ライダーの力を手に入れたので、自由にその力を謳歌する 作:優翔星人
フブキside
「急がなきゃ・・・!」
今、白上は学園へと続く坂道を全力で駆け上がっています。もちろん、その理由は・・・
「こんな日に限って遅刻するとは・・・」
昨日の夜にミオ達とゲームしてたら、寝坊しちゃったんですよね〜あはは
坂道をかけ登り終えたそんな時、白上の前には辺りをキョロキョロしながら何かを探している男の人がいました。はっきりと言って怪しすぎます
? 「う〜ん?この緑の何だろうな〜?あ、今この小さいの動いた!!」
あれ?この声、どこかで聞いた事がある様な・・・
確か、えっと・・・
白上が思い出そうとしていると、その男の人と目が合って、その顔を見た瞬間に思わず声が漏れ出てしまいました。なぜならその人は・・・
「お、皇世界さん!?何でここに?」
皇世界ハルさん・・・指名手配されている仮面ライダーの変身者ですが、先日白上を助けてくれた不思議な人。そんな彼がどうしてここに・・・?
ハル? 「あ、ニンゲンはっけーん」
「え?」
皇世界さんは不敵な笑みを浮かべ、明らかな違和感を感じます。けど、顔は皇世界さんなのに言動がおかしいと言うか・・・
ハル? 「ご主人様は誰か連れて来いって言ってたからキミに決めた!!」
すると皇世界さんの身体からメダルが飛び出てきて・・・って、え?なんで身体からメダルが・・・
ハル? 「へーんしん!」
『キン!キン!キン!』
『タカ!トラ!バッタ!タ、ト、バ!タ、ト、バ!タ、ト、バ!!』
皇世界さんが裏切ったとかは今はどうでも良くて・・・兎に角逃げなきゃ!
タトバコンボ 『よっと!』
けど、背後にいたはずの皇世界さんは白上の前に回り込んできて、逃げ場を無くしてしまい、大ピンチに・・・
「誰か・・・助けて!!」
タトバコンボ 「あはは〜それじゃあーね!」
黄色の鉤爪を振りかぶり、それに耐えれず目を瞑って顔を逸らし、白上に振り下ろされ・・・・・・
「そこまでだ」
そんな事は無くて、皇世界さんの攻撃を受け止めてくれていたのは・・・
「皇世界・・・さん?」
もう1人の皇世界さんが紫色の斧を持って白上を攻撃から庇ってくれていました。
フブキside終
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ハルside
危なかった、ギリギリでフブキを助けられた。
メダガブリューでオーズのトラクローを払い除け、俺の後ろにいるフブキを抱えて後ろに下がる
「大丈夫か、フブキ」
フブキ 「あなたは・・・本当に皇世界さんなんですか?」
フブキの質問の意図が分からなくて、混乱すると共に思わず素っ頓狂な声を漏らしてしまう
「へ?」
そんな俺を見かねて、フブキは詳細を話してくれた
フブキ 「実は、目の前に居るのは皇世界さんと瓜二つな人が変身した仮面ライダーなんです。所々違和感はあったのですが・・・」
「何言ってんだフブキ、俺と瓜二つの奴??」
うーん?俺もといハルには弟は居るけど全然悪いやつじゃないから違うと信じてるし・・・全く心当たりないな
フブキ 「いや、ホントなんですよ!」
「別にフブキを疑ってる訳じゃ・・・」
フブキの剣幕に押されて少しタジタジになってしまうんだが、こんな態度をしてくれるだけで少し嬉しく感じてしまう・・・って、何考えてんだ俺
タトバコンボ 『もう待てないや!』
今の確かにどっかで聞いたような声してるな。もし俺の考えが正しければあいつは俺から作られた偽物・・・ビターガヴみたいな存在って事か
フブキ 「ハルさん・・・」
まぁ、仮に違ったとしても・・・そんなのは倒してから考えればいい。だから・・・
『ギャオーン!!』
俺の身体から飛び出してきた恐竜メダルを掴み取り、勢いよくベルトに差し込んだ
フブキ 「身体から・・・?」
「変身!!」
『キン!キン!キン!』
『プテラ!トリケラ!ティラノ!プ、ト、ティラーノ!ザウルース!!』
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プトティラコンボ 「うぉおおおお!!!」
メダガブリューを手にしたプトティラコンボがタトバコンボに襲いかかる
タトバコンボ 『そんなの当たらないよ!』
バッタレッグの跳躍量を活かしてプトティラコンボを飛び越す、だがそれを予測してプトティラコンボはタトバコンボの着地地点を凍らせていた
タトバコンボ 『うぅ、しまった!』
それに気付かずに足が凍ってしまったタトバコンボに向けてプトティラコンボがメダガブリューを振り下ろす。だが、タトバコンボがメダジャリバーを取り出したことにより防がれてしまう
拮抗していたがプトティラコンボが上回り、メダガブリューがタトバコンボの身体に命中する。すると掠っただけでタトバコンボのタカメダルにヒビが入る
タトバコンボ 『あっぶないな〜!』
氷が溶け、自由の身となったタトバコンボが飛び上がって後退して、プトティラコンボと距離をとる
タトバコンボ 『氷相手なら・・・こいつだ!』
『ライオン!トラ!チーター!ラタラタ!ラトラーター!』
ラトラーターコンボへ変わると否や、直ぐさま熱を放つ。プトティラコンボはフブキの前へと飛び、氷と翼でそれをガードする
それが終わると直ぐさま高速移動で距離を詰めてくるラトラーターコンボ、それに対してプトティラコンボは冷静にメダガブリューにセルメダルを入れていく
『ガブッ!ゴックン!』『プ、ト、ティラーノ!ヒッサーツ!!』『スキャニングチャージ!』
ラトラーターコンボ 『何をしようたってもう遅い!!』
『スキャニングチャージ!』
ラトラーターコンボが掻き回し、プトティラコンボの死角を狙って蹴りを放とうとする・・・だが、プトティラコンボの肩から飛び出てきたにより胴体を貫かれ、その場に固定されてしまう
プトティラコンボ 「トドメだ」
そう呟くプトティラコンボが持っているメダガブリューには超巨大なエネルギーの刃が形成されていた。
ラトラーターコンボ 『や、辞めろ・・・!』
そして勢いよく飛びかかってメダガブリューをラトラーターコンボに振り下ろし、両断されたラトラーターコンボは爆発したのであった
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フブキ 「また、助けてもらいましたね」
変身を解いたハルはフブキの声に反応すること無く、ただ自身の両手を見つめていた
フブキ 「皇世界さん?」
ハル 「え、あ、わりぃ・・・・・・まぁ、無事そうだな」
フブキの方を見たハルが目を丸くして驚く
ハル 「お前は・・・!」
その言葉に反応して後ろを振り向いたフブキもハルと同様に目を丸くして驚く
「何してるのかな?」
フブキ 「そらちゃん・・・!」
フブキの先輩であり仲間であるときのそらが少し肩と呼吸が上がっている状態で、2人の近くに立っていた
そら「その人・・・指名手配犯の皇世界ハルだよね?何で一緒に居るの?」
フブキに向けて冷たい目線を送るそら、それを受けてフブキは少し口ごもらせていたが、直ぐさま反論するために口を開いた
フブキ「皇世界さんは白上のピンチを助けてくれただけなんです!」
そら 「・・・それで?」
フブキ「皇世界さんは他の仮面ライダーとは違う・・・誰かのために戦ってくれる人なんです」
それを聞いたそらは少しの間頷く、そしてそれを見たフブキの顔は安堵したものだった
そら 「
予想外の返答に言葉が詰まったフブキ
フブキ「何で・・・!」
そら 「・・・それが決まりだから」
冷たい顔をしながらフブキに銃口を向けるそら。それに対してフブキは恐怖から足が震えて、動けなくなっていた
そら 「それじゃあね」
躊躇なく引き金が引かれ弾丸が放たれたが、先程まで少し離れた位置にいたハルがフブキを庇って立っていた
フブキ 「皇世界さん・・・」
ハル 「お前・・・フブキは仲間なんだろ、何で今引き金を引いた!」
怒りを露わにしているハルの姿を見て、そらはそれを嘲笑うかの様に冷たく
そら 「貴方には関係ない話です。それに、貴方のせいでこうなったんですよ?」
そう告げられ、ハルの顔は少し曇ってしまい少し下を向いてしまう。だが、それを見兼ねたフブキがハルの傍に駆け寄ってくる
フブキ 「大丈夫ですよ、決して皇世界さんのせいじゃないです」
それを聞いたハルはフブキの方を向いて微笑みを浮かべ、感謝を告げる
ハル 「・・・そっか、ありがとな」
そら 「2人して何の話をしてるのかな?」
フブキの前で庇って立っているハルが、そらの方を向きながら告げる
ハル 「・・・フブキ、どう考えてもときのは普通じゃない・・・けど俺はあいつを傷つけたくない、だから今は逃げるぞ」
フブキ 「白上もですか?」
ハル 「当たり前だ、この状況でお前を置いていってお前が無事な未来が見えないからな、兎に角・・・行くぞ!!」
そら 「させないよ」
ハルがフブキの手を掴んで逃げようとした時、周りを囲まれているに気づき、八方塞がりになってしまう
ハル 「フブキ」
フブキ 「はい?」
ハル 「絶対に俺から離れるなよ」
『キン!キン!キン!』
ハル 「変身!」
『タカ!クジャク!コンドル!タージャードルー!』
俺の背後に大量のクジャクフェザーを出現させ、俺達の周囲を取り囲んでいる奴らの足元を狙って攻撃する。すると、大量の煙が発生してハル達の姿が見えなくなる
ミオ「フブキ!」
タジャドルコンボ 「フブキ!」
フブキ 「っ・・・!ごめん、ミオ」
2人から差し出されてた手を見て葛藤していたフブキだったが、フブキはオーズの腕を掴み、2人はその場を飛び去る
ミオ 「フブキ・・・」
ミオは悲しそうな顔をしながらぽつりとフブキの名前を呟いたのであった
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そして、ハルに連れられてハルの家に来たフブキ
ハル 「で、ここが俺の家」
フブキ 「意外にも普通の家なんですね」
ハル 「家の中にある物は好きに使っていいよ、けど・・・」
ハルがリビングへと繋がる扉を開けた時、中からシフトカーやケミーカード、ゴチゾウ達がハルとフブキに向かって来る
フブキ 「これ全部が仮面ライダーの」
ハル 「あぁ、仲良くしてやってくれ」
戸惑っているフブキの周りに集まるやシフトロードウィンダー、フラッペいずゴチゾウ
フブキ 「わ、可愛い・・・!」
ハル 「どうやら、そいつらがフブキの事を気に入ったみたいだな」
フラッペ一郎 『せやで!』
フラッペいずゴチゾウがフブキに飛び乗り肩で跳ねながら返事をする、そしてロードウィンダーもフブキの手の上で車体を前後に動かし、肯定を表現する。
ハル 「(あ、そうだ)」
そしてハルは1枚のケミーカードを取り出し・・・
『コーン!コン!』
1匹の白狐・・・ギーツケミーが2人の足元に召喚され、ギーツケミーは覗き込んでいるフブキと顔を合わせ元気よく挨拶した
フブキ 「・・・白上と似ていますね、見た目と何となく声も」
ハル 「確かに笑」
フブキ 「あ、飲み物もらってもいいですか?」
ハル 「冷蔵庫に何かあるから好きに飲んでいいよ」
フブキ 「ありがとうございます」
フブキがハルに礼を告げて、台所に置いてある冷蔵庫の扉を開けると・・・
フブキ 「な、な、何ですかこれ!?」
ハル 「え、なに」
フブキの唐突な大声にソファから転がり落ちそうになっていたハル
フブキ 「冷蔵庫の中、ほとんど何も無いじゃないですか!!今日までどんな生活してたんですか!?」
物凄い剣幕で詰め寄られ、かなり戸惑っているハル
ハル 「いやーそれはその〜」
フブキ 「買い出し、行きますよ!」
ハル 「え?いやいや、俺ら追われる身だよ?」
フブキ 「それ、皇世界さんが言えるんですか?」
その言葉を受けて言葉を詰まらせるハル、そしてフブキが強引にハルを引っ張り連れて行こうとする
フブキ 「ほら、行きますよ!」
ハル 「分かった分かったよ!」
フブキの腕を振りほどき、自分の足でリビングの扉を開けたハル、そしてフブキもその後に続いてリビングを出て行くのであった
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その裏で、研究室の様な場所で怪しげな笑みを浮かべている謎の人物
「倒されちゃったけど、計画としては順調かな〜」
回転する椅子に座り、グルグルと回り続ける男の視線の先にはカプセルの様な物の中で眠るハルに似た人物がいた
「さてと、次はどの子で行こうかな・・・」
つづく
お久しぶりです。気が付けば第2話投稿から約1ヶ月が経過していました。投稿頻度が終わり散らかしててすみません。
アンケートを見ていると総数は少ないですがやっぱりギーツは人気ですね。個人の感想ですが、ギーツは歴代で1、2を争うほどの名作だと思っているので自分も納得しています。因みに自分の中での1位はガヴで、その次がビルドとギーツとオーズです。同率多すぎだろというツッコミはお辞めくださると光栄です。
話は変わり、近い内に第4話と主人公の設定を投稿しようと思います。それでは、短かったですが今回はこれで
1番活躍が見たいライダーは?
-
W
-
オーズ
-
フォーゼ
-
ウィザード
-
鎧武
-
ドライブ
-
ゴースト
-
エグゼイド
-
ビルド
-
ジオウ
-
ゼロワン
-
セイバー
-
リバイス
-
ギーツ
-
ガッチャード
-
ガヴ
-
ゼッツ