仮面ライダーインフィニットディケイド ホロウィッチ 忘却の救世主と破滅の王女   作:極王ゴット

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前回あらすじ
かなた「前回僕とルーナは川辺で見つけた謎の少年、極王ゴット君をみんなの元に連れて来たんだけどなんか誘拐と勘違いされちゃってその裏では何やら暗い影が動こうとしている見たい……」


第二話変身する

三人称

かなたとルーナはあれからなんとか他のホロウィッチ【白上フブキ】、【さくらみこ】、【雪花ラミィ】、【宝鐘マリン】の誤解を解いて、話していた。

 

フブキ「いやぁ〜ごめんね、てっきり2人が誘拐して来ちゃったのかと……」

 

かなた「そんなわけないじゃん!?」

 

ルーナ「ルーナ達をなんだと思ってるのら!」

 

そんな感じでわーきゃーしてるホロウィッチをゴットが不思議そうな顔で見ている時突如次元の裂け目的なものが現れてそこから1人の人影が現れる。そして出て来たのは黒い服に黒マフラーをつけて片手に本を持っている男の人だった。そして男の人はゴットに気づくとすぐに近づいてくる。

 

?「ようやく見つけたよ、我が救世主」

 

男の人がそう言うとゴットは不思議そうに首を傾げて言う。

 

ゴット「救世主?……あなたは誰ですか?」

 

ゴットがそう聞くと黒服の人はまるで時でも止まったかのように動かなくなって絞り出したであろう震えている声で言う。

 

?「……もしかして……記憶喪失……水月君は……紅蓮君は……正義君は……覚えているかい?」

 

ゴット「水月?……紅蓮?……正義?……誰?」

 

ゴットが男の人から出た言葉にさらに首を傾げていると男の人が言う。

 

?「……どうやら本当に忘れているみたいだ……ならば名乗らせてもらおう、私はゲニウス、我が救世主の忠実なる家臣にして祝福の鬼だ」

 

ゴット「鬼?……」

 

ゲニウスの鬼という言葉に反応してゴットは驚いてすぐにかなたの後ろに隠れて震えている。それを見たゲニウスは絶句している。

 

ゲニウス「これは一体……何があったと言うんだ……」

 

ゲニウスがそう呟いているとかなたがゴットを庇いながらゲニウスに聞く。

 

かなた「あの……我が救世主の家臣?と言ってましたが……ゴット君のことを知ってるんですか?」

 

ゲニウス「知ってるも何も、私は我が救世主の覇道を見てきてその道を祝福し続けてきたからね」

 

ゲニウスがそう言うとみんなが驚いたような顔をしてゴットが恐る恐ると言ったように出てきて聞く。

 

ゴット「それは……本当に……俺なの……?」

 

ゴットがそう聞くと同時にゴット達がいる空間に光が現れてそれが2体のマスコットみたいな姿になる。

 

?「みんな!コラプサーが現れたよ!」

 

突然現れた白い方のマスコットみたいなのがそう言うとゴットとゲニウスを除いたメンバーが驚いたような顔をしてから2人の名前を言う。

 

6人「「「「「「アエル!ラグ!」」」」」」

 

ホロウィッチメンバーがそう言ったのを聞いてゲニウスとゴットが首を傾げるとかなたが2人に近づく。

 

かなた「2人ともどうしたの?」

 

アエル「みんな!突然見たこともないコラプサーが現れて暴れてるんだ……」

 

みこ「それは急がないとにぇ!」

 

ゲニウス「詳しいことは後のようだ」

 

ゲニウスがそう言ってからホロウィッチがホロキャス界に向かうとゴットとゲニウスも巻き込まれるのだった。

そしてホロウィッチ+巻き込まれた2人がホロキャス界につくとそこには人型のコラプサーのような化け物が後ろにフードを被った子供の前で暴れていた。

 

みこ「なんだにぇあれ!?」

 

フブキ「取り敢えず倒さないと!」

 

ラミィ「なんか久々だね!」

 

マリン「行きますよー!」

 

4人がそう言うと6人はホロウィッチボトルを取り出す。

 

6人「「「「「「ホロウィッチボトル!インフューズ!」」」」」」

 

6人が同時にそう言うと6人の姿が変わる。

 

かなた「この手を差し伸べ、つかんで握る!『天使』の『ホロ』!魔法少女かなた!」

 

みこ「みんなの願いを咲かせる祈り!『巫女』の『ホロ』!魔法少女みこ!」

 

ルーナ「甘~い幸せ、おすそわけ!『姫』の『ホロ』!魔法少女ルーナ!」

 

マリン「きらめくお宝、ロックオン!『海賊』の『ホロ』!魔法少女マリン!」

 

フブキ「心躍らすトリックスター『狐』の『ホロ』!魔法少女フブキ!」

 

ラミィ「積もり重なる純白の愛『雪』の『ホロ』!魔法少女ラミィ!」

 

6人「「「「「「ホロウィッチ!フルキャスト!」」」」」」

 

姿が変わった6人にゴットとゲニウスは驚いている。

 

ゴット「変わった?」

 

ゲニウス「これは……なるほど……そう言う世界か……」

 

そしてホロウィッチは謎のコラプサーに攻撃を仕掛ける。それをフードの子供……蓮正が気づいた時僅かにフードの中の瞳が揺れる。そしてゆっくりと謎のコラプサーに言う。

 

蓮正「行け」

 

蓮正がそう言うと謎のコラプサーとホロウィッチがぶつかり合いホロウィッチが吹き飛ぶ。

 

かなた「うわ!?」

 

ルーナ「強すぎなのら!」

 

謎のコラプサーに吹き飛ばされたホロウィッチにゲニウスが近づいて深刻そうに言う。

 

ゲニウス「まずいね……あれはアナザーライダーだ」

 

マリン「なんですかアナザーライダーって!?」

 

マリンがそう聞くとゲニウスはフブキを見て聞く。

 

ゲニウス「フブキ君ならわかるんじゃないかい?」

 

フブキ「あっはい、仮面ライダーの歴史を奪った怪人ですよね?でもあんなアナザーライダー見たことないですよ?」

 

ゲニウス「だろうね、あれはアナザーゼッツ、そしておそらくアナザーゼッツとコラプサーを混ぜた者名づけるならアナザーゼッツコラプサーだね」

 

ラミィ「でもそれの何がやばいんですか?」

 

フブキ「アナザーライダーってのはそのアナザーライダーが生まれた時代の同じライダーの力じゃないと勝てないんですよ」

 

みこ「本当にどうしようもないににぇ!?」

 

撃つ手がないと言われて驚き声を荒げるホロウィッチ達を見てゲニウスは言う。

 

ゲニウス「変身できれば私でも倒すことはできるが……今はその力が失われている……唯一可能性があるのは……」

 

ゲニウスはそう言うと少し怯えた様子のゴットを見る。そしてゴットを見たゲニウスにかなた達が言う。

 

かなた「無理でしょ!?まだ子供なんだよ!?」

 

ルーナ「こんな子に戦わせようとするとか最低なのら!」

 

そう言うふうに言い合うゲニウス達を見て蓮正は笑う。

 

蓮正「無理だよ、ゲニウス。今のそいつには記憶だけじゃなく力もない、その証拠にフェルやエボルト、アークの声が聞こえないでしょ?」

 

ゴット「フェル?……エボルト?……アーク?」

 

ゲニウス「くっ……」

 

蓮正「はは、一目でこのアナザーゼッツコラプサーを理解したのは流石だねゲニウス。やっぱりゲニウスはすごいや……」

 

蓮正はそう言うと凄まじい闇のオーラを放ってホロウィッチ達に言う。

 

蓮正「でもごめんね、私はそこにいるゴットを殺す、自分勝手だってのも最低なことだってのもわかってるけど……邪魔をするならあなた達も殺す、だから邪魔しないでよ、私はあなた達を傷つけたくない」

 

そう言う蓮正から放たれる凄まじいオーラに気圧されながらもホロウィッチ達は前に出る。その一方でゲニウスは蓮正を見つめている。

 

ゲニウス(彼女の言動……私たちを知ってる?しかし……あのような見た目でありアナザーライダーを作ることができるとしたら……まさかあの子は……)

 

かなた「あなたのことよくわからないけど、させないよ!」

 

かなたがそう言うと蓮正は悲しそうに肩をすくめて言う。

 

蓮正「残念……じゃあやって」

 

蓮正の指示を聞いた後すぐアナザーゼッツコラプサーがホロウィッチ達を攻撃し始める。

 

かなた「チェンジ!《ガーディアンアーム》!」

 

かなたの言葉と共にかなたのホロウィッチステッキがガーディアンアームへと変わってアナザーゼッツコラプサーを攻撃するが簡単に防がれて反撃を喰らう。

 

かなた「うわ!」

 

そこからアナザーゼッツコラプサーは一気にホロウィッチ達を攻めていく、それを見ているゴットは震えていた。

 

ゴット「なんで……なんで俺は戦えないの……」

 

ゴットがそう考えていると蓮正がゴットの前に出てくる。

 

蓮正「さぁね、でも一つだけ言えるわ、戦い方を忘れ迷惑しかかけない救世主は必要ないってね」

 

蓮正はそう言いながら光弾を放つそれを見たゴットが顔を覆って衝撃に備えると一向に衝撃が来ずに前を見る。そこには金色の斧があった。

 

蓮正「……まさか今来るなんてね……星」

 

蓮正がそう言うとゲニウスに向かってベルトが飛んでくる。

 

ゲニウス「!?これは……」

 

ゲニウスは反射的にベルトを取るとそのベルトはかつてゴットが初変身の時に使っていた銀色のディケイドライバーに似たベルトだった。そしてそれを見たゲニウスはゴットに跪いてベルトを捧げる。

 

ゲニウス「我が救世主……これを……使い方はご存知のはず」

 

ゲニウスがそう言うとゴットはゆっくりとベルトを受け取ってアナザーゼッツコラプサーに押されているホロウィッチを見て言う。

 

ゴット「よくわからないけど!俺はみんなを助けたい!これならそれができるんですか!?」

 

ゲニウス「はい、……あなたが覚悟さえ持っていたら……」

 

ゲニウスがそう言うとゴットは目を閉じて覚悟を目に灯してあげた後に言う。

 

ゴット「なら俺は戦う!みんなを……かなたさん達を守るために!」

 

ゴットはそう言うと腰にベルトをつける。するとベルトが水色の光を放ってベルトにライダーズクレストが浮かび上がってゴットの前に一枚のカードが現れる。それを見るかなた達は驚いて蓮正は忌々しそうにゴットを睨む。

 

かなた「何あれ!?」

 

マリン「なんかすごい!」

 

ラミィ「何が起ころうとしてるの!?」

 

蓮正「記憶がなくなっても選ぶのか……その道を!」

 

ゴットはその言葉を受けながらもベルトのバックルを開いてバックルにカードを裏向きにしてライダーズクレストが前についた状態でバックルにカードを入れる。

 

《インフィニットライド!》

 

その音と共にゴットの周りに仮面ライダー1号からゼッツまでのライダーが現れてゴットは静かにしかし強く言葉を発すると共にバックルを閉じる。

 

ゴット「変身!」

 

《ディケイド!》

 

そしてゴットの周りのライダーがゴットに重なると共にゴットの体からライドプレートが現れてゴットの体に刺さりゴットの姿が仮面ライダーインフィニットディケイドへと変わった。そしてそれを見たゲニウスがその片手に本を持って強く祝福する。

 

ゲニウス「祝え!全ライダーと心を繋ぎ!世界を超え!全てを救う真の救世主!その名も仮面ライダーインフィニットディケイド!まさに再誕の瞬間である!」

 

ゲニウスの祝福を受けたインフィニットディケイド(以降IFディケイド)とそれを見ていたホロウィッチは固まって逆に蓮正はどこか懐かしそうに笑う。

 

蓮正「変わらないな……でも……行け」

 

蓮正の言葉でアナザーゼッツコラプサーはIFディケイドに襲いかかる。IFディケイドは向かってくるアナザーゼッツコラプサーの攻撃を受け止めると返のパンチでアナザーゼッツコラプサーを殴り飛ばす。

 

アナザーゼッツコラプサー「グァ!」

 

かなた「強!?」

 

みこ「これならいけるにぇ!」

 

フブキ「いや!仮面ライダーゼッツの力を使わないとアナザーゼッツコラプサーには勝てない!」

 

フブキの言葉に合うように徐々にIFディケイドはアナザーゼッツコラプサーに押されていく。

 

蓮正「ちょっとしたサプライズだったけどもう終わりかな?君には何も守れないそれだけが確定している事実なんだよ」

 

IFディケイド「そんなのは!やってみないとわからない!俺は絶対に諦めない!」

 

IFディケイドがそう言いながらアナザーゼッツコラプサーを殴り飛ばすとIFディケイドの前に新しいカードが現れる。

 

IFディケイド「これは……やるしかない!」

 

IFディケイドはそう言いながらベルトにカードを入れてバックルを閉じる。

 

《インフィニットライド!ゼッツ!グッドモーニング! ライダー!ゼ・ゼ・ゼッツ!インパクト!》

 

その音と共にIFディケイドはインフィニットゼッツ(以降IFゼッツ)に変わる。それと同時に祝福が響く。

 

ゲニウス「祝え!全ライダーと心を繋ぎ!世界を超え!全てを救う真の救世主!その名も仮面ライダーインフィニットゼッツ!今まさに!夢の中へと潜り悪夢の恐怖から人々を救うライダーの力を取り戻した瞬間である!」

 

ゲニウスの祝福と共にIFゼッツはアナザーゼッツコラプサーに接近し圧倒する。その様子を蓮正は忌々しそうに見ていた。

 

蓮正「ほんといいところで……まぁいいけど」

 

IFゼッツは格闘戦でアナザーゼッツコラプサーを圧倒するとそのままカードをベルトに入れる。

 

《ファイナルアタックライド!ゼ・ゼ・ゼ・ゼッツ!》

 

IFゼッツは体から赤色のエネルギーを放ってから飛び上がる。

 

IFゼッツ「はあああああああああああああ!」

 

《インパクト!バニッシュ!ゼ! ゼ! ゼッツ!》

 

アナザーゼッツコラプサー「グアアアアアアアアアアアアアアアア!」

 

一撃をまともに受けたアナザーゼッツコラプサーはそのまま撃破され周りは爆炎に飲まれる。みんながその光景を見ているとアナザーゼッツコラプサーがやられた場所にアナザーウォッチが落ちていた。そしてそれを蓮正が拾う。

 

蓮正「いやぁ、やられちゃったなぁ」

 

IFゼッツ「君は何者?なんで俺を狙うの?」

 

IFゼッツが蓮正を睨みながらそう聞くと蓮正はアナザーウォッチに何かのエネルギーを与えながら言う。

 

蓮正「何者かはまだ教えない、でも君を狙う理由は簡単。……君がいるとみんなが苦しむから」

 

蓮正の言葉にIFゼッツやホロウィッチが驚愕する中ゲニウスは蓮正によってアナザーウォッチに与えられている力に目が釘付けになる。

 

ゲニウス(あの力……やはりあの子……いや君は……)

 

ゲニウスがそう考える中蓮正の持つアナザーウォッチが普通のライドウォッチへと変わり蓮正はそのボタンを押す。

 

《ゼッツ!》

 

その音と共に蓮正の手元に謎のベルトとガシャのカプセルのようなものが現れる。

それを見てゲニウスが反応する。

 

ゲニウス「それは…!?」

 

蓮正は何も言わないまま自分の胸にベルトをつけるとカプセルのようなアイテム【カプセム】をベルトにつけベルトのトリガーを押すと鈍い音が鳴る。

 

《インパクト…!メツァメロ…!メツァメロ…!》

 

蓮正は静かにベルトのカプセムに触れると言う。

 

蓮正「変身」

 

蓮正はその言葉と共にベルトのカプセムを勢いよく回す。

 

《グッドモーニング…!アナザーライダー…!アナザーゼ…・ゼ…・ゼッツ…!インパクト…!》

 

その姿は仮面ライダーゼッツを禍々しくしたような夢を守るエージェントではなく夢を壊すエージェントのような姿。仮面ライダーアナザーゼッツ(以降Aゼッツ)。

 

Aゼッツ「Kill the target」

 

Aゼッツはそう言うと静かにIFゼッツに向かって凄まじい圧を出して歩き出す。それを見たIFゼッツは狼狽えながらも構え最初のぶつかり合いが始まる。

 

THENEXTSTORY

アナザー対インフィニット

 

IFゼッツ「あんたは何がやりたいんだ!?」

 

Aゼッツ「あんたを殺す!そのために全てを捧げてきた!」

 

謎の協力者

?「あの人を止めるのを手伝って欲しいの」

 

蓮正の正体とは

ゲニウス「私の予想が正しければ仮面ライダーアナザーゼッツの……あの子の正体は……だよね?」

 

?「……」

 

新たな刺客

ルーナ「お菓子なのら!?」

 

第三話おカシな協力者!?




次回は新キャラ登場でゲニウスは真相にたどり着きます。
ぶっちゃけホロウィッチの影薄いと思うですけどどう思いますか?
あと蓮正の喋り方が違うと思ったら素の自分が出てるだけです。
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