エデン条約編IFストーリー トリニティVSアリウスVS便利屋68withセイア   作:ホーンベアーmk-lll

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はい、ってなことで遂に掲示板のストーリーからはずれ、オリジナル展開にしていきたいと思っています。それでは本編をどうぞ


対策委員会編withセイア
アビドス高校襲撃withセイア①


(アビドス高校の襲撃……か)

 

ブラックマーケット内にある便利屋68の事務所にて、セイアは先程便利屋に依頼された内容を考えていた。

 

(依頼主はカイザーコーポレーション系列の会社カイザーPMCの社長…依頼内容といい何か裏があるのは確実か……全く、アル達はなんでこうも陰謀ありの依頼ばかり舞い込むんだろうね)

 

現在事務所にはセイア一人しかいない、他の4人はアビドスの情報収集と引き継ぎの為にカタカタヘルメット団のアジトに向かっていた。

 

(……しかし何故カイザーPMCの社長がアビドスの廃校を望んでいのか…う〜む、今の所情報が全くと言っていいほど無いからね。考えるだけ無駄か……)

 

そう結論を出し、アル達の帰還を待つことにしたセイア。

そしてその数時間後、便利屋一同は無事に帰ってきた。

 

「ただいま〜!無事にカタカタヘルメット団からアビドスの情報を貰ってきたわよ〜!」

 

そう言ってアルはセイアにアビドス高校の生徒の情報が記された紙を渡す。これはセイアがアルに頼んだことだ。アビドスの情報が入った紙を持って帰ってきてほしいと

 

「……それにしても何でセイアがアビドスの情報を知りたがるの?さっき社長が言ったけど、あくまでセイアのお金に頼るのはセイア自身の依頼だけだし、それに表立っての行動と連れて行かないからね?」

 

「分かってるよ、あくまで私は誘拐されたトリニティの生徒会長、そんな人物がゲヘナの指名手配犯と一緒にいるなんて噂が流れたら今までの努力が水の泡だからね…それと、何故私が情報を欲しがった理由はね、少し気になった事があったからだ」

 

カヨコの質問に答えながらアビドスの情報を確認するセイア

そんなセイアの近くでは、便利屋一同が依頼達成の為の会議をしていた。

 

「…それにしても、まさか生徒数が5人なんて、驚きだわ」

 

「それも驚きだけど、よくあの人数で大人数のカタカタヘルメット団の襲撃を何度も防いでるし〜、何なら前哨基地も彼女達に壊されたみたいじゃん」

 

「だ、大丈夫でしょうが……」

 

「……こればっかりは私達だけじゃ厳しいかもね……社長、どうする?」

 

「……そうよ!それなら傭兵を雇えばいいわ!」

 

アルの提案に3人は押し黙ってしまう。

 

「……社長、本気で言ってる?私達ここ一ヶ月お金を使ってないとはいえ傭兵にお金をつかったらほとんど一文無しになるよ」

 

「ウッ……け、けど、この依頼を達成したら大金をくれるみたいだし…それに、4人でやるより1人でも多くの人がいたほうが良いでしょ?

……後、大人数の人を従えて正面から敵を制圧するってアウトローっぽいでしょ!?」

 

そう笑顔で言うアルに3人は社長がそれでいいならムードになっていた……その瞬間、今まで書類を読んでいたセイアが手を挙げた。そして…

 

「……いや、この依頼、単純な正面衝突では確実に失敗するだろう、確実にね」

 

「……どうしてそういいきれるの?」

 

セイアの発言に、カヨコが質問する。

 

「それはだな…アビドスに彼女……【小鳥遊ホシノ】が居るからだよ」

 

そう言ってセイアは小鳥遊ホシノの情報が載った書類を便利屋一同にみせる。

 

「……何々、アビドス高校の三年生で、武器は盾とショットガン……見た感じだと警戒する情報は載ってないけど…」

 

ますますセイアが彼女を警戒する理由が分からない4人。

 

「……それもそうか、彼女、2年前はもっぱら有名人だったけど、あの事件以来噂を聞かないからどうしたのか気にはなっていたが…いまだにアビドスに居たのか……」

 

「……2年前?私は聞いたこと無いけど」

 

「そうかい?彼女はミレニアムはわからないけど、私達トリニティと君達ゲヘナは随分警戒していたけどね」

 

「! それは………」

 

セイアの言葉に便利屋の目の色がかわる、だってそうだろう。キヴォトス三大校の内2つが警戒していたとされる生徒が今から襲撃する学校に居る

 

「……え、え〜と、この、小鳥遊ホシノって、そんなにヤバいの?」

 

困惑するアルがセイアに問いかける

 

「……2年前の情報では、アビドスに入学してからわずか数日で周辺に居た不良達を1人で撃退したって話だ……あぁ、当時のアビドスは確か無法地帯と化していて、不良グループは50以上あったのにも関わらず…だ

……そしてついた二つ名は【暁のホルス】」

 

そのあまりにもおかしい情報に、一同は耳を疑う。

 

「……現在はどうなっているか分からないが、もし、今も彼女が健在だとすると……戦闘能力は、君達に分かりやすくゆうと、ゲヘナの風紀委員長たる空崎ヒナと同等か、もしくはそれ以上……って所かな」

 

「……え?」

 

「あはは。マジ?」

 

「ほ、本当ですか?」

 

「あぁ本当だ、当時1年だった私も、情報を聞いておどろいた記憶があるからね」

 

セイアから伝えられたホシノの戦闘能力に、アルは白目を向き、ムツキはドン引きし、カヨコは冷や汗をかき、ハルカは青ざめていた。

 

「ちょ、ちょっとぉーー!!ど、どうするのよこの依頼!?そんな化け物が居るなんて聞いてないんだけどー!?」

 

「そうなってくると話は変わってくるね、風紀委員長と同等の相手と正面戦闘とか無謀も良いところだし」

 

「……まぁ、私が言いたいのは、正面戦闘は避けたほうが言いって事だよ、あくまで今回の依頼は小鳥遊ホシノ個人への襲撃じゃないんだしね」

 

セイアの言葉に、アルは眼の奥が光る。

 

「そ、そうよ!何もそのホシノって奴がターゲットじゃ無いわ!目的はあくまでアビドスの襲撃だし!」

 

「……そうだね、危険なのは小鳥遊ホシノただ1人だけだし、そこの作戦を入念に行って遂行しよう」

 

そうして便利屋一同はアビドスの襲撃の依頼を成功させるために入念な会議を行う。

その隣でセイアは会議を見守りながら、ある事を考える。

 

(……小鳥遊ホシノ。……私はあの時、あの未来予知をみた時、本当はどうすれば良かったのだろうか……)

 

その表情には、後悔の感情が出ていた。




便利屋68withセイアのアビドス襲撃改変ポイント
・セイアが小鳥遊ホシノの2年前について知っていた
・これにより便利屋68は原作以上に警戒して依頼するよ
オリジナル展開
・おや……セイアの様子が……?

っと言うわけで以上が今回のポイントと成りますが…セイアには今回の章では表立っての行動は便利屋としません、そのかわり裏では……?

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ではまた次回
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