ライダーの力を手に入れたので、自由にその力を謳歌する   作:優翔星人

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はじめまして、pixivで活動している優翔星人です。この作品はあらすじにもある通り、pixivに同じタイトルで投稿している作品を再編集したものとなります。誤字脱字等あれば気軽に教えてください。これからよろしくお願いします。


第1話 2024:始まりのアイスひとさじ

ここはとある一軒家の一室、割とありふれた部屋なのだが、床や机など、この部屋の至る所にフルボトルやオーメダル、ライドウォッチ等が散乱していた

 

「ムニャ…」

 

起床を知らせるアラームが鳴り響く中で眠り続けるこの男こそ皇世界ハルである。因みに今日は新たな学校の転校初日であり、一向に時間は過ぎ去っていっているのだがまだ目覚める気配は無い。

 

そして数十分後・・・

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ハルside

 

あーよく寝た。あれ、アラームが鳴ってないって事はまだ時間じゃない?ま、1回確認し・・・スマホを電源を付けると、そこには08:06と写っていた

 

「ッハ!!やっべぇ、完全に寝過ごした!!」

 

急いでベットから飛び出してロッカーを開けて制服を取り出す。って、まだ慣れてないから着にくいな。にしてもやっべぇ、転校初日から遅刻は本当にやばい・・・!

 

「あと9分はまじやべぇって」

 

と言いつつも、急いで制服に着替えて俺は鞄を持って階段を駆け下りた。

 

「今日の朝ご飯は…アイスでいっか!」

 

俺は冷凍庫の中からあらかじめ作っておいたソルベを手に取ってから、玄関を開けた

 

「うま…っと時間やばいから今日だけはあれ使うか」

 

っと、戸締りをし、ゴチゾウをガヴから取り出した俺は、エボルトリガーを右手に生成した

 

『オーバー・ザ・エボリューション!』

 

誰も周りに居ないことを確認し、エボルトリガーを起動すると、俺の目の前にブラックホールが生成される。そうして俺はブラックホールを使い、一瞬で学校へと移動した

 

「危なかった、遅刻せずに済んだ」

 

それにしても便利だな、エボルトリガー。そう楽観的に考えながら再びソルベを食べ、俺は校内に入ろうとしたら、俺の背中に何かが刺さった

 

「いってぇ!?」

 

後ろを振り向くと、そこには誰もいなくて少し下を向いたら角が立派なラプラス・ダークネスが頭を抑えていた

 

ラプラス 「貴様が急に現れるからだろ!?」

 

「確かに」

 

ぐうの音も出ない正論で返されてしまい、そりゃそうだと1人で勝手に納得してしまう

 

ラプラス 「所で見ない顔だな!何年だ?」

 

「俺は今日から転校してきた皇世界ハル。学年は2年生」

 

ラプラス 「吾輩もだ!これからよろしくな!ハル」

 

袖がぶかぶかのままだが気にせずに握手をして、時間が無いことに気づき、俺達は学校の中へと入ろうとした時

 

「っぶねぇ!」

 

俺はラプラスを抱え、急いでさっきまで俺達が立っていた場所から離れる。そして背後で爆発が起き、俺はラプラスを庇って地面に打ち付けられる

 

ラプラス 「な、何が起きた・・・?」

 

校門の外からスーツを着た女性がこちらに向かって歩いてきていた

 

「よくも、この私を・・・ゆるさないゆるさない!!」

 

ラプラス 「あいつは・・・!」

 

「あいつのこと、知ってんのか?」

 

ラプラス 「あぁ、あいつはこの間、吾輩達を含めた生徒に陰湿な嫌がらせをしてクビにされたんだ」

 

「それで逆恨み?こわ」

 

明らさまにもヤベェやつだと察し、俺はラプラスを抱えて今すぐに逃げ出そうとするが、女は目の前で戦国ドライバーと黒にピンクの錠前を取り出した

 

ラプラス 「あいつ・・・!そこまで堕ちたのか!」

 

やっぱり、この世界のライダーは嫌われてんな。まぁ、そりゃそうか。行動が行動だもんな。だから、俺も変身すればこういう反応をされる

 

『ダークネス!ロックオン!』

 

「変身」

 

『ダークネスアームズ! 黄金の果実!』

 

そして目の前の女は仮面ライダー邪武へと変身した

 

ラプラス 「っ!ハル、逃げるぞ!」

 

ラプラスが俺の袖を掴んで走り出そうとするが、俺はその手を払いラプラスを庇う形で正面に立つ

 

ラプラス 「おい、聞こえてるのか!?」

 

聞こえてるよ、ただ覚悟を決めてるだけだ。こんな場所で変身したらこの後どうなるか分からない。けどな・・・ここで俺が戦わないと、誰がラプラスを・・・校舎にいるやつらを守るんだ

 

邪武 「お前は、何者だ!!」

 

無双セイバーを俺に向け、接近してくるが俺はラプラスを引っ張り後ろの方へと投げ飛ばす

 

「悪いけど、お前に誰も傷つけさせない」

 

『えっへん!』

 

いつの間に・・・ってまぁいい!ならこれで行くか!!

 

『Eat アイス!』

 

赤ガヴに装着し、レバーを回転させる。すると俺の周りから冷気が発生し始める

 

『チュポン…チュポン…』

 

邪武 「させるか!!」

 

無双セイバーによる砲撃も凍りつけさせ、弾切れを起こした所で赤ガヴを押して

 

「変身!」

 

『いやぁ〜!ブリザードソルベ! ヒエヒエ!』

 

俺は地面に息を吐いて氷の足場を作り、邪武の足を凍結させ急接近する

 

邪武 「そんな攻撃、当たるか!!」

 

やっぱ、力を手に入れても素人だな。

 

「そんな大振り当たるかよ!!」

 

スピードを付けて飛び上がり、邪武を飛び越えると共にガヴガブレイドで切りつけダメージを与える

 

『カッキーン!』

 

地面に着地すると共にゴチゾウを回転させ、冷気を溜めてガヴガブレイドを凍りつける。

 

邪武 「クソガキが!!」

 

バカ正直に走って突っ込んでくる。そして俺は冷静にガヴガブレイドを構え、カウンターの姿勢をとる

 

邪武 「しねぇ!!!」

 

俺に無双セイバーを突き刺そうとした所を、俺は身体を左にそれて、ガヴガブレイドを滑らせ邪武の腹部に当て、そのまま切り裂いた

 

「・・・足りないか」

 

邪武が地面に転がって行くのを俺は追いかける

 

邪武 「まだ、決着は・・・!」

 

「どうする?ここで俺に倒されるか、それともその力を投げ出して立ち去るか」

 

立ち上がろうとしている邪武にガヴガブレイドの剣先を向けて、威嚇する

 

邪武 「あのガキ共に復讐するまで、終わる気はないっての!!」

 

「そうか・・・なら、遠慮なくいくぜ」

 

『カッキーン!』

 

4回、ブリザードソルベゴチゾウを回転させる。すると、徐々にアイスクリーム状の物体が発生していく

 

邪武 「なにこれ・・・」

 

邪武がアイスクリーム状の物体に触れようとした時、俺の咆哮でソフトクリーム状に変化し、ドリルの様に邪武に炸裂する

 

『ソイヤ!』『ダークネススカッシュ!』

 

すんでのところでソフトクリーム状の物体を破壊するが、俺は邪武の胸ぐらを掴んで投げ飛ばし、氷の壁を作ってそこに打ち付ける

 

『Chage me Chage me』

 

邪武が急いで逃げ出そうとするが、もう遅いんだよ。氷で更なる壁を作り、俺と向き合う正面以外の逃げ場を無くす。

 

『アイスブレイク!!』

 

氷で加速し、勢いよく蹴りを打ち込むと氷の壁と共に吹き飛び、戦国ドライバーも外れた状態で女は地面と激突した。だが俺は右手にガヴガブレイドを持ち、地面に横たわる女に近づいて行く

 

「・・・悪いな、恨むなら自分を恨め」

 

そして大きく振りかぶって女に振り下ろそうとした時・・・

 

「待て!」

 

寸前の所でガヴガブレイドを止め、声のした方を向くとそこにはラプラスを含めたホロメン達がいた

 

「ガキ共!!」

 

女が俺を押しのけて立ち上がり、無双セイバーを拾って向かっていこうとするが

 

「させねぇーよ」

 

『カッキーン!』

 

俺は冷気を発生させ、徐々に女の身体を凍結させていく

 

「ガキが・・・おぼえてろ!」

 

そう言い残し、女は完全に凍結して動かなくなった。そして俺の変身も時間が経った事で溶けてしまった

 

「さてと・・・」

 

完全に囲まれちゃってるじゃん・・・さーてと、どうすっかな。

 

ラプラス 「お前、仮面ライダーだったのか」

 

「・・・このまま逃がして貰えたりとか?」

 

「それはダメかな」

 

この特徴的な星のヘアアクセサリーにリボンはときのそらか。にしても圧が怖いな

 

「ま、ですよね」

 

どう来るか、そんないきなり攻撃される事なんて無いだろうな

 

そら 「私としてはみんなに危害が及ぶ前に大人しく捕まって欲しいんだけど」

 

危害が及ぶ前に・・・か、確かにな。ときのの言っている事は一理ある、てかほぼほぼ正しい。けど・・・

 

「やだね」

 

そら 「・・・・・・そっか、じゃあ敵だね」

 

その一言の後、弾丸が俺の頬を掠め・・・いや、は!?まじで言ってる?そんないきなり??

 

「殺意高ぇな」

 

ま、とりあえずここは次の弾が撃たれる前に逃げるとするか。すると目の前に2人の人物が飛び出してくる。

 

「逃がすかー!」「待てっ!」

 

って、みこちに大空スバル!?くっそ、後ろからも近づいてきてるし、しょうがないか

 

「ごめん、あんま手荒な真似はしたくなかったんだけどな」

 

『いやぁ〜!ブリザードソルベ!!ヒエヒエ!』

 

もう一度、ブリザードソルベに変身し、そのままガヴのレバーを回転させる

 

『Chage me Chage me』

 

レバーを回すと共に俺は地面に氷の足場を生成してから思い切り踏み込んで宙に飛び上がり

 

そら 「みんな!避けて!!」

 

『アイスブレイク!!』

 

その方向はホロメン達に向けて・・・ではなく、誰もいない地面を目掛けて放ち、辺り一面を凍結させて、ホロメン達の移動を制限させた

 

ラプラス 「足が!」

 

みこ 「も〜!なんで急に凍るんでゃよ!」

 

その光景を見てから、俺は変身を解除し右手にエボルトリガーを生成させて起動し、ブラックホールを発生させる

 

そら 「っ・・・」

 

スバル 「なんだよそれ・・・」

 

みこ 「こいつ、ふつーの人間じゃないにぇ」

 

ブラックホールの中に入ろうとした時、ある事を思い出したので1歩踏みとどまって凍りついて動かないホロメン達の方を向き

 

「あ〜その氷はもう少し経ったら溶けるから安心していいよ、じゃ俺はこれで」

 

そうして俺はブラックホールを通って無事に家まで帰ってこれた

 

「この後がどうなるか、分かんないけど・・・ま、いっか。ラプラス達を守れたし」

 

さてと、今日から学校だったけど行けなくなったし、一日中寝てようかな

 

 

ハルside終

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ラプラスside

 

あの後、氷はすぐに溶けて吾輩達は直ぐに動ける様になった。皇世界ハル・・・あいつが仮面ライダーだったなんてな

 

スバル 「にしても、あいつの目的ってなんだったんだろーな」

 

つめてーと言いながら、開口一番にそうぼやきながら校舎に戻ろうしていく

 

「さぁ・・・?」

 

そら 「彼、転校生だったからこの学園に侵入しようとしてきた・・・としか考える他ないよね」

 

本当にそうなのか?少なくとも吾輩にはあの時、あの今凍っている女が仮面ライダーに変身した時に直ぐさま吾輩を庇って立ったあいつが

 

「悪いようには見えなかったんだけどな・・・」

 

みこ 「・・・」

 

吾輩の小さな呟きはみんなの耳に入ることなかった

 

そら 「ラプちゃん?どうしたの?」

 

「なんでもないです!」

 

心配そうに吾輩の事を見てくれるそらさんは皇世界ハルの事を、他の仮面ライダーと同じ様な存在と考えてるのかな

 

「あれ?なんで今吾輩・・・」

 

それが悲しいって思ったんだろ・・・

 

 

ラプラスside終

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

そして誰もいなくあった後のグラウンドでこそこそと動く何者かの影

 

「お、あったあった。これが()の・・・」

 

その人物が拭き取ったのは、地面に滲んでいたハルが撃たれて出た血だった。

 

「さーて、これで僕の計画が進められるぞー」

 

この怪しげな人物の正体は、そしてこの人物の計画とは・・・?

 

ハル 「へっくし!流石に4月にアイスは早すぎたか・・・?」

 

これは皇世界ハルが転生者や悪人が変身する仮面ライダーと戦いながらホロメン達と共にラブアンドピースの世界を目指す話。

 

 

つづく

 




第1話どうでしたか?かなりpixiv版と変わっているので、まだ見ていない方は是非共、pixivで探してみてください。自分は、pixivでも活動名は同じです。

本編の話になりますが、皇世界ハルくんはラブアンドピースの世界を叶える為ならば自分の命を躊躇いなく捨てる覚悟ガンギマリ人間です。

そんなハルくんが現在変身できるのは『仮面ライダーW』〜『仮面ライダーガヴ』に登場するライダー(1部を覗いた)です。その1部というのが(『仮面ライダー1号』〜『仮面ライダーディケイド』)です。現在変身できない理由はまだ明かせません。

それでは短いですが、今回はこれで終わります。
もし良ければ次回も見て下さい。
では、また

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