鼻☆塩☆塩
あれは今から36万‥いや、数分前の出来事だったか。
私はあの二人との戦闘を終えた後、追加でやってきた子たちをボコしながら歩いていると、
【キィィィッ】
バカデカい蜘蛛に会った。数は二匹ほどで、私のことをエサとしてはっきりと見つめている。
何故屋敷に居るのかは置いとくとして、珍しいものではない、この終わった世界ではむしろ常識のようなものだ。恐虫(きょうちゅう)と呼ばれるモンスターで最も人類に害なモンスターでもある。恐虫は、蜘蛛以外にも芋虫型や蜂型など様々で特徴として、相手に寄生する能力を持つ。寄生先は他のモンスターや家畜、人間も対象で寄生されると体が緑に変色、知能も下がり身体能力が爆増して無差別に襲いかかる。さらに厄介なのが耐性が中途半端にある人間が多いことで、寄生されても変色も知能も下がることも無いが、恐虫の本能である食事と繁殖に支配されて人を急に襲い始める。分かりやすく例えると、パーティーで恐虫退治に行って無事終わったと思ったら、パーティーの男が仲間の手を食い出すわ女を急に犯すわで地獄絵図が広がることになる。
さて、説明終わり!ってことで、
殴って良い?(・ω・`人) 殴って良いよ(≧∇≦)b よっしゃ殴るぞ~!(この間約0.01秒)
バカデカ蜘蛛を始末した後どうして屋敷の中に居るのか考えてみて一つの仮説を立てた。
「多分アーティファクト使ってるかな?」
アーティファクトにはスキルの効果を増加させるものがある。恐虫は人より催眠・洗脳スキルに耐性があり、まず支配下に置くことが出来ない。それこそ私のように神様から貰ったスキルでもない限り無理だ。だからアーティファクトで無理やりに支配しているという仮説だ。
「しっかしあのキモブタにそっちの癖があったとは恐ろしいね~‥私も一回それで自家発電したけど」
何か考え出すだけで頭から離れなくなってきた。どうしよ、だってしょうがないじゃん!気になったんだもん!興奮出来ちゃたんだもん!それで友達に勢いで話してめっちゃ引かれたんだよ!人生終わったと思ったよ!いや、実際終わってるんだけど、私がどれだけネットミーム使って話しても嫌がること無かった友達がめっちゃ引いてて頭がパーになったよ、ホントにパーになった瞬間天国見えたからね、そこで宗教信じるようになったし。
「ともかく!こんな所から早く帰って可愛いオンナノコ達と夜の運動会しちゃうもんね~!」
まぁそんな相手いないんだけどね(´・c_・`)
1話の少女のお父さんは中途半端に耐性持ってた人です