今回はいや、今回も前半は誰得描写があります。(もちろん私得)
そんなことはどうでもいい!!と言う方は流し読みしてデュエルパートだけでもしっかり読んでいただけるとありがたいです。
博麗神社 鳥居前
「遊矢さん、ちゃんと来てくれるでしょうか...?」
私の調べでは確か時計持って無かったような気がします。
時間はもう5時57分.....
「こんな事なら迎えに行けばよかったでしょうか?」
はあ......とため息ついたとき、走って階段を駆け上がって来る遊矢さんの姿が見えた。
「はぁ、はぁ、ごめん。遅れちゃったか?」
「いえ、概ね時間通ですね。」
よかった...ちゃんときてくれました。
来なかったらどうしようかと思いましたが、いらない心配でしたね。
「では、早速参りましょうか?」
「いいけど、何で待ち合わせがここなんだ? お祭りって人里であるんだろ?」
「実はですね、ついさっきまで霊夢さんに呼び出されてたんですよ。」
「霊夢?」
あ、そういえば遊矢さん、霊夢さんのこと知りませんでしたね
「この神社に住んでいる巫女なんです。色々デッキ調整したり、テストプレイの相手などをしてたんですよ」
「そうだったのか。俺も霊夢って人と戦ってみたいな」
「それなら、今度紹介しますよ?」
「ああ、よろしく頼む」
「どうします?飛んで行きます?歩いて行きます?」
「どうせなら歩いて行こう。」
「わかりました。」
人里 お祭り会場
「結構賑わってるんだな。」
「そりゃまーお祭りなわけですし。」
「どうする?どっか見たいところあるのか?」
「そうですね〜 屋台も沢山出ていますし、まずは色々みて回りましょう!!」
「おう!」
そう言葉をかわし歩き始める。
「幻想郷のお祭りには始めて来るけど、「外」とそんなに変わらないんだな。」
「へーそうなんですか。」
こうやって遊矢さんと一緒に歩くのはとっても楽しいのですが、「手を繋ぎたい」と思うのは少し贅沢でしょうか?
私だって女の子です。好きな人と一緒にお祭りに来ているのですから、手ぐらい繋ぎたいのが本心なのですが、「手、繋ぎませんか?」なんて小っ恥ずかしいこと口が裂けても言えません………………
そうだ!もう黙って手、握っちゃいましょう。うん、それがいい、そうしましょう!
そーと、そーと。あとちょっと.......
「ん?どうしたんだ文?」
「え//// い、いえ別に.....」
「そ、そうか?」
なんで、なんでこのタイミングで振り返るんですか!?
こちとらなけなしの勇気振り絞って頑張ってるのに。
もう...遊矢さんの意地悪......
✳︎
初めに言っておくけど、俺はそこまで鈍く無い...と信じたい。
文が手を繋ぎたがってることだってちゃんとわかってる。
けど、俺と文は付き合ってるわけでも無いし、もし俺が点で的外れな勘違いをしている可能性があるし、だけど.......
レディース・アンド・ジェントルメン!!(←メンタル半壊)
これよりエンタメデュエリスト・榊 遊矢の一世一代の大勝負をご覧に入れましょう!!
どう転んでも結果はたったの二つ。この判断が吉と出るか凶とでるかそれは皆様の目でお確かめください。
それで参りますよ?勝負は一瞬。目を離さないでくださいね?
「結構な人だな。」
「そうですね〜」
「は、はぐれたりするとあれだからさ、て、手でも繋ぐか?」
頼む、デュエルの神様。俺に力を.......
「え? いいんですか!?」
「あ、ああ」
「仕方ないですね〜遊矢さんがそこまで言うなら繋いであげましょう////」
そう言って満面の笑顔で手を繋いで嬉しそうにしている文を見ると頑張ったかいがあったと思える。俺頑張ったわ.......
そうやって一緒に歩いているうちに色々なことに気付いた。
文は幻想郷でかな顔が広いということ、俺全然幻想郷の人を知らないということ。
今考えるとこの幻想郷で俺が知ってる人って文と椛って言う人くらいだしな。
そんなことを考えてたら前から歩いてきた人に肩がぶつかった。
「ご、ごめん、大丈夫?」
「はい、このくらいなんとも無いです。」
そう答える女の子だったが、見るからにおかしい。
なんか背中に刀背負ってるし、上の方によくわかんない白い何かが浮かんでるし。
「あれ?妖夢さんじゃ無いですか!?」
「知り合いなのか?」
「はい、何度か取材をしたことがありまして。」
「確かあなたは榊遊矢さんでしたっけ?初めまして、私は魂魄妖夢と言います。白玉楼と言うところで庭師をやっています。以後お見知り置きを。」
「ああ、よろしく。」
「仲のいいお二人の時間を邪魔したくは無いのですが、遊矢さん私と勝負してくれませんか?」
「ちょ、ちょっと待って!!なんで剣構えてるの!?」
「ご安心を。これは河童妖怪のにとりさんに特注で作ってもらったデュエルディスクですから。」
にとりさんすごいな………………
「でもなんで俺なんかと?」
「異変を解決したことで幻想郷で遊矢さんは有名ですからね〜」
「私はより強い人と戦い己を磨きたいのです。お願いできませんか?」
挑まれたデュエルは受けるのが礼儀。だけど......
「私のことを気にかけてくれているのなら、大丈夫ですよ。」
「いいのか?」
「終わってからまた繋ぎ直せばいいですからね。頑張ってください!!」
「おう、任せろ!」
「お祭りに来てる幻想郷の皆さん、お待たせしました!!今日のメインイベントと言っても過言ではないデュエルが始まりまーす!!」
全くどこから取り出したのかわからないマイクを片手に何やら実況し始めた。
「かたや、白玉楼の庭師、半人半霊で有名な魂魄妖夢さん!!かたや、この度の異変を解決して今や幻想郷のときの人!榊遊矢さん!! この二人のデュエルが始まります!!」
「それでは参ります!!」
「ああ!!来い!!」
「「デュエル!!」」
魂魄妖夢 VS 遊矢
「先手必勝、私のターン、ドロー!」
魂魄妖夢
手札:5→6
「自分のフィールドにモンスターが存在しないので《フォトン・スラッシャー》を特殊召喚」
レベル4 戦士族 光属性 攻2100 守0(攻撃表示)
「そして手札から《H・Cダブルランス》を召喚」
レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)
「私はこの2体でオーバーレイ!!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!!エクシーズ召喚!!《ラヴァルバル・チェイン》」
ランク4 炎属性 海竜族 攻1800 守1000(攻撃表示)
「《ラヴァルバル・チェイン》の効果発動!エクシーズ素材を一つ使ってデッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。私は《H・Cダブルランス》を墓地へ送ってデッキの上に2枚目の《H・Cダブルランス》を置きます!」
ラヴァルバル・チェイン
ORU:2→1
「カードを1枚伏せてターン終了です!」
魂魄妖夢
ライフ:4000
手札:3枚
モンスター:1体
魔法・罠:1枚
「1ターン目からエクシーズ召喚か...面白い!!俺のターン、ドロー!」
遊矢
手札:5→6
「俺は《EMアメンボート》を召喚!」
レベル4 水属性 昆虫族 攻500 守1600(攻撃表示)
「カードを一枚伏せてターンエンド!」
遊矢
ライフ:4000
手札:4枚
モンスター:1体
魔法・罠 :1枚
「私のターン、ドロー!」
魂魄妖夢
手札:3→4
私は《H・Cダブルランス》を召喚です!」
レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)
「このカードの召喚に成功したとき手札または墓地から《H・Cダブルランス》を特殊召喚できます!私は墓地から《H・Cダブルランス》を特殊召喚!」
レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)
「私は《H・Cダブルランス》二体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚、現れろ!!ランク4《H-Cエクスカリバー》」
ランク4 光属性 戦士族 攻2000 守2000(攻撃表示)
「魂魄妖夢、押して参ります!《H-Cエクスカリバー》の効果発動!エクシーズ素材を二つ取り除き元々の攻撃力を2倍にします。」
H-Cエクスカリバー
攻:2000→4000
ORU:2→0
「行きます、バトルフェイズ!《H-Cエクスカリバー》で《EMアメンボート》を攻撃!『一刀両断 必殺真剣』!!」
「《EMアメンボート》の効果発動!このカードが攻撃対象になった時攻撃を無効にしてこのカードを守備表示にする!」
「小細工無用!!カウンター罠発動《威風堂々》!バトルフェイズ中に発動した相手モンスターの効果を無効にして破壊します!」
「な、なんだって!?」
「攻撃対象がいなくなったことにより巻き戻しが発生します!プレイヤーに直接攻撃!!」
「ダメージ計算時罠発動!《ガード・ブロック》!!戦闘ダメージを0にして1枚ドローする。」
遊矢
手札:4→5
「なら《ラヴァルバル・チェイン》で直接攻撃!!」
「くぅ......」
遊矢
ライフ:4000→2200
「私はもう一度《ラヴァルバル・チェイン》の効果発動!エクシーズ素材を使って、デッキの上に3枚目の《H・Cダブルランス》を置きます。カードを一枚伏せてターンエンドです」
魂魄妖夢
ライフ:4000
手札:2枚
モンスター: 2体
魔法・罠:1枚
「俺のターン、ドロー....!!」
遊矢
手札:4→5
(遊矢さんのあの表情...このターン何か仕掛けて来そうですね...)
「いくぞ!!俺はスケール《1》の【星読みの魔術師】とスケール《8》の【時読みの魔術師】でペンデュラムスケールをセッティング!!」
ペンデュラムスケール
赤:なし→星読みの魔術師《1》
青:なし→時読みの魔術師《8》
「こ、これは.......」
「揺れろ、魂のペンデュラム!!天空に描け、光のアーク!!ペンデュラム召喚!!現れろ、俺のモンスターたち!!《EMウィップ・バイパー》《EMソード・フィッシュ》そして雄雄しくも美しい、双色の眼!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!!」
レベル4 地属性 爬虫類族 攻1700 守900(攻撃表示)
レベル2 水属性 魚族 攻600 守600(守備表示)
レベル7 闇属性 ドラゴン族 攻2500 守2000(攻撃表示)
「こ、これが幻想郷で貴方だけが使えるペンディラム召喚......確かに凄いですが攻撃力なら私の方が数段上です!」
「それはどうかな?まずは《EMソード・フィッシュ》の効果発動!このカードの召喚・特殊召喚に成功した時相手モンスターの攻守を600下げる!!」
H-Cエクスカリバー
攻:4000→3400
守:2000→1400
ラバルヴァル・チェイン
攻:1800→1200
守:1000→400
「さらに《EMウィップ・バイパー》の効果発動!モンスター1体の攻守を入れ替えることができる!選ぶのは当然《H-Cエクスカリバー》」
H-Cエクスカリバー
攻:3400→1400
守:1400→3400
「そ、そんな!?」
「バトルだ!!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》で《H-Cエクスカリバー》を攻撃!『螺旋のストライク・バースト』!!」
(そうはさせない!!)
「罠h...「この瞬間【星読みの魔術師】と【時読みの魔術師】のペンディラム効果発動!」...!?」
「自分のペンデュラムモンスターが攻撃しているときダメージステップ終了まで魔法・罠カードは発動出来ない!!」
(これではカウンターが打てない......)
「この瞬間《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の効果発動!このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時戦闘ダメージは2倍になる!《オッドアイズ》と《エクスカリバー》の攻撃力の差は1100、よってその2倍、2200のダメージだ!!」」
「うっ......」
魂魄妖夢
ライフ:4000→1800
「《EMウィップ・バイパー》で《ラバルヴァル・チェイン》に攻撃!」
「この攻撃宣言時罠発動!《万能地雷グレイモヤ》相手フィールドの攻撃力の一番高いモンスターを破壊します!!」
「この場合だと《オッドアイズ》か......だけどペンデュラムモンスターはフィールド上から墓地へ行くとき墓地へは行かずにエクストラデッキに行く!」
魂魄妖夢
ライフ:1800→500
「ダメージを受けたこの瞬間手札の《BKベイル》を特殊召喚して受けたダメージ分ライフを回復します!」
魂魄妖夢
ライフ:500→1800
レベル4 戦士族 炎属性 攻0 守1800(守備表示)
「かわされたか...俺はカードを一枚伏せてターンエンドだ!」
榊遊矢
ライフ:4000
手札:0枚
モンスター:2体
魔法・罠:1枚
(強い…………たった1ターンでモンスターはほぼ壊滅、ライフも大きく削られました…………)
「でも、だからこそ勝ちたい!私のターン、ドロー!」
魂魄妖夢
手札:2→3
「私は3体目の《H・Cダブルランス》を召喚!」
レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)
「知っての通りこのカードの召喚に成功したとき手札または墓地から《H・Cダブルランス》を特殊召喚できます!墓地から《H・Cダブルランス》を特殊召喚!」
レベル4 地属性 戦士族 攻1700 守900(攻撃表示)
「私は《H・Cダブルランス》2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚、再び現れろ!!ランク4《H-Cエクスカリバー》」
ランク4 光属性 戦士族 攻2000 守2000(攻撃表示)
「《エクスカリバー》の効果を発動!攻撃力を倍にします!」
H-Cエクスカリバー
攻:2000→4000
ORU:2→0
「この瞬間《EMウィップ・バイパー》の効果発動!」
「相手ターンで効果を発動!?」
「これで《エクスカリバー》の攻守を入れ換える!」
H-Cエクスカリバー
攻:4000→2000
守:2000→4000
「バトルです!《H-Cエクスカリバー》で《EMウィップ・バイパー》を攻撃!私の《エクスカリバー》に切れないものなどあんまりない!!」
「くぅ......」
遊矢
ライフ:2200→1900
「これでターンエンドです!!」
魂魄妖夢
ライフ:1800
手札:2枚
モンスター:2体
魔法・罠:0枚
「俺のターン、ドロー !」
遊矢
手札:0→1
「くそ、《ソード・フィッシュ》を守備表示に変更しカードを1枚セットしてターンエンド」
遊矢
ライフ:1900
手札:0枚
モンスター:1体
魔法・罠:1枚
「私のターン、ドロー !」
魂魄妖夢
手札:2→3
「私は《H・Cサウザンド・ブレード》を召喚!」
レベル4 地属性 戦士族 攻1300 守1100(攻撃表示)
「レベル4の《H・Cサウザンド・ブレード》と《BKベイル》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!ランク4《機甲忍者ブレードハート》!」
ランク4 風属性 戦士族 攻2200 守1000(攻撃表示)
「《ブレードハート》の効果発動!1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上の《忍者》と名のついたモンスター1体を選択して発動でき、このターン選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。選ぶのはもちろん《機甲忍者ブレードハート》!!」
機甲忍者ブレード・ハート
攻撃回数:1→2
「バトル!《ブレードハート》で《EMソード・フィッシュ》を攻撃!これで壁モンスターは消える、私の勝ちです!!」
「それはいかない!リバースカードオープン!速攻魔法「ドロー・マッスル」!」
「そんな!?」
「このカードは自分フィールドの守備力1000以下の表側守備表示モンスター1体を対象として発動できて自分のデッキから1枚ドローしそのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない!!」
「また....かわされましたか....」
(このままブレードハートを残して置くのはまずいでしょうか?)
「カードを1枚伏せてターンエンドです。」
魂魄妖夢
ライフ:1800
手札:1枚
モンスター:2体
魔法・罠:1枚
「俺のターン、ドロー!」
遊矢
手札:0→!
よし、準備はできた!
「レディース・アンド・ジェントルメン!!」
「い、いきなりどうしたんですか?」
「さあさあ皆さん、この楽しいデュエルもいよいよ大詰め!あちらの場には攻撃力4000のエクスカリバー、方や私も場には攻守600の《ソード・フィッシュ》、ですが!このターンで《エクスカリバー》を倒し勝ってご覧に入れましょう!」
「そ、そんなのどうやって.....」
「それを今からお見せするんじゃ無いですか?では行きますよ!まずは手札からこのモンスターを召喚しましょう!来い《EMファイア・マフライオ》!」
レベル3 炎属性 獣族 攻800 守800(攻撃表示)
「そしてここからが今日のメインイベント!世にも珍しいペンデュラム召喚を再びお見せしましょう!」
「でも手札はたった1枚、大量展開が取り柄のペンディラム召喚もそれでは対したことではありません!」
「さて、それはどうでしょう? ではその目でお確かめください!揺れろ、魂のペンデュラム!!天空に描け、光のアーク!!ペンデュラム召喚!!エクストラデッキからフィールドに舞い戻れ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!!」
「そんな、エクストラデッキからペンデュラムモンスターを!?」
「この瞬間《EMソード・フィッシュ》の効果が発動します!自分のフィールドにモンスターが特殊召喚されたので相手モンスターの攻守を600下げます。」
H-Cエクスカリバー
攻:4000→3400
守:2000→1400
機甲忍者ブレードハート
攻:2200→1600
守:1000→400
「そして手札から装備魔法《魔導師の力》を発動して《オッドアイズ》に装備!装備したモンスターは自分フィールドに存在する魔法・罠カード1枚につき攻撃力・守備力が500アップします!」
「ですが貴方のフィールドに魔法・罠カードは1枚だけです」
「確かに私の魔法・罠ゾーンにはカードは1枚だけ。ですがペンデュラムゾーンには【星読みの魔術師】と【時読みの魔術師】がセッティングされています!」
「そ、それがどうしたんですか…………?」
「なんとなんと!ペンデュラムカードはペンデュラムゾーンにセットされている時、魔法カードとして扱われるのです!!」
「そんな!?」
「よって攻撃力は1500上昇します!!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
攻:2500→4000
「バトr…「メインフェイズ終了時、罠カード発動!!」…!?」
「《亜空間転送装置》このカードの効果で《機甲忍者ブレードハート》をこのターンのエンドフェイズ終了まで除外します!」
「逃げられたか………だけどバトルだ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》で《H・Cエクスカリバー》を攻撃!『螺旋のストライク・バースト』!!」
魂魄妖夢
ライフ:1800→600
「でもこの瞬間墓地にいる《H・Cサウザンド・ブレード》の効果が発動します!自分がダメージを受けた時特殊召喚できる!」
レベル4 地属性 戦士族 攻1300 守1100(攻撃表示)
「攻撃が残っているモンスターの中に《サウザンド・ブレード》を超える攻撃力を持ったモンスターはいません。手札も0、伏せカードも無い。しかもこのターンのエンドフェイズに私の《ブレードハート》は帰ってきます。これで私の勝ちです!」
「それがそうでもありません!お楽しみはこれからだ!!」
「俺は《EMファイヤ・マフライオ》の効果発動!自分のペンデュラムモンスターが相手モンスターを戦闘で破壊した時、そのモンスターの攻撃力を200アップしてもう一度だけ攻撃ができる!」
「それじゃ......」
「そう!《オッドアイズ》はもう一度攻撃ができる!いけ!《オッドアイズ》!」
(もう、私には打つ手が無い......)
「これで終わりだ!『螺旋のストライク・バースト』!!」
「私の負け...ですね......」
魂魄妖夢
ライフ:600→0
「決まった〜 勝者榊 遊矢さん!!」
「なんとか勝てたな………………」
「いいえ、私の完敗です。」
「妖夢だったけ?ありがとな、楽しいデュエルだった」
「私も楽しかったです。ですが次は勝たせていただきます。」
「ああ、またデュエルしよう。次も負けないけどな。」
そうして妖夢と握手する。
「妖夢はこの後どうするんだ?」
「私は特に…「妖夢〜どこ〜妖夢〜」ゆ、幽々子様!?すっかり忘れてました…今行きますよー幽々子様ー。それでは今日はこの辺で。」
「お、おう」
庭師の仕事も大変なんだろう。
妖夢と別れると文がこっちへ寄って来た。
「お疲れ様です!いや〜いい勝負でしたね。」
「ああ、楽しいデュエルができて何よりだよ。」
「しっかり思い出しましたね?」
「もう忘れたりしないよ、絶対。」
ざわざわ………………………
「どうしたんだ?急にざわつき始めたけど。」
すると人混みの中からパチパチと拍手しながら一人の女性が出てきた。
「見事なデュエルだったわ、榊 遊矢くん。」
出て来たのは高身長の女性。見た目は紫の服に特徴ある帽子をかぶっている。
「え、えーと…………」
「おっと、自己紹介が遅れたわね。私は八雲紫。この幻想郷の管理をしているわ。
今回は貴方に言いたいことが会って来たの。」
「そんな凄い人が俺に?」
「ええ、まずはこの度の異変を解決してくれたこと、幻想郷を代表してお礼を言うわ。」
「そんな、お礼なんていいですよ。」
「でも貴方が異変に関わったことで辛い思いをさせてしまったことには変わりないの。でもまあ、失ったものは取り戻せたようだし」
「それは文のおかげですよ」
「そう、よかったわね。そしてもう一つ大事なことを」
いきなり紫さんが深刻な顔をする。
「貴方は多分もうこの幻想郷から出ることは出来ないわ」
「えぇ!?ど、どうしてですか?」
「貴方が幻想郷に来て半年くらい経った頃「外」の世界では貴方はもう死んでいることになってるの。」
「そんな…………」
もう戻れないのか………………
「ごめんなさいね、本当はこうなる前に貴方を「外」に帰すつもりだったのだけど
」
「い、いいんですよ、俺こっちの世界気に入ってますから。」
「そう言って貰えると助かるわ」
ではまた今度ね、そう言い残して紫さんは消えてしまった。
「さ、話も終わったしそろそろ行こか?」
「はい、もちろん!お楽しみはこれからですからね!」
「あ!?それは俺の決め台詞だろ!?」
少しショックなこともあったけどそれ以上に今日は楽しかった。
祭りが終わって文と別れて家に帰る。
家に入ると机の上に手紙が無造作に置かれていた。
『榊遊矢へ
貴方にとって重大な話があります。
明日指定された場所へ来てください。
時間は問いません。
できれば一人で。
八雲紫』
え?なんで紫さん、俺の家に入ってんの?
と言うかどうやって?
しっかり戸締りしたはずなんだけどな……………………
まあ、そこらへんも明日本人に聞いてみますか。
遊矢と作者のよくわかる解説のコ〜ナ〜
「今回はこの俺、榊遊矢が妖夢とデュエルしたんだよな。」
「そうだね、今回は新しいデッキを作っていたから、遅くなっちゃったけどね。」
「え、どんなデッキ作ったの?」
「今回妖夢が使ってたデッキや今後の登場人物が使うデッキを作ったのさ、でも今回の妖夢は少し難しかったんだよ」
「どこがどう難しかったんだ?」
「始めは「六武衆」か「Xセイバー」を使ってもらう予定だったんだけど、いざ書いてみたら二つともどうやって回したらいいかわかんなくて。」
「それで「H・C」になった、て訳か。」
「パワーの低い「EM」で高パワーの「H・C」の攻撃を耐えなきゃいけなかったから、その点でも難しかったよ。」
「それじゃ今回はこの辺で」
「「さようなら〜」」