水着キサキと水着シュン&シュエリンの情報が出て爆死を決意しました。
主人公君、自分が異物だと認識しているせいでG3の武装してるのも、ゲヘナの制服を着てるのもコスプレのつもりになってたりするんですよね。
だから趣味がコスプレ。
ちなみに靴は基本的に赤い上履き(キノコ狩りの男)
これは先生がシャーレの奪還に成功した少し前の話
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消えし極星は『地を走る方舟』に揺られ、どこへ行くのか。
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「……私のミスでした。
私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況。
結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……。
……今更図々しいですが、お願いします。
先生。
きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。
何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……。
ですから……大事なのは経験ではなく、選択。
あなたにしかできない選択の数々。
責任を負う者について、話したことがありましたね。
あの時の私には分かりませんでしたが……。今なら理解できます。
大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。
それが意味する心延えも。
……。
ですから、先生。
私が信じられる大人である、あなたになら、
この
そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。
だから先生、どうか……。」
『リカバリー!』
「え?」
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方舟の中で血塗れの少女が、そこにいる誰かに向けて言葉を紡いでいた。
おそらく、彼女の前にいる
ということは、この後すぐにでもブルアカの本編が始まるはずだ。
俺たちの本当の戦いが、ここから始まるんだ。
なんて考えていると、話が終わったのか先生らしき人物の輪郭が薄くなり消えようとしていた。彼が目覚め、この世界も時期に消えるのだろう。
だがその前に……。
『リカバリー!』
リカバリーカプセム*1をブレイカムゼッツァー*2のガンモードに嵌め込み、彼女に向けて撃つ。
「え?」
突然、傷だらけの自分の体が元通りになり戸惑う彼女
「よっ。久しぶりだな、『リア』」
「あなたは!?どうしてここに……?」
『リア』は連邦生徒会長の仮の名前だ。
白い制服を見てると英霊たちの物語に出てきたインド系サーヴァントを思い出して、
それに因んだ名前を少し拝借して……な。
「そんなの、
「また変な物を作ったのですね。」
「変とはなんだ変とは。そんなことを言う口は…こうしてやる!」
「いひゃいいひゃい。やめてくでゃひゃい!」
余計なことを言いやがるから頬を引っ掴んでやった。
……意外と伸びるし柔らかいな。
「離してください!」
「おっと」
伸びる頬を堪能してると、いい加減にしろとばかりに強く手を叩かれる。
「まったく……。それで?あなたのことですから、何か用があってここに来たんじゃないですか?」
「いんや全く。今回は偶然たまたまここに来ちゃっただけだ」
「……。」
ジト目で見られても本当なんだからしょうがないじゃん。
「……まあ、いいでしょう。この後はどうするつもりなんですか?私は本物が残した意志の欠片みたいなものですし、最期の別れの挨拶にはちょうどいいと思いますが」
「それなんだがな、ちょっと今いいこと思いついちゃったんだ」
リアの隣に座り、懐から色の無いカプセムを取り出し見せつける。
「選べ。このカプセムに入り『その先の世界』を見守るか、それとも大人しく消えるのか」
今の彼女は言わば夢の世界の住民であり、心無いことを言うならば人間ではない。
だったら、夢の力を閉じ込める役割も兼ねているカプセムに入ることも可能かもしれない。
そう思って提案してみたが……。
「せっかくの提案ですが、お断りします」
「……そうか」
やっぱり断るか……。
「私はもはや過去の存在です。そんな私が今更出てきた所で、先生がもたらしてくれる可能性を潰すことになるだけです。それに、現実の私が既に先生をサポートするための準備をしました。ですので、これ以上何かをする必要が無いのです」
「ああ、『シッテムの箱』の『A.R.O.N.A』だったか」
「そこまで知っていたのですね」
彼女には俺が未来を知っていることを詳細を省いた上で予め伝えていた。
だが、それでもこの道を選んだということは……。
「他の道じゃダメだったんだな」
「そうですね。やはり、私が消えて先生が進めていただかないと、
「俺がいても結果は変わらなかったのか」
本来なら産まれなかった生命が未来を知って生きているのだ。
何かが変わってもおかしくないと思ったのだが、目の前の少女は力無く首を横に振ったのだった。
「変わらなかったというよりは、実際には『よく分からない』というのが正しいのです。確かに私が望んだ結末に辿り着く可能性がありました。ですが、あなたが何をしたのか、どうしてその結末に辿り着けるのか、記憶にノイズが発生したかのように、あなたに関することだけが不明瞭になってしまうんです」
「それはまあ、俺が異物だからなんだろうな」
「そうかもしれません。ですが、こうも思いました。あなたが異物だからこそ、何をしても……いえ、好きに行動するからこそ、良い結末に辿り着くのではないかと。なので、あえて言っちゃいますね。
あなたは、あなたの望む未来のために行動してください。
それが私たちの望む『あまねく奇跡』に辿り着くのかもしれませんから」
リアは俺を指差し、得意げな顔でそう言い放った。
よく見ると腕が震えている。
不安なのだろう。
たった一度しかない可能性に賭けてみることを。
先生がいるとはいえ、よく分からない異物にも先を託すなどという愚行を。
だが、こうも言われちゃ応えない訳にはいけないよな。
「その言葉、この空崎ジョウが受け取った。だから任せろ……お前が望む以上のハッピーエンドにしてやるよ!」
「その意気です!」
「……だから、安心してくれ」
「……ええ。そうします」
残滓は薄れ消えていく。
一時の夢を見た人魚が泡となり消えていくように──
「さようなら」
ここは、あまねく奇跡に向かう方舟。
地を走る方舟に揺られる星と異物は人知れず覚めていく──
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「──なんていうことがシャーレができた日に起こってな、お陰でお前に会いに行けなかったんだわ」
「そうかそうか。そのベルトはそんなことまでできてしまったのか。……やはりバイクの上で撃つのは見栄えがいいものだね*3」
「あんまし聞いてなくないかフォックスこんにゃろー」
人がせっかくしんみりするような話をしているというのに。なんて薄情な!
俺も設計図を引いているから人のことは言えないんだけどね。
「いやいや、聞いているとも。君が人知れず抱えたものを私以外の誰かが解消してしまったということをね」
「めっちゃ辛辣。というか、ここって仮面ライダーの記録とか見れたのか」
「おそらく、君の記憶をアーカイブ化しているのだろうね。こういった類の記録が虫食い状態になっている話があれど、ほとんどが残っているのが証拠だよ」
「たぶんそれ寝坊とかして見ることができなかった話だな」
脳科学でいうエピソード記憶に直結したのだろう。確認できる記録の中に、仮面ライダーや他の特撮、アニメにドラマもあった。
「先程から気になっていたのだけど、アレは無視していいものなのかい?」
セイアが指を刺した先には、ガシャポン型の機械、カプセムドロッパーが光っていた。
あれを最後に触ったのって、いつぞやのディストピアナイトメアを倒した後にリカバリーカプセムを出した時だったか?
「なんで光ってるのか分からないが、せっかくだし回してみるか」
というわけでガシャガシャポンッと。
出てきたのは黄緑色の……。
「バリアか」
あの世界を守りたかったリア、そして先生のタブレットにいるであろうアロナを思い出す。
「バリアの意味をそのまま捉えると、守りが固くなる能力ということになるかな」
「そうだな。でも、俺の知ってる能力と差異があるかも知れないからな。調べて見るわ」
というわけで、秘密基地に置いていた端末『ゼッツフォン』にバリアカプセムをセットして能力を確認する。
「予想通り、任意の場所にバリアを張る能力だった」
「いい能力だね。備えあれば憂いなしという言葉もある。肌身離さず持っていた方がいいだろう」
「そうは言うけどな、カプセムって便利なんだけど難点もあるんだぞ」
「ふむ。うまい話には裏があるとはいうが、どういったものなんだい?」
「ああ。カプセムはな、夢で使うよりも現実で使った方が滅茶苦茶疲れるんだよ。たぶん体力一緒に神秘まで消費して力を発揮しているんだろうな」
おかげで現実で使うことなんてほとんどできないんだよな。
夢の中だったら全く疲れないことから、夢の力を現実に持ってくる時に強い負荷が掛かっているのだと推察できる。
だから、ここぞという時にしかカプセムは使えない。
「神秘を消費するとは……そうなってしまって平気なのかい?」
「そこは大丈夫。体力と同じで休めば戻るみたいだから」
「それなら構わないが……。
「そうする」
なんて話をしていると、視界の端で何かが動いたような気がした。
ゼッツフォンの画面をスクロールでもしたか?
なんて思いながら確かめると──
『あなたの行く先に幸福が訪れることを祈ります。』
さっきまで書いてなかった文章がそこにあった。
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「──それで、消えるはずだったお前は、いつの間にかバリアカプセムの中に入ってて今に至ると」
『ええ、おとなしく消えるつもりではありましたが、恥ずかしながら残ってしまいました。こうなっては仕方がありません。私もサポートさせてもらいます!もちろん、あなたの意思は尊重しますよ。あなたが消えろと言うのであれば、おとなしく消えます』
「いや言わないから。心強い味方が増えて凄くありがたいから」
ゼッツフォンでカプセムを読み取り判明したリアの存在。
彼女を嫌っていたらしいセイアにバレると面倒くさいことになりそうなので、黙ったまま現実に持ち出し、会話を試みた結果がこれだ。
ありえなくは無いとは思ってはいたけど、本当に起こるとは思わないんだよなぁ……。
「これは予想外だったが……これからよろしくな、リア」
『ええ。任せてください、ジョウ』
存在しないはずの者同士の同盟が今ここに結ばれた。
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「そうか、シャーレの先生が……」
どうやら先生はアビドスに向かったらしい。
どうも、前回辺りに使おうとしてたけど後の話にすることになってストックとなった書きかけができてたからチョアヨチョアヨしてたら気がつけば締め切り直前の土曜になってウワアアア!でアーウ!となったスピキです。
実はリアこと連邦生徒会長の残滓を残すことは予定外。
彼女の影が薄くなったらどうしよう。