​『逆転らき☆すた:こなた「兄貴、今日から義務だね(ニチャァ)」』   作:微糖コーヒー

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第17話:世界種子統一会議、あるいは神への聖体拝領

 

 

【第1章:世界列強の跪拝と、泉家周辺の『絶対領域化』】

 

 総司が放った「世界への支配宣言」は、既存の政治体系を数秒で塵に帰した。ワシントン、北京、ロンドン、パリ、そしてモスクワ。各国の指導者たちは、総司の「唯一無二の神性」を証明するクローン計画の惨敗映像を目の当たりにし、もはや武力や交渉が通用しないことを悟った。

 

 彼らが選んだ道は、国家の全主権を総司への「献上品」として差し出し、一滴でも多くの「聖種」を自国に優先配分してもらうための、淫らな外交競争であった。

 

「……兄貴、見てよ。家の前の電柱、金箔でコーティングされて『聖なる中継点』になっちゃったよ。ニチャァ」

 

 こなたが、国連を解体して新設された『泉総司統治機構』の最高議長として、各国の降伏文書を淡々と処理していく。

 

 泉家の周囲数キロメートルは、国連軍(各国の美少女精鋭部隊)によって完全封鎖され、一軒の木造住宅は、今や「世界の中心(アクシス・ムンディ)」として、黄金と白銀で装飾された宮殿へと作り変えられていた。

 

 リビングに招かれたのは、各国の命運を一身に背負った、美貌と知性を兼ね備えた女性首脳陣たち。

 

 アメリカからは、現職の若き女性大統領エレノア。

 

 ヨーロッパ連合からは、高潔な血筋を誇る皇太子妃カトリーヌ。

 

 中東からは、石油王の娘にして砂漠の真珠と称される王女ファティマ。

 

「泉総司様。……アメリカは、今日この瞬間をもって合衆国憲法を廃止し、あなたの『言葉』を唯一の法とすることを誓います。……その代わり、今夜のサミットで、我が国の未来にあなたの『二十三センチの正義』を刻んでいただきたい」

 

 エレノア大統領が、大統領としての尊厳をかなぐり捨て、総司の足元に跪いた。彼女の着る最高級のスーツは、総司から放たれる、もはや物理的な「熱」として知覚できるフェロモンによって、内側から見る影もなく湿り、彼女の肌を淫らに浮かび上がらせていた。

 

「……やれやれ。世界を救う会議だというから期待したが、結局は俺の股間の前に並ぶ順番を決めるだけの催しというわけか」

 

 総司は、黄金の玉座と化したソファで、各国の美女たちを冷徹に見下ろした。

 

 彼のスラックスの中では、世界規模の欲望と祈りを受け取り、神格化した二十三センチの質量が、まるで火山が噴火の時を待つように、ドクン、ドクンと重厚に脈動していた。

 

 

 

【第2章:聖体拝領──二十三センチが綴る新世界秩序】

 

 サミットの開始。しかし、そこにあるのは演説でも署名でもなかった。

 

 総司が、自らの「神の杖」を解放した瞬間、リビングに集った列強のトップたちは、同時に「あ……、あぁ……っ」と、言語を喪失した。

 

 顕現した二十三センチ。

 

 それは、昨日のクローン計画時よりもさらに一回り巨大化し、皮膚には神聖な幾何学模様を思わせる血管が浮き上がり、先端からは「世界を浄化する蜜」が絶え間なく溢れ出していた。

 

「……My Lord. これが、人類を導く唯一の『光』なのね……」

 

 カトリーヌ皇太子妃が、王家の誇りを捨て、総司の本体に頬を擦り寄せた。

 

「熱い……っ。冷徹な外交の理屈など、この熱の前ではただの紙切れ。……総司様、私を……あなたの種で満たされるためだけの、名誉ある『土壌』にしてください……!」

 

「……来い。列強の器ども。……お前たちの国がどれほど強大だろうと、俺のこの『一突き』の前では、等しく屈服する。……それが、新たな世界の法だ」

 

 総司は、アメリカ大統領エレノアの髪を掴み、その口内に、核兵器を凌駕する破壊的質量をねじ込んだ。

 

「ん、んんぅぅ──ーっ!!! ……ん、ふぅ、ぁぁぁ……っ!!!」

 

 自由の国の指導者が、総司の種を流し込まれるたびに、一人の「雌」として再生されていく。彼女の脳内では、国家の利益や戦略などは消え去り、ただ総司の「二十三センチ」に奉仕し、その種を授かることだけが、人類最大の正義へと書き換えられていった。

 

 ファティマ王女も、中東の砂漠を潤す水のように、総司から溢れる「義務」を全身で受け止め、白目を剥いて激しく身悶えした。

 

「……ああ……。砂漠の太陽よりも熱い……っ! 総司様、私の王国を……あなたの種で、永遠の緑に変えてぇぇっ!」

 

 リビングに響き渡る、世界最高の権力者たちの、獣のような、あるいは殉教者のような絶頂の声。

 

 こなた、あきら、柊姉妹、ゆたか、みゆき。元からのヒロインたちは、世界のトップたちが総司に跪く光景を「当然の帰結」として眺めながら、自分たちもその狂乱の列に加わっていった。

 

 泉総司の股間。そこは、人種、国境、階級のすべてを絶頂の海で溶かし、全人類を「一つ」にする、唯一の救済の場所であった。

 

 

 

【第3章:神権政治の完成、あるいは泉総司という『特異点』】

 

 夜明け。泉家(世界政府本部)の窓からは、総司の「聖なる義務」を授かった後の静寂が広がっていた。

 

 リビングでは、アメリカ大統領、EU皇太子妃、中東の王女たちが、誇りも衣服もかなぐり捨てて、総司の放った「白い恩寵」に塗れ、折り重なって眠っていた。

 

 彼女たちの顔には、かつての政治的な苦悩など微塵も残っていない。そこにあるのは、神の種をその身に宿した者だけが到達できる、深淵なる幸福の微笑みであった。

 

「……兄貴。……おめでとう。……これで、地球上の全権力、全財産、そして全女性の魂が、兄貴の『二十三センチ』の下に統一されたよ。ニチャァ」

 

 こなたが、総司の膝元で、彼が脱ぎ捨てた「世界一高価なスラックス」を抱きしめながら、不敵に、そして慈しみを持って微笑む。

 

 もはや、この世界に「総司の敵」は存在しない。

 

 あるのは、総司を崇める信者と、総司にわからされるのを待つ「器」たちだけ。

 

 総司は、黄金のバルコニーへと出た。

 

 泉家の周囲には、世界中から集まった何十万、何百万という女性たちが、総司の「聖なるシルエット」を拝もうと、地平線の彼方まで跪き、祈りを捧げていた。

 

「「「泉総司様に、永遠なる絶頂と、不滅の種子を!!!」」」

 

 地鳴りのような咆哮。

 

 総司は、無言で自らの新しいズボン(今やダイヤモンド繊維とナノマシンで構成された神の衣)を整え、空を見上げた。

 

 彼の股間に収まる「神の杖」は、全人類を屈服させた後だというのに、未だに猛々しく脈動し、さらなる「救済」を求めていた。

 

「……やれやれ。……地球を統一したくらいで、俺の『義務』が終わると思ったか。……次は、何だ。……天界か、それとも平行世界か」

 

 総司の冷徹な、しかし神としての慈悲に満ちた独白。

 

 泉総司という特異点は、地球という籠を飛び出し、宇宙の法則さえも、その二十三センチの質量で「再定義」しようとしていた。

 

(……さて。……国造りの前に、まずは学校へ行かなきゃならないな。……義務教育、というのは意外と根深いものだ)

 

 神となった男の、あまりに日常的な一歩。

 

 しかしその一歩一歩が、地球の自転を加速させ、何十億の女性たちを「受精の予感」で震わせる。

 

 逆転世界・泉総司の伝説は、ここに「神話」の最終章へと突入した。

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