エンタメデュエリストが幻想入り   作:てんのうみ

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ど、どうも皆さん...空。(てんのうみ)です....
今週は小テストと体育祭が重なって疲労困憊です....
てなわけで今回はストーリー展開重視でデュエルはあっさりな感じです!

本編へレッツゴー!!


苦渋の選択

「どう?遊矢はいた?」

 

「はぁ、はぁ...ダメだどこにもいねぇ...」

 

何処行っちまったんだ、遊矢のやつ....

電話も繋がらねえし、もう午後の試合が始まるんだぞ!?

 

「『96』、遊矢の力は感じない?」

 

霊夢が聞くと「96」は首を横に降った。

 

『...いや、少し前に嫌な気配を感じたが今はなにも感じないな』

 

「...そう、『96』のセンサーもダメとなると残った時間に遊矢を見つけるのは難しいわね」

 

「お、おい。もしこのまま試合開始までに遊矢が来なかったらどうなるんだ?」

 

「私たち「チームARC-V」は3人のチーム......代えのデュエリストがいないなら私とあんたの2人で戦うことになるわね」

 

「そんなもん圧倒的に不利じゃねーか!!」

 

「とにかく遊矢を探すわよ。私は博麗神社に戻ってみるから」

 

「だったら俺はもう一回人里付近を見てくれぜ!!」

 

 

早く見つけねぇと.....何処行っちまったんだよ、遊矢....

 

『おい、キング』

 

人里の方に走り出そうとした俺を「96」が呼び止めた。

 

「どうしたんだよ?霊夢はもういっちまったぞ?」

 

『お前、なにか隠してるだろ』

 

ギク.....

確かに俺にはこいつらに隠してることがある。

でもそれをいう訳にはいかねーんだ。

紫に約束したんだ、この件に霊夢を関わらせないって

 

「べ、別に何も隠してない...」

 

『俺がさっき感じた力は2つだ、1つは今まで感じたことの無い禍々しい力。そしてもう1つは今お前感じる力と同じだ』

 

くそ...この真っ黒鋭すぎるだろ。

こいつ相手にこのまま隠し通せるか....?

 

『あくまで知らを切るならそれでもいい、俺が直接確かめる』

 

そう言うと「96」は俺に手を伸ばす。

やべぇ...バレる!!

 

そう思った瞬間、俺の右手が後ろに引かれる。

え...どういうことだ?

と思うと同時に目の前にスキマが開く。

俺はそのままスキマの中に引き込まれた。

 

『お、おい!.....まあいい、後で確かめるか』

 

 

 

「やっぱり紫だったのかよ」

 

「こんな能力私の他に誰がいるのよ?と、言うかキング君たら危ないところだったじゃない...」

 

「あれ?紫には「96」が見えんのかよ?」

 

「ああ、いつも霊夢のそばにくっついてるあれ「96」っていうの?」

 

あれ?...たしかちゃんとした名前があったはずなんだけど霊夢が「96」って呼んでるせいで忘れちまった

 

「もう気を付けてね?次は助けてあげられないわよ?」

 

「おい、助かった。俺は嘘つくのは苦手だけどよ、頑張ってみるぜ」

 

俺がそう言うと紫はニコッと笑って博麗神社まで送ってくれた。

紫は「午後の大会も頑張ってね?」と言ってスキマに消えてしまった。

 

 

それから博麗神社を見て回ると先に向かってた霊夢と合流した。

 

「ここにはいなかったわ」

 

「(あんまり探せなかったけど)人里の方にもいなかった...何処行っちまったんだよ!」

 

このままじゃ、本当に2人だけで戦うことになっちまう...

てか問題はそこじゃねぇんだよ!3人一緒じゃないといみねーんだよ!!

 

「試合開始まで後2分.....これはもう腹を括るしかn───「霊夢さーん!キングさーん!」───?」

 

声に釣られて振り向いて見るとそこには息を切らして走って来た妖夢がいた。

 

「はぁ、はぁ...なんとか間に合いましたか...霊夢さん、キングさん。遊矢さんのことでお話があります...」

 

「お前、遊矢のこと何か知ってるのか!?」

 

「はい、実は....」

 

妖夢は真剣な顔で話はじめた。

でも聞かされた話は信じられないものだった。

 

「遊矢がデュエルで...永遠亭送りにされたってこと....?」

 

「永林さんの話だと今日の試合はまず出れない...明日の決勝トーナメントも出れるかどうかわからないくらいの大ケガだと...」

 

ふざけんな....

どうしてそんなことになっちまってんだよ

約束したじゃねーか、一緒に優勝しようって...

 

「おい、妖夢。遊矢をやったやつはどんなやつだ」

 

「え?たしかフードを被って仮面をつけた男の人でした....」

 

「わかった」

 

俺がその場を立ち去ろうとしたとき、俺の手を霊夢が掴んだ。

 

「んだよ」

 

「アンタ何処に行くきよ」

 

はぁ?この期になに言ってんだよこいつ

俺は霊夢の手を振り払って睨んだ。

 

「決まってんだろ、遊矢をやったやつをぶっ飛ばしに行くんだよ。やられぱなしで終われるかよ」

 

俺がそういうと霊夢は呆れたようにため息をついた。

 

「やめなさい、そんなこと。アンタがしなきゃ行けないことはそんなじゃないはずでしょ」

 

「....おい、それ本気で言ってのかよ...遊矢が変な奴にやられたんだぞ!そんなの黙ってられるかよ!お前それでも遊矢の仲間なのかよ!!」

 

「はぁ...馬鹿ねアンタ。遊矢のためを思うならアンタは試合にでるべきよ」

 

「な、なんでそうなるんだよ」

 

「今アンタが犯人探し行ったら私たちのチームは試合に出ることは出来なくなるわ。そうしたら一番責任を感じるのは...遊矢でしょうね」

 

たしかに霊夢の言う通りだ 

遊矢のことだきっと「自分のせいだ」って言うに決まってる。あいつはそう言う奴だ...

 

「わりぃ...ちょっと頭に血が上ってた...」

 

「まあ、私もアンタと同じよ。そいつは必ずし後で捕まえてやるわ」

 

ああ...ダメだな俺

蓮子の姉ちゃんにも「もう少し考えなきゃダメだよ?」って言われるしな。待ってろよ遊矢

お前が戻ってこれるまでぜってー負けねえからな!

 

 

 

 

 

「私たちの試合が一番始めね、速攻で終わらせて遊矢のいる永遠亭にむかいたいんだど...できる?」

 

午後の予定表をデュエルディスクで見ながら霊夢は言う。

俺も確認してみるとたしかに1試合目だった。

でも次の試合までには時間があるみたいみたいだな。

 

「誰に物を言ってるだ!俺様はキング!できるにきまってんだろ!!」

 

俺たちの話し合いが終わると蓮子の姉ちゃんのアナウンスが入る。

よし....いくぜ!!

 

「それじゃあ午後の試合第1回戦、「チームARC-V」対「ちっちゃいものクラブ」始め!!」

 

「「デュエル!!」」

 

キングVSルーミア

 

初手は...よし!

いい手札だ!

 

「俺の先攻だ!手札のモンスターを1枚墓地に送って魔法カード「ワン・フォー・ワン」発動!デッキからレベル1モンスター「チューニング・サポーター」を特殊召喚する!」

 

墓地に送ったカード

カーボネドン

 

レベル1 地属性 機械族 攻 守(攻撃表示)

 

「墓地の「カーボネドン」の効果発動!墓地のこのカードを除外してデッキからレベル7以下の通常ドラゴン族モンスターを守備表示で特殊召喚できる!レベル6チューナー「ラブラドライドラゴン」を特殊召喚!!」

 

レベル6 チューナー 闇属性 ドラゴン族 攻0 守2600(守備表示)

 

「「チューニング・サポーター」はシンクロ召喚の素材にする時、レベルを『2』としても扱える!」

 

「キングのモンスターのレベルの合計は『8』...来るわね!!」

 

「俺はレベル2の「チューニング・サポーター」にレベル6の「ラブラドライドラゴン」をチューニング!!王者の鼓動今ここに裂をなす!燃え上がれ!俺の魂!!「レッド・デーモンズ・ドラゴン」!!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2000(攻撃表示)

 

「シンクロ素材になった「チューニング・サポーター」の効果で1枚ドロー!!」

 

キング

手札:3→4

 

いつもならここでやめてくんだけど...今日の俺は訳が違うぜ!!

いい感じに手札には新しいカードもあるし使ってみるか!!

 

「俺はまだ通常召喚を行ってない!「チェーン・リゾネーター」を召喚」

 

レベル1 チューナー 光属性 悪魔族 攻100 守100(攻撃表示)

 

「このモンスターの召喚に成功したとき、自分フィールドにシンクロモンスターが存在する場合、デッキから「リゾネーター」モンスター1体を特殊召喚できる!来い!「ダーク・リゾネーター」!!」

 

レベル3 闇属性 悪魔族 攻1300 守300(攻撃表示)

 

「いくぜ!!バーニング・ソウル!!」

 

「か、髪が白くなった!?」

 

「レベル8の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」にレベル3の「ダーク・リゾネーター」とレベル1の「チェーン・リゾネーター」をダブルチューニング!!現れろ紅蓮の悪魔「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」!!」

 

レベル12 闇属性 ドラゴン族 攻3500 守2500(攻撃表示)

 

「い、1ターン目にしてレベル12のシンクロモンスターがでるなんて...」

 

「「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」の攻撃力は墓地のチューナー1体につき攻撃力が500アップする!!」

 

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン

攻3500→5000

 

さっき「チューニング・サポーター」で引いたカードがあれば...よし!!

 

「カードを2枚伏せてターンエンドだ!!」

 

 

キング

ライフ:8000

手札:1枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚

 

 

「やっと私のターンか...ドロー!!」

 

ルーミア

手札:5→6

 

「...ここはモンスターをセットしてターンエンド...」

 

ルーミア

ライフ:8000

手札:5枚

モンスター:1体

魔法・罠:0枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

キング

手札:1→2

 

相手の場にはセットモンスターが1体だけか...伏せカードもないし、下手な手札誘発がなにならこのデュエルもらったぜ!!

 

「永続罠カード「リビングデットの呼び声」発動!墓地のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する!蘇れ!「レッド・デーモンズ・ドラゴン」!!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2000(攻撃表示)

 

「バトルだ!!「レッド・デーモンズ・ドラゴン」でセットモンスターに攻撃!!『アブソリュート・パワーフォース』!!」

 

「でもこのモンスターは...「おっと無駄だぜ!」...!?」

 

「「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が攻撃するダメージステップに守備モンスターを破壊するのさ!」

 

 

「私のセットモンスターは「魂を削る死霊」...せっかくの戦闘耐性が....」

 

「これからが本番だ!「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」で直接攻撃だ!!『キング・オブ・サンダーソード』!!」

 

「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」

 

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン   ルーミア

攻:5000            ライフ:8000

 

ルーミア

ライフ:8000→3000

 

「うぅ...大ダメージを食らったのだ...でもこれで...」

 

「おっと!そいつはどうかな!?」

 

まだとっておくつもりだったけど、ここは早く決めちまいたいからな!

ネタバレしたところで負けるキング様じゃねーぜ!!

 

「罠カード「バスター・モード」発動!!「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をリリースしてデッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター」特殊召喚する!!」

 

レベル10 闇属性 ドラゴン族 攻3500 守2500(攻撃表示)

 

「え?え?」

 

「「レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター」で直接攻撃だ!!」

 

「やられたのだ~」

 

ルーミア

ライフ:3000→0

 

「うぁ....しょ、勝者キング君....」

 

よし!

後攻ワンキルなら時間もかからねぇだろ!

後は霊夢しだいだな

 

 

 

アイツ...ルーミアたち相手になんて大人げないことを....

まあ、アイツらしいっちゃ、らしいけど....

 

 

「終わったぜ霊夢!あとはお前の番だ」

 

「早く終わらせろ、とはいったけど本当にワンキルしてくるなんてね...」

 

「俺様が本気出せばあれぐらい余裕だっつーの!!」

 

これは私も負けてられないわね...

キングとハイタッチを交わしてフィールドに出る。

さてと、私も負けず劣らず早く決めますか?

 

「それじゃ中堅戦、始め!!」

 

「「デュエル!!」」

 

チルノVS霊夢

 

「お!霊夢だ!おーい!」

 

よりにもよってアンタが相手かチルノ...これは最速ラップがたたき出せそうね。

というか私に手降ってないでさっさとデュエル進めなさいよね

 

「アタイの先攻ね!アタイは「ブリザード・ファルコン」を召喚!」

 

レベル4 水属性 鳥獣族 攻1500 守1500(攻撃表示)

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!!」

 

チルノ

ライフ:8000

手札:3枚

モンスター:1体

魔法・罠:1枚

 

(うっしし..今伏せたのは罠カード「強化蘇生」...もし「ブリザード・ファルコン」が破壊されてもこれで特殊召喚できる!そして攻守が100ずつ上がるから「ブリザード・ファルコン」の効果が発動して1500のダメージを与えられるって大ちゃんが言ってた!)

 

 

「アタイって最強ね!!」

 

はぁ...その自信はどっから来るのやら....

 

「私のターン、ドロー!」

 

霊夢

手札:5→6

 

あ、きたこれ

 

「私のライフを半分にすることで手札から魔法カード「ヒーローアライブ」を発動!」

 

霊夢

ライフ:8000→4000

 

「これでデッキからレベル4以下の「E・HERO」を特殊召喚できる!来なさい!「E・HEROエアーマン」!!」

 

レベル4 風属性 戦士族 攻1800 守300(攻撃表示)

 

「このカードの特殊召喚に成功したとき、デッキから「HERO」モンスターを1体手札に加えることができる!「E・HEROブレイズマン」を手札に」

 

霊夢

手札:6→5→6

 

これで勝利のピースは揃った...

チルノには悪いけどルーミアと同じ目にあってもらうわ

 

「今加えた「E・HEROブレイズマン」を召喚!」

 

レベル4 炎属性 戦士族 攻1200 守1800(攻撃表示)

 

「このカードには召喚に成功したときにデッキから「融合」を手札に加えることができる。そしてそのまま「融合」発動!手札の「E・HEROオーシャン」と「E・HEROフォレストマン」で融合!」

 

「来るぜ!!霊夢のエースカード!!」

 

「来なさい!!私のHERO!「E・HEROジ・アース」!!」

 

レベル8 地属性 戦士族 攻2500 守2000(攻撃表示)

 

「うぅ...で、でもこれくらいなら...」

 

「これくらいじゃ終わらないわよ?手札から魔法カード「融合回収」を発動!融合召喚に使った「融合」と融合素材1枚を手札に戻す。「融合」と「E・HEROフォレストマン」を回収!」

 

霊夢

手札:3→2→4

 

「もう一回「融合」を発動!手札の「E・HEROフォレストマン」と「E・HEROシャドー・ミスト」で融合!現れなさい大地のHERO「E・HERO ガイア」!!」

 

レベル6 地属性 戦士族 攻2200 守2600(攻撃表示)

 

「「E・HEROガイア」は融合召喚に成功したとき、相手モンスター1体の攻撃力を半分にしてその数値分攻撃力をアップする!」

 

ブリザード・ファルコン

攻:1500→750

 

E・HEROガイア

攻:2200→2950

 

「そして墓地に送られた「E・HEROシャドー・ミスト」の効果発動!デッキから「E・HEROバブルマン」を手札に加える!」

 

霊夢

手札:1→2

 

「これで最後よ!奇跡を起こす魔法カード「ミラクル・フュージョン」発動!フィールドの「E・HEROエアーマン」と「E・HEROブレイズマン」を除外して融合!嵐を巻き起こせ!「E・HERO Great TORNADO」!!」

 

レベル8 風属性 戦士族 攻2800 守2200(攻撃表示)

 

「「Great TORNADO」が融合召喚に成功したとき、相手フィールドのモンスターすべての攻守を半分にする!」

 

ブリザード・ファルコン

攻:750→325

守:750→325

 

「そして手札かこのカード1枚の時、「E・HEROバブルマン」は特殊召喚できる!」

 

レベル4 水属性 戦士族 攻800 守1200(守備表示)

 

「ここで「E・HEROジ・アース」の効果発動!自分フィールドの「E・HERO」をリリースしてその攻撃力分、攻撃力をアップさせる!「バブルマン」「ガイア」「Great TORNADO」をリリース!『地球灼熱(ジ・アースマグマ)』!!」

 

E・HEROジ・アース

攻:2500→3300→6250→9050

 

「あ、あるぇ~こ、これって....」

 

「これもデュエルだから悪く思わないでよね?バトル!「E・HEROジ・アース」で「ブリザード・ファルコン」に攻撃!『地球灼熱斬(アース・マグナ・スラッシュ)』!!」

 

E・HEROジ・アース   ブリザード・ファルコン

攻:9050        攻:325

 

 

「そ、そんな~」

 

チルノ

ライフ8000→0

 

「あはは....2ー0で「チームARC-V」の勝利...」

 

ふぅ...ちょっと疲れたわね。

私の試合が終わると同時にキングがこっちに駆け寄る。

 

「結局お前もワンキルじゃん」

 

「早いに越したことないでしょ?それより早く遊矢のところへ行くわよ?」

 

私はキングの手をつかみ、空を飛ぶ。

 

「振り落とされないように捕まってなさい。飛ばすわよ!」

 

私たちは永遠亭へ向かった。

 

 

 

 

 

 

こ、ここは....

体制からして俺はどこかに横になってるのか?

なんだか視界がぼんやりしててよくわからない...俺はたしか...そうだ!あの仮面のデュエリストと戦って...デュエルは一体どうなったんだ...?

自分の記憶をたどって見てもよく思い出せない。

するとだんだん視界のピントが合って来て、ここがどこかを把握する。

知ってる天井だな....たしかここは...永遠亭?

 

窓の外を見るともう日が落ち始め、夕焼け色で染まっていた。

そうだ!!大会が!!

 

「早く霊夢と...キングの所へ行かな....いと」

 

ベットから飛び上がり走ろうとした俺の意思とは裏腹に、俺の体は床に倒れ込む。

どうしてだよ...早く行かなきゃ...

 

「やめておきなさい、怪我が悪化するわよ?」

 

廊下から突然声がした。

この声には聞き覚えがある...そうだ...

 

「永林さん...」

 

「その体じゃデュエルどころかまともに立つこともできないわよ?」

 

そう言いながら倒れている俺を抱き上げてベットまで戻してくれた。

 

「ボロボロな貴方を鈴仙と白玉楼の庭師さんが血相変えて担ぎ込んできたときは何かと思ったけど、命に別状がなくてよかったわ」

 

「そう....ですか....」

 

鈴仙と妖夢がここまで運んで来てくれたのか...

ってそうだ!?

 

「鈴仙は!?鈴仙は大丈夫ですか!?」

 

「心配しなくても貴方より全然軽い怪我よ、まあ大事をとって午後の試合は休ませたけどね」

 

よかった...

大したことないみたいで...

永林さんによると少し前に霊夢とキングがお見まいに来たみたいだ。

「絶対勝って明日の決勝トーナメントにつれてく」って言ってたらしい。

俺との話を終えると永林さんは窓の方に行きカーテンを閉じた。

 

「そろそろ...予選ブロック最終戦の時間ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや~長かったね~これからAブロック予選最終戦!「チームARC-V」対「チームマジシャンガール」の試合を行いよ!」

 

なんとか全勝でここまできたわね....

これで最後だけど、まさか最後の最後でこの対戦カードとわね...

このチーム相手に2連勝で決めなきゃ行けないのはきついけど、負けるわけにはいかないのよね。

しかも1番手がアンタなんて、運命感じるわ。

 

「大丈夫か霊夢?遊矢がいないみたいだけど?」

 

「心配は無用よ魔理沙、こっちにはこっちの事情があるだけよ」

 

「なんかあったみたいだけど手加減はなしだぜ!!」

 

そう言って魔理沙はデュエルディスクを構える。

手加減なんて不要よ。このデュエルに勝って家でゆっくりさせてもらうわ!!

 

「それじゃデュエル開始!!」

 

 

「いくぜ霊夢!!」

 

「来なさい魔理沙!!」

 

 

 

「「デュエル!!」」

 

 




「さあ、始まりました!第二回「エンタメラジオ!!パーソナリティー射命丸文でお送りしちゃいますよ~!そして今回は遊矢さんがベットでお寝んねしてしまっているので特別ゲストに来ていただきました!では自分で自己紹介どうぞ!」

「自己紹介ってなにすればいいのよ....」

「もうマイク入ってるんですから台本通りにやってくださいよ...もういいです!私がやっちゃいます!今回のゲストは「チームARC-V」の紅一点!悪い奴らは一刀両断!邪魔するやつはぶっ飛ばす!強くて、凄くて、格好いい...幻想郷のHERO!博麗霊夢さんです!!」

「ど、どうも....って、何よ今の紹介!?」

「時間(作者の)も無いのでコーナーやっちゃいますよ~とりや、お便りのコーナーです!」

「このテーブルに置いてあるハガキを読めばいいの?」

「はいはい!そうです、読んじゃってください!」

「それじゃあ読むわね。え~と...1通目は「アストラル」さんからね」

「いつも感想をくださっている方ですね!(コラボもしましたね)」

「「ガチムチなブラックミスト及びブラックストームがZEXALにて登場しましたが、正直どう思いますか?」.....なんのこと?外の世界だと「96」ってメジャーなの?」

「よくわかりませんが、外の世界では「遊☆戯☆王ZEXAL」というアニメが放送されていて、その中に登場するようですね。ちなみにこれがその時の画像のようです」

っ『ガチムチな「96」』

「なぁにこれぇ!?これ本当にあんた!?」

『うるせぇ!知るかそんなもん!俺とは関係ねぇ別人だろ!?』

「私には「96」さんの姿が見えませんが、恐らくそこにいるのですね。作者さんによると「この小説に出てくる「96」さんは「遊☆戯☆王ZEXAL」でて来る方とは別人」といってましたね」

「もしかしてあんたもこんな感じになるの?」

『ならねえし、できてもやらねぇよ』

「そう」

「それでは次のハガキですね!「瑞田高光」さんからの質問ですね!」

「この人もよく感想書いてくれて、コラボもしたことある人ね」

「それでは質問の方を...『出演メンバーの中で、今現在のデュエル力の高さは誰が一番?』ですって!」

「誰だろう?」

「そうですね~勝利数でいったら遊矢さんが一番多いんですけどね~」

「まあ主人公だからデュエルしてる回数も多いでしょ」

「この小説で負けたこと無いのは蓮子さんだけですね」

「あ、そういえば蓮子って人番外編で64連勝してたわね」

「そう考えると蓮子さんが1番になってしまいますね(笑)」

「作者の奴も「蓮子ちゃんが最強だぜぇぇぇぇぇ!!」って言ってたし別にいいんじゃない?」

「でもですよ?デュエリストとしての能力でいったら霊夢さんとキングさんはトップの方じゃないですか?」

「たしかに私はこのガチムチで合体できるし」

『ガチムチって言うんじゃねぇ!!』

「キングさんは「バーニング・ソウル」を使えますしね」

「まあ、今度直接対決してやるわよ」

「お~こわい、こわい...っとこれでお便りは終わりですね!お便りをくださった「瑞田高光」さん「アストラル」さんありがとうございました!!」

「そんじゃ、今度はお知らせのコーナーね」

「あややや!そうでした!皆さんに見せたいものがあるんです!!」

「見せたいものって?」

「ええ!こちらです!!↓」


【挿絵表示】


「なんと「Ωな人」さんという絵師さんにこの小説の絵を書いていただきました!!」

「見ず知らずの作者のために無償で書いてくれた「Ωな人」2は頭が上がらないわ」

「これをバネにもっと頑張っていきたいですね、私たちも」

「そうね、「大会編」も、もう折り返し地点に来てるし頑張りましょう?」

「おっと!もうお時間ですか!今週もこの辺でおしまいにしましょう!」

「あ、後「この小説に疑問に思ったこと」「このキャラに質問したいこと」「作者へのお願い」なんかがあったら、感想・メッセージで教えてちょうだい。できる限り答えるわ」

「ではまた来週お会いしましょう!パーソナリティはこの射命丸文と」

「博麗霊夢でお送りしたわ」


「「次回もお楽しみに!!」」



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