さて、休憩時間も終わり最終種目のガチバトルトーナメントが始まる。トーナメントは原作通りデク君対心操くんとか轟君対せろ君とか順調に進んでったんだけど、一つ予想外のことが起きた。それは、俺の次の対戦相手がお茶子ちゃんってことなんだよね。いやここでずれるか。正直お茶子ちゃんみたいな謎カードはかっちゃんとかにひいて叩きのめしてほしかったんだけど、これぐらいは越えていかなきゃかっちゃんに勝つのも夢のまた夢だし。真面目にやるか。
『さァァ来たァ!!トーナメント第三試合!!ここまで圧倒的な強さで勝ち上がってきた一年A組――二宮の登場だァ!!』
『障害物競走一位!!騎馬戦でも主導権を握り続け、暫定一位!!いやァ強ェ!!完成度が高すぎるゥ!!』
『……だがしかし!!今回の相手も並じゃねェぞォ!!対するは同じく一年A組――麗日お茶子ォ!!』
『障害物競走では驚異の五位通過!!機動力と判断力で上位陣に食らいついた実力者だァ!!』
『騎馬戦でも個性をうまく使い高得点をマークゥ!!相手をよく見て、隙を突く戦い方がめちゃくちゃ上手ェ!!』
『小柄だからって油断したら終わりだぞォ!?一瞬触れられるだけで状況がひっくり返るのが麗日の怖さだァ!!』
『対する二宮は真正面から叩き潰すタイプ!!さァこの試合、“技巧”が勝つか、“実力”が押し切るかァ!?』
『第三試合――スタートだァァ!!』
試合が始まる。とりあえずメテオラで煙幕つくって、ハウンド(追尾弾)でちくちく攻撃していくか。卑怯なんていうなよ?勝てるならなんでもいいんだよ!
うーん、うまくよけられて瓦礫が増えていくなあ。これだとお茶子ちゃんに有利になってんだよな。どうしようか。瓦礫これ以上増やされても厄介だし、距離つめて接近戦するか。
「いくよ、お茶子ちゃん!」
「・・・・」
は?目がすわってるんだが?なんかもうちょっと原作のお茶子ちゃんってかわいい元気!みたいな感じじゃなかったっけ?まあいいや距離詰められたしマジカル八極拳で殴ろう。
「っ!!」
お茶子ちゃんはマジカル八極拳の脅威を1、2発で感じ取ってすぐに距離をとる。いや危なかった!こっちの攻撃に反応して触られかけてたんですけど!あとちょっと遅れてたら無重力で場外飛ばされてたよ。
「っあぶないな!」
今度はお茶子ちゃん詰めて接近戦を挑んでくる。こっちは触れたらアウトなのずる過ぎない?もしかしてこれキューブ生成してる暇あんまりない?すきをついてお茶子ちゃんのお腹を思いっきり殴って距離をとる。よし、今のうちにキューブを生成しよう。アステロイドを8つ生成して構える。お茶ちゃんの動き出しに合わせてアステロイドで足を狙う。が、
「っそんなんは当たらんよ!」
俺の放ったアステロイドは瓦礫に防がれた。は?無重力で瓦礫を横に動かすこともできんのかよ?なんでこの世界のお茶子ちゃんそんなことできるの?
お茶子ちゃんが動き出す。まずい!何が来るんだ?お茶子ちゃんは両手を天にかかげ、俺に向けてこぶしを握るような動作をした。すると、周りの瓦礫が個性『無重力』で浮き、俺に向かってくる。こ、これは!!NAR〇TOでみたことある!地爆天星じゃん!!やばい!さすがにこれくらったらただじゃすまない。どうしよう!こういうとき轟君みたいな大出力の個性か合成弾があったらなんとかなるんだけどなあ。範囲攻撃で来られるとわりとどうにもできないかも。ん?轟くん?轟君・・・半々男・・・左右同時・・・!そうじゃん、合成弾って原作でも2種類のトリガーを使ってやってたじゃん!なんで気づかなかったんだろう、左右同時に別の種類の弾を生成すればいいのか!まあ技術的にできるかどうかは別だけど・・・でも、そんなこと言ってる場合じゃない!今の状況を打開できる合成弾はあれしかないな。
アステロイドとメテオラを同時に左右で展開
アステロイド+メテオラ
カタストロフ!!
カタストロフが集まる瓦礫を貫通して、お茶子ちゃんの足元で爆発して爆風で場外に押し出す。
「勝者!二宮匡貴!!」
ミッナイ先生の声を皮切りに会場が完成に包まれる
「な、なんだ今の試合!?」
「レベル高すぎだろ!」
「負けちゃったけどあの女の子やべえな!」
「あの兄ちゃんもかっけええ!」
『しょ、勝負あったァァァ!!最後に立っていたのは――二宮ゥゥゥ!!』
『なんだ今の攻撃ィ!?違う種類の弾を同時展開ィ!?しかも合成したァ!?そんな器用な真似アリかよ一年生ェ!!』
『瓦礫をすべてぶち抜きィ!!そのまま爆発で場外まで押し切ったァ!!いやいやいや火力も精度もおかしいだろォ!!』
『対する麗日もすげェぞォ!!瓦礫操作で完全に盤面を支配してたァ!!あんなの個性『無重力』でできんのかァ!?あのまま捕まってたら二宮でも終わってたかもしれねェ!!』
『だが最後の最後で新技投入ゥ!!土壇場で合成弾を完成させやがったァ!!これがトップクラスの対応力かァ!?』
『会場大歓声ゥ!!プロヒーロー席もざわついてるぞォ!!一年A組、レベル高すぎんだろマジでェ!!』
『トーナメント第三試合――勝者ァ!!二宮ゥゥゥ!!』
重い体を引きづって保健室まで行く。それにしても個性『無重力』であんなことできるんだね。びっくりだよ。本当にこの世界のお茶子ちゃんはなんであんな強いんだよ!まあ合成弾のコツつかめたからいいけど!保健室に行く途中でお茶子ちゃんとすれ違う。
「私は勝たなきゃいけないのに・・・、私はみんなと違うのに・・・」
なんかブツブツしゃべってたな、そりゃ悔しいよね。家族が応援してくれたもんね。まあこういうキャラじゃないけど、あえて言わせてもらうよ
「――君の分まで、勝つよ。」
お茶子ちゃん強すぎん?自分で書いてて思いました。NARUTOの地爆天星とかってかっこいいですよね。あと、この小説を書いてると勝手にマイク先生のことが好きになってきました。最初から好きだったんですけど、実況書くのが楽しすぎて・・・
次回は体育祭の続きです。お楽しみに!感想お待ちしております
実はヒロインをもう二人増やしたいんですけど、さすがにキャパオーバーですか?(出すだけ出して、放置する可能性もあります)
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ヒロイン追加していいよ
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もうやめて!二宮のライフはもう0よ!
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好きにやんな