シューターのヒーローアカデミア   作:なかりょた

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評価、感想オナシャス


個性『射手』

さて、個性が発現してから一か月、打ち止めになるまでアステロイドを撃ってたわけたけど、一つわかったことがある。どうやら俺はいくら個性を使っても、弾数の上限はかわらないらしい。そのかわり、並列思考が鍛えられた。

 

個性の使用方法も途中で変えた。途中までは感覚で撃ってたけど、アナログに変えた。手順としては、まず生成する弾の種類、大きさ、数、速度、弾道を決める。次に、タイミングを決めて、発射。みたいな感じだ。これをしてから命中精度はだいぶ上がったけど同時にいろんなことを考えなきゃいけなくなった。個性を使うと並列思考力が伸びるわけだし、多分使い方はあってると思う。

 

アステロイド以外の弾についてはまだ実戦レベルで使えるのはない。バイパー(変化弾)はなんかいける気がすんだよなぁ。合成弾?ああ、あんなん無理だよ。無理、無理。多分今使ったら脳が焼き切れて、倒れる。

 

あと、最近は走りこみとかもしてる。個性に頼ってばっかりの戦闘だと限界があるしね。相澤先生もいってたし。でも、さすがに武術とかは習ってない。まだ4歳だし。

 

そういえば最近、デク君みたいな髪の子見かけたんだよね。近所だったし、わんちゃん同じ小学校とかないかな?今から小学校が楽しみだな。

 

そんなことを考えながら、修行をしていると10年がたった。

 

え?時間飛ばしすぎだろって?いやいや、この10年間、俺が何やってたと思う?ひたすら修行だよ。修行、修行の毎日。おかげで、合成弾以外はつかえるるようになったけどさ?いやー人生設計ミスったぁ。陰キャはいつまでたっても陰キャ。はっきりわかんだね!

 

あ、ちなみにかっちゃんとデクとは同じ小学校でした。なんなら中学校も一緒だし。結構いい関係を築けてると思うよ。小学校のころから積極的にかかわりに行ったからもう実質幼馴染ポジよ。ごめんね女じゃなくて?まぁいいじゃん君にはヒロインがいるんだから。ちなみにかっちゃんからは四角男って呼ばれてます。

 

あとですね。今世こそは陰キャやめるぞってギター買って、恥ずかしいから家からだいぶ離れた公園で練習したら響香ちゃんと友達になりました。今年で友達歴3年目ぐらいだ。いやもう俺らマブっしょ。

 

学校はねぇ。つまんなかったよ。人生2週目だから中学校ぐらいまでならちょっと復習しただけでわかるし、精神年齢一回り違うから話合わないんだよね。かっちゃんとデク君がいなかったら行ってなかったよ。

 

そんなこと考えてると先生が進路希望調査書を配ってた。あ、そうだ今ホームルームだったんだ。

 

「お前らももう3年だ。進路は大事だからな。ちゃんと考えろよ。じゃあ、掃除当番以外は帰っていいぞ。」

 

俺、掃除当番じゃん。ちくせう。もくもくと掃除してると同じ班の金髪が綺麗な佐藤さんが話しかけてきた。

 

「二宮君はやっぱり雄英高校受けるの?」

 

「うん。ヒーローになっていろんな人を助けたいしね」

 

まあ半分ぐらいは原作キャラに会いたいってのもあるけどね

 

「やっぱりそうなんだ。同じ雄英志望でも爆豪君とは大違いだね」

 

「あはは、でも勝己も根はやさしいから人を助けたいってのもちょっとはあるんじゃないかな」

 

「そうはみえないなー。さすが幼馴染ってやつ?」

 

まあ、かっちゃんはかっちゃんだからね。女だったら一定数のツンデレマニアにウけてたんではなかろうか。くだらないことを考えながら掃除に戻る。

 

「あの、二宮君!」

 

「ん?」

 

「雄英受験、がんばってね!」

 

呼ばれて振り返ると、顔を赤らめてシャーペンを渡してくる佐藤さんがいた。ああ、まあ顔がいいからしょうがないよね。最近こういうの多いんだよね。クソボケ系主人公じゃないから気づいてはいるんだけどね。でもさ、こういうのは俺じゃなくてかっちゃんやデク君にしてあげな。俺は本来いないはずの人間なんだから。とりあえず笑顔で返しておこう。

 

「ありがたく使わせてもらうね。佐藤さんも受験頑張ってね。」

 

「はうっ」

 

今度はうつむいたまま動かなくなっちゃった。大丈夫かな。あ、再起動した。佐藤さんは何事もなかったように掃除に戻っていった。

 

掃除も終わらせて下駄箱に行くと、そこにはかっちゃんがいた

 

「おお、勝己どうした?」

 

「おい、四角男。お前、雄英受けんのか?」

 

「受けようとは思ってるよ。」

 

「...お前には絶対負けねぇ」

 

かっちゃんは俺にそう言うと先に帰ってしまった。あら〜。ライバル意識持ってくれてんの?こんな俺にライバル意識を持ってくれるなんてうれしいね。頑張った甲斐があったよ。お互い頑張ろう。

 

さあ、帰ったら修行と洒落込もうか。あ、今日は響香ちゃんの家行く日だったっけ?




佐藤さんはなぜか三年間、二宮君の隣の席でそりゃ好きになっちゃうよねって。今作の二宮君は原作キャラを神聖視しすぎて変なところで自己肯定感が低いです。ちなみに佐藤さんが渡したシャーペンには発信器がついてます。佐藤さんは発信器が着いたシャーペンを渡した罪悪感とさわやかスマイルで脳が溶けました。佐藤さんはやばい子です。

次回、耳郎響香襲来!お楽しみに

実はヒロインをもう二人増やしたいんですけど、さすがにキャパオーバーですか?(出すだけ出して、放置する可能性もあります)

  • ヒロイン追加していいよ
  • もうやめて!二宮のライフはもう0よ!
  • 好きにやんな
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