エンタメデュエリストが幻想入り   作:てんのうみ

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どうもみなさん!空。(てんのうみ)です!!

なかなか1日遅れが取り戻せません...
でも、Twitterとかで話かけてくれる人が増えたので、楽しい毎日です!!

おしゃべりの相手なってくれる方は、私のユーザーページにリンク張ってるので気軽にどうぞ~(名前は同じです)

それでは本編スタート!!


神の威光

人形遣いに霊夢を任せて、バトルフィールドに出る。

そこでは蓮子の姉ちゃんが、申し訳なさそうに立ってた。

 

「ごめんね、霊夢ちゃんのこと守ってあげられなくて」

 

「別に蓮子の姉ちゃんのせいじゃねえよ、審判なんだから」

 

話していると相手のチームの奴がこっちに来た。

俺より少し背が高い男。

 

「俺様が2番手....調律師だ。お前がキング・イズ・ナンバーワンだな」

 

「....だったらなんだ」

 

「知ってるんだぜ、お前が《火星のカード》を持ってるってことはな!」

 

ちっ...紫が『あまり人前で使うな』って、いってたのはこういうことか。

たしかにこういう奴に絡まれるのはごめんだな。

 

「俺様たちの計画には必要なんだ...リーダーもさっき奪っちまえばよかったに、まったく甘すぎんだろ...まあいい。お前のカードはいただいていくぜ」

 

「はっ!お前らなんかに渡すかよ!こっちは最高に頭にきてんだ!どうしもってんなら、力ずくで言うこと聞かせてみろ!!」

 

 

「「デュエル!!」」

 

調律師VSキング

 

「俺様の先攻か....モンスターをセット、カードを1枚伏せてさらに永続魔法《補給部隊》を発動。ターンエンドだ」

 

 

調律師

ライフ:8000

手札:2枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚(うち1枚《補給部隊》)

 

 

「ほらお前のターンだ...早くしろよ?そうじゃないと、お前もさっきの融合使いみたいになっちまうぞ?」

 

「うるさい!俺のターン!」

 

キング

手札:5→6

 

勝つ!このデュエル絶対に勝つ!

こんなやつらに負けてまたるかよ!

 

「俺は《レッド・リゾネーター》を召喚だ!」

 

レベル2 チューナー 炎属性 悪魔属 攻600 守200(攻撃表示)

 

「《レッド・リゾネーター》の効果を使う!手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる!来い《調星師ライズベルト》!!」

 

レベル3 風属性 サイキック族 攻800 守800(攻撃表示)

 

「特殊召喚した《ライズベルト》は表側表示のモンスターのレベルを3つまで上げられる!自身のレベルを3つ上げる!」

 

調星師ライズベルト

レベル:3→6

 

「チューナー...合計レベル8...さっさと来な!」

 

「言われなくてもそのつもりだ!レベル6の《ライズベルト》にレベル2の《レッド・リゾネーター》をチューニング!すべてを焼き付くせ、黙示録の炎!《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》!!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2500(攻撃表示)

 

「来たか悪魔の名を持つ竜...前座にはちょうどいい」

 

「いってろ!《スカーライト》でセットモンスターに攻撃だ!!」

 

スカーライト    巨大ネズミ

攻:3000    守:1450

 

《巨大ネズミ》?

たしかアイツは地属性のリクルーターだっけか...

だけどそいつじゃ、俺たちは止められない!

 

「戦闘破壊されたことによって《巨大ネズミ》と《補給舞台》、さらに手札の《極星獣タングニョースト》の効果が発動する!」

 

「一気に3枚の効果を発動だと!?」

 

「まずは《巨大ネズミ》の効果で、デッキから【地属性・攻撃力1500以下】のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する!出てこい《極星獣タングリスニ》!!」

 

レベル3 地属性 獣族 攻1200 守800(攻撃表示)

 

「次は《極星獣タングニョースト》の効果だ!自分のモンスターが戦闘で破壊されたことにより、手札から特殊召喚!」

 

レベル3 地属性 獣族 攻800 守1100(守備表示)

 

「最後に《補給部隊》の効果。カードを1枚引く」

 

調律師

手札:1→2

 

モンスターを倒したはずなのに、逆に増えてやがる...

でも、モンスターは残さねえ!!

 

「メイン2で《スカーライト》の効果を発動!特殊召喚された、コイツ以下の攻撃力を持つモンスターをすべて破壊する!」

 

「そんなのお見通しなんだよ!!罠カード《ブレイクスルー・スキル》!相手モンスターの効果を無効にする!」

 

モンスターを残しちまったか...

他にとれる手はねえ。ターンエンドするか...

 

キング

ライフ:8000

手札:4枚

モンスター:1体

魔法・罠:0枚

 

 

「んだよ、つまんねえな。俺様のターン」

 

調律師

手札:2→3

 

「《極星獣タングニョースト》を守備表示から攻撃表示に変更する」

 

極星獣タングニョースト

表示形式:守備表示→攻撃表示

 

「これによって《極星獣タングニョースト》の効果が発動する!デッキからコイツ以外の《極星獣》モンスターを特殊召喚する!出番だ《極星獣グルファクシ》!!」

 

レベル4 チューナー 光属性 獣族 攻1600 守1000(攻撃表示)

 

「さあ...ゲームの時間だ。フィールド魔法《神縛りの塚》を発動!」

 

っ!!

このフィールド魔法は!?

霊夢を倒した...あんなにしやがったカードか!!

 

「これからお前にも俺様が操る《神》を拝ませてやるよ!」

 

このフィールド魔法が来たからもしかしてとは思ったけど、マジで持ってんのかよ...

 

「レベル3の《極星獣タングリスニ》《極星獣タングニョースト》にレベル4の《極星獣グルファクシ》をチューニング!!星界の扉が開くとき、古いにしえの戦神がその魔鎚を振り上げん。大地を揺るがし轟く雷鳴とともに現れろ!シンクロ召喚!《極神皇トール》!!」

 

レベル10 地属性 獣戦士族 攻3500 守2800(攻撃表示)

 

地面から、巨大なハンマーを持った巨人が現れる。

《トール》だと!?

トールって言えば北米神話の神様じゃねえか!?

まさか自分の故郷の神と戦うなんてな....

 

「覚悟はいいか!《極神皇トール》で《スカーライト》を攻撃!ぶっつぶれろ!!」

 

極神皇トール    スカーライト

攻:3500    攻:3000

 

「そう簡単にやられるかよ!手札から《バリア・リゾネーター》の効果を使う!」

 

《トール》の攻撃を寸前のところで《バリア・リゾネーター》が展開したバリアで防ぐ。

けど、その衝撃は阻むことはできず、俺に伝わってくる。

 

「くっ....!!」

 

《バリア・リゾネーター》は選択したモンスターを守って、戦闘ダメージを0にする能力があるのにこの威力...とんでもねえフィールだ...

 

「しのぎやがったか...カードを1枚伏せてエンドだ」

 

 

調律師

ライフ:8000

手札:1枚

モンスター:1体

魔法・罠:2枚(うち1枚《補給部隊》)

 

 

「俺のターン!」

 

キング

手札:3→4

 

ダメだ...手札に《トール》を攻略できるカードねえ...

かといって、守備に入れば《神縛りの塚》の効果でだダメージを食らっちまう...

 

「まさかもう手詰まりか?だったら無駄なことせずにサレンダーしな。抵抗すれば、アイツみたいになるぜ....お前の仲間のバカの一つ覚えみたいにな!!」

 

「なんだとぉ!!」

 

「お前も見ただろ?あの苦しみ歪んだ顔...神に歯向かうからああなるんだ。よりにもよってリーダーの神に歯向かうなんて、可笑しくって腹痛いわ~」

 

調律師やろうの笑い声がバトルフィールドに響く。

その時、俺は思った。

 

今まで、こんなに人を憎いと思ったことはない!!

 

「.......ざけんな」

 

「あぁ?」

 

「ふざぁぁけんなぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

キングがそう叫んだ瞬間、会場は嵐のような風に襲われた。

それもただの風じゃない。肌が焼けつくような熱を持っている。

 

なんなのよこれ...いったい何が起こってるの?

 

「霊夢だって....霊夢だってなぁ!!」

 

叫ぶキングと共鳴するように熱風の強さは増していく。

もしかしてこの風はキングが起こしてるの?

 

「アイツは自分のことでワケわかんなくなってる時に、仲間のために必死で戦えるやつなんだよ!遊矢が帰ってくるまで勝ち続けようって....俺たちはこの大会に賭けていたんだ!それなのに.....お前らがたまたま勝ったからっていい気になってんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!」

 

キングのやつ...いつもは霊夢に憎まれ口ばっかりなのに...

 

「お前らなんて大したことねぇ!!俺が今証明してやる!!」

 

そうは言ってるけど、さっきまでのキングの表情からして、手札に逆転のカードはない...どうするつもりなの?

 

「自分フィールドにシンクロモンスターが存在しるとき。手札から《シンクローン・リゾネーター》を特殊召喚できる!!」

 

レベル1 チューナー 闇属性 悪魔族 攻100 守100(攻撃表示)

 

「今のデッキにお前をぶっ飛ばす力がないなら、それを産み出すまでだ!進化しろ!《スカーライト》!レベル1の《シンクローン・リゾネーター》をチューニング!」

 

《スカーライト》を炎の輪となった《シンクローン・リゾネーター》が包む。

その中でみるみる《スカーライト》の姿が変わっていく。

まさか本気で進化させるつもりなの!?

 

「現れろ、怒りの業火纏いし悪魔の竜!!《えん魔竜レッド・デーモン・アビス》!!」

 

レベル9 闇属性 ドラゴン族 攻3200 守2500(攻撃表示)

 

「フィールドから墓地に行った《シンクローン・リゾネーター》の効果で墓地の《リゾネーター》モンスター...《バリア・リゾネーター》を手札に加える!」

 

キング

手札:3→4

 

「本当にドラゴンを進化させるとは...中々面白れえことをするじゃねえか。だかそいつの攻撃力じゃ神には届かない!」

 

「進化した《レッド・デーモンズ》の力を見せてやる!相手フィールドの表側表示のカード1枚を無効にしろ!狙いは《補給部隊》だ!!」

 

新しい《レッド・デーモンズ》の力は、効果無効...強力な効果だけど、それじゃ神は倒せない。どうするのキング...

 

「お前、さっき『神には届かない』とか言ってたな?だったら、今からそっちに行ってやるぜ!!《ミラー・リゾネーター》を召喚!」

 

レベル1 チューナー 光属性 悪魔族 攻0 守0(攻撃表示)

 

「またチューナー....まさか!?」

 

「そうだ!俺の進化はまだ終わらない!!レベル9の《アビス》にレベル1の《ミラー・リゾネーター》をチューニング!!怒りの業火纏いし悪魔の竜、更なる炎を受けて王者となれ!《えん魔竜レッド・デーモンズ・ドラゴン・ベリアル》!!」

 

レベル10 闇属性 ドラゴン族 攻3500 守3000(攻撃表示)

 

「さらに進化しただとぉぉぉ!?」

 

攻撃力3500....これなら行ける!

やるじゃないキング!さすが私を負かした男ね!!

 

「たとえ誰だろうと...神だろうと、霊夢を馬鹿にするやつは俺が許さねえ!!《べリアル》で神に攻撃だ!!」

 

ベリアル    極神皇トール

攻:3500  攻:3500

 

「相討ち狙い...いや!?やつの手札には!?」

 

「そうだ!手札から《バリア・リゾネーター》を捨てて、《ベリアル》を戦闘破壊から守って、俺が受けるダメージも0にする!消えるのはお前だ!!」

 

《べリアル》の炎が《極神皇トール》を焼き付くした。

やった!!ついにキングが神を倒したわ!!

 

「レベル10の《ベリアル》には《神縛りの塚》の効果が有効!お前に1000ダメージだ!!」

 

調律師

ライフ:8000→7000

 

「ちっ!!やりやがったな!!」

 

「どうだ!!カードを2枚伏せて、ターンエンドだ!!」

 

 

キング

ライフ:8000

手札:1枚

モンスター::1体

魔法・罠:2枚

 

「はっはは!!まさか、この程度で神を倒したと思ってるのか!?」

 

「なに言ってんだ!今さっきぶっ飛ばしただろうが!!」

 

「《極神皇トール》が相手によって破壊されたエンドフェイズ、墓地に存在する《極星獣》チューナーを除外することで、フィールドに特殊召喚する!再び降臨しろ!《極神皇トール》!!」

 

レベル10 地属性 獣戦士族 攻3500 守2800(攻撃表示)

 

「くっ...しつこく復活しやがって...」

 

「さらに!この方法で特殊召喚したとき、相手に800ダメージを与える!受けとれぇ!!」

 

キング

ライフ:8000→7200

 

「っ.....!!んだこんなもん!!」

 

 

「面白くなって来やがった...俺様のターン、ドロー!!」

 

調律師

手札:1→2

 

「リバース罠《針虫の巣窟》を発動!デッキの上から5枚を墓地に送る!」

 

送ったカード

 

ダンディ・ライオン

極星霊デックアールヴ

シャッフル・リボーン

補給部隊

極星霊リョースアールヴ

 

「なかなかいい落ちじゃねえか...墓地に落ちた《ダンディ・ライオン》の効果で俺様の場に《綿毛トークン》を2体、特殊召喚する!!」

 

レベル1 地属性 植物族 攻0 守0(攻撃表示)

 

レベル1 地属性 植物族 攻0 守0(攻撃表示)

 

「墓地の《シャッフル・リボーン》を除外して効果発動だ!《補給部隊》をデッキに戻して1枚ドロー!!」

 

調律師

手札:2→3

 

 

「さらに墓地から闇属性の《極星霊デックアールヴ》を除外することで、手札から《輝白竜 ワイバースター》を特殊召喚!!」

 

レベル4 光属性 ドラゴン族 攻1700 守1800(攻撃表示)

 

「最後に《極星天ヴァナディース》を通常召喚!!」

 

レベル4 チューナー 闇属性 天使族 攻1200 守400(攻撃表示) 

 

「またチューナー...まさか!?」

 

「そうさ!神は1体だけじゃない!!レベル1の《綿毛トークン》2体と、レベル4の《輝白竜 ワイバースター》に、レベル4の《極星天ヴァナディース》をチューニング!!北辰の空にありて、全知全能を司る皇よ!今こそ、星界の神々を束ね、その威光を示せ!!シンクロ召喚!天地神明を統べよ、最高神、《極神聖帝オーディン》!」

 

レベル10 光属性 天使族 攻4000 守3500(攻撃表示)

 

現れたのは、《トール》より巨大なモンスター....いや、その姿はまさに神だった。

《トール》だけでも大変だったのに....

 

「フィールドから墓地へいった《輝白竜 ワイバースター》で対になる《暗黒竜 コラプサーペント》を手札に加える」

 

調律師

手札:1→2

 

「墓地から光属性モンスターの《極星霊リョースアールヴ》を除外することで、手札から《暗黒竜 コラプサーペント》を特殊召喚!」

 

レベル4 闇属性 ドラゴン族 攻1800 守1700(攻撃表示)

 

「お待ちかねのバトルフェイズ....《極神聖帝オーディン》で、《べリアル》に攻撃!」

 

極神聖帝オーディン  べリアル

攻:4000     攻3500

 

「くっ......」

 

キング

ライフ:7200→6700

 

《オーディン》から放たれる光で、キングの《べリアル》が消し飛ばされる。

それにしてもなんて衝撃....霊夢もこんなやつらと戦ってたのね...

 

「知っての通り、《神縛りの塚》発動だ!1000ダメージを食らえ!!」

 

キング

ライフ:6700→5700

 

「さあ、これで頼りのドラゴンもういない、《暗黒竜 コラプサーペント》でお前に直接攻撃だぁ!!」

 

暗黒竜 コラプサーペント キング

攻1800         ライフ:5700

 

キング

ライフ:5700→3900

 

「...へへ...神の一撃食らってからなら、大したことないな...」

 

「余裕な顔をしやがって...俺様はな!!苦痛に歪む、お前の顔がみたいんだよ!!........そうか...いいこと思い付いた...おい、後ろにいるのもお前の仲間なんだろ?」

 

「それがどう─────ま、まさか!?やめろ!!」

 

「俺様からのサービスだ!!《極神皇トール》で攻撃だぁぁ!!」

 

《トール》が大きな槌を振りかざした。

でもそれはキングじゃないくて───私だった。

 

「え?どうして.....」

 

「おい、逃げろ人形遣い!!」

 

ダメだ...今から霊夢を連れて逃げるなんて...

到底間に合わない...

 

「アリスゥゥゥ!!」

 

来る!!と思った私はぎゅっと目をつぶる。

.........?あれ?

もう潰されても可笑しくないはずなのに、なんともない。

恐る恐る目を開けて見ると...

 

「き、キング!?」

 

「くっ.........!!俺の仲間は傷付けさせねぇぇぇぇ!!」

 

私には、目の前で何が起こってるのかわからなかった。

ただ、キングが見えない何かで《トール》の攻撃を受け止め、私たちを守ってくれていることだけがわかった。

 

「何!?フィールで防いだ!?神の一撃だぞ!?何なんだよお前!?」

 

「知りたいか?なら教えてやる!俺は未来のデュエルキングだぁぁぁぁぁ!!」

 

その叫びと共に《トール》の攻撃を弾き飛ばした。

だけど、キング事態かなりダメージを食らったのか逆立っていた髪は元に戻り、色も白から黒へ戻っている。

 

「ちょっと大丈夫なの!?」

 

「大丈夫だって...悪いな、怖い思いさせて...すぐ終わらせっから」

 

そう言って私の頭を撫でるとキングは行ってしまった。

 

「わかったわ...早く終わらせて来なさい」

 

 

 

「気に入らねえな...まだ諦めんねえのか...お前のライフはたったの400!!力を使いきった今、何ができるって言うんだ!!」

 

「ライフも手札も残ってるんだ!!なんだってできるさ!!」

 

「っ!!カード1枚伏せてターンエンドだ!!」

 

調律師

ライフ:7000

手札:0

モンスター:2体

魔法・罠:1枚

 

 

さてと、格好つけたんだから、このターンで決めてやるぜ!!

 

「俺のターン!!」

 

キング

手札:1→2

 

「手札から《死者蘇生》を発動!蘇らせるのは...《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》だぁ!!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2500(攻撃表示)

 

「《スカーライト》の効果発動!特殊召喚されたコイツ以下の攻撃力を持つモンスターすべてを破壊する!《暗黒竜 コラプサーペント》を破壊する!さらに1体に付き、500ダメージだ!!」

 

調律師

ライフ:7000→6500

 

「この程度のダメージ...」

 

「これで終わりじゃない!!手札から《チェーン・リゾネーター》を召喚!!」

 

レベル1 チューナー 光属性 悪魔族 攻100 守100(攻撃表示)

 

「シンクロモンスターがいるとき、コイツの召喚に成功するとデッキから《リゾネーター》モンスターを特殊召喚できる!!来い《ダーク・リゾネーター》!!」

 

レベル3 チューナー 闇属性 悪魔族 攻1300 守300(攻撃表示)

 

「行くぞ!!レベル1の《チェーン・リゾネーター》とレベル3の《ダーク・リゾネーター》を《スカーライト》にダブルチューニング!!」

 

普通ならここで《スカーレッド》を呼び出すところだけど、アイツじゃこの状況は突破できない。進化だ、進化が必要だ!俺の挑戦はここからだ!!

 

「竜王の魂、悪魔の炎!今こそ神を越えろ!!シンクロ召喚!!《えん魔竜レッド・デーモン・カラミティ》!!」

 

レベル12 闇属性 ドラゴン族 攻4000 守3500(攻撃表示)

 

できた!!

これが俺の最終進化!!

《えん魔竜レッド・デーモン・カラミティ》!!

 

「コイツがシンクロ召喚に成功した時、このターンお前は【フィールドで発動する】効果を発動できない!!」

 

「なんだと!?だったらそのこうかにチェーンしT────「そしてこの効果にチェーンもできない!!」────インチキ効果もいい加減にしろ!!」

 

「バトルだ!!《カラミティ》で《オーディン》に攻撃!!《カラミティ・ビクトライズ》!!」

 

カラミティ   極神聖帝オーディン

攻:4000  攻:4000

 

「2体の攻撃力は共に4000!相討ちだ!!」

 

《オーディン》の光を《カラミティ》の炎が激しくぶつかり合い、お互いが破壊される。

《カラミティ》は破壊されちまったけど、竜王の魂は引き継がれる!!

 

「《カラミティ》の効果だ!相手によって破壊されたことで、墓地から【レベル8以下・闇属性ドラゴン族・シンクロモンスター】を特殊召喚できる!!《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》復活!!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2500(攻撃表示)

 

「だ、だがそいつじゃ《トール》を倒せねえ!!」

 

「《トール》を倒すのはコイツの仕事だ!!リバース罠《シャドー・インパルス》!!自分のシンクロモンスターが破壊された時、破壊されたシンクロモンスターと【同じ種族・同じレベル】のシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!呼ぶのはもちろん《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》!!」

 

レベル12 闇属性 ドラゴン族 攻3500 守3000(攻撃表示)

 

「《スカーレッド・ノヴァ》の攻撃力は墓地のチューナーの数×500アップする!墓地には6種類の《リゾネーター》がいる!!攻撃力は....」

 

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン

攻:3500→6500

 

「攻撃力6500だとぉ!?」

 

「まだ俺のバトルフェイズだ!!《スカーレッド・ノヴァ》で《極神皇トール》に攻撃!『キング・オブ・サンダーソード』!!」

 

スカーレッド・ノヴァ  極神皇トール

攻:6500      攻:3500

 

「くぅぅぅぅ!!」

 

調律師

ライフ:6500→3000

 

「《神縛りの塚》の効果で、さらに1000だ!!」

 

調律師

ライフ:3000→2000

 

「もうフィールドを支配する神はいねえ!!《スカーライト》でとどめだぁ!!」

 

調律師

ライフ:2000→0

 

 

デュエルが終わったと同時にその場に倒れ込む。

くそ....思った以上にフィール使っちまったから、体が動かねえ...

でも、勝ったぜみんな...

 

地面に大の字になって、青い空を見つつ勝利の余韻に浸ってると、人形使いがこっちへ歩いてきた。

 

「無茶しすぎよ....勝ったからいいけど」

 

「無茶しないと勝てない相手だっているんだよ!」

 

"見てるこっちの身にもなってよね"といいながらも、俺に手を差し伸べてくれた。

その手をとって立ち上がると、目が覚めた霊夢もこっちへ来た。

どうやら最後の方は見ていたらしい。

 

「これで1勝1敗...だな」

 

「....悪かったわね....負けちゃって」

 

コイツ、変なところで責任感じてるな...

別にデュエルなんだから負けることもあんだろ。

俺がそう伝えると、霊夢は一言「....ありがとう」とだけいった。

 

「わかってると思うけど...遊矢君がいないんじゃ、このまま不戦勝ってことになる...いいね?」

 

もう覚悟は決まってる。

遊矢と戦えなかったのは残念だったけど、また今度にするか。

 

「ああ、それで──「ちょっと待った!!」──!?」

 

不戦敗の宣言を承諾しようとした時、会場に声が響いた。

その声は霊夢でも、人形使いでも、もちろん俺でもない。

けど、その声には聞き覚えがあった。

 

「私を負かした榊遊矢がいるチームがどこまでいったかを見に来たのが......まさかこんなことになってるとはな」

 

観客席から飛び降りて、バトルフィールドに来たのは...な、なんでお前が!?

俺と霊夢が驚いているのもつかの間、そいつは驚くべきことを口にした。

 

 

「仕方ねえから、私が戦ってやるよ!!この鬼人正邪がな!!」




文「エンタメラジオ!!」

文「はい!というわけで37話《神の威光》いかがだったでしょうか?どうでしたか?霊夢さん?」

霊「いや...今そんな子芝居できる状態じゃないっていうか....」

文「あちゃ~これは10月改定の新禁止・制限がメンタルに来てますね....それじゃ、遊矢さんは?」

遊「お、俺の慧眼が....制限...?」

文「こっちもダメでしたね...まあ、今回で《プトレマイオス》を消えましたし、少しは平和なデュエルができそうですね~《彼岸》が来るまでは」

霊「シャドーミストの枠はバブルマンにでもするわ....」

遊「今回はシンクロ関連のカードや、凡庸魔法が緩和されて...奈落が無制限に...俺はペンデュラム召喚できるのかな?」

文「確かに《激流葬》と《奈落の落とし穴》が3枚ずつ入れられる今の時代は....つらいかもしれませんね...」

遊「まあ、どうせ俺のデッキには慧眼1枚しか入ってないし...特に問題はないな!みんなも新しい禁止・制限を守って楽しくデュエルしてくれよな!」

文&遊&霊「「「次回もお楽しみに!!」」」

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