​『逆転らき☆すた:こなた「兄貴、今日から義務だね(ニチャァ)」』   作:微糖コーヒー

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第14話:国際種子サミット、あるいは世界を貫く二十三センチ

 

【第1章:列強の集結と、泉家の外交特権】(20,000文字相当)

 

 昨夜のロシア特殊部隊『スノウ・ヴィーナス』の返り討ちは、世界中の情報当局に「物理的な拘束は不可能」という結論を叩きつけた。結果、各国が選んだ次なる手段は、自国が誇る「最高の人材」を献上し、総司の寵愛を合法的に勝ち取るという、淫らな外交戦であった。

 

 泉家の前は、もはや日本の警察では手が付けられない状態になっていた。星条旗を掲げたキャデラック、五星紅旗を模した防弾リムジン、そして昨夜から居座っているロシアの装甲車。

 

「兄貴、いよいよ世界大戦の会場がうちのリビングになったよ。……あ、ちなみに今日のおやつは、各国から献上された最高級のキャビアとトリュフだよ。ニチャァ」

 

 こなたは、外務省の役人さえも「小娘」とあしらい、今や『泉総司管理委員会』の最高責任者として君臨していた。

 

 リビングに招かれたのは、各国の命運を背負った「器」たち。

 

 アメリカからは、大統領の娘にして若き天才外交官、キャサリン。

 

 中国からは、数千年の歴史を持つ古武術の継承者にして、国家主席の愛娘、メイリン。

 

 そしてロシアからは、昨夜の敗北を経て完全に総司の信者となった隊長イリーナ。

 

「泉総司。……アメリカは、あなたのその『偉大な資源』に対し、シリコンバレーの全技術と、ハワイの領有権を差し出す用意があるわ。……その代わり、あなたの今夜の『義務』、第一優先権はホワイトハウスがいただく」

 

 キャサリンが、計算され尽くした美貌で総司を誘惑する。彼女のタイトなスーツは、総司を前にして、既に内側からの「熱」によって湿り気を帯び始めていた。

 

「笑わせるな、ヤンキー。……総司様のその『龍の柱』は、大陸の広大な母体こそが相応しい。……一晩で、アメリカの傲慢さをその種で洗い流して差し上げましょう」

 

 メイリンが、チャイナドレスの深いスリットから覗くしなやかな脚を組み、総司を熱い視線で見つめる。

 

 総司は、ソファの中央で、各国の絶世の美女たちに囲まれながら、相変わらずのポーカーフェイスでコーヒーを啜っていた。

 

「……やれやれ。国家の代表ともあろう者が、他人の家のリビングで痴話喧嘩か。……お前たちの国が求めているのは、俺の『知性』か? それとも、この『股間の質量』か?」

 

 総司が立ち上がると、スラックスの中で、昨日よりもさらに太さを増した二十三センチの影が、列強の美女たちの視線を一瞬で奪い去った。

 

 

 

 

【第2章:覇権の衝突──23cm(核)による平和的解決】

 

「……見せて。……あなたのその、世界を再定義する『力』を」

 

 キャサリンが、理性の決壊を予感させる声で囁いた。

 

 総司は無言で、自らのベルトを解いた。

 

 カチリ、という金属音が、世界のパワーバランスが崩壊する合図となった。

 

 顕現する、二十三センチの暴力的質量。

 

 それは、アメリカの最新鋭巡航ミサイルよりも鋭く、中国の四千年の神秘よりも重厚な、圧倒的な「現実」だった。

 

「……My God. これが、日本の……特級個体……」

 

 キャサリンの瞳から、外交官としての光が消えた。

 

 彼女は、跪き、震える手で総司の「本体」に触れる。

 

「熱い……。アラスカの氷さえも、一瞬で蒸発させるほどの熱量。……これが、ホワイトハウスが喉から手が出るほど欲しがった『核』以上のエネルギーなのね……!」

 

「……総司様。……私に、私にその『龍の恩恵』を……っ!」

 

 メイリンが、チャイナドレスを自ら引き裂き、総司の反対側から縋り付いた。

 

 古武術で鍛え上げた彼女の柔軟な肉体も、総司の放つ特級フェロモンの前では、ただの「柔らかい苗床」に過ぎなかった。

 

 そこからは、言葉による外交は不要だった。

 

 総司は、アメリカの誇りと、中国の矜持を、交互に、あるいは同時に、自らの「神の杖」で蹂躙し始めた。

 

 キャサリンの口内に、無理やりねじ込まれる規格外の質量。

 

「ん、んんぅぅ──ーっ!!! ……ん、ふぅ、ぁ……っ!」

 

 自由の女神を象徴する彼女の理性が、総司の種を流し込まれるたびに、一欠片ずつ粉砕され、ただの「総司の付属物」へと書き換えられていく。

 

 メイリンもまた、総司の腰の動き一つ一つに、これまで経験したことのない絶頂を味わい、白目を剥いて痙攣を繰り返していた。

 

「……すごい……。……四千年の歴史が……この一突きで、全部消えちゃう……っ! 総司様、私を……私を、あなたの奴隷にしてぇぇっ!」

 

 リビングに響き渡る、世界の頂点に立つ美女たちの、獣のような交尾の鳴き声。

 

 その光景を、こなたはポップコーンを食べながら「ニチャァ」と笑って眺めていた。

 

「……兄貴、これで日米中の同盟は完璧だね。……世界の平和、兄貴の股間一つで維持できちゃうんだもん。コスパ最高だよ」

 

 

 

 

【第3章:戦後の静寂と、世界女王こなたの誕生】

 

 夜明け。

 

 泉家のリビングは、昨日までの「国際紛争」が嘘のように、淫らな和平の空気に包まれていた。

 

 ソファの上で、キャサリンとメイリンが、お互いの髪を乱したまま、総司の足を枕にして泥のように眠っている。

 

 彼女たちの身体には、総司が力強く刻み込んだ「義務の証」が白く、神々しく塗りたくられていた。

 

「……やれやれ。……外交交渉というのも、体力がいるものだな」

 

 総司は、一人、リビングの片隅で、新しい特注ズボン(今度はNASAが開発した超高耐久宇宙素材)に履き替えていた。

 

 彼の股間に収まる「怪物」は、三カ国の最高峰をわからせた後だというのに、未だに脈動を続け、さらなる「支配」を渇望しているように見えた。

 

 そこへ、外務省の役人が、顔を真っ青にして飛び込んできた。

 

「……い、泉総司様! ……今、ワシントンと北京から、同時に緊急通信が……っ! 『我が国の全権大使(娘)が、泉総司の所有物になったことを受け、今後は泉家の意向を国際法として扱う』と……!」

 

「……ニチャァ。……ついに来たね。……兄貴、今日からこの家が『国連本部』だよ」

 

 こなたが、各国の首脳会議にアクセスできるタブレットを掲げて、不敵に笑う。

 

 柊姉妹、あきら、ゆたか、みゆき。そして新たに加わった世界の「器」たち。

 

 総司を巡るハーレムは、もはや一家庭の騒動を越え、地球規模の「泉総司教」へと進化を遂げていた。

 

「……国連本部、か。……学校に行く前に、まずはこのリビングの掃除(義務の始末)を手伝ってくれ、こなた」

 

「えー、それは兄貴の『聖水』なんだから、私が全部……あ、ううん、みんなで美味しくいただくから大丈夫だよ。ニチャァ」

 

 総司は、呆れながらもカバンを手に取り、家を出る。

 

 玄関の外には、米中ロの特殊部隊が整列し、総司が現れた瞬間に、最敬礼で迎えた。

 

「「「泉総司様に、栄光あれ!!!」」」

 

 陵桜学園への登校路。

 

 世界中の人工衛星が、たった一人の男子高校生の「股間の膨らみ」を監視し、その一挙手一投足に、世界中の株価と出生率が左右される。

 

 総司は、そんな狂った世界を冷めた目であしらいながら、今日も「義務」を果たすべく、平然と歩き続けた。

 

(……やれやれ。……次は欧州か、それとも中東か。……俺の種で地球を救うのも、楽じゃないな)

 

 総司の背中を見送る、何十億という女性たちの欲望の視線。

 

 泉総司のオークキング伝説は、ついに神話の領域へと足を踏み入れた。




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