シューターのヒーローアカデミア   作:なかりょた

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GWが終わっちゃったので平日は一日一本が限界だと思います。騎馬戦はスキップさせていただきました・・・


女性の笑顔って怖いよね

「飯田君、あんな必殺技を持ってるなんてずるいよ!」

 

「ずるとはなんだ!あれはただの間違った使い方だ!どうも緑谷君とは張り合ってしまう。」

 

「・・・それで緑谷君はどこにいるの?

 

「む!そんなに気になるのか?それにしても麗日くん、君の個性であんなことができるんだな?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「・・・・話って何?轟君」

 

 

騎馬戦が終わった後、俺は轟君に呼び出されていた。なぜかデク君も一緒に。

 

 

「・・・俺はお前が大っ嫌いだ。二宮」

 

「は?」

 

「お前らも知ってると思うが、俺の父親はエンデヴァーだ」

 

轟君はそう言って、静かに拳を握った。

 

「物心ついた頃から、俺は“最高傑作”として育てられてきた。毎日だ。吐くまで訓練して、壊れるまで鍛えられて、それでも立てって言われてきた」

 

「・・・・・・」

 

「俺はそれが当たり前だと思ってた。そうでもしなきゃ上には行けないと思ってた」

 

轟の声には怒りというより、ずっと押し殺してきたものが滲んでいた。

 

「なのにお前は何だ」

 

轟君の視線が俺に突き刺さる。

 

「ヴィランの息子だとか、散々言われながら……平然と入試一位を取って、体育祭でも一位を走ってる」

 

「努力してないとは言わねぇ。けどな……」

 

そこで轟君は一度言葉を切った。

 

「俺は、お前を見ると馬鹿みたいに思えるんだよ」

 

「……は?」

 

「俺が死ぬほど積み上げてきたものを、お前は当然みたいな顔で越えていく」

 

空気が重くなる。

 

デク君も黙ったまま、轟君を見ていた。

 

「気に食わねぇんだよ。お前のその才能も、お前がそれを背負って平然としてる顔も」

 

轟君はそこで今度はデク君の方を見る。

 

「緑谷。お前にも言ったよな。俺はお前を超える」

 

そしてまた俺を見る。

 

「二宮、お前もだ」

 

「俺はお前ら二人を超える」

 

「お前らが誰だろうが関係ない。オールマイトの後継だろうが、ヴィランの息子だろうが……全部叩き潰して、俺が一番になる」

 

轟君の左側から、冷気がゆっくり漏れ出す。

 

「だから覚えとけ。次は負けねぇ」

 

轟君はそう言い放って去っていく。デク君はそのあとを追いかけていく。・・・ああ、そうかもしれないね、轟君。俺は原作知識とこのハイスぺボディをもって転生した。確かに努力はしたけど自分の何かを削るようなものではない。轟くんみたいに自分の全部を削ってまで鍛えてたわけじゃない。ああ、そうだ俺は君たちと同じ土俵には立てない。でも、せめて君たちが道を踏み外さないように支えてあげることはできる。だから負けられない。君は敗北者の話は聞かないだろう?

 

さて、俺も昼ご飯食べますか。ん?ライン来てるな。お、ねねからだ。え、一緒にごはん食べようって?しゃあないなあ、後輩の頼みは聞いてなんぼや!え、僕も猫耳後輩系ヒロインとご飯が食べたい?ふん!出直してきな!ねねはまだお嫁にはださないよ!急いで観客席のほうに戻る。空いてるね。みんなご飯食べにいったのかな?

 

「あ、先輩!こっちです!」

 

あ、ねねちゃん見つけてた

 

「ねね、来てくれたんだ。どう、雄英体育祭は?」

 

「先輩も皆さんもかっこよくて、私なんかが入れるのか不安になってきました・・・」

 

うんうん、いいこじゃ。こんないい子なら絶対ヒーローになれるよ。

 

「ねねなら絶対なれるよ。保障する」

 

ねねと一緒にご飯を食べ始めようとしたとき、後ろから特徴的な声が聞こえた

 

「ねえねえ、知ってた?先輩は後輩と一緒にご飯を食べるものなんだって」

 

「ねじれ先輩?3年の部も昼休憩なんですか?・・・えっと、」

 

ねねの方を見ると気持ち悪いほどの笑顔でねじれ先輩を見てた。え、こわい!笑顔ではじめて恐怖を感じたよ?

 

「えっと、初めまして。匡貴先輩“の”後輩の爪切ねねって言います♪先輩がいつも迷惑かけてませんか?先輩、天然なところがあるので」

 

ねねが尻尾を俺の右腕と腰に絡めてくる。あれ、君の尻尾2本に増えてない?

 

「・・・ねえねえ知ってた?二宮くんは“私”の後輩なんだよ?二宮くんとはいつも話してて楽しいから迷惑なんて思ってないよ。天然なところもかわいいしね♪」

 

ん?なんか二人ともイントネーション変じゃない?あとなんか笑顔から圧を感じるよ。二人の出す圧に冷や汗をかいてると不意におなかが鳴る。やべ、恥ず。でもしょうがないじゃん!さすがにおなかすいたって!そんな俺をみて二人が息を合わせたように行動する

 

「あ、こんなことしてる場合じゃないんでした。先輩ごはん食べましょうね~?」

 

「ごめんね!ごはん食べよっか?」

 

え、二人ともさっきのが噓みたいに穏やかになったんだけど?まあなんとかなったからいいか。先輩と3人で昼食をとる。途中お茶子ちゃんがデク君の居場所を聞いてきたんだけど、新たな恋の予感がするな。

 

「ごちそうさま。ねえねえ知ってる?あと10分で休憩が終わっちゃうの!私はもう行くね。二宮くんまたね?ねねちゃんもまた今度ゆっくり話そうね?」

 

「・・・・そうですね、私もねじれ先輩とはこんどゆっくり話したいですね。」

 

ん?なんか仲良くなってんじゃん。いや、仲いいのか?なんか圧を感じるんだけど。っと、先輩の休憩も終わるってことは俺ももうすぐじゃん。

 

「俺もそろそろいかなきゃかな?ねね、来てくれてありがとう。このあとも頑張るから引き続き楽しんでな!じゃあまた後で」

 

「はい!頑張ってください」

 

さて、午後からはトーナメント戦か。原作と違ってお茶子ちゃんはだいぶ厄介みたいだし、気をつけなきゃな。




轟ファンのみなさんごめんなさい。なんかめっちゃ轟くんが暴れてるんですけど、轟くんは原作通りいい男です。今回もくそぼけむーぶです。

次回はトーナメント戦に進みます。

実はヒロインをもう二人増やしたいんですけど、さすがにキャパオーバーですか?(出すだけ出して、放置する可能性もあります)

  • ヒロイン追加していいよ
  • もうやめて!二宮のライフはもう0よ!
  • 好きにやんな
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