※注意!俺TUEEEEEEEものではないです。
それでは本編どうぞ。
ふむ おれにしねと いうのだな !
俺は今とある人物と対面していた。
「敢えて言おう。テンプレ展開乙。」
「トラップカード発動。
「ひっど。ただトラックに撥ねられて空中で錐揉み回転しながら公園の花壇に犬神家しただけじゃないですか。人の心とかないんですか?」
「ある訳ないじゃないですか。神ですよ?それにあんな死に方見たら笑いますよ。神生一番笑いました。」
酷すぎる。実在した神がこんなクソみたいな性格の女神だと知ったら聖職者とか死ぬんじゃないか?。
もはや邪神の類だろ。SUN値は削られてないが。
「こんなのが女神とか世も末じゃないですか。それはそれとして何の用なんです?」
「世も末じゃなきゃ私だって働きたくないんですよ。いやぁ、あんなに笑って昇天し掛けたのは初めてだったのでそのお礼に転生させてあげようかと思いまして。」
ニート願望のある神とか終わりまくってんじゃないか。言葉の節々に悪意を感じる。
しっかし転生なぁ…こんなのまさに
「たっぷりテンプレな展開ですね。もう少し工夫とか出来ないんですか?」
「うるさい口ですね。ト●ポ大量にぶち込みますよ?」
「最後までチョコも苦痛もタップリじゃないですか。誰が上手いこと言えと。」
「まぁ良いじゃないですか。二度目の生ですよ?特典貰って俺TUEEEEEEEとかしたくないんですか?」
若干キレ気味に女神は言う。こいつホントに女神か???
だが、俺TUEEEEEEE。こんな感じのテンプレな展開にはお約束と言って良いくらいの展開だ。無限の剣製だったり王の財宝だったり、学園都市の第一位の力と頭脳なんてものもある。
確かに特典で好き放題出来るのは楽しいのだろうが、正直なところ自分には余り面白そうには感じなかった。
「まぁ、特典はガチャで決めるんですけどね。3回まで回して良いですよ。」
俺の貴重な思考時間を返してほしい。だが、ガチャか。もしかしたら最強レベルの特典をゲットできるかもしれない。
それも3回もだ。正直言って勝ったとしか言えない。勝ったな風呂食ってくる。
「そういうの長々と考えなくて良いのでいいんではよ回してくれません?私も気になってるんですよ。」
「まぁ回しますけども。一回目いきます…なんか良いやつ来いっ!」
そう叫びながら勢い良くレバーを回す。ガチャはガラガラと音を鳴らしながら取り出し口に軽い音を立てて青色の不透明なカプセルを落とした
カプセルを開ける。そこに入っていたのは一枚の小さく折り畳まれた紙だった。緊張しながら紙を開く。そこに書かれていたのは━━━━━━━━━━
「?何で固まってるんです?もしやスッゲェ特典でも当たりましたか?私も気になるので見せてくださいよ。」
そう言って女神は硬直した少年から紙を半ば奪い取る様に取ると書かれている文章を声に出して読み始めた。
<
登場作品:アークナイツ明日箱舟
概要:発症すると必ず死ぬ病を発症する代わりに魔法の様なものの操作技術が高水準になる。なおこの特典の
結論:使ったら死ぬ。
「うわぁ…(ドン引き)生前何したらこんなモン渡されんです?正直言って終わってますよコレ。女神でも流石にコレは同情します。」
「それもそうだしさぁ…それにコレ!何が安心してほしいだ!安心できるかボケェッ!!!!!い、いや、まだだ!特典ガチャはあと2回残っている!まだいけるかもしれない!(フラグ)」
「何で自分からフラグ立ててるんですかこの人は…(恐怖)」
「いくぞおおおぉぉぉ!!!!ユニコオオオォォォォン!!!!!」
「パチカスが喜ぶ展開ですね。良いの来ますかね?」
俺の渾身の叫びと共にレバーが回されカプセルが落ちる。
頼むから次は良いものが来てほしい。何で第二の人生で
そう考えながらカプセルを開けるまたもやカプセルに入っていたのは折り畳まれた紙だった。
今度はゆっくり…と見せかけて即開封だゴラァ!!!そして、開かれた紙に書かれていたのは━━━━━━━━
<宝具【座■不明 悪霊■し】>
登場作品:Fate/GO
概要:自身の攻撃力アップ&無敵貫通を付与し、更にダメージカット貫通を付与、そして敵一体に超強力な防御力アップ状態特攻攻撃最後に自身に即死効果
結論:使ったら死ぬ。
「クソがァッ!!!!何でまた使ったら死ぬ特典なんだよ!ガッデム!」
「神は今目の前で生きてますよ。それはそれとしてまた使った死ぬ系特典ですか。型月風に言ったらあなたの起源って自爆とかなんじゃないですか?」
「言わないでください!想像したくない!」
「まぁ、良かったじゃないですか?」
「何が????????」
「圧が凄い。だって今回のは戦闘で使える特典じゃないですか。何もできずに死ぬよりはマシでしょうよ。」
「使っても使わなくても死ぬんですが。」
「あ、忘れてたので今教えます。あなたの転生先はハイスクールD×Dの世界です。良いじゃないですか。えってぃなおにゃのこたちが沢山いる世界ですよ。目指せハーレム。」
「ハーレム作る暇があるなら生きたいです。あとその言葉遣いは古臭いです。」
「うわっすっごい真顔。ん?おい今なんつった。」
「と、通り会えず先に最後のガチャ引きましょう!ね?ね?」
「ふぅん…まぁ良いでしょう(某オールバック自認企業鬼畜メガネ感)では最後のガチャを引いてくださいね。」
最後は無で行く。さっきは雑念が多すぎたのだ。今回は完全に雑念を消し去りガチャを回す。
スゥーーーーーーーーーーーーーーーハァァァァァァァァァァ…………………来た。
━━━ヒュッ
静かなれどその腕から繰り出されたレバーへの回転はナイアガラの滝の様に激しく、そして美しかった。
そしてカプセルが落ちてくる。それを手に取りカプセルを開ける。
「…最後の…特典は…」
<幽波紋>
登場作品:ジョジョの奇妙な冒険第三部から登場
概要:ランダムなスタンドが手に入るよ。
結論:大当たり
「━━━━━━━━━━━ぁ、ああ、き、来たあああああああああああああ!!!!!!!!」
「勝った!コレでいけます!!!第三部完ッ!!」
そう言いながら女神様と抱き合う。スッゲェ。達成感がエッグチーズバーガーすぎる。
コレならなんとか生きていける。ありがとう…それしか言葉が見つからない…。
そんなふうに数分間踊りまくった後、俺は女神サマと話し始める。
「なんやかんやありましたが、コレであなたは転生します。」
「はい。」
「最後に一つ、アドバイスをあなたに。今からあなたが生まれる世界は原作こそあれどそこには人が生き、想いが存在する確かな現実です。あなたが特典をどの様に使っても構いません。しかし、コレだけは伝えたいのです。なくなって良い思いなんてない。確かにそこに想いはあるのです。私から言えることはコレだけです。それではどうか、あなたの人生に光の道が在らんことを。」
その言葉には確かな重さがあった。おちゃらけた姿なんかじゃない。自分の目の前には確かに人を導く女神がいたのだ。誰かのささやかな幸せを祈る確かな思いがあるのだ。
そんなことを考えていると段々と意識が朦朧としてくる。視界もぼやけてきた。最後に見えたのは邪一つ無い美しい女神の慈愛の笑みだった。
そして意識が完全に消える瞬間女神は口を開く。
「あなたが次死んだら私が直々に迎えに行ってあげましょう。なんせあなたは楽しいわたしの友人さんですから━━━━━━━━━━━
意識が覚醒する。最初に視界に移ったのは目に涙を溜めている今世の両親だった。
おはよう、世界。
Hello New World.
続かない。