「今年の第一種目は障害物競走よ!」
みんな入口のトンネルに急いでいく。うーん、ここが第一関門だよね。どうしよっか。あ!いいこと思いついた。前を歩くかっちゃんの服をつかむ
「ねえ、勝己?第一種目1位とりたくない?」
「ああ?そんなん取りたいに決まってんだろ!」
「じゃあ、俺に協力してよ。俺は2位でいいからさ。お互いガチ勝負はちゃんとした場でやりたいだろ?」
こうすればかっちゃんは乗ってくるはずだ。こんなしょうもない第一種目で勝敗がつくわけないしね。
「・・・いいぜ。乗った。で?どうすんだよ」
「いいね。じゃあまずはあのトンネルの天井ギリギリを通ろう。たぶん轟君がみんなを凍らせるからそのうちに1位に躍り出よう」
「あ?なんでそんなことわかんだよ?・・まあいいぜ、お前は昔から変なところで勘が鋭いからな」
・・ちょっと疑われてるけど、なんとか耐えた。あとはこのことを響香ちゃんとかに伝えていきますか。
「HEYミイラマン序盤の見どころはどこだ!?」
「・・・今だよ」
さて、轟君がみんなを凍らせたな。原作でも言ってたけどA組以外にもよけてる人がいてすげえな。
「んで?四角男!こっからどうすんだよ!」
「そんなん決まってんだろ?こっから俺とお前で首位独走すんだよ!」
かっちゃんの爆破とメテオラを合わせて推進力をさらに増やしていく
『おっとォ!!最初の関門から波乱の予感だァ!!ここで来たァ、轟ッ!!氷で一気にフィールドを制圧ゥ!!他の生徒をまとめて足止めにかかるゥ!!』
『……だがァ!!それを読んでいたのかァ!?すでに前線を抜けている影が二つ!!爆豪と二宮だァ!!入試主席と次席がまさかの先行ォ!!』
『おいおいおいおい待て待て待てェ!!トップツーが並ぶとか反則級だろそれェ!?他の連中、置いてけぼりだァ!!ここからどう食らいつくゥ!?』
『……いい判断だ。轟の行動を読んでる、さすがトップだな。』
見た感じ俺とかっちゃんが首位独走でその次に轟君、その次にヤオモモたちだな。っつあぶね!ロボットのお出ましか。
「勝己!そのまま速度維持してて、俺がロボットを迎撃する!」
「うちもらしたら殺すぞ!」
速度を維持したままロボットエリアを抜けていく。後ろで轟君がロボットを凍らせてるけど俺らには追い付けない
『さあ来たァ!!次の関門――ロボットゾーン突入ゥ!!行く手を阻むは無数の機械兵!!ここをどう突破するゥ!?』
『……だがァ!!やっぱり来たァ爆豪&二宮コンビィ!!二宮の個性で道をこじ開けェ!!爆豪がその隙を一気に駆け抜けるゥ!!連携が速いッ、判断が鋭いッ!!まるで最初から組んでいたかのような動きだァ!!』
『しかし後方も黙っちゃいないィ!!轟だァ!!ロボットごと凍らせて足場に変えるゥ!!障害を“止める”だけじゃない、そのまま最短ルートで追い上げてくるゥ!!』
『無駄がないな、非常に合理的な手だ』
『トップ争いは三つ巴ァ!!前を行く爆豪&二宮かァ!?それとも氷で支配する轟が追いつくかァ!?目が離せねェぞこの展開ゥ!!』
いや、まじで実況うまいな。こんなんだれでも盛り上がるでしょ。最高。お、第二関門きたな。まあ関係ないけどね俺らには。いやあ障害物競走って個性の相性が露骨にでるよね。
『おいおいおいィ!!第一関門ちょろいってかァ!?言ってくれるじゃねェかァ!!』
『……だがなァ!!ここからが本番だァ!!第二関門――落ちれば即アウトォ!!安全圏なんてどこにもねェ!!』
『怖いかァ!?ならどうするゥ!?進むしかねェだろうがァ!!』
『落ちたくねェなら、意地でも進め!!這ってでも食らいつけェ!!』
『さあ来たァ!!度胸とバランスの勝負だァ!!――ザ・フォール!!』
爆破とメテオラを駆使して最短でぬけていく
『……って、おいィ!?もう行ってるゥ!!爆豪と二宮ィ!!迷いゼロォ!!足止め一切ナシでそのまま突破ァ!!』
『速ぇ!!こいつらの前じゃどんな妨害も無意味なのかァ!?まるで落ちるって概念がねェみてェだ!!』
『実況してる間に抜けられちまったァ!!トップ争い、完全にこの二人が引っ張るゥ!!』
後ろから轟君と発目さんと飯田君たちが追ってくる。その時観客席では
「おい、主席次席コンビ圧倒的じゃねえか」
「いやいや、2位のやつも個性以上に素の身体能力が半端ねえよ」
「そりゃそうだろ!あの子、フレイムヒーローエンデヴァーさんの息子だよ!」
「先輩さすがだなあ、かっこいい」
さて地雷ゾーン到達ですね。まあいつも通り関係ないんですけど。ってあぶね!後ろから轟君の氷来てるって。
「待ってろお前ら。すぐに抜いてやる」
その言葉に俺とかっちゃんが口角をあげる
「・・なあ勝己、面白いことしようぜ。」
「っ面白れぇ!俺も同じこと考えてたぜ四角男!」
俺たちは言葉もなしにお互いのできることをやる。かっちゃんはいつも通り爆破でぬけていって、俺はそれにつかまりながら後方にメテオラを飛ばして地雷を作動させていく
『さあ来たァ!!最終関門――地雷ゾーン突入ゥ!!一歩間違えりゃ即ドカン!!度胸と判断が試される危険地帯だァ!!』
『先行は爆豪&二宮コンビィ!!爆豪の爆破で強引に加速ゥ!!二宮はそのまま掴まって一気に距離を稼ぐゥ!!速ぇ!!迷いがねェ!!』
『さらに二宮が個性を発動ォ!!地雷をあえて起爆させて後方を巻き込むゥ!!これは妨害だァ!!追撃を許さねェ!!』
『……だがァ!!ここで来たァ轟ゥ!!氷で爆風を受け流しィ!!直撃を防いだァ!!冷静すぎる対応だァ!!』
『しかもそのまま氷の道を生成ゥ!!地雷原を“無効化”して一直線に追い上げるゥ!!発想がエグいッ!!』
『トップ争いは完全に三つ巴ァ!!逃げる爆豪&二宮かァ!?それとも轟がここで差を詰めるかァ!?最後まで目が離せねェぞォ!!』
っち。轟君やるなあ。なんで原作でそれをやらなかったの?っと!ここでデク君か!面白くなってきたなあ!
『さあ先頭は三つ巴ァ!!……だがァ!!ここで後方から異変だァ!!』
『緑谷だァ!!爆風を利用して加速ゥ!!』
『危険を推進力に変えたァ!!』
『……緑谷はさすがの発想だな。無茶だが、悪くない』
『距離が縮まる縮まるゥ!!先頭集団に一気に迫るゥ!!このまま食い込むかァ!?トップ争い、さらに荒れてきたァ!!』
デク君は着地のタイムロスで俺たちを抜けないと判断してロボットの破片を地雷に叩きつけ——ることはなかった
「追い越し無理なら!抜かれちゃだめだr「させないよ、緑谷君」」
俺は緑谷の手をバイパーで狙撃してロボットの破片を緑谷の手からおとして爆発を間一髪で回避する
『さあ来たァ!!緑谷、先頭に迫るゥ!!……だがここで判断を変えたァ!?ロボットの破片を手に取ったァ!!』
『狙いは地雷ィ!!叩きつけて大爆発を起こす気かァ!?一発逆転の賭けに出たァ!!』
『……だがァ!!二宮が気づいたァ!!動きだしが速ぇ!!横から一気に割り込むゥ!!』
『妨害ィ!!緑谷の手を狙って破片の軌道をずらしたァ!!狙いが外れたァ!!』
『直後に――ドカン!!大爆発ゥ!!だが直撃は回避ィ!!間一髪で全員が巻き込まれるのを防いだァ!!』
『よく見てるな。ああいう対応ができるのがトップ層だ』
『二宮の判断力が光るゥ!!緑谷の奇策も止まらねェ!!さあ、トップ争いはどうなるゥ!?』
地雷ゾーンを轟君の妨害を受けながらぬける。さて、約束通りかっちゃんに1位を譲るか。そう思ってかっちゃんに1位を譲ろうとしたとき、
「おい、四角男。やっぱお前が1位とれ。・・・1位に2位が勝つほうが後で盛り上がるだろ?」
『さあ最終直線ッ!!先頭集団、完全に横並びィ!!一歩も譲らねェ、まさに僅差ァ!!』
『来る来る来る来るゥ!!ゴール目前――誰だァ!?誰が抜けるゥ!?』
『……入ったァ!!トップで飛び込んだのは二宮ゥ!!わずかに抜けたァ!!』
『続いて爆豪ォ!!コンマ差で二位ィ!!』
『さらに轟ゥ!!三位でゴールイン!!』
『そして緑谷も飛び込んだァ!!四位ィ!!だが差はほとんどねェ!!』
『全員ほぼ同時のフィニッシュゥ!!とんでもねェレースだァ!!最初から最後まで、一瞬も目が離せなかったァ!!』
ふう、割と原作の順位と変わっちゃったな。まあいいや久しぶりにかっちゃんと楽しく喋れたし。あ、ちなみに5位はお茶子ちゃんでした。なんで?お茶子ちゃんなんか知らない間にくそ追い上げてたんだけど。トガちゃん18位に響香ちゃん19位。原作よりも順位があげってるね。猿夫は8位だね。・・8位!?トップ10入ったの?すご。
かっちゃんとおり主の絡みを入れたくて書きました。これを書いてるとやっぱりかっちゃんのキャラってすばらしいなって。普通に友達になりたい。作者は別に轟君のことが嫌いなわけじゃないですけどこうなっちゃいました。
・・・・お茶子ちゃんすごいですね。無重力でこんなことできるんだ?
次回は騎馬戦かトーナメント戦です。
実はヒロインをもう二人増やしたいんですけど、さすがにキャパオーバーですか?(出すだけ出して、放置する可能性もあります)
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ヒロイン追加していいよ
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もうやめて!二宮のライフはもう0よ!
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好きにやんな