養育ファミリア メジェド・ファミリア   作:思いついたら書く人

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アイズ・ヴァレンシュタイン3

 アイズがダンジョンにて訓練を受けている間地上ではリヴェリアがアイズを探していた。アイズがモンスターに対して執念を抱いているのはリヴェリアにも分かっては居たが流石にまだ7つの子がダンジョンに居るとは思わずホームを抜け出しただけだと考えていた。その為ホームに帰って来た昼から(武器のメンテナンスの為朝からホームを離れていた。アイズが今回抜け出したのはこのことを知っていたためである。)オラリオ中を駆け巡りながら探している。

 だがアイズはダンジョンにいる。いくら探しても見つかる訳が無い。結局リヴェリアは一人のエルフから「金髪の子供がメジェド・ファミリアの団長と一緒にいる」と教えて貰うまでオラリオ中を走り回る事となる。それもジンが階層の奥の方の誰も来ないような場所で訓練していたためである。

 

 

 

「よし。アイズご飯はしっかり食べたな。」

「うん、食べた、だからほら早くモンスター殺そう!」

「そんなにやる気があるとおじさんも嬉しいな。じゃあ今度は助け無しでコボルト(個体差の範疇で強い)と戦って貰う。今回は弱らせた奴じゃない。頑張れよ?」

「ふっ楽勝!」

 

1体目まあまあ深い傷を受けながら切り込んで勝利。回復薬で治療。

2体目爪で顔を狙われ苦戦魔石を突いて勝利。かすり傷の為連戦。

3体目顔をガードしつつ魔石を狙うがズレ、3回目に砕く勝利。

………

12体目初めて一切の攻撃を受けずに魔石を砕く勝利。

13体目速攻を仕掛け同じく攻撃を受けずに魔石を砕く勝利。

………

16体目疲労が目立ち始めるが攻撃は受けない魔石を砕いて勝利。

………

19体目疲労により牙による攻撃を肩に受けたが一撃で魔石を砕く勝利。

20体目となると……

 

「きゅー。」

「アハハハ!おい?どうした!コボルトはまだまだ沢山いるぞ!モンスター殺し尽くすんじゃないのか!」エリクサーをぶっかけながら

「団長もう限界ですよ。ていうか何ですかそのテンション。一回休憩挟みましょう。流石に20体の連戦は無茶だったんですよ。後、別の階層からコボルト連れて来る身にもなってくれませんか?」

「そうだよー?結構大変なんだからさー彼女も限界だしー。後ー保護者も来たみたいだからもう終わりにしたらー?」

「ん?やっとお出ましか。おいフィン!お前んとこのファミリアはどうなって…る、んだ?おいなんでアンタが来てんだ?リヴェリアさん。」

「それはその子がうちのファミリアの者だからだ。ジン。」

「コソコソ(嬢ちゃん結構大事にされてんな)」

「えっ?」

「返せ!!!ジン!!!」

「そんなピリピリしなくても他のファミリアの子は取らないよ。ほら嬢ちゃんホームに帰んな。」

「なんで?モンスター殺さないの?」

「もう今日は家に帰る時間ってことだ。また今度だな。」

「嫌だ。帰りたくない。」

「アイズ!こっちに来なさい!」

「嫌だ!」

 

 少しの間リヴェリアとアイズは言い合いしていたが訓練の疲労でアイズが寝た為リヴェリアに回収されホームに帰宅。リヴェリアはお礼などを言う事はなかった(後日メジェド・ファミリアのホームに粗品が届いた)がジン達はそのことでどうこう思いはしない。が、アイズのことで思うことがあり、リヴェリアがいなくなると。

 

「やっぱり王族はダメだな。」

「えーっとそうですね。あんまり卑下するようなことは言いたくないですがあれはそうとしか言えませんね。」

「そもそもーエルフだしねー。」

「さて、どうする?今から潜るか?18階で補給すれば明後日には帰れるだろ。」

「クエストですしね、行きますか。」

「それじゃあーレッツゴー!」

 

 

ロキ・ファミリア ホーム 『黄昏の館』にて

 アイズの部屋にはぐっすりと寝ているアイズと神ロキがいた。

 

「もうアイズたんたら一人でダンジョンに行くとはしょんない子やね。寝とる間にステータス更新しとこか。」

 ステータス更新 前

アイズ・ヴァレンシュタイン Lv.1

力 I13

耐久 I5

器用 I22

敏捷 I19

魔力 I0

発展アビリティ

無し

スキル

復讐姫(アヴェンジャー)

魔法

【】

 

ステータス更新 後

アイズ・ヴァレンシュタイン Lv.1

力 H134

耐久 H109

器用 G212

敏捷 G201

魔力 I0

発展アビリティ

無し

スキル

復讐姫(アヴェンジャー)

魔法

【】

 

「………なんじゃこりゃあーー!!」




 ジンから貰った長剣はアイズの武器として長年活躍することとなります。デスペレートを入手した後もサブとして使ってます。
 少女のアイズが振れるぐらいかなり軽く作られているのにも関わらず第二級冒険者が使うには十分の切れ味を持つという高性能武器。七歳の子にあげるものではない。価値一億五千ヴァリス程。作者(神)曰く「2度と作りたくないし、そもそも作りたくないって言ったのに作らされた。」とのこと
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