陸八魔アルに転生しました   作:黒ヶ谷・ユーリ・メリディエス

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小話用の新章です

ストーリー性があったり1話完結で特に繋がりが無かったりと規則性はあまり考えず投下していく予定です
投稿間隔も不定期です(予防線)
基本的にバレスト後、ベルは遅くとも2月頭に来た想定で書いていきます
ご理解のほどよろしくお願いいたします

お気に入り、しおり、感想、ここすき、評価たくさんで嬉しいのでモチベがモリモリ湧いて来てます
ありがとうございます

今話はベル視点で振り返り+αのお話です
キーワードは赤い空です




副社長業務日誌
副社長の平穏な日常


 

 

 便利屋68の副社長として働き始めて暫くが経った。

 

 他のキヴォトスでの無名の司祭と地下生活者の殲滅は順調だ。

 調子は前よりもずっと良いかもしれない。目的が形として明確になったからか、以前よりも体に力が入っている気がしていた。

 それをアル達に話すと、4人に苦笑された。

 

「ベルちゃん、最近は明るいけど初めて会った時はすっごい(やつ)れてたからねー」

「そんなに?」

「自覚無かったんでしょうけど、顔色悪いなんてものじゃなかったわよ」

「私がベル様とお会いした時も、今にも倒れそうに見えました……」

「一日経ったら顔色はかなり回復してたけど、ひっつき虫みたいにハルカを撫でたりしてたし、精神的にもう限界だったんだろうね」

「そう……」

 

 どうやら気付かない内に限界だったらしい。

 しかしそれも当然だろうなとは思う。言ってしまえば年中無休で各地を転々として戦い続ける日々なのだ。それも、心が軋む人殺しのために。

 支配の糸が伸びれば、哀しみと憎しみを以てそれに抗い、司祭達を殺す。

 その後、色彩を呼んだテラー化した少女も―――

 ……その罪を背負い続けていれば、心は摩耗する。

 

 加えて言えば、当時の私は『本物』を見る事で苦しさを覚え続けていた。

 今も無いと言えば嘘になる。

 この子達は私が率いた子達ではなく、また彼女達にとって『陸八魔アル』は私の事ではない。その事実の認識は、その度に私の胸に疼痛を発生させていた。

 ただ、それ以上に今は、幸せなのだ。

 

 おかえり、ただいま。

 いただきます、ごちそうさま。

 おやすみ。

 そして、おはよう。

 

 なんて事はない挨拶が、ただひたすらに幸せだった。

 

 そんな幸せ模様とは裏腹にこの世界での司祭捜索はあまり進んでいない。

 最後の処遇で対立こそしたままだが、先生や協力的かつ専門的な一部生徒達とは手分けして調査している。しかし互いにこれといった進捗は無い。

 この世界が一度、先々代の教導者(プレナパテス)を迎撃したからか、あるいはデカグラマトンの一件で王女(アリス)(ケイ)の離反があったからか、この世界の司祭達は行動を変えていると思われる。少なくとも他の世界にあった連中の拠点はいずれももぬけの殻だった。

 今もこちらを観測している筈だが、足取りは杳として知れない。

 

 極めて気掛かりな事態だが―――かといって、それだけに拘っている訳にもいかない。

 

 無名の司祭の脅威性を先生は知り、そのために動き出した。『内』における対抗手段が出来つつあるのだ。

 であれば私は『外』に目を向けるべきである。万が一にも目覚めた名もなき神々の王女や神に至ったデカグラマトン等が襲来すればその瞬間に全てが滅ぶ。

 そんな未来になり得る厄災の芽を摘み取るために、私は人工天使とミメシスの連鎖顕現の日に先生に方針転換を伝えて以来、この奇跡の世界での捜索を低頻度にしていた。

 

 あの日以降、私は便利屋の業務と『外』での活動、シャーレの当番や手伝い(ボランティア)、通信課程の学業の毎日だ。

 大変ではあるが……

 充実している。

 

 そんな私が便利屋で担う業務は大別して3つ。

 家事、財務管理、依頼でのオペレートだ。

 

 財務状況の方は支出を抑える形で好転していっている。

 社長のアルは散財癖こそあるが、それはお金がある時が基本。無い袖は振れないので金欠の時は自然と支出を絞る。

 それを維持させるなら、彼女を満足させる何かが必要。

 

 その一環として家事を担当し、食費を削った。

 正確に言えば、外食をしなくていいように自炊を徹底した。外食は流通ラインや人件費、店舗の維持などで割高である。外食一回で一日分の食費を賄えると考えれば、食費は3分の1にまで削れる。

 毎日の献立を考えるのはたしかに大変だが、今日日(きょうび)ネットに頼れば一発である。そういうアプリを駆使すればあとは手作りの手間や食材の調達だけ。

 後者は任務帰りなどに皆に頼めば苦労も無い。

 そして手作りの手間程度、かつての便利屋で続けていた事なので問題ですらなかった。

 

「ベルちゃん、かなり手慣れてるけど元々こういう事してたの?」

「自分で言い出した事だもの。それに社員を養うのも社長の務めでしょう」

「あははっ! 『養う』の意味が多分違うと思うよー」

「いいのよそれで。質の悪い料理店に当たってお金も時間も気分も無駄にするよりマシだし、性に合ってたのも確か。それに同じ釜のご飯を食べた方が連帯感も強くなるから」

「……もしかしてそれも例の後ろめたさから来てたり?」

「一切無かったと言えば嘘になるわね」

「……そっかー」

「今は無いわよ。単純に財務管理の一環と、在籍してる身で出来る事をしてるだけだから」

「―――そっか! なら甘えちゃおうかな! ちなみにデザートって作れる?」

「事前に言ってくれれば多少は」

「じゃあイチゴパフェ作って!」

「機材と都度材料を揃える方が高価だからそれはたまの外食の時に食べなさい」

「ちぇー」

「代わりにアイス乗せパンケーキなら作ってあげるから」

「わーい! 皆で食べるから5人分お願いね!」

「……はいはい、分かってるわ」

 

 "あの子"がクッキーやチョコを希望したように、容赦の無いリクエストを出してくるムツキには困ったものだが……

 彼女の敢えて気を置かない気遣いには、感謝するばかりだ。

 

 次にオペレート。

 事前の情報収集や偵察、リアルタイムの俯瞰的な指示や指揮などを含めたこの業務は、まあ正直言って大変だ。

 とはいえ―――元々、曲がりなりにも安定志向を旨に3人を率いていた身である。

 当時は受けた依頼の裏取りや依頼場所の下調べを入念にした上で仕事に従事していたので、それの延長線と考えれば出来なくもなかった。ましてや指示等に関してはお手本たる"先生"がいたから教材には困らない。

 多分カヨコは私を前に出させないための方便として役割を振ったのだろう。本格的な機材を用意してまで依頼に関わると決めた時の彼女の顔は、ちょっとした驚きに染まっていた。

 

「いいの? 確かに専任について言いはしたけど、正直言葉の綾で……ベルも、色々忙しいよね?」

「毎回は流石にね。でも大仕事でなら、私も便利屋の仲間として参加したいわ。万が一の時は駆け付けられるしね」

「まあ……実際助かるから有難いけど」

「あ、でも風紀委員会や正義実現委員会とカチ合った時は出張らないからね。オペレートはするけど、基本自分達で頑張って逃げてちょうだい」

「―――なるほど。つまりベルが出張る時は、それだけヤバい状況("そういうこと")なわけか」

「理解が早くて助かるわ。"そういう状況"になったと思ったらすぐ言いなさい、カヨコ」

「……社長じゃなくて、私が?」

「みんなの中であなたの判断が一番私の危惧に沿っているからね」

「なるほど……了解。頼りにしてるよ」

「ええ、任せなさい」

「……ところで、そっちの私ともこういう話を?」

「彼女の判断が一番分水嶺の判断で頼りになったからね」

「なるほど……色々と、分かる気がする」

 

 イレギュラーだから、あるいは『内』の事は任せたからと基本的にキヴォトス内で起きる事に干渉しないと決めている私も、便利屋68の存続に関わる事態なら安穏と座しては待てない。

 それくらいにはこの世界の彼女達に入れ込んでいた。

 ……元々、『その世界』に初めて転移すると大抵彼女達の付近に出ていて、その度にムツキ達からの追及を躱せなかったし、場合によっては裏から手助けもしていたのだけど。

 分かりやすく協力するくらいには、私も余裕を取り戻せたのだろう。

 同時に、喪う事を明確に恐れている。

 とはいえ、私は社長ではない。出来ることはサポートと最後の砦としての役割までだ。

 そこは履き違えないよう細心の注意を払っていた。

 

 そして財務管理についてだが。

 これを始めた事でハルカの暴走回数が減り、支出が大幅に改善された。

 そもそもの話、ハルカの『暴走』はアルに対する妄信と崇敬を根底に、そのアルが侮辱された時かアルの発言を曲解した時、または敵の発言を拡大解釈した際に起きるものであるが、それらの行動には相当数の弾薬と爆薬が必要になる。

 私が財務管理を始める前のこの世界の便利屋68は、買えるだけ弾薬を補給し、使えるだけ使い、その収支を計上するというかなり杜撰なやり方をしていた。

 この部分にメスを入れれば、理論上はある程度の抑制が可能なのだ。

 勿論、それは私が『並行世界の陸八魔アル』という彼女が心酔する存在に等しく、かつ社長のアルもこの方針に賛同しているからこそできる抑制であるが。

 

「わ、私、足手纏いだったのでしょうか……無駄に使い過ぎていたという事ですよね……」

「足手纏いではないし、無駄とも言わないわ。ただ数字を扱う以上は指摘しないといけないだけよ」

「うう、すみませんすみません、会社のお金を無駄に使ってしまって……!」

「だから無駄ではないわよ、それが依頼達成に役立つなら良い事だわ。収支でプラスになれば問題無いのだし……ただまぁ、そうね。舐めた相手にわざわざお金を掛ける必要は無いわ」

「と、言いますと……?」

「舐めた相手を分からせるのも時には必要だけれど、基本的には自己満足でしかなく、報酬も無い。それにお金の掛かる弾薬や爆薬を使う方が屈辱よ。だから分からせる時は単純な暴力で痛みを与え、恐怖を植え付ける事が効率的なの」

「単純な暴力……拳で、という事でしょうか?」

「ええ。銃撃戦に慣れてる者ほど、ゼロ距離まで迫る暴力は恐れるものよ。勿論加減しないと怨みを買うけれど、適度にやれば恐怖で歯向かう意思を折って終わりに出来るわ」

「べ、ベル様の世界の私も、同じことを……?」

「いえ、してなかったわ。突っ走ること自体が少なかったし、便利屋の経営は安定していたからその辺を指摘する必要も無かった。だから自由にさせてたわよ。いま話してるのは財務状況を好転させるため。その辺が安定するならわざわざ拳を使う必要も無いわ」

「……あの、気のせいかもですけど。ベル様、すごく実感が籠ってるような……?」

「私がしてたもの。ハルカが恐れられる事と、便利屋の顔である私が恐れられる事は似てるようで意味が違う。敵の心を折るなら私がやった方が効率的だったからね」

「そうなんですね……! あ、もしかして、あの元嚮導者という方の首に手を掛けてたのも……?」

「まあ……手癖よ。誰しも首を絞められればロクに抵抗できないもの」

「なるほど、勉強になります……! 今度からアル様とベル様を舐める相手はボコボコにして首を絞めますね!」

「首絞めの加減は難しいし、心を折る手法はあなたには合わないからやらなくていいわ。単純に節約できる場面の手段程度に意識しておきなさい」

「わ、分かりました……!」

 

 報復手段に銃や爆薬を使わない手立てを教え込む。そうすれば相手との距離を詰めるまでの間に、社長か私の声が届き、制止が間に合う。

 その魂胆を知らないだろうハルカは、素直に私達の言葉に従って止まるようになった。

 ……戦闘時の暴虐ぶりには磨きが掛かったが。

 気絶した相手の手足の関節を外したり、肉盾にする事を教えてないだけ有情と思ってもらおう。

 敵対する方が悪い。

 『裏』での暗黙の了解だ。

 

「あなたが来てから便利屋は安定してるわ。ありがとう、ベル」

 

 そして、社長―――この世界の陸八魔アルからの覚えもめでたかった。

 かなり出しゃばっているのではと思っていたのだけど、彼女の怒りには触れていないらしい。偶にぐぬぬとしている事があるけど自身の不甲斐なさを恥じ入るような表情だった。

 

「それにしても、あなたの世界だとこれが標準だったのでしょう? ここまで変わるものなのね」

「私はそもそも『キヴォトス一のアウトロー』という夢や理想を抱いてなかったからね。必要な時まで『便利屋68』を存続させることに注力していたから、私は社長(あなた)と違って冒険をしなかった。その差よ」

「まあ、破滅の未来を知ってしまえばそうなるでしょうね……とはいえあなた、結構物騒な思考回路はしてるわよね。ハルカの暴走は減ったけど暴れっぷり自体には磨きが掛かってるわよ?」

「人体構造の弱点と実践について少し教えただけよ」

「なんでそんなこと知ってるのよ……?」

「アンタッチャブルとして扱われる方が手っ取り早いから、効率的に痛めつけて心を折って相手が自発的に敵対を避けようとするようにしてたの。その一環ね」

「なんて事ないように言ってるけど普通に悪党してるわね……?」

「……あの世界を生き残るには必要だったのよ」

「……想像以上の事があったようね」

「色々とね……」

 

 この世界でもっとも私の事を理解しているだろう社長は、時折暇を見ては二人きりで話をしてくれる。

 社員のメンタル管理も業務の一つだと言って。

 ……優しい子である。

 ずっと年下なのに、寄りかかってしまいたい魅力が彼女にはあった。

 『知識』がどうとか『本物』がどうとかに関係なく―――私は彼女には、きっと勝てないんだろうなと理解させられていた。

 

「良ければ、話してもらえない? 参考にしたいわ」

「あなたには合わないわ」

 

 ただ、負けてはいけない事もあるわけで。

 こうやって真似をしようとする素振りには断固として否定を返し続けていた。

 

「合う合わないで避けていてもしょうがないでしょう? いざ必要になってから学んでも遅いかもしれないじゃない」

「必要にはならないわ、そのために私はこの世界にいるのだから。それにそういうのも適材適所よ。無感情に拷問出来るなら教えてもいいけど」

「ご、拷問……? え、そんな事も……?」

「そんな反応してる時点で合わないわ。心を病むから、やめておきなさい」

「……それ、あなたはどうなの?」

「敵に掛ける情けなんてとうの昔に枯れたわ」

「……なら、あなたもしなくていいわ。そういう事をする時は私の指示を受けた時だけ。わかった?」

「それが命令なら」

「社長命令よ」

「了解、社長」

 

 同時に、彼女も私を引き留める。

 彼女が道を踏み外さないよう引き留めるのと同様に、彼女もまた、私がまた道を踏み外そうとするのを止めていた。

 ……これだから勝てないと痛感させられる。

 

「副社長だって私の大切な社員の一人だもの。その責任は、私も負うわ」

 

 あの時と同じ、真っ直ぐな目で私を見る彼女。

 

 その眩しさに、かつての彼女達の時のように目を逸らしたくなるけれど―――

 

「……なら、猶更出来ないわね。あなたにその責任は重すぎるもの」

 

 今はどうにか、それから逃げること無く見つめ返せている。

 ……少しは成長できているだろうか。

 出来ていれば、いいな。

 

「あら。じゃあもっと成長して、その責任を負えるくらい偉大なアウトローにならないとね」

「そもそもそれを負わなくていいようにするものよ。悪党っていうのは、責任の追及から逃れるのが上手いものなんだから。偽装や収賄とかで手を回したり、尻尾切りしたりね」

「それは、こう、なんかダメじゃないかしら……!? 私が目指すアウトローじゃない気がするわ!」

「だから参考にするべきでもないし、負う必要も無いのよ」

「……参考にはしないけど。もしあなたがした時は、私も負うわ」

「……意固地ねぇ。まったく」

 

 そうして、お互い平行線の、でも私に勝つ気なんてない会話で幕を下ろす。

 便利屋68は、彼女の夢と理想の追求で設立された組織。

 その在り方を私は歪めたくない。

 今では私も、彼女の在り方に惹かれた一人だから。

 

「それで、社長。明日の仕事は?」

「明日は休みよ! ベルも便利屋と『外』のことで毎日忙しくしてるんだから一日くらいしっかり休養を取りなさい? あ、これも社長命令ね!」

「それはいいけど、家事はどうするのよ」

「みんなで手分けしましょ! ご飯は、たまの贅沢に外食で! 今日の報酬でレストランの割引チケット貰ったのよ!」

「へぇ……そうね。たまにはいいかも」

「やった! ふふ、財務担当からも許可を取れたし明日は奮発しちゃいましょう!」

「散財し過ぎないようにね」

「分かってるわ! ―――ベル、これからもよろしくね!」

 

 アルがそのままでいる限り―――きっと私は、『陸八魔ベル』で居続けられる。

 

 

「……ええ。こちらこそ」

 

 

 その幸福を噛み締めながら、私はまた頷いた。

 

 

 


 

 

 

・陸八魔ベル

財務管理兼オペレーターの副社長

赤い空が来なかった事で分岐した殺伐とした世界線で便利屋を営み続けていた辣腕の持ち主

財務が安定している間は外食控えくらいしかさせていない放任主義

敵への情け容赦の無さは随一。『そもそも敵が歯向かってくる状況』を減らすために自身が恐怖の対象となるよう動き、その一環で近接戦も嗜んでいた

その手癖は縊り殺す手段として昇華され、奇跡シロコ*テラーと対峙時にも実行しかけていたほど染み付いている

アルの無垢さを通して自身が講じてきた手段の罪深さを再認識して罪悪感に駆られつつもアルに惹かれており、自分と同じようになって欲しくないと強く願う

 

・陸八魔アル

便利屋の社長

責任から逃げたり非道な悪党になるのは御免なアウトロー

ベルの一番の理解者であり、同時に最もベルの暴走を止められる可能性を持つ人物

お財布を握られてるので頭が上がらないが、外食以外はほぼ制限が無い上に自炊でキッチリ美味しいご飯を提供してもらえてるのでまったく窮屈に思っていない

ベルが一人で背負わないよう目を掛け、『社長命令』を出すと素直に言う事を聞くことから週二、三ペースでベルに休むよう指示を出してはメンタルケアに勤しむ。とんでもない闇を垣間見て内心白目を剥くこともしばしば

 

・浅黄ムツキ

便利屋の室長

ベルが作ってくれるお菓子やデザートが普通に美味しいのでねだる事が多い

会ったばかりの時より安定したがちょくちょく闇が噴き出るので少し距離感に気を付けつつコミュを取り続けている

ベルの反応から垣間見えるそちらの自身の言動と内心を察しており、そこは避けようと努力中。少なくとも背中に乗っかる事は少なかった事は確信している

ベルが無理していると感じた時はアルを焚き付けて社長命令を出して休ませることも

 

・鬼方カヨコ

便利屋の課長兼参謀役

ベルが便利屋をしていた頃からかなり治安の悪い環境を生きていて、その対策でそちらの自身と話し合っていた事を悟った

ベル自身があまり仕事の方針に口出ししない理由も察している

アルに見せたくない点は同意見なのでこっそりと共同戦線を張りつつ、何かしようとしてたら止める気でもいる

 

・伊草ハルカ

便利屋の平社員兼暴力装置

効率的な制圧、分からせ手段を学んだ事で"暴"に磨きが掛かり、無暗に爆薬を使わなくなった

教わった技術から何となくベルが生きてきた世界の実情を察しているが自分にはどうしようも出来ないので、とりあえず撫でられる事で気を落ち着けてもらおうとしている*1

 

 

 

 

 

 

 

 

・ベル世界線

赤い空が無かったキヴォトス

ベルの尽力とお祈りの甲斐もあり最終編1章まではほぼ同じ経緯を辿ったが、その上で赤い空が来なかった世界線。プレナパテスの襲来自体無かったのでエネルギー反応を警戒しての非常対策委員会発足も無かった

後に地下生活者の犯行によって"先生"が即死し、途轍もなく治安が悪くなった

 

 

 

*1
幸せアレルギー克服の兆し

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