『よう実』ゲーでハーレム目指します   作:m!zu菜

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キャラ崩壊等注意です

追記:運営から警告を受けたため、該当箇所を修正しました。


そのとき彼、彼女達は

side:綾小路清隆

 

確かに、俺は友人が欲しいと言った。

確かに、楽しげな学生生活を送るためなら多少実力を解放するのも構わないと言った。それは間違いない。

 

 

だからってこの仕打ちはないだろ。

これが、数日アイツの指示通りに動いてきた、俺の魂の叫びだ。

綾小路くん過労死作戦とかいう物騒な作戦名を聞いた時から、嫌な予感はしていた。

でも誰が、6日間とりあえず島中を走り回れ、なんて命令されると思うんだ?

少なくとも俺はそんなこと思ってなかった。

 

女子から向けられるのは友好というより、憐れみの視線。

櫛田に至っては俺を可哀想なものを見る目で見てくる。

Dクラスから離反してきた伊吹とかいう女子生徒ですら、こちらの馬車馬っぷりを気の毒に思ったらしく、良かったら着いて行こうか?なんて提案してきた。

スパイ目的か?でも偽りだとしても、お前の優しさが骨身に染みるぞ。

 

 

まあ、メリットがなかったわけではない。

伊達に目の前で難問を解かされたわけではなく、あの日船上で田中に集められた女子達は俺のことを信用してくれている。

女子力を高めておけ、とかいう松下の抽象的すぎるアドバイスを鵜呑みにして、料理を少し練習したのも功を奏して、クラスでの受けは良かったようだ。

一緒に1日目で走り回った平田と須藤は、俺によく話しかけてくれるようになった。

 

、、、あれ?俺って実は今かなり普通の高校生っぽいのでは?

男友達と親しく会話して、クラスの女子とは時々言葉を交わす、特技でクラスで一目か置かれるようになり、得意分野では頼られるようになる。

 

すごい、すごいぞ田中。

かなり理想の学生っぽい。今までろくに学生というものを知らなかったこの俺がだ。アイツの提案に乗ったのは正解だったようだな。

今はもう恨めしげにこちらを射抜いてくる黒髪ツンデレ隣人の視線すら気にならない。

 

、、、まあ、隣人のよしみで口利きはするとしようか。

この俺が友人関係で憐れむ側に回る日が来るとは、、、、感慨深いな。

これからもよろしく頼むぞ。田中。

 

あっ、でも、俺が拠点に帰るたび違う女を抱いている姿を見せつけるのは辞めろ。あの場所で切り捨てたはずの感情が蘇る。これが、、、怒り???

自分の感情を観測するのも面白いと思っていたんだが、今回の件に関してはただただ不機嫌になるだけだ。

次やったら、お前のお気に入りの櫛田に全部チクってやる。

 

、、、、、。料理がうまかったので許すことにした。

 

 

 

 

side:松下千秋

 

自分で言うのもなんだが、私の人生は順風満帆なものだったと思う。

何不自由なく育てられて、成績優秀、運動もそこそこ。

人間関係もそれとなくうまくやってた。

進学率100%に釣られて受けたこの学校にも合格できたわけだし、海外の大学へ進学して、スペックの高い彼氏を捕まえて、大使館を経て国連、、、なんて、夢見てた時期もあった。

 

 

5月1日、私たちは、いや私は現実を知った。

私たちは不良品で、Aクラスの生徒だけが進学、就職の特権を得られる。

 

このクラスはCクラスに上がったわけだけど、池や山内、須藤とか、女子だって篠原さんとかはお世辞にも優秀とは言えない、馬鹿ばかり。

これが、実力で勝ち取った510ポイントでないことは、私から言わせてみれば明らかなものだった。

 

この不良品クラスを導いたのは、目線の先でこのクラスを束ねる決意表明をしている、あの男子、田中律であることは一目瞭然。

彼は初日に既に、システムのほとんどを理解して、私たちに忠告をしてきていた。

さらに言えば、彼は他の平田くんとか、櫛田さんとかと違って、人によってしっかりと飴と鞭を使い分け、三馬鹿と呼ばれ始めたメンツを諌めることに長けていた。

授業態度の注意も、ただ言い聞かせるだけでなく、論理的に組み立ててメリットの話をしていた。

彼が優秀であることは疑いようもない。

、、、彼ならもしかすると、Aクラスまで私たちのクラスを連れて行ってくれるかもしれない。

しかし、それと同時に、不安も生まれてくる。

このお世辞にも成績が良いとは言えないクラスで、この先彼一人の力で勝ち上がっていけるのだろうか?

 

 

決めた。彼を私のモノにする。

高スペックな男が好みだし、彼もその例には漏れない。

彼を骨抜きにして、なんとしてでも私をAクラスに連れて行ってもらおう。

 

 

、、、予想外だった、と言わざるを得ない。

彼は私の想像を遥かに超えて優秀だった。

櫛田さんを利用した過去問の配布、勉強会による学力の底上げ、集団行動に適さない生徒への救済措置。

仲間のために駆けずり回って、自身は満点を一切崩さない。

自腹を切って、打ち上げを提案し出したときには耳を疑った。

なんでも、生徒会長に認められて、ppの援助をしてもらったとか。

軽井沢さんに働きかけて、4月にお金を使いすぎた女子への資金援助まで行っている。

なによそれ、スペック高すぎるって。

 

、、、やばい、ちょっと惚れそうだったかも。

でも、最近は櫛田さんと良い感じらしいし、篠原さんもプールの一件から、彼のことが好きらしい。

ライバルが多いと困っちゃうな。

 

 

須藤くんが暴力事件を起こしたとかなんとかで、pp減少の危機だ。

もう、本当に最悪。

やっぱり四月で足切りしておくべきだったんじゃない?

でも、件の彼は全く焦った様子を見せない。

 

遠回しに聞いてみたら、既に準備は整っているって、自信ありげに話してくれた。Dクラスが訴えを取り下げ、Cクラスにポイントを譲渡する前日のことだった。

、、、彼には一体どこまで見えているの?

まるで、ここで私が話しかけることすらわかっていたみたい。

 

 

バカンスが始まっても、彼はその優秀さを遺憾なく発揮していた。

会長からの情報で、試験があることを事前に知った彼は、綾小路くんを使って対策を立てるそうだ。

彼並みに優秀な男子がまだ居たことに驚いた。

でもそれより、彼の私服、初めてみたかも、、、良い。

 

 

次の日、昼ごはんのお誘いに成功したので、この機会に距離を詰めることにした。彼はおそらく、私が手を抜いていることに気づいている。勉強会の難易度や、この前の対応からしてそれは明らか。

ここで取り繕ってもしょうがない。私の本当の欲求を彼にぶつけることにしよう。

 

、、、無事これからもクラスを率いることを確約してくれた。

多少は安心かな。

個人的に彼には興味があるので、雑談に花を咲かせるとしよう。

ふと気になったんだけど、彼の優秀さでDクラスに振り分けられることなんてあるのだろうか?それとなく聞いてみようか。

 

じっ、10股!?

あぁー、それでかー。

最近やけに櫛田さんと佐倉さんと距離が近いと思ったら、やっぱりそういうことだったんだ。

彼のことがなんとなくわかってきたような気がする。

 

、、、、覚悟を決めよう、私。

元々彼のことは好きだったし、彼に初めてを捧げられるなら悔いはない。

それに私が体を預けることで、彼がやる気になってくれるなら、願ったり叶ったりだ。

意を決して彼に提案をぶつける。

 

 

あれよあれよという間に、いつの間にか一緒にお風呂に入ってました!

、、、。いや、なんで?

ていうか筋肉すごっ!、、、

水も滴る良い男って、こういうことを言うのか。

慣れた手つきで体を洗われる。

、、、ちょっと悔しいかも。私にとって彼は初めての人で初恋の人なのに、彼にとって私は数ある女の子のうちの一人。

でも、不満を悟られるわけにはいかない。

こういうことよくしてるの?って戯けた様子で尋ねてみる。

 

、、、今は千秋しか見てない、って?、、、はず、、あー、、、好き。

 

キス最高。チューしてると何も考えられないくらい幸せ。

好きな人とのキス最高。

私、なんだか馬鹿みたい。

、、、そっか、私も馬鹿だったんだね。彼にとっては、きっと私も、篠原さんも、櫛田さんも、そこら辺の女子だって、同じ馬鹿な女子の一人。

でも少なくとも今だけは、彼は私だけ見て、私の為だけに愛を囁いてくれる。

ホストにハマる気持ち、わかったかも。

 

なんだか気が軽くなってきちゃった。

ねえ、そろそろ動いてもいいよ。

私のこと、めちゃくちゃにして?

 

 

、、、本当にめちゃくちゃにされると思わないじゃん。

10回くらい体が跳ねて、目の前が真っ白になったあたりから記憶が薄い。

後で聞いたら悶えそうな、甘ったるいセリフを吐きながら必死に舌を絡めて、腰を浮かせて、犬みたいな嬌声を上げてた記憶だけはある。

それが夢かどうかは、外されて床に畳まれてなお、変色が目に見えてわかるシーツの様子から容易に想像がつく。

はあ、レストランでジュース飲むの控えればよかったな。

 

彼に誘われるまま、再び二人でシャワーを浴びる。

櫛田さんと佐倉さんとも関係があるのか尋ねると、すんなり肯定を返してくれた。隠し通されると思ったから、意外かも。

 

 

、、、そうだね。もう、自分に嘘はつかない。ねえ、私もそこに入れて。わたしのこと、もっと愛して。

Aクラスとか、もうどうでもよくなってきちゃったかも。

あなたの側で、あなたの愛を受け続けられるなら、例えどこだって私ついていくから、

だから、、、ふふっ、裏切らないでね、ダーリン♡

 

 

 

side:伊吹澪

 

「何?アンタ。笑いに来たわけ?」

 

いけすかない奴だと思った。

アルベルトとかいう取り巻きにボコボコにされて、うずくまってた私に、そいつは話しかけてきた。

君みたいな美人が〜、とか、気色の悪い台詞を吐くので、一発蹴り飛ばしてやろうと急に立ち上がったのが良くなかった。

血流の問題だか知らないけど、一瞬目を回して、そいつの胸元に倒れ込んでしまった。

 

「っつ!?」

 

嗅ぎたくもないそいつの匂いが、やけに落ち着く匂いだったのは覚えてる。

良い匂いのする相手は本能的に相性がいいと聞くが、果たして事実だろうか。そうだったら嬉しい。その時の私にそんな事を言ったら、頭がおかしくなったと思われるだろうけど。

 

彼、、、田中律は、やけにこなれた手つきで私の怪我を治療し始めた。

その際、彼の筋肉に目がいった。

相当鍛えてるんだろう、そう感じさせるものがある。

直感的に、私はそいつを師匠にすることを選んだ。

龍園に一泡吹かせてやる。くっふっふ。

 

 

「田中、ねぇ、次の巻貸して。」

、、、どうしてこうなった?修行と称して、彼に恐ろしく効果のある筋トレをすることを指示されたあと、休憩と称して彼の部屋に転がり込むのが、私たちの定番の流れとなりつつあった。

私が人に、それも異性にここまで心を許す事になるとは。

最近は、着替えを置いて行って、シャワーを彼の部屋で浴びるくらいには親しくなった。恋人かよって。

 

色々雑談もした。

頭がいいんだろうか、話はわかりやすくて面白い。

うちのクラスは喧嘩っ早いのが多くて、とても仲良しこよしなんて雰囲気ではない。

いつしか、私にとってこの時間は、何よりも居心地の良い時間になった。

はぁー、ずっと続けば良いのにな。

 

、、、、!!????今私なんて言った!?

あり得ないあり得ない、これは!、、そう、気の迷い!!!そうに決まってるんだから!!!

あいつとはただの友達!!そうに決まってる!!

 

 

無人島試験とやらが始まった。

悔しいけど龍園に従わざるを得ない。

大人しくぶん殴られて、Cクラスの元へ向かう。

田中がいるから、そこまで酷く扱われることはないだろう。

少しは喋れるといいけど。

険しい森の道の中を、草木をかき分けながら進んでいく。

くそっ、見通し悪いな。

 

 

っ!?崖っ、ちょっと待っ、いやぁっ!!うそっ!!

たすけっ、、、、、、、

 

 

全身が張り裂けるように痛い。

緊急用の腕時計も落下で壊れたか、微動だにしない。

ここで、死ぬの?、、、いや、いやだ。

恐怖とは裏腹に、耐え難い痛みで私は意識を失った。

 

、、、あったかい。

体温ではない、何か暖かいものに包まれている。

、、血?

恐る恐る目を開ける。

 

目に飛び込んできたのは、初めての時と同じように彼の姿で、

 

「大丈夫か、伊吹?」

「たな、か?」

 

彼だ。きてくれたんだ。

それなら安心かな。もう一度意識を手放して、彼に体を預ける。

 

 

次に目を覚ますと、Cクラスのベースキャンプだった。

田中が口利きしてくれたのか、女子達は口々に私の心配をしてくる。

ちょっ、近いって!そんな寄ってこなくても聞こえてるから!

 

目的も忘れて、Cクラスでのキャンプを楽しんだ。

うちのクラスだと、まともな女子は椎名くらいで、真鍋とかは寧ろうざったいし、こう言った空気感は新鮮だった。

 

田中は時折こちらを気にかけてくれている。

怪我の具合とか、龍園に殴られたこととか。

彼の心配がなんだかくすぐったくて、顔が熱くなってきた。

、、、はっ!これっ、これはその、、そう!興奮!うまい料理への喜びだから!!田中は関係ない!!!

 

え、これ作ったの田中なの??

へぇー、、、、ふーん///

 

 

「ねえ、軽井沢さんの下着、盗まれたみたいなんだけど。」

「え、、、、?」

 

寝耳に水だった。

確かに、龍園からは盗難事件でも起こして、疑心暗鬼を誘発してやれと指示された。でも何もやってない!私、私っまだなにも、、、

 

「えー、俺らがそんなことするわけないじゃん。キレんなよ。」

「なあ、もしかしてー、伊吹ちゃんがやったんじゃね??だって他クラスじゃん。裏切り狙いだろ!」

「ぇえー、マジ?最悪。」

 

 

ちっ、違う!私じゃない!なんで?なんでこんなこと、、、せっかく、せっかく仲良くなれたのに、、、、

ある男子から出たその意見は、当たらずとも遠からず。

私という異物を排除する方向に、クラスの雰囲気は纏まっていく。

 

 

また、、、また、居場所を失ってしまった。

田中に失望される。、、、もう、もう誰も、、、、

 

「山内。ちょっと黙れ。」

 

ピシャリと告げられたその言葉に、クラスの空気は数段冷え込んだ。

今のは誰の声だ?、いや。聞き間違えるはずもない、田中の声だ。

 

はじめてきいた、こんなこえは。

 

「犯人は俺が見つける。余計な詮索はクラス内の軋轢を生む。、、、控えてくれ。他者になすり付ける前に自分の言動を見直したらどうだ?」

 

高圧的なその言葉に、反抗する人は居なかった。

あまりにも彼のイメージとかけ離れていて、すぐには言葉と結び付かなかったからか、もしくは、みんなどこかでその言葉に負い目を感じる部分があったのか。

 

すぐに櫛田と松下が男子達のサポートに回る。

平田は動揺しているようだが、綾小路というやつは優秀なようで、少なからず衝撃を受けている女子達に対して、何か吹き込んでいるようだ。

私はといえば、彼に手を引かれて、ベースキャンプの外に連れてこられていた。

 

「何よ、どうしたわけ?」

「、、、うちのクラスメイトがすまん。」

「別に。私が怪しいのは事実だし。」

「でも、震えてる。」

「、、、。」

 

気づけば、私の体は彼に抱きしめられていた。

男に組み付かれるなんて、数ヶ月前の私だったらすぐに振り解いていただろうけど、私は抵抗するどころか、もっと、、

ずっとこうしていたい気持ちでいっぱいだった。

良い匂い。暖かい。

 

「伊吹。」

「なに。」

「俺はお前の味方だ。これから先、何があってもお前を守るよ。」

「、、、そ。、、、ありがと。」

 

 

彼によれば、Aクラスの人物が、Cクラスの躍進を恐れて、深夜に行った偽装工作だったらしい。

下着の隠し場所も無事見つかって、クラス内の雰囲気はすでに戻ってきていた。寧ろ、前よりもっと良くなったかもしれない。

田中の言葉に、各々どこか思うところがあったらしく、態度を改めて、より真摯に試験に向き合おう、という結論に櫛田が持って行ったそうだ。

 

Cクラスのやつらからは口々に謝罪された。

まあ、悪い気はしない、かな。

 

それよりもっと重要なことがある。

アイツのこと、下の名前で呼ぼう。

りっ、りつ。律。律。みおって、呼んで?

 

「うん、いいよ。これからもよろしくね、澪。」

 

、、、♡

 

 

 

深夜、ガサガサという音が聞こえてきて、私は目を覚ました。

事件のこともあって敏感になっていた私は、音の出所を確かめることにした

 

 

っは!? 律!?

ていうか、なんで、櫛田とっ!

 

、、、う、うわー。

櫛田、、気持ちよさそう。

 

ふぅーっ、ふうっ。

はあっ、やばい、私まで変な気分になってきた。

やばい、めっちゃムズムズする、、、、

 

うわっ、櫛田、痙攣すご、、、っ!?律!?

気づいて!?ちょっ!!

 

かっ、顔ちか、///

やばい、やばい、心臓バクバクいってる、おかしくなりそう。

たっ、食べられるんだ、私。

ふっ、服とか邪魔かな、どっどうしよう、どうしよう。

りっ、律!!

 

、、、私のこと食べて。

 

 

 

、、、ハッ!

どこここ?ベースキャンプの、、、シートの上?

あっ、、、律、、、夢じゃない、んだよ、ね?

やっぱり、そうだ、よね。

 

、、、ねえ、今日みたいなこと、いつもしてるの?

じゃあ、私も仲間に入れて。

龍園達に従うより、ずっと楽しそうだし?

それに、私あんたのこと、すっ、、すき、、、だし。

 

ほんと!?約束だからね!!!

 

 

ねえ。シャワー浴びるのは必要なわけ?ふーん、まあいいけど。

え、櫛田も入るの?

あ?先輩風吹かせないでよ。私より早いったって1ヶ月かそこらでしょ。

 

律とピッタリ体を合わせて入ったシャワーは、今まで浴びたどんなシャワーより熱くて、心地よくて、終わりが惜しくて、、、

今まで男の気配なんて1ミリもなかったのに、一晩で女にされちゃった。

まあ、悪い気はしないわね。

 

 

 

時が来て、龍園に報告に行く日になった。

リーダーは交代するからと言うので、綾小路のカードの写真を撮らせてもらった。わざわざ私のために気遣ってくれたわけ?ありがとう。

 

 

別れ際だし、恥を忍んでちょっと頼んでみようかな。

「ねえ、律。」

「どうしたの、澪。」

「最後にさ、、っその、ちゅっ、チューしよ。」

 

唇を触れるだけかと思ったら、思いっきり舌が入ってきて、私の口の中をぐちゃぐちゃにしていく、何これっ、ちょっ♡

 

、、、五回しちゃった。

足腰が震えるので、龍園の潜伏場所の直前までは抱えてもらいながら一緒に歩いた。

 

 

はあ、すっかり絆されちゃった。

まあいいか。幸せだしね。あんたもそうでしょ?

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