エンタメデュエリストが幻想入り   作:てんのうみ

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どうも皆さん、空。(てんのうみ)です!!

もうすぐ夏がおわっちゃいますね~
暑かったことと、部活のことしか思いでナッシングです!!

それと今回はストーリー展開回なのでデュエルは申し訳程度です。
申し訳ない!!

それでは本編スタート!!


神星なる因子

あぁ...霊夢とキングともどうなったかな...

まあ、あの二人が負けるとは思ってないけど、せめて見たかった...

こんなことになってまだ直接会ってないし、ちゃんと謝んないとな

誰もいない病室

風がカーテンを揺らす音だけが部屋の中に響く

 

あのとき...あのとき俺が勝ってたらこんなことにはならなかったのかな...

俺は結局あのデュエルでアイツに1ダメージだって与えられなかった。

俺はあいつのデュエルは認めない。だからこそ次に会った時は......

 

「遊矢の病室ってここでいいんだっけ?」

 

「ここよ。ちゃんと書いてあるじゃない」

 

廊下から聞こえる聞きなれた二人の声。

そっか、もう試合が終わったのか。

扉を開けて勢いよく入ってくるキングにワンテンポ遅れて霊夢が入ってくる。

 

「勝った!勝ったぜ!遊矢!!1位通過だ!!」

 

「本当に!?」

 

よかった...

 

「んだよ、デュエル見てなかったのか?デュエルディスクでみれるはずだろ?」

 

「それが俺のデュエルディスク壊れちゃってる見たいで...今直してもらってるんだ」

 

そういうとキングは得意気に午後のデュエルについて話始めた。

話の途中でキングと霊夢がまた「お前の方がギリギリだった」とか「アンタのはただの運じゃない」とか口喧嘩始めちゃって、でもその二人の表情はとても楽しそうだった。

 

「ま、そんな訳で私たちの今日の試合は終了よ、たぶん今ごろ2位決定戦でもやってる頃だと思うけど...見る?」

 

「ああ、たのむ」

 

霊夢からデュエルディスクを受け取りる。

画面に映っているのは魔理沙と妖夢だった。

 

「やっぱりこの2チームが残ったのね」

 

俺と霊夢がデュエルを見ようとしたとき、俺はあることに気づいた。

 

「あれ?キングは?」

 

俺が言うまで霊夢も気づかなかったのか二人で辺りを見回す。

病室のどこにもキングの姿はなかった。

 

「通りで静かなわけだわ。本当にいつの間にいなくなったんだか... ま、別に迷ってどっかいかなきゃいいんだけどね」

 

いいんだ...キングのことだしその内帰ってくるだろ

おっと、もう始まるみたいだな

 

 

 

 

 

 

よし...うまく抜け出せたな...気づかれたらまずいもんな。

さっき来たときはなんもなかったのにどうして今になって「MARS」が反応しはじめるんだ?霊夢の「ジ・アース」にはまったく反応しないのに...もしかして「プラネット・モンスター」の中でも「ジ・アース」は特別だったりすのか?

 

あ~考えてもわかんねえよ、考えるより行動あるのみだぜ!

とりあえず「MARS」の反応を頼りにこの永遠亭の中歩き回ってればなんかわんだろ

 

 

にしても結構広いんだな、この病院。

本当に病院か?いいとこのお屋敷みていだな

迷ったりはしねえと思うが...わっけわかんねえ部屋だっりだな。辺りを見回しながら探索してると1つの部屋が目についた。そこはあからさまに「ここヤバイですよ~」な雰囲気があふれでてる。ご丁寧に「立ち入り禁止」の看板までついてる...こんなにやられたら入るしかねえじゃん!!

 

 

きっと中に面白れえものが入ってるに違いねえぜ!!

そんじゃ、さっそく中に───────

 

「こら!立ち入り禁止ってみえないの?」

 

誰もいなかったはずの廊下で行きなり首根っこを捕まれ止められた。

この状況や声から考えると....いや考えるまでもないな

 

「んだよ、紫。別にいいじゃねえか」

 

俺が振り向き様にそういうと紫はスキマに肘を付いていた。

 

「その部屋はよくわからない薬ばっかりだから見ても面白くないのよ?」

 

ってことは紫は入ったことあんじゃねえか。まあ、薬とか興味ないからいいけどさ。

 

「そんなことよりダメじゃない、あんな大勢の前で「プラネット・カード」使っちゃ」

 

「え?使っちゃいけねーの?」

 

「ダ・メ・な・の。いい?「プラネット・カード」特別カードなの。それを狙って貴方を襲ってくる奴もいるかもなのよ?」

 

「大丈夫だって!そんな奴俺が片っ端から蹴散らしてやっからさ!」

 

そしたら紫は笑いながら俺の頭を撫でてきた。

 

「そういう問題じゃないのよ、あんまり心配させないでね?」

 

誰もみてねえからいいけど、やっぱりちょっと恥ずかしい......

まあ別に嫌いじゃねえけど。

 

「明日の決勝戦にでるんでしょ?今日は忙しくて帰るの遅くなるけど、家では藍が夕御飯の支度してるから早くかえりなさいね」

 

「おう、紫もたまには早くかえってこいよな」

 

「フフフ...そうね」

 

紫はスキマの中に消えていった。まあ、暗くなる前に帰るとするか。

その前に「MARS」が何に反応してるかくらいは確かめないとな

長い廊下を進んで行くとT字路に当たった

どっちに行こうかな...そうだ!!

手に持ってた「MARS」をT字路の真ん中に立てる。

するとカードは左に倒れた。

 

「よし、こっちか」

 

倒れた「MARS」を拾って左に進む。

なんかこっちはさっきまで居た所と雰囲気が違うな...なんていうか普通の家みたいな...

 

「あっ...キング...」

 

後ろで俺を呼ぶ声がした。

振り向くとそこには見慣れたうさみみの少女がいた

右手と左足に包帯をまいてる...妖夢の言う通り、遊矢と同じく怪我してるみたいだな

 

「怪我はもう大丈夫なのか?」

 

「う、うん...遊矢に比べれば大したことなかったし...」

 

「そっかなら良かったぜ」

 

ん...なんか変な感じだな...鈴仙も眼合わせてくんねえし...

俺が気まずい雰囲気を感じてると鈴仙が口を開いた。

 

「ご...ごめん...私がもっとしっかりしてれば遊矢は......」

 

ああ...なるほどそういうことか

 

「やめろよ、別にお前が責任感じることはねえよ」

 

「で、でも!!」

 

「お前が責任感じて塞ぎ混む姿なんて遊矢は見たくないって。それよりお前が大丈夫な姿見せた方がよっぽど喜ぶぜ?」

 

「でも...どんな顔して会ったら...」

 

あーめんどくせーなー

 

「そんじゃ俺とデュエルして俺が勝ったら遊矢に会うってことでいいな」

 

「ええ!?なんでそうなるの...」

 

唸る鈴仙の手を引いて外まででる。

外はもう夕暮れであと1時間もすれば真っ暗になっちまう。これ終わったら遊矢たちと合流してさっさと帰るか。紫にも念押しされちまったし、怒ると怖いし。

 

「デュエルするっていといてなんだけどよ、手大丈夫か?」

 

「カード引くくらいはできるわよ」

 

そっか、なら遠慮はいらねえな!!

 

「「デュエル!!」」

 

鈴仙VSキング

 

「私の先攻か...「伝説の黒石」を召喚!」

 

レベル1 闇属性 ドラゴン族 攻0 守0(攻撃表示)

 

「「伝説の黒石」の効果発動!このカードをリリースしてデッキからレベル7以下の「レッドアイズ」モンスターを特殊召喚できる!特殊召喚するのはもちろん...「真紅眼の黒竜」!!」

 

レベル7 闇属性 ドラゴン族 攻2400 守2000(攻撃表示)

 

いきなりエース召喚か...俺が最後にデュエルしたのは鈴仙の前のデッキだったからな...

まあ、霊夢とのデュエルでどんなモンスター使ってくるかはだいたい覚えてるしな

 

「私はカードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

鈴仙

ライフ:8000

手札:3枚

モンスター:1対

魔法・罠:1枚

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

キング

手札:5→6

 

さてと、どう攻めていくか...鈴仙の前のデッキにはシンクロ召喚を妨害できる「無力の証明」や「王者の看破」が入ってた...霊夢のデュエルでは見えなかったけど、入ってないって断言できない以上警戒したいけど...セットカード破壊できるカードねえし。

いつも通りでいいか!

 

「相手フィールドだけにモンスターが存在するとき、手札の「バイス・ドラゴン」は特殊召喚できる!!」

 

レベル5 闇属性 ドラゴン族 攻2000 守2400(攻撃表示)

 

「でもこの召喚方法で特殊召喚するとステータスが半分になる」

 

バイス・ドラゴン

攻:2000→1000

守:2400→1200

 

「そしてチューナーモンスター「ダーク・リゾネーター」を召喚!」

 

レベル3 闇属性 悪魔族 攻1300 守800(攻撃表示)

 

「チューナーモンスターに合計レベルが8......来る!」

 

「俺はレベル5の「バイス。ドラゴン」にレベル3の「ダーク・リゾネーター」をチューニング!!すべてを焼き付くせ、黙示録の炎!!「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」!!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2500(攻撃表示)

 

「キングたちの最後の試合見てたけど...本当に進化したんだね...」

 

「そうさ!格好いいだろ?」

 

「...いいよね、キングは強いし特別な力も有って...」

 

「え?」

 

「私は特別な力なんてないし、肝心なところで勝てない....あの時だってそう...私が遊矢が来る前に勝負をつけてれば....」

 

「強さってのは特別な力があるかないかじゃないと思うぜ?」

 

「......特別な力を持ってるキングが言っても説得力ない」

 

まあ、そうだよね...

 

「しかたねえな...俺はなんの力も持ってなくてももの凄く強い人を知ってるぜ?」

 

「....」

 

「その人、はじめは本当に大したことなかったんだって。親友と一緒に楽しくデュエルするのが楽しくて...それだけで幸せだったらしいんだ」

 

勝手に話すなって言われてるけど許してくれよな...

...バレないとはおもうけど

 

「でもある日、その親友がいなくなって...その人は親友を取り戻すために...二度と失わないように強くなろうって決めたんだって」

 

「...それからどうなったの?」

 

「死ぬもの狂いで特訓して最近親友を取り戻せたらしいぜ?今じゃ無敗伝説までたってやがる」

 

「!!...それって....」

 

「おっと、これ以上はダメだな...結局なにが言いてえかって言うと!大事なのは責任感じて塞ぎ混むことじゃなくて、「もう二度とこんな思いはしたくない」って努力することじゃねえの?」

 

「...」

 

「俺は幻想郷に来るまで1度だって負けたことはなかった。でもここはスゲーんだ!俺を倒せるようなスゲー奴が一杯んだよ。だからそいつら全員倒して本当のナンバーワンになってやんのが俺の夢さ」

 

あーあー

柄にもなく一杯喋っちまったぜ...

 

「...ありがとう、キング...私、頑張ってみるよ。私もあんなに悔しい思いはもうしたくない!!」

 

やっといつもの調子に戻ったか

シケた顔でデュエルされても楽しくねえからな!!

 

「でもデュエルで手加減はしねえぜ!「スカーライト」の効果発動!特殊召喚されたコイツの攻撃力以下の攻撃力のモンスターをすべて破壊だ!!『アブソリュート・パワー・フレイム』!!」

 

「くっ....」

 

「さらにこの効果で破壊したモンスター1体に付き500のダメージを相手に与える!」

 

鈴仙

ライフ:8000→7500

 

「モンスターはこれでいねえ!直接攻撃だ!『灼熱のクリムゾン・ヘル・バーニング』!!」

 

スカーライト  鈴仙

攻:3000  ライフ:7500

 

「うぅ.....結構くらっちゃたな....」

 

鈴仙

ライフ:7500→4500

 

「これでターンエンドだ!」

 

 

キング

ライフ:8000

手札:4枚

モンスター:1体

魔法・罠:0枚

 

 

「私のターン、ドロー...!!」

 

鈴仙

手札:3→4

 

 

ん?なんだ?

鈴仙がドローしたとたん雰囲気が変わった?

それに俺のデッキの「MARS」も心なしか反応してるような....まさか!?

 

「まずは罠カード発動「レッドアイズ・スピリッツ」!墓地の「レッドアイズ」モンスターを特殊召喚する!蘇れ「真紅眼の黒竜」!」

 

レベル7 闇属性 ドラゴン族 攻2400 守2000(攻撃表示)

 

「ちっ、もう復活してきたか!」

 

「さらに速攻魔法「帝王の烈旋」発動!相手モンスター1体を選択して、このターン私がアドバンス召喚するときにリリースできる!」

 

くそ!リリースじゃ、手札の「バリア・リゾネーター」の効果が使えねえ...

うまいことかわしやがる!

 

「「スカーライト」と「真紅眼」とリリース、モンスターをアドバンス召喚!!」

 

2体リリースってことは最上級モンスターか?

ってか、デッキの「MARS」の反応が強くなってる!

まちがいねえ!これは....

 

「あらゆる物を凪ぎ払う暴君!!降臨せよ、海王星神!!「The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)」!!」

 

レベル10 水属性 は虫類族 攻0 守0(攻撃表示)

 

こ、こいつが鈴仙の「プラネット・カード」...海神星...「The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)」か!!

 

「ちゃんとあんじゃねえか、お前にしかないもの」

 

「え?これって特別なカードなの?」

 

「俺に勝ったら教えてやるよ!」

 

「だったら勝って聞くしかないわね!「The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)」の攻撃力・守備力はこのカードの召喚のためにリリースしたモンスターの攻撃力の合計になる!」

 

The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)

攻:0→5400

守:0→5400

 

「さらに、このカード召喚のためにリリースしたモンスター1体を選択して、そのモンスターの効果と名前を得る!もちろん選ぶのは「スカーライト」!!」

 

こいつは強力な効果だな...これじゃ攻撃力5400以下のモンスターはコピーした「スカーライト」の効果で破壊されちまう...

 

「これでキングのフィールドはがら空き、お返しよ!直接攻撃!!」

 

The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)  キング

攻:5400    ライフ:8000

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

 

キング

ライフ:8000→2600

 

一撃でライフをここまでもっていかれるなんて...

へへ!面白くなって来やがった!!

 

「私はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

鈴仙

ライフ:4500

手札:1枚

モンスター:1体

魔法・罠:1枚

 

 

「俺のターン、ドロー!!」

 

キング

手札:4→5

 

今の俺の手札に「The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)」をどうこうできるカードはない...ここは!!

 

「魔法カード「手札抹殺」!お互いは手札をすべて捨てて、同じ枚数だけドローする!」

 

 

捨てたカード

キング

 

レベル・スティーラー

バリア・リゾネーター

デブリ・ドラゴン

チェーン・リゾネーター

 

鈴仙

 

紅玉の宝札

 

 

キング

手札:4→0→4

 

鈴仙

手札:1→0→1

 

いいカード来てくれ....きた!!

 

「お前が海王星で来るならこっちは火星だ!!墓地のモンスター3体を除外!降臨しろ、火星神!!「The blazing MARS(ザ・ブレイジング・マーズ)」!!」

 

レベル8 炎属性 炎族 攻2600 守2200(攻撃表示)

 

「...なんだか私のモンスターとに似てるような...そうじゃないような...」

 

紫には「人目がつくところではダメ」っていってたけど鈴仙しかいないし、こいつも「プラネット・カード」持ってるからいいだろ

 

「こいつのレベルを1つ下げて墓地の「レベル・スティーラー」を特殊召喚する!」

 

レベル1 闇属性 昆虫族 攻600 守0(攻撃表示)

 

The blazing MARS《ザ・ブレイジング・マーズ》

レベル:8→7

 

「ここで「The blazing MARS(ザ・ブレイジング・マーズ)」の効果発動!自分フィールドのモンスターを墓地に送って、相手に500のダメージを与える!『グランド・ファイヤー』!!」

 

鈴仙

ライフ:4500→4000

 

「この効果に回数制限はない!!あと三回同じことを繰り返すぜ!!」

 

The blazing MARS(ザ・ブレイジング・マーズ)

レベル:7→4

 

鈴仙

ライフ:4000→3500→3000→2500

 

「たった1枚で2000も効果ダメージを食らうなんて...」

 

「俺はカードを2枚伏せてターンエンド!」

 

 

キング

ライフ:2600

手札:1枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚

 

 

「私のターン、ドロー!」

 

鈴仙

ライフ:1→2

 

「「The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)」の効果発動!攻撃力5400以下の特殊召喚モンスターすべて破壊!」

 

「そうはさせねえ!速攻魔法「禁じられた聖衣」発動!攻撃力を600下げる代わりに、効果破壊されず、効果の対象にならない!」

 

The blazing MARS(ザ・ブレイジング・マーズ)

攻:2600→2000

 

「でもバトルでは破壊できる!!バトル!「The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン)」で「The blazing MARS(ザ・ブレイジング・マーズ)」に攻撃!『オーシャン・ブラスト』!!」

 

 

The tyrant NEPTUNE(ザ・タイラント・ネプチューン) The blazing MARS(ザ・ブレイジング・マーズ)

攻:5400    攻:2000

 

「そいつを待ってたぜ!ダメージステップ開始時、速攻まh────「そこまで!!」────!!」

 

いきなりの声にビックリして声のした方を見てみるとそこには永林がいた

 

「し、師匠....」

 

「全く、怪我してるんだから今日はおとなしくしてなさいっていったはずよね?」

 

「ご、ごめんなさい!!」

 

(でもまあ、元気になった見たいだからいいかしら)

 

「それじゃあ罰として今日は部屋でゆっくりしてなさい。夕御飯も私がつくるわ」

 

「それ罰なんですか?」

 

「あら?もっと厳しいのがよかったの?」

 

「な、なんでありません!!」

 

そう言って鈴仙は永遠亭の中へ入っていった。

さいごのこれ...「禁じられた聖典」...決まれば勝ってたかもな

まあいいか。俺も遊矢たちのところに戻るとするか

 

「まちなさい」

 

永遠亭に戻ろうとした俺を呼び止めたのは永林だった

 

「なんだ?」

 

「あなたには言いたいことが2つあるわ」

 

「2つ?」

 

「1つ、そのカード...「MARS」を持っているの?」

 

「拾ったんだよ、フツーに」

 

「....そう、それじゃあ後1つ。鈴仙のことありがとうね」

 

「んなこと言われる筋合いねえよ。俺は遊矢たちのところにいくぜ?」

 

あっぶねーばれるところだった...

早くいかないと遊矢たちにも怪しまれるし、とっとと戻るか!

 

「あれが紫が手をかけてる子...キング・イズ・ナンバーワンか....」

 

遊矢の病室に走る俺に永林の言葉は聞こえなかた。

 

走って1分もしないうちに遊矢の病室についた。

2位決定戦を見れなかったのは残念だけど、人形遣いのチームが勝ったらしい。

遊矢も明日の朝の検査が終われば退院してもいいみたいだし安心だぜ。

 

「それじゃまた明日ね」

 

「検査が終わったら取り合えず連絡入れるよ」

 

「それじゃーな!......ってあれ?」

 

そうか!なんか遊矢に違和感あるなーって思ってたのはこれか!!

 

「そういえばさ、いつも着けてるペンデュラム何処やったんだ?」

 

「え?胸に着けてるって.....あれ?あれ?あれ!?」

 

「アンタまさか......」

 

「俺のペンデュラムがなぁぁぁぁぁい!!」

 

 

 

 

 

 

 

あ~今日はどこでねようかな~

アイツにリベンジするためにデッキ作ったのはいいけど、テストプレイすらできないとはまいったな...

 

取り合えず適当に寝られる場所さがすか......って

 

「なんだこりゃ?」

 

地面に落ちてるこれは....アイツのだっけか?

まったくだらしねえな...

 

「仕方ない、明日にでも届けてやるか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

「こんな夜中にあなたから呼び出されるなんてね」

 

私がそう訪ねると彼女は首をかしげる

 

「あら?私に聞きたいことがあるんじゃなくて?」

 

お見通しってわけ? まったくどこまで見えてるのかしら。

本当にそこが知れないわね

 

「ねえ、今回のこと...どこまでがあなたの計算通りなの?」

 

「そうね...すべてが予想外で、すべてが計算通りだったり...」

 

私の質問に彼女は一瞬も迷うことなく答えて見せる。

まるで私がその質問をすることがわかってて、あらかじめ用意してきたかのようね

 

「ずいぶんてきとうな答えね、今の状況はたくさんのイレギュラーの上に成り立っているわ」

 

「大事なのは『計算式』でわなくて『回答』よ。どれだけ計算式が滅茶苦茶でも答えが合っていれば8割りくらい点数がもらえるの。残りの2割りくらいは不確定要素の方が人生面白いわ」

 

「現状では残りの20%が致命的なのよ。大体どうして「あのカード」たちがこっちにあるの?よりにもよって...」

 

「カードがデュエリストを選ぶ...貴女もよく知っているでしょ?」

 

いやってほど知ってるわよ。だからこそわかんない。

どうして...カード達が何を基準にデュエリストを選んでるのかしら...

 

「なんとかならないの?」

 

「それはこっちの台詞よ、だって貴女が作ったんでしょ?「プラネット・カード」」

 

...やっぱり知っていたのね。でもそれはもう何十年も前の話

私があっちでカードを創った時は星々の名前しかつけなかったし、効果もなかった。

それに、たしかに厳重に保管したはず。持ち出されたにしたってこっちにくることはまずありえない。

 

「この件に貴女は関与してるの?貴女があの子に渡したのでしょ?」

 

「関与できたならこんな事態になってないわ。どうやったって今は受け身の体勢をとるしかないの。あれだって手に入れたのは偶然よ。あの子に渡したのだってあの子が適合者だったからよ」

 

「それも偶然?」

 

「もう...疑いすぎよ。私だって貴女と同じ、家族を巻き込みたくないわ。でも託すしかできないのよ」

 

いつも胡散臭い事しか言わない彼女が...珍しいこともあるのね

 

「わかったわ。今回ばかりは貴女を信じる」

 

そうとなれば迅速に行動しないと

まず確かめなきゃいけない...私がいなくなった後あっちで何が起こってるか

 

「大会終わったら一月くらいこっちを留守にするわ、どうせ貴女は動けないでしょうし」

 

「あら?どちらへ?」

 

「決まってるでしょ?私が「プラネット・カード」を創った所...月よ」

 




「エンタメラジオ!!」

文「と言う感じでおわりました35話「神星なる因子」!!いかがだったでしょうか?」

?「そうね~おまけで1点あげてもいいわ♪」

文「うわ~厳しいですね~」

?「少しどころか「」が多すぎ...もうちょっと情景を文字で表せないとだめね」

文「っとさっきから作者さんの痛いところを的確についているこの人こそ!今回のゲストの...」

紫「八雲紫よ♪」

文「というか紫さん、キングさんと一緒に住んでらしたんですね?」

紫「当然じゃない。暮らす宛のない子を外から引っ張ってくるほど無責任ではないわ。今は藍と橙、蓮子とキング君との5人暮らしよ」

文「そうだったんですか~家ではどうなんですか?キングさん」

紫「そうね~もの壊したり、たまに帰って来なかったりで心配事が多いけど...息子ができた見たいで毎日充実してるわ」

文「キングさんは自由奔放ですかね、遊矢さんもたまに困ることあるっていってましたし。次はお知らせのコーナーです!」

紫「これを読めばいいのね?え~と、部活の大会や宿題、テスト勉強が忙しいので次回の更新は2週間後になるそうよ?毎週見てくれている人には申し訳ないわね」

文「作者も高校2年生ですからね...時期的にってわけですよ」

紫「そろそろお別れの時間ね、また再来週会いましょう?」

「「次回もお楽しみに!!」」
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