エンタメデュエリストが幻想入り   作:てんのうみ

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どうも皆さん、空。(てんのうみ)です。
今日は、東日本大震災から丁度4年になります。
私も東北に住んでいるので色々考え深いです。
ですがこんな時こそ、「デュエルで皆に、世界に笑顔を」の気持ちを忘れずに、デュエルして行きたいです。

それでは本編どうぞ


進化の奇跡

キング&アリスsaid

 

向こうの方から遊矢のペンデュラム召喚の口上が聞こえてくる。飛ばしてるな遊矢の奴。

何でも昨日、最後の白紙カードが覚醒したみたいだし、しかもシンクロモンスターらしいしな。俺も速く戦いたいぜ!

 

「───っといけね、こっちもボチボチ始めようぜ!」

 

「そうね、速く始めましょう」

 

こいつが遊矢より強いとは思わないが、大会前の肩慣らしには丁度いい

 

「楽しいデュエルしような!」

 

「ええ、楽しい人形劇の始まりよ......」

 

人形劇?なに言ってんだ?

 

「「デュエル!!」」

 

「先行は譲るわ」

 

「それじゃ、遠慮なく行くぜ!俺のターン!」

 

にしてもあいつ、アリスは何のデッキだ?

わからない以上一気には動けないしな。

ここは............

 

「自分フィールドにモンスターが存在しない時「フォトン・スラッシャー」は特殊召喚できる!」

 

レベル4 光属性 戦士族 攻2100 守0 (攻撃表示)

 

「永続魔法「補給部隊」を発動してターンエンドだ!」

 

 

キング

ライフ8000

手札3枚

モンスター1体

魔法・罠1枚

 

「さあ、お手並み拝見といこうか!」

 

「言われなくてもそのつもりよ、ドロー」

 

アリス

手札5→6

 

「私は「ギミック・パペット-ギア・チェンジャー」を召喚」

 

レベル1 地属性 機械族 攻100 守100 (攻撃表示)

 

「さらに相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドに存在するモンスターが「ギミック・パペット」と名のついたモンスターのみの場合、「ギミック・パペット-マグネ・ドール」は手札から特殊召喚できる」

 

レベル8 闇属性 地属性 攻1000 守1000 (守備表示)

 

「ここで「ギミック・パペット-ギア・チェンジャー」のモンスター効果発動!このカード以外の自分フィールド上に存在する「ギミック・パペット」モンスターと同じレベルになる。「ギミック・パペット-マグネ・ドール」を選択。これで「ギミック・パペット-ギア・チェンジャー」のレベルは8なる」

 

ギミック・パペット-ギア・チェンジャー

レベル1→8

 

レベル8のモンスターが2体揃っちまった!

これってもしかしなくても.............

 

「私はレベル8となった「ギミック・パペット-ギア・チェンジャー」と「ギミック・パペット-マグネ・ドール」でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れなさい「No.15」!!地獄からの使者、運命の糸を操る人形..... ランク8「ギミック・パペット-ジャイアントキラー」!!」

 

ランク8 闇属性 機械族 攻1500 守2500 (攻撃表示)

 

「来たか、「No.」!!」

 

「あら、ただの人間が「No.」を知っているのね」

 

「ああ、蓮子の姉ちゃんが使ってた」

 

「そう、だったら私の「No.」の力を見るといいわ。「No.15ギミック・パペット-ジャイアントキラー」のモンスター効果!エクシーズ素材を1つ使って、相手フィールドに特殊召喚されたモンスターを1体破壊する!砕け散りなさい.....「フォトン・スラッシャー」」

 

「自分のモンスターの破壊をトリガーに永続魔法「補給部隊」の効果が発動!1ターンに1度カードを1枚ドローする!」

 

キング

手札3→4

 

「転んでもただでは起きないのね、それじゃあバトル!殺りなさい「ジャイアントキラー」!『ファイナルダンス』!!」

 

「くっ...........!!」

 

キング

ライフ8000→6500

 

「カードを1枚伏せてターンエンドよ」

 

アリス

 

ライフ8000

手札3

モンスター1体

魔法・罠1枚

 

「俺のターン!ドロー!」

 

キング

手札4→5

 

前言撤回!コイツむちゃくちゃ強いじゃん!

こっちも全力でいかねーと!

 

「手札からチューナーモンスター「カメンレオン」を召喚!」

 

レベル4 チューナー 地属性 爬虫類族 攻1600 守1100 (攻撃表示)

 

「「カメンレオン」の効果だ!このカードが召喚に成功した時、墓地から守備力0のモンスターを1体、効果を無効にして守備表示で特殊召喚できる!戻ってこい!「フォトン・スラッシャー」!」

 

レベル4 光属性 戦士族 攻2100 守0 (守備表示)(効果無効)

 

「その代わり俺はこのターンエクストラデッキ以外から特殊召喚できない!ま、する気もないけどな」

 

「レベル4のモンスターが2体.......エクシーズ召喚かしら?」

 

「わりーが俺はエクシーズ召喚しない主義でな、レベル4の「フォトン・スラッシャ-」にレベル4チューナーモンスター「カメンレオン」をチューニング!王者の鼓動、今ここに列をなす!シンクロ召喚!来い!レベル8「レッド・デーモンズ・ドラゴン」!!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2000 (攻撃表示)

 

「いっけ!「レッド・デーモンズ・ドラゴン」!「ギミック・パペット-ジャイアントキラー」に攻撃だ!『アブソリュート・パワーフォース』!!」

 

「簡単にはやらせない!永続罠「ナンバーズ・ウォール」発動!このカードが有る限り、フィールド上の「No.」は「No.」以外との戦闘または効果では破壊されない!」

 

「けど、ダメージは受けて貰うぜ!」

 

アリス

ライフ8000→6500

 

それにしても、厄介な罠だな。

俺、「No.」持ってないし.............

完全に守備に入られたら突発できなくなる....

ここは!

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

キング

ライフ6500

手札3

モンスター1体

魔法・罠2枚(うち1枚「補給部隊」)

 

 

「私のターンね、ドロー」

 

アリス

手札3→4

 

「魔法カード「トレード・イン」発動。手札のレベル8モンスター「ギミック・パペット-ナイトメア」を捨てて、2枚ドロー」

 

アリス

手札4→2→4

 

「さらに私は「No.15ギミック・パペット-ジャイアントキラー」の効果発動!そのドラゴンには消えて貰うわ」

 

「二度同じ手は喰わないぜ!手札から「エフェクト・ヴェーラー」の効果を発動!相手のメインフェイズに、このカードを手札から墓地に送ることでモンスター1体の効果をターン終了まで無効にする!対象はもちろん「ジャイアントキラー」だ!」

 

キング

手札3→2

 

「破壊出来なかった.....けど、まだ手はあるわ。エクシーズモンスターの「ギミック・パペット-ジャイアントキラー」をリリースすることで手札から「ギミック・パペット-ナイトメア」を特殊召喚」

 

レベル8 闇属性 機械族 攻1000 守2000(守備表示)

 

「「ギミック・パペット-ナイトメア」はこの召喚方法で特殊召喚召喚されたとき、手札または墓地から同名モンスターを特殊召喚できる」

 

レベル8 闇属性 機械族 攻1000 守2000 (守備表示)

 

「またレベル8モンスターが揃っちまった!?」

 

コイツどんだけ最上級モンスター出せば気がすむんだ?

普通はそんなにポンポンでないぜ?

 

「レベル8の「ギミック・パペット-ナイトメア」2体でオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れなさい「No.40」!!運命の糸を絶ち切る人形 ライフ8「ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」!!」

 

ランク8 闇属性 機械族 攻3000 守2000 (攻撃表示)

 

攻撃力3000の大型「No.」のをでましか......

コイツはちょっとキツイぜ

 

「さあ、バトルよ、「No. 40ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」で攻g.........」

 

俺の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」とあの人形の攻撃力は同じ3000

普通は相殺になるけど、あいつのフィールドには「No.」を「No.」以外の戦闘と効果破壊から守る「ナンバーズ・ウォール」がある。

つまりこのままバトルすれば俺の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が一方的にやられちまう......

 

「ちょっと待った!俺はアリスの攻撃モンスター指定前に永続罠「スクリーン・オブ・レッド」を発動!このカードがあるとき、相手は攻撃宣言できない!」

 

「ならメインフェイズ2に入るわ。「ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」の効果を発動、エクシーズ素材を1つ使って、このモンスター以外の表側表示モンスター全てに『ストリング・カウンター』を置く」

 

レッド・デーモンズ・ドラゴン

ストリング・カウンター0→1

 

「次のあなたのエンドフェイズに『ストリング・カウンター』が乗ってるモンスターは全て破壊され、1体に付き500のダメージを受けて貰うわ。カードを1枚伏せる。これでターンエンド」

 

 

アリス

ライフ6500

手札2枚

モンスター1体

魔法・罠2枚(うち1枚「ナンバーズ・ウォール」)

 

 

これはマズイぜ......

このターンの終了に俺の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は破壊されて、500のダメージを受けちまう。

「ヘブンズ・ストリングス」を倒そうにも、「ナンバーズ・ウォール」があるからどうにもならねぇ........

このドローで状況をなんとかできるカードを引かねーと!

 

「俺のターン!ドロー!」

 

キング

手札2→3

 

........来た!

これを使えばこのターンで決めれる!

 

「俺は手札のモンスターを墓地に送って、魔法カード「ワン・フォー・ワン」を発動!デッキからレベル1モンスターを特殊召喚する!デッキから「レベル・スティーラー」を特殊召喚!」

 

レベル1 闇属性 昆虫族 攻600 守0 (守備表示)

 

「そして永続罠「スクリーン・オブ・レッド」のもう1つの効果発動!自分のフィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」がいるときに、このカードを破壊することで、墓地のレベル1チューナーモンスターを特殊召喚する!」

 

「あなたの墓地にレベル1チューナーモンスターなんていたかしら?」

 

「いるさ!さっきの「ワン・フォー・ワン」のコストとして墓地に送くった「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」がな!」

 

レベル1 チューナー 光属性 ドラゴン族 攻0 守0(攻撃表示)

 

「一気に決めさせて貰うぜ!俺はレベル8の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」とレベル1の「レベル・スティーラー」にレベル1チューナー「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」をチューニング!研磨されし孤高の光、真の覇者になって大地を照らす!光輝け!シンクロ召喚!来い!レベル10!「セイヴァー・デモン・ドラゴン」!」

 

レベル10 闇属性 ドラゴン族 攻4000 守3000 (攻撃表示)

 

「レベル10シンクロモンスター........」

 

「「セイヴァー・デモン・ドラゴン」の効果発動!1ターンに1度、ターン終了まで相手モンスター1体の攻撃力を0にして、そいつの攻撃力分攻撃力をアップさせる!『パワー・ゲイン』!!」

 

No.40ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス

攻3000→0

 

セイヴァー・デモン・ドラゴン

攻4000→7000

 

 

「バトルだ!「セイヴァー・デモン・ドラゴン」で「ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」を攻撃!『アルティメット・パワー・フォース』!!」

 

「その攻撃......通すわけにはいかないわね、罠カード「重力解除」発動。これによりお互いのモンスターの表示形式を変更する」

 

しまった!?

攻撃が届く前に守備表示なっちまった.......

「セイヴァー・デモン・ドラゴン」はこのターンしかフィールドに居られないのに........

 

「メインフェイズ2入って「セイヴァー・デモン・ドラゴン」のレベルを1つ下げて、墓地の「レベル・スティーラー」を特殊召喚!」

 

レベル1 闇属性 昆虫族 攻600 守0(守備表示)

 

「手札を1枚伏せてターンエンドだ!そしてターン終了時に「セイヴァー・デモン・ドラゴン」の効果が発動!このカードをエクストラデッキに戻して墓地の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を特殊召喚する!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2000(攻撃表示)

 

 

 

キング

ライフ6500

手札0枚

モンスター2体

魔法・罠2枚(うち1枚「補給部隊」)

 

 

「私のターン、ドロー」

 

アリス

手札3→4

 

「.......攻撃表示に変更してバトル、「No.40ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」で「レッド・デーモンズ・ドラゴン」に攻撃!」

 

「速攻魔法「サイクロン」発動!フィールド上の魔法・罠カードを1枚破壊する!破壊するのはもちろん「ナンバーズ・ウォール」!これで「No.」は破壊耐性を失った!」

 

「相討ちね........」

 

「ここで永続魔法「補給部隊」の効果が発動!ドローさせてもらうぜ!」

 

キング

手札0→1

 

「「No.」が破壊された事により「ナンバーズ・ウォール」は消滅。メインフェイズ2でカードを2枚伏せる、これでターンエンド」

 

 

アリス

ライフ6500

手札2枚

モンスター0体

魔法・罠2枚

 

 

よし!アリスの場からモンスターがいなくなった!

ここで一気に攻めるぜ!

 

「俺のターン!」

 

キング

手札1→2

 

「ライフを1000払って魔法カード「簡易融合」を発動!自分のエクストラデッキからレベル5以下の融合モンスター1体を攻撃できないことと、エンドフェイズに破壊されることを条件に特殊召喚する!出て来い!「旧神ノーデン」!!」

 

キング

ライフ6500→5500

 

レベル4 水属性 天使族 攻撃2000 守2200(攻撃表示)

 

「こいつの特殊召喚に成功したとき、墓地のレベル4以下のモンスターを効果を無効にして特殊召喚できる!俺はチューナーモンスター「カメンレオン」を特殊召喚!」

 

レベル4 チューナー 地属性 爬虫類族 攻1600 守1100 (攻撃表示)(効果無効)

 

「レベル4の「旧神ノーデン」にレベル4チューナー「カメンレオン」をチューニング!シンクロ召喚!来い!レベル8「クリムゾン・ブレーダー」!」

 

レベル8 炎属性 戦士族 攻2800 守2600(攻撃表示)

 

「バトルだ!「クリムゾン・ブレーダー」で直接攻撃だ!」

 

「甘いわ、手札から「速攻のかかし」の効果を使う。直接攻撃宣言時にこのカードを墓地に置くることで攻撃を無効にして、バトルフェイズを終了させる」

 

 

「かわされちまったか、カードかを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

キング

ライフ5500

手札0枚

モンスター2体

魔法・罠2枚(うち1枚「補給部隊」)

 

「私のターン、ドロー」

 

アリス

手札1→2

 

「そう......ここでこのカードが来るってことは........使えってことなのね」

 

アリスの奴、何を引いたんだ?

 

「まずは、罠カード「エクシーズ・リボーン」を発動。墓地のエクシーズモンスターを特殊召喚して、このカードをエクシーズ素材にする。蘇りなさい「No.40ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」」

 

ランク8 闇属性 機械族 攻3000 守2000(攻撃表示)

 

「そしてもう1枚罠カードを使うわ「トラップ・スタン」発動。これでこのターン、このカード以外の罠カードの効果は無効よ」

 

しまった、「次元幽閉」が使えなくなっちまった

 

「短いデュエルだったし、盛り上がりに欠けるけど、このターンで終わりよ」

 

「何言ってんだ?その人形で俺の「クリムゾン・ブレーダー」を倒してもダメージはたった200、俺のライフは5300も残る!残りの手札2枚使っても削り切ることなんて.........」

 

「できるわ」

 

「え?」

 

「このカードは『試作品』だからあまり使いたくないのだけど、試して見てこその『試作品』だものね」

 

試作品?コイツさっきから何を言って..........

 

「「ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」の効果で、エクシーズ素材を1つ使ってあなたのモンスターに『ストリング・カウンター』を置く」

 

なんで今更そんな効果......

あの効果は俺のエンドフェイズにモンスターを破壊する効果だったはず。

でも奴はこのターンで終わりにするならそんな効果は使う必要は......

 

「そして私は手札から「RUM-アージェント・カオス・フォース」を発動!」

 

「ら...RUMだと!?」

 

「うぅ......このカードは...自分のランク5以上のエクシーズモンスターを1体指定して...そのエクシーズモンスターよりランクが1つ高い「CNo.」または「CX」を指定したエクシーズモンスター重ねてエクシーズ召喚する!」

 

「つまり、ランク9のエクシーズモンスターが来るのか!」

 

「私は「No.40ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」でオーバーレイ・ネットワークを再構築!ランクアップ・カオス・エクシーズチェンジ!現れなさい....「CNo.40」!我が魔力を糧に、運命の糸を絶ちきる悪魔よ...蘇れ!「ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス」!」

 

ランク9 闇属性 機械族 攻3300 守2000(攻撃表示)

 

「できた......ついに私も...「CNo.ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス」の効果発動!このカードの特殊召喚に成功したとき、『ストリングス・カウンター』が乗っているモンスター全て破壊して1枚ドローする.......薙ぎ払いなさい『メロディ・オブ・マサカ』!」

 

「「クリムゾン・ブレーダー」と「レベル・スティーラー」がやられたか......」

 

「まだよ...「CNo.40ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス」の効果でモンスターを破壊した場合破壊したモンスターの中で元々の攻撃力が最も高いモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える....」

 

「「クリムゾン・ブレーダー」の攻撃力は2800...!」

 

「よって2800のダメージよ......」

 

キング

ライフ5500→2700

 

「俺のモンスターが破壊されたことで「補給部隊」の効果発動!カードを1枚ドローする」

 

キング

手札0→1

 

 

「関係ないわ...行きなさい...「デビルズ・ストリングス」で直接攻撃!」

 

 

さっきのドローで「バトルフェーダー」でも引ければ良かったんだけどな

 

「ライフで受ける.............」

 

キング

ライフ2700→0

 

「負けちまったか......強いな、お前」

 

「勝ったのはいいけど....結構魔力持ってかられ.....」

 

ドサッ

 

デュエルが終わった途端倒れたアリスに駆け寄る。

 

「お、おい!大丈夫かよ?」

 

「心配ないわ、ちょっと魔力切れなだけよ。はぁ........まだまだ改良が必要ね」

 

そういうアリスの手に握られてたのは「RUM-アージェント・カオス・フォース」のカードだった。

え?カードって一個人で作れるもんなの?っと思ったけど、まあ、幻想郷だしなっと納得した

 

 

 

 

 

 

デュエルが終わったキングたちと一緒に店に戻る。

何故かキングがアリスをお姫さま抱っこしてたのはスルーした。

店に入るとそこには心も体もピヨンピヨンしてる鈴仙がいた。

 

「あ、遊矢!キング!今日は魔理沙とアリスも一緒なのね」

 

「ああ、そうだけど、どうしたんだ?いいことでもあったのか?」

 

「えへへ//// 実は「真紅眼」の新しいサポートカードが出たからデッキも新しくしたの」

 

「鈴仙は本当に「真紅眼」が好きなんだな」

 

「やっぱり、格好いいし...私も眼が赤いから.....親近感?」

 

「いいよなそう言うの」

 

俺とオッドアイズは.....似てるかな?

 

「そうだ!ちょっとデュエルしようよ、遊矢」

 

「新しいデッキができたならデュエルしたいよな、わかった!」

 

そう言えば鈴仙とのデュエルは久しぶりだな........

 

「って結局外に出るんだな」

 

「まあね、それじゃ始めるわよ!」

 

「「デュエル!!」」

 

「先攻は貰う!俺のター.......」

 

ピピっピ

 

俺がターンを始めようとしたその時、デュエルディスクが点滅し始めた。

画面を見ると光る『着信』の文字。

...........ゑ?

確か幻想郷には電波無いんじゃ.......?

半ば混乱しながら電話に出る。

 

「も、もしもし?」

 

『お!繋がりました!成功ですよ、ニトリさん!あ、こちら文です!』

 

「文か。どうしたんだ?と言うかどうやって電話してきてるんだ?」

 

『遊矢さんに急用があるにで、ニトリさんに試作品の電波を飛ばして貰ったのですが、うまくいったようですね。今から会って話たいのですが、どちらにいますか?』

 

「今は紫さんの店の前で鈴仙とデュエルしてる」

 

『あや?デュエル中でしたか、では今からそちらに向かいますので』

 

プッチっと電話が切れた。

 

「ん?どうしたの?」

 

「いや、なんか電話できるようになった見たいで」

 

「そうなの?便利ね」

 

「っと俺のターンだったな、俺は「EMシルバー・クロウ」を召喚!」

 

レベル4 闇属性 獣族 攻1800 守700(攻撃表示)

 

「俺はこれでターンエンド!」

 

榊遊矢

ライフ8000

手札4枚

モンスター1体

魔法・罠0枚

 

 

「だたいま到着しました!」

 

「速かったな........」

 

「そりゃまあ、幻想郷最速ですし」

 

「わ、私のターン、ドロー」

 

鈴仙

手札5→6

 

「手札からモンスターカードを1枚墓地に置くって魔法カード「ワン・フォー・ワン」を発動!デッキからレベル1モンスターを特殊召喚する!来て!「伝説の黒石」!」

 

レベル1 闇属性 ドラゴン族 攻0 守0(守備表示)

 

「「伝説の黒石」の効果発動!このカードをリリースしてデッキからレベル7以下の「真紅眼」モンスターを特殊召喚できる!来て!私の新しい「真紅眼」!「真紅眼の黒炎竜」!」

 

レベル7 デュアル 闇属性 ドラゴン族 攻2400 守2000(攻撃表示)

 

「私は召喚権を使うことで「真紅眼の黒炎竜」のデュアル効果を発動!「真紅眼の黒炎竜」に『ある効果』を与える!バトルよ!「真紅眼の黒炎竜」で「EMシルバー・クロウ」に攻撃!」

 

榊遊矢

ライフ8000→7400

 

「これくらいのダメージなら.........」

 

「私はこれでバトルフェイズを終了、そしてこの瞬間「真紅眼の黒炎竜」の効果が発動!このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、このカードの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

 

「「真紅眼の黒炎竜」の元々の攻撃力は2400...」

 

「2400のダメージよ!」

 

榊遊矢

ライフ7400→5000

 

「メイン2入って、墓地の「カーボネドン」の効果発動!このカードを墓地から除外してデッキからレベル7以下の通常ドラゴン族モンスターを守備表示で特殊召喚する!「真紅眼の黒竜」を特殊召喚!」

 

レベル7 闇属性 ドラゴン族 攻2400 守2000(守備表示)

 

「カードを1枚伏せてターンエンドよ」

 

鈴仙

ライフ8000

手札3枚

モンスター2体

魔法・罠2枚

 

「手札2枚で最上級モンスターを2体並べるとわ....なかなかですね」

 

「普通じゃない?」

 

「アリスのデッキと一緒にしちゃダメだぜ」

 

「せやな」

 

「俺のターン、ドロー!」

 

榊遊矢

手札4→5

 

「よし!俺はスケール1の『星読みの魔術師』とスケール8の『時読みの魔術師』でペンデュラムスケールをセッティング!これで俺はレベル2から7までのモンスターが同時に召喚可能!ペンデュラム召喚!来い!「EMシルバー・クロウ」「EMハンマー・マンモ」そして、雄々しくも美しい二色の眼!「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」!!」

 

この後、「オッドアイズ」と「ハンマー・マンモ」で「ビーストアイズ」になって「真紅眼の黒炎竜」を倒して、戦闘と効果ダメージが入れば大ダメージだ!

 

「私は遊矢のペンデュラム召喚時に、自分のフィールドにレベル7以上の通常モンスターがいることで、カウンター罠「王者の看破」を発動!そのペンデュラム召喚を無効して破壊する!」

 

「んな!?」

 

「確か、ペンデュラム召喚を無効にした場合って召喚したことになってないから、ペンデュラムモンスターはエクストラデッキじゃなくて、墓地に送られるのよね?」

 

「そう......だけど.....」

 

「これは不味いですね..........」

 

「あれ俺も食らったんだよな、てかレベル7以上の通常モンスターがいたら警戒しねーと」

 

グサ

 

「いつかこうなると思ってたぜ」

 

グサグサ

 

「読みが甘いわね」

 

グサグサグサ

 

「だ、駄目ですみなさん!そんなに言ったら.....」

 

 

............................................

........じわ.....

 

 

カチャ(←無言でゴーグルを着ける音)

 

スタ...(無言の体育座り)

 

 

「ゆ、遊矢?」

 

「ちょっとキング、遊矢っていつもこんななの?(小声)」

 

「いや、そんなことはなかったぜ(小声)」

 

「私とデュエルしたときもそんなことは....(小声)」

 

「みなさん!遊矢さんのメンタルは...なんと言うか...その...人一倍繊細なんです!」

 

文....フォローになってない.......

 

 

 

ー3分後ー

 

 

 

むく

 

「あ、起きた」

 

「よし!もう大丈夫!確かにこの状況は痛いけど、俺にはライフも手札もある!俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

榊遊矢

ライフ5000

手札0枚

モンスター0体

 

今伏せたのは「EMピンチ・ヘルパー」

直接攻撃を無効にして、デッキから「EM」モンスターを特殊召喚できる罠だ........

これで凌いで次につなげる!

 

「あ....これは.....」

 

「心の中で凄い勢いでフラグ建てたわね.....」

 

「私のターン、ドロー!.......あ」

 

「どうした?」

 

「このデュエル....私の勝ちね!私の新しい切り札見せてあげる!魔法カード..........」

 

ピピっピ

 

「なによ!こんな時に!もしもし?てゐ?ちょっと今いいところなんだけど!......え?帰ってくるのが遅い?師匠が怒ってる?.....わかったわ」

 

電話が終り大きくため息をつく鈴仙。

 

「ごめん遊矢、デュエルはここまで」

 

「そう見たいだな......」

 

「決着は大会でつけましょ?」

 

じゃーねっと怜仙は帰ってしまった。

ヤバい、忘れてた。早くメンバー探さないと

 

「そうそう遊矢さん!いい情報持って来たんですよ!」

 

「いい情報って?」

 

文は得意気な顔をしていつも持ってる手帳を取り出す。

 

「調べたんですよ!遊矢さんと同じくらい実力でどこのチームにも入っていない人を!」

 

「おお!そんな奴いんのか!」

 

文の言葉に食い付くキング。

でもその情報が確かなら、これ以上にありがたい話はない。

 

「サンキュー文。それでそいつはどんな奴なんだ?」

 

「それはこちらの写真を見てからのお楽しみですよ」

 

俺は文から1枚の写真を受け取った。

 

 

 




作者と文の分かりやすい解説のコーナー

「今回は僕の発表から」

「ん?どうしたんですか?」

「実は......遊戯王ワールドチャンピオンシップ国内予選に出ようと思います!」

「そうなんですかー(棒)」

「なにさ、結構重大発表じゃない?」

「どうせ、ボロボロに負けるんだから.....」

「そう簡単に負けないもん!」

「まあ、頑張って下さい」

「と言うことで次回から大会が終わるまでこのコーナーでは大会に関する僕の近況報告コーナーになるよ!」

「元々無法地帯コーナーじゃないですか」

「そうだなーノーデン欲しい」

「キングさんから貰って来ればいいのでわ?」

「ごめん.....僕には出来そうにないや.....」

「こんな不甲斐ない作者にもし大会に関するアドバイス等ある方はぜひ感想にお願いします!」

「それでは次回でお会いしましょう」

「「さようなら~」」
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