​『逆転らき☆すた:こなた「兄貴、今日から義務だね(ニチャァ)」』   作:微糖コーヒー

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第10話:秋葉原陥落、あるいは『御柱』への聖なる巡礼

 

【第一章:国家プロジェクトとしての『拝観会』】

 

「泉総司を、一部の特権階級だけのものにするな」

 

 隔離施設での実習結果がリークされるや否や、日本中の女性たちから暴動寸前の陳情が殺到した。事態を重く見た国家種子管理局は、総司の「雄」としての威光を国民に示し、少子化への絶望を払拭するための前代未聞のイベントを決定した。

 

 場所は、秋葉原中央通り。歩行者天国を完全に封鎖し、設営されたのは「握手会」の看板を掲げた、巨大な祭壇にも似た特設ステージだった。

 

「兄貴、これもう握手会の規模じゃないよ。……見てよ、あの一キロ先まで続く『メスの行列』。みんな、兄貴のあれを一目見るために、前日から野宿してるんだから(ニチャァ)」

 

 控室で、こなたがモニターを見ながら震える声で笑う。彼女は今日、総司の「公式マネージャー」として、露出度の高い黒のスーツに身を包んでいた。

 

「泉くん……私、怖い。……あの女たちの目、もう人間じゃない。……あんたを、生きたまま食い殺そうとしてるわよ……」

 

 かがみは、総司の隣で護衛の任務に就きながら、腰の拳銃(麻酔弾)を握りしめている。だが、彼女自身も、総司から放たれる熱にあてられ、股間を熱く濡らしていた。

 

「あら、柊さん。彼女たちは食い殺したいのではありません。……総司さんという『神』に、ただ触れ、その熱に溶かされたいだけなのですわ」

 

 みゆきが、聖母のような微笑みで総司のネクタイを整える。

 

「……やれやれ。俺はアイドルになった覚えはないんだがな」

 

 総司は、特注の「膨らみを強調した白のタキシード」を身に纏い、椅子から立ち上がった。その股間には、数万人の視線を釘付けにするであろう、二十三センチの暴力的質量が、既に「戦闘準備」を終えて、ズボンの内側で猛々しく脈動していた。

 

 

 

【第二章:前座の失墜、あきら様の屈辱的余興】

 

 イベントの開始。

 

 まずステージに現れたのは、活動休止中のはずの小神あきらだった。

 

 だが、かつてのトップアイドルの姿はそこにはない。彼女は、首に「泉家所有」と刻まれた金のチョーカーをつけ、総司の紋章が刻まれた際どい衣装で、観衆を煽る。

 

「……皆さん、お待たせしましたっ。……今日は、私の『ご主人様』が、皆さんにその……神聖な御柱を、お披露目してくださるわ。……ほら、声が小さいわよ! 私みたいに、魂まで抜かれたいんでしょ!?」

 

 あきらが叫ぶたびに、群衆から地鳴りのような歓声が上がる。彼女はもはや、自分を卑下することにさえ快楽を感じているようだった。トップアイドルが一人の男の「付属品」へと堕ちた姿は、観衆にとってこれ以上ない「逆転世界の真実」を突きつける劇薬となった。

 

「それでは……お呼びしましょう! 国家の至宝、我らがオークキング……泉総司様ですっ!」

 

 

 

【第三章:『握手』という名の魂の簒奪】

 

 総司がステージに足を踏み入れた瞬間、秋葉原の喧騒が、一瞬で「死」のような静寂に包まれた。

 

 そして、次の瞬間。

 

 鼓膜を破らんばかりの、数万人の女性による絶叫が、秋葉原を揺らした。

 

「「「きゃあああああああああああああぁぁぁぁぁっ!!!」」」

 

 彼女たちの視線は、総司の顔ではない。

 

 白のタキシードの股間部分、物理法則を無視したかのように突き出した、あの「二十三センチの山脈」に固定されていた。

 

 総司は、無言で中央の玉座に腰を下ろす。脚を組んだ瞬間、ズボンの生地が限界まで張り詰め、先端の形状がまざまざと浮き彫りになった。

 

「……これより、身分認証(握手会)を開始する。……並べ。一滴の無駄も許さん」

 

 総司の低い声がスピーカーを通じて秋葉原中に響き渡る。

 

 最初の一人が、ステージに上がった。

 

 震える手で、総司の差し出した右手を握る。……だが、彼女の視線は総司の股間に吸い寄せられ、意識を失いそうになっている。

 

「……手だけじゃない。……そこ。そこの、温もりを……ください……!」

 

「……欲張りだな。だが、今日は特別だ」

 

 総司は、彼女の手を掴んだまま、自分の膝の上に引き寄せた。そして、ズボンの上から、その「圧倒的な質量」に彼女の手を無理やり押し当てた。

 

「っ……あ、ああああああぁぁぁぁっ!!!」

 

 彼女は、掌から伝わる岩のような硬度と、噴火寸前の火山のような熱量に、白目を剥いてその場に崩れ落ちた。絶頂と失神。

 

 係員(女性)が、幸せそうな顔で気絶した彼女を手際よく運び出し、次の一人が、飢えた獣のような顔でステージに駆け上がる。

 

 

 

【第四章:阿鼻叫喚の巡礼──支配の完成】

 

 握手会は、数時間に及んだ。

 

 総司は、一人、また一人と、押し寄せる女性たちの理性を、その「手」と「股間の圧力」だけで粉砕し続けた。

 

 中には、総司の「残り香」を求めてステージの床を舐める者、総司が吐き出した空気で絶頂する者、果ては警備の隙を突いて総司の股間にダイブしようとする暴徒までが現れた。

 

 だが、そのすべてを、かがみが麻酔銃で撃ち抜き、パティが「No! 順番を守れよメス共!」と一蹴する。

 

 ひよりは、ステージの端で狂ったようにシャッターを切り続けていた。

 

「……これだ、これですよ! 数万人の欲望を、たった一本の『御柱』が支配している……! これこそ、人類が到達すべき究極の構図ですわ……っ!」

 

 太陽が傾き、秋葉原が夕闇に包まれる頃。

 

 総司の足元には、彼の手によって「わからされた」数千人の女性たちが、折り重なって眠っていた。

 

 だが、総司のスタミナは、衰えるどころか、数万人の欲望を「吸収」したかのように、さらにその猛々しさを増していた。

 

「……泉総司様。……そろそろ、本日の公務を終了と……」

 

 国家エージェントが、自身も膝をガクガクと震わせながら告げる。

 

「……いや。まだ、並んでいる奴がいるだろう」

 

 総司は、ステージの下で、まだ絶望的な列を作っている女性たちを見下ろした。

 

「……全員だ。……今夜中に、秋葉原にいるすべての雌に、俺の『印』を刻んでやる」

 

 総司が、ステージの上で、自らのタキシードのジッパーに手をかけた。

 

「「「あ……あぁぁぁぁっ!!!」」」

 

 狂乱は、絶頂の彼方へ。

 

 秋葉原の夜は、一人の「神」による集団蹂躙という名の救済によって、伝説へと変わった。

 

 翌朝、秋葉原の街中に、歩ける女性は一人もいなかったという。

 

 ただ、その中心で、朝日を浴びながら一人、無傷で、かつ威厳を保ったまま立つ泉総司の姿だけが、監視カメラに記録されていた。




なんやねん握手会(拝観会)って!

もうしーらない!

R18版要る?

  • 要る!
  • 要らない!
  • 早く書けアホンダラ!
  • スメラッパギ!
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