俺に残っている明確で最古の記憶は、俺が乗っていたとおぼしき小さな宇宙船と、人こそ住んでいるものの荒れたスラムのような町並み。持ち物は紺色の番傘と中華服だけ。包帯で巻いていて外見からはわからないだろうが、右目もない。何でかはわからない。
多分十歳。でも、自分が一体どこの誰で、今までどこでどうやって生きていたのかが全然思い出せなかった。
それでも生きていれば腹が減る。
身寄りも無い十歳のガキが知らない土地で生きるならどうするか。で、そのガキは日光の下で傘なしでは歩けないという欠点を除けば、人間の大人を遙かに上回る身体能力持ちとくれば。
反社会組織の鉄砲玉。明らかに裏社会の使い捨て武力として飯を食うことになった。
戦うのは得意なだけでとくに楽しくもなかったが、暴力にも殺人に抵抗はなかった。好きだとも思わないが、もう何回もやったことがある気もしたし。倒せと言われた敵も、全然強くなかった。殺すのに何の苦労もなかった。こんなことで飯が食えるならこんな楽は事はない。
だけど、一年くらいそんな生活をしてた頃だったか、二つ思った。
「俺はこのままでいいのか?」
衣食住に不満はなかった。仕事も難しくない。だけど弱い敵ばかり相手にしていては強くなれない。反社会組織の人間の先輩に「どうやったら強くなれるか」と聞いても「これ以上強くなりたいのか?」と要領を得ない返事しかなかった。
言われてみれば、俺は十分に敵を倒しているのだから、先輩たちからすればこれで十分、ということなのだろう。
でもダメだ、こんなんじゃダメなんだ、俺は戦って、強くなり続けなければいけない。何の為になのかは、わからないけど。
二つ目は、俺を使っていた人間、上司を見て思った。
「こいつ、俺より弱いのに何でこんな偉そうなんだ?」
こんな言い方をしたけど、反社会組織には恩もある。本当に右も左もわからなかった俺は、腹を減らして、店に並んでいる食べ物を盗んだ。というか、その時は盗んだって意識さえなかった。貨幣と交換してものを手に入れるのが常識、らしいがそれを知らなかったから、食べ物があったから取って食べただけ。
他にも宇宙船やバス、船に乗る時の作法、何か働きをすることで貨幣を手に入れることができること諸々を教えてもらった。教えてくれた奴は「文字もかけるし計算もできるのになんで常識を知らねぇんだ」と呆れていたけど、俺が知りたい。
あとは何となく最初は自分の事を「僕」って呼んでたけど、ガキなのによりガキっぽいから俺にしろよと勧められたからそうした。別になんでもよかったし。
そんなこんなで社会常識?を教わってきたから組織を出る、と決めた時も「ジンギ」?とやらで、「出ていきます」と挨拶をした。
ただはいそうですかとはいかず、組織は俺を殺そうとした。
ぶっちゃけ殺した方が楽だったけど、世話になったから頑張って殺さない程度にボコボコにして出奔した。なんとなく向けられる視線を見れば、やっぱり暴力とか殺しって褒められた行いじゃないことはわかるし。
さてこれからどうするか。言うこと聞くなら強い奴の方がいい。
中途半端だと面倒くさいから、じゃあ最強を探そう。
自分が夜兎という種族だということは、反社会組織に雇われた時に知った。裏社会生活をしていれば、自分のような子供にも入ってくる最強の夜兎の話があった。
生ける伝説。最強の掃除屋、えいりあんはんたー星海坊主。
なんかバカっぽい渾名だな、と思いつつ星海坊主の所在情報を集めつつ、結局生計は強盗で立てながら宇宙を旅した。金が足りなくて密航とかもしょっちゅうしてたな、良く捕まらなかったもんだ。
そしてついに星海坊主がえいりあんはんとをしていた星にたどり着いた。何度も「昨日までいたんだけどね」と遅れをとっていたが、今度こそ出会えるはずだ。
雲一つなき盈月。
広大な砂漠に埋もれた、巨大なカタツムリのようなえいりあんの上に、一人立つ男がいた。番傘を持ち、マントとゴーグルを身につけた人物。
――それが師匠こと星海坊主と、俺の出会いだった。
*
拝啓 神楽ちゃん 最近お父さんは変なガキにストーカーされています。
(文章まとまらず手紙出せず)
「師匠お帰り。明日はどこいくんですか?」
「お前ホントに勝手に弟子ヅラするな……」
今日は古い知り合いに会うのが目的だっただけで、仕事の戦闘ではなかった。知り合いが厚意で高級なホテルを取ってくれたので言葉に甘え、もうついてくるのが普通になってしまったクソガキ分まで食事も用意してもらった。
クソガキはルームサービスで頼んだステーキをむさぼりながら、こちらに声をかけてきた。
このクソガキにストーカーされるようになって、早一ヶ月。巨大カタツムリを征伐したときに俺を見ていたようだったが、何故かその後からずっと後をついてくる。
なんだお前と聞くと、「仕事をくれ。足は引っ張らない」と言ってくる。
仕事を依頼されることは普通だが、仕事をくれはなかなか聞かない。家に帰れとかゴチャゴチャやりとりをした記憶はあるが、撒こうとしてもこれが難しく結局一晩だけ泊めてやると言ったのがケチのつきはじめで、今や一ヶ月である。
本人曰く、家なし記憶なし金なしで何にも無いとのこと。身なりを見れば気を遣っていないことがわかり、浮浪者みたいな恰好をしていたのを今はなんとか上下そろえた形だ。
赤髪赤目だが、右目がなく包帯で覆っていた。女みたいなツラしていると思ったが、喋れば普通に男だった。
にしても歪で奇妙なガキだった。
なし崩し的にストーカーによりついてこられると、仕事柄戦闘に巻き込むこともある。だが並のガキじゃなかった。
身のこなし、敵への反応速度、番傘の使い方、どれをとっても十一歳を遙かに超える水準で、大人の夜兎複数人がかりでもこのガキの方が上だろう。
だからどんな闘争本能の塊なのかと思えば、これが真逆。正確に言えばまだ目覚めてないというべきなのだろうが、戦っている姿を見ても楽しんだり高揚したりする様子もなく、作業的で淡々としている。
本人も別に楽しくないと言っていたので、それでこれとは逆に恐れ入る。
特筆すべきは敵への反応速度、発見速度といってもいい。
風呂だろうが飯だろうが寝ていようが、敵襲、えいりあんの接近にこの俺とほぼ同時に反応していた。勿論それに体が追い付いてくるかやとっさの判断はまだまだだ。
本人は十歳までの記憶が無いと言っていたが、おそらく本人の戦闘意欲に関係なく、タスクとして戦闘訓練を課されていたはずだ。それもかなり厳しいものを。
もちろん、幼少時から戦闘慣れした夜兎は存在する。親がいない、または死んだなどで幼くして個人で窃盗、強盗で飯を食い、ある程度大きくなればどこかの反社会組織に雇われることもザラだからだ。
ただその場合、戦い方は我流になる。我流が悪いのではないが通常効率は良くない。
ゆえに若くして異様に強い、というパターンは僅少。十一歳で一人でこの域に達する夜兎がいれば、そりゃあ戦の化身だろう。
おそらくは教える側に強い夜兎、もしくは夜兎に詳しい者がいる。
そのうえこのガキは四則演算もでき文字の読み書きも簡単にこなし、変な故事成語も知っている。
つまりこのガキにはかなりの金と人手がかかっている。となればこのその親なり組織はコイツを探しているだろうと思われたが、今のところそういった気配はなく、こちらから突き止めようにも当の本人が記憶喪失では手の打ちようもなかった。
最初、記憶喪失は狂言では?と思ったが、嘘をついているようにも見えない。
……というわけで、結局ダラダラと一緒に旅をする状態になっている。
「はい、師匠のステーキです」
「オイ、半分くらい食ったあとがあるんだが」
ステーキソースを口の端にべったりとつけてクソガキは言う。「蒸発しました」
「ほ~~んお前も蒸発させてやろうかァァ!!」
げんこつを落とすとクソガキは椅子から滑り落ちて床でもんどりうっていた。
決してこんなわけのわからないガキを弟子にした記憶は無いのだが、もう弟子でもいいかと思うこともある。
足を引っ張らないの言葉通り、弱音も吐かず戦闘についてくる気合いもあるうえに我慢強い。
我慢強い……というより、「怪我をしたから休む」「病気になったから休む」発想自体がない。四十度近い熱を出しているにもかかわらず顔色変えず、一日俺のえいりあんはんとについてきたときには流石に絶句した。
どこの誰だか知らないが、強く育てるにしてもロクな教育をしていない。鍛えるよりもこのクセを修正する方が骨が折れそうだ。
――もし弟子にするなら、成り行き――コイツの背後にいるかもしれない組織は、結局ぶっ壊すことになるかもしれねぇが。
*
足を引っ張ってしまった。
目が覚めて見たのは、病院らしき白ばかりの部屋と、天井。
自分の左腕には点滴がつながれていた。体を起こそうとしたが腹部が激しく痛んで、一度ベッドに沈没した。
どうしてこうなったのか。
師匠のえいりあん狩りの仕事について行った。今回のえいりあんは手強いからお前はついてくるなと言われたが、大丈夫と言い張った。
手強い、のもあったが数が多かった。ビルの五、六階相当のタコ状のえいりあんと切った張ったの格闘。足をちぎってもすぐさま回復し、そのうえ槍のように突き出す速度もロケット噴射のような爆発力がある。
足はいくら切っても無駄で、真ん中の頭部を一撃にて破壊する必要があると師匠が叫ぶ。なるほど、と頷いて走り出す。叩きつけられた足を躱し、そのまま足の上に飛び乗って、滑り台を逆に登るように駆け上がりぬるぬるした頭部に、番傘を全力で突き刺す!
ドパン、と鮮血を吹き出してえいりあんの一体はゆっくりと足の力を失い倒れる。やった、と思った刹那に走った悪寒。えいりあんは一体ではないのだ。
倒れるえいりあんの影から、他のえいりあんの足が、二本、俺の胴に向かって飛んでくる。
いや、それだけならどうにかなるのだが、死角、背後右斜め下からも。番傘で振り抜いて間に合うか。
体の全身の筋肉を絞り、前方二本、後方一本をなぎ払う――いや、もう一本。こっちの手が足りない!
「――ッ!」
それが、胴を貫いた。そのまま暴れ狂う足のままに砂だらけの地面に容赦なく叩きつけられる。これくらいで意識は途切れない。このままだと何度でもビタンビタンと地面と連続ビンタを食らってしまう。
だが栓代わりになっているこれを無理に引っこ抜くと血を流しすぎる。番傘を上から突き刺して穴を開け、残りは腕力で引きちぎる。自由の身にはなったが、あとえいりあんは何体……ここまでが、残っている記憶だ。
後もう少し戦っていたような気もするが、多分どこかで倒れた。
今こうして生きているのは、師匠がなんとかしてくれたからに他ならない。
気合いを入れて、ゆっくり体を起こした。急に動くとまだ痛いが、動けないほどではない。左腕に刺さっている点滴を適当に抜くと、ベッドの脇にまとめてある自分の傘などの荷物から服を取り出して着替えた。
これで全部終わりだ。足を引っ張らないと言う約束だったから。弱いと迷惑だから。弱いとなんの役にも立たないから。
傘を杖代わりにして病室を出る。やれば歩けないこともない。夜兎は骨折なら一日くらいで直るが、内臓系の方は時間がかかる。あと二日はほしいところ。
しかしこれからどうしようか。とくに何も考えてなかった。どうせ従うならやっぱり強い奴の方がいいが、今のところ他に当てはない。とりあえず日銭を稼がなければ。
エレベーターで一階まで行く。結構広い病院のようで、一階は受付や待合室、売店まであり人気が多い。腹をぶち抜かれたのに腹が減ってきたなと思い、売店に視線をやると、タイムリーに師匠と眼が合って、こちらに歩いてきた。
「お前、目が覚めたのか! その格好、病院食がしょぼいからって外に食いに行く気か?」
師匠はいつもの調子で笑っていたが、俺にはなんでだかよくわからなかった。
弱い奴は目障りだろうし黙って去るつもりだったが、会ってしまったなら挨拶はする。ジンギ。
「師匠、お世話になりました。さようなら」
「はァ?」
「足を引っ張ってしまったので」
約束違反です、と頭を下げて立ち去ろうとしたが――師匠、ものすごく怒っている!?どうして!?あっ俺が弱かったからですよねすいませんマジで……と思っていたら、全くの遠慮無く右ストレートで顔をぶん殴られた。
腹の傷が治っていないこともあり、踏ん張ることもできず向かいの壁まで吹っ飛ばされて激しく壁に叩きつけられた。
普通の病院の利用者は眼を丸くしている。
そんなに怒らせてしまったか、と落ち込んでると、のしのしと近くに来た師匠はしゃがみ込み俺の襟首を掴んで怒鳴った。
「お前ごときがこの星海坊主の足を引っ張れると思うな、クソガキ!」
そしてぱっと襟首を離す。「医者曰くあと2日入院だそうだ。おとなしくしてろ」
俺は言われたことがすぐには理解できなくて、さっさと踵を返してしまった師匠の背中を見送ることしかできなかった。
荷物を拾い集め、おとなしく病室に戻ったら、見回りに来た看護師さんが俺の不在に気づいて慌てていた。謝ったらもう動けるのかと仰天された。夜兎あるある。
師匠の理論に則れば、俺が何をしても師匠の足を引っ張ることはないことになる。
つまりここを去る必要も無い。
ぼんやりと、窓の外を見る。よく晴れていて日光が室内にも差し込むので、カーテンを掛けた方がいいのだが、なんとなく青空を見ていたい気分だったのでそのままにした。
弱いと邪魔になると思っていたけど、弱くても師匠は困らないのか。
弱くても、ここにいてもいいのか。
二日後、退院の日。人間であれば当然まだ入院の必要があったが、俺はとうに全快していた。というか昨日の時点ですでにほぼ直っていた。
俺は荷物をまとめて、とはいっても本当にたいした量ではないのですぐ終わり、傘を片手に一階の待合広場まで移動した。
約束通り、師匠が待っていてくれた。師匠理論でいけば、俺は足を引っ張っていないのでついていっていいってことになるし。
すると、何故か俺じゃなく師匠の方が何か言いたげに、けどやめようかな?みたいな空気感を出している。
じっと待っていると、頭を掻きながらしゃべり始めた。
「クソガキ、弟子にしてやる」
「……えっ!?もう弟子じゃなかったの!?」
「それはテメーが勝手に言ってただけだろうがァ!図々しいのか遠慮深いのかハッキリしろォォ!!」
また拳骨で殴られた。
これ一人前になる頃には俺、脳細胞死滅してる説ある。師匠は咳払いをした。
「とにかく正式に弟子って認めてやる。で、あとは……いつまで経ってもクソガキって呼ぶのもな」
俺には名前がない。記憶喪失以前の名はあったのかもしれないが、思い出せず今も名前はない。
反社組織で働いてたときは兎とか呼ばれてて、それで問題も無かったからだ。
「この星海坊主の弟子になるんだから、生半なモンはだめだ。青は藍より出でて藍より青しっていうしな。であれば」
と色々いいつつ、絶対師匠は最初から考えていたんだろうなあと感じた。
「最後には俺を超えていけ。神晃を食らう――お前は今日から
というわけで、この時から俺は名無しの兎でなく神食になったわけだ。
師匠は弱くても俺には問題ない、って言っていたけど。
ならば俺も、強くなれば俺ではない誰かにそう言える日が来るのだろうか?
だったらそうなろう。
弱くても、それだけで存在価値が失われることはないと。
自分以外の誰かに言えるくらいに、強くなる。
*
「団長ォォ!参謀長が自主退職ってマジすかァア!!??」
「自主退職じゃ無くて懲戒解雇だよ。音楽性の違いで」
「音楽性!?どんな!?ウチはデスメタル一色でしょ!?」
地球から宇宙船に乗り込み、さらに第七師団宇宙戦艦にまで帰還した神威、阿伏兎、朽名、飛耀は残っていた団員から質問攻めにあっていた。幹部クラスがいきなり不在になり、戻ってきたかと思えば参謀長神食は春雨を辞めたとの通達だ。
全員寝耳に水で、当然の現象である。
かといって団長の神威が事細やかに経緯を説明するはずが無い。阿伏兎や朽名が団長も了承済みで上層部にもこれから報告するとのことを告げている。
今でこそこのてんやわんやだが、春雨では団員の失踪、権力争いによる逃亡などはよく発生する。この騒ぎも一時のもので、次期に収束するであろう。
飛耀は幹部ではないこともあって、自分の鞄と番傘を手に早早に騒ぎから離脱して、開発室に帰ろうとしていた。経緯はメチャクチャだが目的は達成した。
参謀長の神食は死なず、生きて宇宙に戻ったのだ。
(第七師団が嫌になった、とは一言も言わなかったナ。それは私がうれしいだけだけド……でも、第七師団に俺はいらない、ねぇ)
飛耀も団長が頑なに懲戒解雇を主張していた理由を理解した。夜兎社会、強さが全てすぎて、ほかの欠点のあったとしてもほとんどを腕力でカバーすることができてしまう。神食もそうだ。
団長はわかっているのだろうが、それを懇切丁寧に教えてやるほど優しくはない。
「オイ飛耀」
声を掛けられ振り返った先には、質問に答え疲れたのかげっそりしている阿伏兎が立っていた。それに彼にはこれから「神食は師団内の争いで逃亡し神威に殺された」とウソの報告で上層部をだまくらかす仕事が残っている。
「お疲れ様デス」
「あのスットコドッコイの尻拭いはもう慣れたもんだよ。俺よりお前さんだ」
「ワタシ?」
「研究開発部の予算請求と成果報告は全部神食がやってただろ? アイツが消えちまった今、誰がそれをやるってんだ」
「……アーッ!!」
気づいてなかったのかこのとんちんかん、と阿伏兎は頭を掻いた。予算については全体金庫番の阿伏兎も一枚噛んでいるが、メインは神食だった。そしてもちろん、予算請求と上層部をある程度納得させる成果報告がうまくいかなくなれば、研究開発部は縮小最悪お取り潰しである。
「今や研究開発部は開発だけじゃなくて番傘の修理、義手義足の修繕改善も担当範囲だからな。部署消滅はありえんだろうが、縮小は全然ありえるからな。ま、俺からも書類作業できそうな奴を見繕って「は、ハイ!頑張ります!」
「――いやにやる気だな?」
参謀長がいなくなって意気消沈しているだろうところを発破かけに来たつもりの阿伏兎は、逆に予想以上に気合いのある飛耀を見て首を傾げた。
参謀長はいなくなってしまった。彼が本当のところ、なぜアルタナ研究をしたくて、音楽性がずれてしまったのかまではわからない。ただそれでも、彼と作り出した
「副団長!ワタシは研究開発部を実働部隊を超える規模に育てテ春雨を乗っ取りマス!」
「色々本末転倒だろうがァァ!大丈夫かァホントに」
まあ、やる気があるようで何よりである。阿伏兎は阿伏兎で神食の抜けた穴をどうすべきか、まだまだやることがあるのだ。
神威は星海坊主に「コイツ子ども扱いしてやがるな」で不満だったので鳳仙の「本気で殴り掛かってくる奴には本気で殴り返せ(ウロ)」は相性がよかったんだろうな
春雨脱走編次回で完結、今後の予定も書きます