エンタメデュエリストが幻想入り   作:てんのうみ

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みなさんお久しぶりです!空。(てんのうみ)です!!

いやー~最近「深夜の東方SS走り書き」という企画をTwitterの方で立ち上げたので大変です...興味のある方は是非参加してみてくださいね!!

それでは本編スタート!!



エクシーズ・チェンジ・タクティクス

「遊矢くん、診察の時間よ」

 

ベットでデッキを構築してる俺を永琳さんが呼ぶ。

テーブルの上のカードを集めて整える。

 

「今行きます」

 

体の痛みを堪えて立ち上がり、永琳さんに着いていく。

これが終われば、みんなの所へいける。

みんなを笑顔にできるエンタメデュエルができるだ。

アイツがなんて言おうと、俺は俺のデュエルを貫く...それだけだ。

診察室に行く廊下を歩いてると、誰かが走ってくるのわかった。

 

「ゆ、遊矢さん!!」

 

息を切らして走って来たのは、俺のカードを取りにいった文だった。

 

「どうしたんだよ、そんなに慌てて?」

「た、大変なんです!!霊夢さんとキングさんが!!」

 

そう言って手渡されたのは、文のデュエルディスク。

そこには2人のデュエルしてる様子が写っている。

だが、その映像を見た瞬間、俺は目を疑った。

も、モンスターの攻撃が実体化してる....?

それに2人のデュエルに出てきた巨大なモンスターたち....道化師が使った【地縛神】と同じ感じがした。モニター越しでもわかる威圧感...間違いない。

このデュエル...まさかアイツが絡んでるのか?

 

「現在、1勝1敗だそうです.....」

「.......文、俺のデュエルディスクと頼んでたカードは?」

「...これです」

 

文から手渡されたデュエルディスクを付けて、デッキをセットする。

行かなきゃ...2人の所へ....

 

「文! 連れてってくれ...速く!」

「わ、わかりました!!」

 

文が俺の手を着かんで、窓から飛び立つ。

頼む...間に合ってくれ!!

 

 

 

 

「まったく、医者泣かせの患者ね....」

 

あの体で、まともにデュエルできるかは...正直、厳しいところね。

遊矢君が負った怪我は、決して軽いものじゃない。

ここは保険を打ちましょう。

 

「鈴仙いる?」

 

私が呼ぶと、診察室の方で準備をしてた鈴仙が部屋から顔を出す。

 

「どうしましたか?診察の準備なら...」

「ああ、それもういらないわ。もう行っちゃったもの」

「え!?行っちゃったって...まさか大会会場に!?」

「ええ、怪我も心配だから貴女も会場に向かってちょうだい」

 

私の頼みに二つ返事で了解し、鈴仙は走り出した。

まあ、私が言わなくても行ったでしょうけどね。

 

 

 

 

 

 

文に掴まって飛ぶこと数分、やっと会場が見えてきた。

あれ?....あれは...

空の上だったけど、バトルフィールドでは誰かがもうデュエルを始めていた。

まさかもう次の試合が始まったのか...?

一瞬、最悪の考えが浮かんだけど、それはすぐに消えた。

それはバトルフィールドでデュエルしてるのが、あり得ない人だったから。

 

「正邪!?どうして正邪がここに!?大会には出てないはずなのに!?」

「でもこれ...《チームARC-V》の試合として配信されてますよ!」

 

つまり...正邪が俺の代わりに戦ってくれるってことなのかな?

会場について、霊夢たちがいるバトルフィールドへ走った。

バトルフィールドへ出ると、そこには相手チームと戦ってる正邪とアリスに手当てされてる傷だらけのキングが居た。

 

「おお!!来たのか遊矢!待ってたぜ!」

 

俺を見つけたキングはこっちへ走ってきた。

かなり壮絶なデュエルだったみたで、体は傷だらけで服はボロボロだった。

 

「あれ?霊夢はどうしたんだ!?」

「それならさっき紫が連れてった。心配いらねえよ」

 

そっか...映像をみる限り、かなり酷い怪我だったから心配したけど...それならよかった。

キングにどうして正邪がデュエルしてるか尋ねると、1勝1敗で後がない時に乱入してきたらしい。

 

「でもどうして俺たちのためにそんなことを?」

「なんかお前に"借りを返す"とか言ってたぞ?」

 

俺なにか正邪に貸し作ったけ?

とりあえず、正邪がデュエルしてくれてる理由はわかった。

デュエルの方はもう終盤、相手の...遠くて見辛いけど女の子かな?その子のライフは7000あるのに対し、正邪のライフは200...厳しいところだな...

 

 

「バトルだ!!《レボリューション・フォルコン》!三幻魔を薙ぎ払え!『レヴォリューショナル・エアレイド』!!」

 

だか、俺の心配は要らなかったみたいだ。

正邪の攻撃で相手フィールドのモンスターはすべて破壊され、6000ダメージも与えた。

よし!これで正邪のか.....

 

「これで仕上げだ!罠カード《運命の分かれ道》!お互いコイントスをして、表を出したプレイヤーはライフを2000回復、裏を出したプレイヤーは2000ダメージを受ける!」

 

...え?

別にそんなことしなくても...

 

コイン判定

正邪:裏

 

錬金術師:裏

 

 

「「あっ」」

 

正邪

ライフ:200→0

 

錬金術師

ライフ:2000→0

 

ひ、引き分け?

心なしか相手も「ポカ~ん」としてる。

そんな中、蓮子さんから引き分けが言い渡された。

 

でもこれで1勝1敗1引き分け...

とにかく正邪にお礼を言わないと!

近くまで行こうとすると、正邪は対戦相手としゃべっていた。

 

「え~と...ありがとうございました、いいデュエルでした。いいデュエルが出来たらこう言うんだって...またやろうね!」

 

正邪に対してそう言う女の子を見て俺は驚いた。

女の子が来てる服...あれは今俺が肩にかけてる...外の世界で俺が通ってた中学校の制服だ...

なんで幻想郷に........?

それに「ありがとうございました、いいデュエルでした」って...

いや、今は余計なことは考えないようにしよう...

頭の中の疑問を一旦どかして正邪のところへ駆け寄る。

 

「キングから事情は聞いたよ。ありがとう」

「別に感謝されるようなことはしてない。これで貸し借りなしだ」

 

正邪はそう言うとポケットから何かを取り出し俺に渡した。

 

「これって....俺のペンデュラム!!」

「落ちてたんだ。物の管理くらいしっかりしろ」

 

よかった...本当によかった...

見つかんなかったらどうしようかと思った...

 

「本当にいろいろありがとう」

「礼はいい、とっとと行け」

 

みんなが繋いでくれたんだ。

相手が誰であろうと、俺は勝つ!!

 

「...遊矢さん」

 

バトルフィールドに出ようとする俺を文が引き留めた。

 

「今の遊矢さんは万全じゃありません...相手も...普通じゃないかもしれません...無理しないでください」

「...心配してくれてありがとう。行ってくる」

 

そう言って前に出た。

文を心配させないように笑ったつもりだけど...うまく笑えたかな?

歩みを進めるとバトルフィールドには案の定、あいつが待ち構えてた。

膝まであるパーカー、フードと仮面で顔を隠したアイツが...

 

「昨日ぶりだね遊矢君。怪我はもういいのかい?」

 

まるで昨日のことがなかった見たいに俺に話かけてくる。

 

「俺は...お前を...お前のデュエルを認めない」

「そっか...そうだよね...君は僕を否定しなくちゃいけない...なら...僕と勝負してくれるよね?」

「望むのころだ!!」

 

「そういえば遊矢君には自己紹介してなかったね。僕が最後の一人、道化師だよ。さあ...デュエルを始めよう!!」

 

 

「「デュエル!!」」

 

榊遊矢 VS 道化師

 

「俺の先攻!《EMドクロバット・ジョーカー》を召喚!」

 

レベル4 闇属性 魔法使い族 攻1800 守100(攻撃表示)

 

「このカードの召喚に成功したとき、デッキから【《EM》モンスター】か【《魔術師》Pモンスター】か【《オッドアイズ》モンスター】のどれか1枚を手札に加える!加えるのは...《EMトランプ・ウィッチ》だ!」

 

榊遊矢

手札:4→5

 

前の戦いでは、《地縛神》を攻略できなくて追い詰められた。

だから今回はやつが動く前に倒す!!

 

「俺はスケール《4》の《EMトランプ・ウィッチ》と、スケール《8》の《竜穴の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング!!」

 

ペンデュラムスケール

赤:なし→EMトランプ・ウィッチ《4》

P E N D U L U M

青:なし→竜穴の魔術師《8》

 

 

「これでレベル5から7までのモンスターが同時に召喚可能!揺れろ魂のペンデュラム!天空に描け、光のアーク!ペンデュラム召喚!現れろ《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!!」

 

レベル7 闇属性 ドラゴン族 攻2500 守2000(攻撃表示)

 

「はじめのターンからペンデュラム召喚か...これは本気だね」

 

「まだだ!俺は《EMトランプ・ウィッチ》のP効果発動!1ターンに1度、俺のフィールドのモンスターで融合召喚できる!神秘の力操りし者、眩き光となって竜の眼に今宿らん!融合召喚!秘術ふるいし魔天の竜《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」

 

レベル8 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2000(攻撃表示)

 

「これでターンエンドだ」

 

榊遊矢

ライフ:8000

手札:2枚

モンスター:2体

魔法・罠:0枚

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

道化師

手札:5→6

 

「なるほどね。前回のデュエルの反省を活かして短期決戦に持ち込むつもりなんだ。しかも前のデュエルで見せなかった融合モンスターを使って...戦略的にはいいね」

 

くっ...俺の戦略が見透かされてる...

前回のデュエルで、アイツは俺のカードの効果を把握してた。

手の内を全部知られてるとしたら...相当キツい!

 

「でもそれを淡々と処理するんじゃ芸がないし...何よりそれじゃ見てる人が退屈しちゃうよね?」

 

そう言うと道化師は手札のカード二枚をこっちへ向けてきた。

けど、俺は目を疑った。

そこにはあり得ない物があったから。

 

「そんな...どうしてお前がそれを....」

「そんなに驚くことじゃないって。僕はスケール《1》の《星読みの魔術師》とスケール《8》の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティング」

 

 

ペンデュラムスケール

赤:なし→星読みの魔術師《1》

P E N D U L U M

青:なし→時読みの魔術師《8》

 

「これでレベル2から7までのモンスターが同時に召喚可能。ペンデュラム召喚...出番だよ《法眼の魔術師》」

 

レベル7 光属性 魔法使い族 攻2000 守2500(守備表示)

 

「今度は魔術師まで...お前は一体...」

「あれ?まだ気づかない?結構ヒントあげてるんだけどな...」

 

ヒント? こいつの今までの言動にそんなものなかったはずだ...

何か見落としてる?いや、コイツのペースに飲まれちゃダメだ!

 

「そして《調律の魔術師》を召喚」

 

レベル1 チューナー 闇属性 魔法使い族 攻0 守0(攻撃表示)

 

今度はチューナー...エクシーズ召喚だけじゃなくて、シンクロ召喚も使うのか...

 

「さらに僕は速攻魔法《月の書》を発動。君の《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を裏側守備表示に変更するよ」

 

ルーンアイズ

表示形式:表側攻撃表示→裏側守備表示

 

「僕はレベル7の《法眼の魔術師》にレベル1の《調律の魔術師》をチューニング。シンクロ召喚! 出番だよ《覚醒の魔導剣士(エンライトメント・パラディン)》」

 

レベル8 闇属性 魔法使い族 攻2500 守2000(攻撃表示)

 

「《覚醒の魔導剣士(エンライトメント・パラディン)》は《魔術師》Pモンスターを素材にシンクロ召喚した場合、墓地から魔法カードを1枚手札に加える。《月の書》を手札に加えるよ」

 

道化師

手札:1→2

 

「さあ、ショータイムだ。《覚醒の魔導剣士(エンライトメント・パラディン)》で裏側守備表示の《ルーンアイズ》に攻撃」

 

覚醒の魔導剣士   ルーンアイズ

攻:2500    守:2000

 

「《覚醒の魔導剣士(エンライトメント・パラディン)》は戦闘で相手モンスターを破壊した時、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える」

「くっ...!! 」

 

榊遊矢

ライフ:8000→5000

 

強い...神のカードを使わなくたって、魔法カードやペンデュラム召喚を使いこなして攻めてくる...

 

「う~ん...やっぱりバトルは迫力がなりないな...本来なら攻撃が成立する僅かな時間に、アクションカードを取って華麗に回避...ってなるはずなんだけどな...]

 

アクションカードのことまで知ってる!?

この幻想郷にはアクションデュエルはないはず...まさか....

 

「お前は...外の、俺と同じ世界の人間なのか?」

「結論からいうと...大正解。でもそれじゃ25点しかあげられないね。このデュエルで残りの75点を見つけ出せるかな?」

 

その後道化師はカードを1枚伏せて、ターンを終えた。

 

道化師

ライフ:8000

手札:1枚

モンスター:1体

魔法・罠:1枚

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

榊遊矢

手札:2→3

 

アイツの伏せカードは間違いなく《月の書》...なら!

 

「手札から魔法カード《ギャラクシー・サイクロン》を発動!セットされている魔法・罠カードを1枚破壊する!」

 

破壊したカード

月の書

 

よし、これで自由に攻められる。

手札は少ないけど、ここはもう一度融合だ!

 

「まずはペンデュラム召喚! エクストラデッキより舞い戻れ! 《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」

 

レベル7 闇属性 ドラゴン族 攻2500 守2000(攻撃表示)

 

「さらに手札から《EMシルバー・クロウ》を召喚!」

 

レベル4 闇属性 獣族 攻1800 守500(攻撃表示)

 

「《EMトランプ・ウィッチ》のP効果でフィールドの《オッドアイズ》と《シルバー・クロウ》を融合! 誇り高き銀狼よ、2色の眼の竜と一つとなって新たな力を産み出さん! 融合召喚!! 獰猛なる野獣の眼輝やきし竜《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」

 

レベル8 地属性 ドラゴン族 攻3000 守2000(攻撃表示)

 

「今度は《ビーストアイズ》か...実物を見るのは初めてだね...」

「バトルだ!《ビーストアイズ》で《覚醒の魔導剣士(エンライトメント・パラディン)》を攻撃! 『ヘルダイブ・バースト』!!」

 

ビーストアイズ  覚醒の魔導剣士

攻:3000   攻:2500

 

 

「くっ...」

 

道化師

ライフ:8000→7500

 

「《ビーストアイズ》のモンスター効果発動!戦闘で相手モンスターを破壊した場合、融合素材になった獣族モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!《シルバー・クロウ》の攻撃力は1800!」

 

道化師

ライフ:7500→5700

 

「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

 

榊遊矢

ライフ:5000

手札:0枚

モンスター:1体

魔法・罠:1枚

 

 

「それじゃ僕のターン、ドロー」

 

道化師

手札:1→2

 

「僕のセッティング済みのスケールを使ってペンデュラム召喚。《法眼の魔術師》」

 

レベル7 光属性 魔法使い族 攻2000 守2500(攻撃表示)

 

「その召喚!通す訳にはいかない!カウンター罠《昇天の剛角笛》発動!特殊召喚を無効にして破壊する!」

「そう簡単に通して貰えないか...」

「《昇天の剛角笛》の更なる効果!相手に1枚ドローさせて、メインフェイズを終了させる!」

 

道化師

手札:2→3

 

「参ったね...ターンエンドだよ」

 

道化師

ライフ:5700

手札:3枚

モンスター:0体

魔法・罠:0枚

 

 

「よし!俺のターン、ドロー!」

 

榊遊矢

手札:0→1

 

「墓地の《ギャラクシー・サイクロン》を除外して効果発動!表側表示の魔法・罠カードを1枚破壊する!お前の《時読みの魔術師》を破壊する!」

 

道化師

ペンデュラムスケール

赤:なし→星読みの魔術師《1》

 

青:時読みの魔術師《8》→なし

 

「これで僕のP召喚は封じられちゃった見たいだね...」

「いくぞ!P召喚!エクストラデッキより《オッドアイズ・P・ドラゴン》!」

 

レベル7 闇属性 ドラゴン族 攻2500 守2000(攻撃表示)

 

道化師のフィールドにはモンスターはいない。

それに伏せカードも...よし!

 

「《オッドアイズ》でお前に直接攻撃!『螺旋のストライク・バースト』!!」

 

オッドアイズ  道化師

攻:2500  ライフ:5700

 

「ライフで受けるよ」

 

道化師

ライフ:5700→3200

 

「《ビーストアイズ》も直接攻撃だ!!」

 

ビーストアイズ   道化師

攻:3000    ライフ:3200

 

「悪いけどそこは通せないね。手札から《Emダメージ・ジャグラー》の効果を発動。このカードを墓地に送って、戦闘ダメージを1度だけ0にする」

 

ッ!...手札誘発か...

 

「ターンエンドだ」

 

榊遊矢

ライフ:5000

手札:1枚

モンスター:2体

魔法・罠:0枚

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

道化師

手札:3→4

 

「あ、そうだ。僕も君に質問してもいいかな?」

「俺に...質問?」

「君は誰なんだい?」

 

俺が誰かなんて...そんなの榊遊矢に決まってるじゃないか!

俺が榊遊矢だからこいつも俺を狙ったんじゃないのか?

 

「実はさ...僕が知ってる『榊遊矢』と感じが今の君があまりにもかけ離れてるんだよ。だって君は......第一次次元戦争で融合次元のアカデミアをたった一人で殲滅した英雄だよ?」

 

俺は道化師の言ってることが理解できなかった。

俺が...殲滅?

次元戦争って...アカデミアってなんだ?

 

「俺はそんなことしてない!」

「いや、間違いなくしてるよ。さあ、君の本性を僕に見せてよ!僕は墓地の《Emダメージ・ジャグラー》を除外して効果発動!デッキから《Em》モンスターを手札に加える!」

 

道化師

手札:4→5

 

「そしてフィールド魔法《オレイカルコスの結界》を発動!」

 

きた!あのときのフィールド魔法!

たしかこの結界の中ではモンスターの攻撃が実体化するはず...

くるか!?

 

「フィールドにモンスターが2体以上存在することで、手札の《Emハット・トリッカー》を特殊召喚」

 

レベル4 光属性 魔法使い族 攻1100 守1100(攻撃表示)

 

「そして...《EMディスカバー・ヒッポ》を召喚」

 

レベル3 地属性 獣族 攻800 守800(攻撃表示)

 

「ひ...ヒッポ!?」

 

ヒッポには召喚に成功したターン、レベル7以上のモンスターをアドバンス召喚できる効果がある。

間違いない、あれがくる!

 

「僕はね遊矢君...君に憧れてたんだ...でもどうやっても僕は君になれなかった...榊遊矢にはなれなかったんだ...2体のモンスターをリリース...《地縛神 Ccapac Apu》召喚」

 

レベル10 闇属性 悪魔族 攻3000 守3000(攻撃表示)

 

「来たか...《地縛神》!!」

「《オレイカルコスの結界》の効果で攻撃力は500アップする」

 

地縛神 Ccapac Apu

攻:3000→3500

 

「そして《地縛旋風》を発動。《地縛神》が場にいるとき、相手の魔法・罠カードをすべて破壊する」

 

ペンデュラムスケール

赤:EMトランプ・ウィッチ《4》→なし

 

青:竜穴の魔術師《8》→なし

 

「これでもうペンデュラムはできない。バトル、《地縛神》で《オッドアイズ》を攻撃」

 

地縛神    オッドアイズ

攻:3500 攻:2500

 

黒い巨人に《オッドアイズ》が握り潰される。

それだけでも凄い衝撃。体が持っていかれそうになる。

 

榊遊矢

ライフ:5000→4000

 

「《地縛神 Ccapac Apu》も戦闘で相手モンスターを破壊すると、その攻撃力分のダメージを与える効果を持ってる」

 

「うわぁぁぁぁぁ!!」

 

榊遊矢

ライフ:4000→1500

 

地面に打ち付けられる体が悲鳴をあげる。

昨日の怪我のせいで痛みは何十倍にもまして感じる。

やっぱり《地縛神》の一撃は桁違いだ...

 

「僕はこれでターンエンドだよ」

 

 

道化師

ライフ:3200

手札:0枚

フィールド《オレイカルコスの結界》

モンスター:1体

魔法・罠:0枚

 

 

「お、俺のターン.....ドロー」

 

榊遊矢

手札:1→2

 

 

これならまだ....

 

「魔法カード《アドバンス・ドロー》を発動!レベル8の《ビーストアイズ》をリリースしてて2枚ドロー!」

 

榊遊矢

手札:1→3

 

《地縛神》の攻撃を防ぐカードはない...これじゃ...いや、ある!

攻撃を防げるカード!

 

「俺は《EMアメンボート》を召喚!」

 

レベル4 水属性 昆虫族 攻500 守1600(攻撃表示)

 

「確か攻撃対象になった時、守備表示になって攻撃を無効にするモンスターだよね...そんなモンスターじゃ、相手にならないよ?」

「《地縛神》の相手をするのはコイツじゃない。自分の《EM》モンスターの召喚・特殊召喚に成功しとき、手札から《EMヘルプリンセス》を特殊召喚できる!」

 

レベル4 光属性 戦士族 攻1200 守1200(攻撃表示)

 

「俺はレベル4のモンスター2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!!現れろ《No.39》!!受け継がれし希望の力、闇を照らす光の翼!《希望皇ホープ》!!」

 

ランク4 光属性 戦士族 攻2500 守2000(攻撃表示)

 

「《No.39》...どうして君がそれを....」

 

お願いします...俺と一緒に戦ってください!!

 

「さあ....来い!!」

 

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