エデン条約編IFストーリー トリニティVSアリウスVS便利屋68withセイア   作:ホーンベアーmk-lll

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はい、何とか近日中に掛けたので投稿します。
それでは本編をどうぞ


アビドス高校襲撃withセイア③

小鳥遊ホシノは今の状況に少々焦りを覚えていた。

今現在彼女が所属するアビドス高校は便利屋68と呼ばれる何でも屋に襲撃を受けており、それに対抗するために彼女含める4人で相手をしていた。

 

(……これ、結構まずいかも)

 

そんなホシノが相手をしているのは、便利屋曰くブラックマーケットで有名な六人組の傭兵らしく、巧みな連携で彼女と戦っていた。

 

(前衛が二人、中距離が二人、後衛が一人…後は遊撃が一人

前衛の二人も一人は防御重視で硬いし、もう一人はショットガンで攻撃してくる。中距離の二人も前衛に当たらないように巧みに攻撃してくる。……その隙をついて攻撃しようにも後衛の子がそれを邪魔してくるし…遊撃の子はヒットアンドアウェイかな…

何にしても、厄介すぎるよ全く

それでいてこの傭兵達、私を倒すつもりが微塵も感じない。時間稼ぎってとこ?)

 

そんな傭兵チームの攻撃を防御で手一杯のホシノだが、焦っている理由は他にもあった。

 

(……私はいいとして、問題はシロコちゃん達の方かな)

 

そうして一瞬だけシロコ達の方をみると、そこには便利屋の3人とタイマンをしていて、苦戦しているところであった。

 

「ん、思ったより厄介」

 

「貴方の強みはしってるからね、そこを出させなければ十分」

 

シロコに対してカヨコは、彼女の得意な戦い方を出させないような立ち回りをしながら戦い

 

「貴方!!さっきから爆弾ばっか使ってんじゃ無いわよ!!グラウンド滅茶苦茶じゃない!!」

 

「クフフ〜、ごめんねぇ?これが私の戦い方だからさぁ」

 

セリカに対してムツキは、いつも通り爆弾を使いながら戦っている。

 

(……けど、一番問題なのはノノミちゃんだね)

 

そう思ってノノミの方をみると、明らかに苦しそうな表情のノノミが居た。

 

「……っ!」

 

「む、無駄です。」

 

ノノミの武器はガトリング、その圧倒的な弾数の暴力で制圧するタイプ。だが、耐久力が高いハルカは、ガトリングの攻撃をものともせずに突っ込み、至近距離でショットガンを食らわせ続けている。引き剥がそうにもガトリングがゆえの鈍足により、引き剥がせないでおり、倒れるのは時間の問題であった。

 

「っ、ノノミ、今助け」

 

そんなノノミを少しでも援護しようと隙をついてシロコがノノミの方を向くと、唯一誰とも対峙していないアルが彼女を攻撃し、その間にカヨコがノノミの援護を行わせないような攻撃を始める。

 

『の、ノノミ先輩!今援護を……あぁ!また!』

 

そしてアヤネもまた、ノノミを援護しようとドローンを飛ばすが、アルの狙撃によって再び破壊される。

 

「……取り敢えず、最初に倒すのは十六夜ノノミかな。

そして次は貴方か黒見セリカ、そしてこの3人を倒した後は校舎を占拠すればいい」

 

「……ん、ホシノ先輩は?」

 

「小鳥遊ホシノは倒すのは無理と判断してる。なら、時間稼ぎをして、校舎を占拠した後に籠城戦でもするから…まぁ、そうなったら校舎の無事は保証しないけど」

 

「ん、そんな事させない」

 

「無理だね、だってこっちの3人が誰かをたおしたら、こっちに援護する作戦になってるし」

 

「なら、その前に貴方を倒す」

 

そんな二人の会話を聞きながら防御するホシノ彼女達の作戦の内容をしった彼女は、少しばかりの怒気を纏った

 

(……ふ〜ん?そう言うつもりなんだ?それに、この状況じゃあ先生の指示も機能しないだろうね

……だったら、少し、本気を出させてもらおうかな?)

 

その瞬間、ホシノの目の色が先程より鋭くなる。

そんな彼女の変化を知らない傭兵達は、同じ様に攻撃を仕掛ける。

 

「……もう見切ったよ、その連携」

 

その瞬間、ホシノは中距離2人から放たれた攻撃を完ぺきにガードし、前衛のタンクに突っ込む、それをみた後衛の傭兵は、スナイパーライフルをホシノに撃つが。その攻撃を何と分かっていたように避けた。

 

「先ずは厄介なタンク、お前を倒す」

 

そしてホシノは盾を前にして突っ込み、盾同士をぶつける、そうしてぶつけられて吹っ飛んだ盾役の懐に素早く入り、愛銃であるEyes of Horusを撃ち込む、何発か撃つと盾役の傭兵は気絶した。

 

「次」

 

その事を確認したホシノは次に中距離の2人の元へと突撃する、二人もこさせまいと抵抗しようとするが、彼女のスピードがそれを許さず、一瞬の内に射程圏内へと入られ、攻撃を打ち込まれ、気絶

 

「次」

 

その次に遊撃の傭兵へと狙いを定めたホシノ、遊撃の傭兵はスピードは中々に早く、距離を取ろうとしていたが、そんなの関係ないと言わんばかりに突っ込む、そして至近距離に近づいた時に、放置していたもう一人の近接の傭兵が彼女に攻撃を仕掛けるが、盾で防御しながら遊撃の傭兵に攻撃を打ち込み気絶、その瞬間に素早く攻撃を盾で防ぎながら攻撃を撃ち込む、そして近接の傭兵も気絶した。

 

「ラスト」

 

そうして最後に残った後衛の傭兵の元へと突っ込むホシノ、後衛の傭兵も位置的に一発ぶち込めるので、最後の弾を撃つが、結果は見てから回避され、無事に彼女の攻撃一発で気絶した。

 

「……は?え?……は?」

 

その一部始終をみていたアルは、何がどうなったのか意味がわからなかった、あまりにも一瞬で有名な傭兵チームが倒されたからである。そんなホシノは倒した事を確認すると、ノノミの援護へと向かう

 

「っ!させないわよ!」

 

このままでは先ずと判断し、アルはホシノを妨害しようとするが、自身の攻撃はまるで分かっているかのように回避された。

 

「ノノミちゃんから離れろ」

 

「……へ?」

 

そうなったら当然、ホシノは数秒もかからずノノミの元へ駆け寄り、ハルカに攻撃する。イキナリの乱入にハルカは隙をつかれ、ホシノの攻撃をまともに食らってしまう。

 

「……うっそでしょ」(……侮って無かったのに、自分たちの精一杯の作戦を行なったのに、まるで意に介せずに失敗した。

……これが小鳥遊ホシノ、風紀委員長と同格の…いや、もしかしたらそれ以上の)

 

その惨事を同じくみていたカヨコは、ホシノの圧倒的な戦闘能力に理不尽と思うような感情になった。

 

「……まだ、やる気かな?」

 

ノノミを背に鋭い目で便利屋を睨むホシノ。

 

「……いや、こうなった以上、私達が襲撃を成功する可能性はゼロ、……社長、撤退するしかないよ」

 

カヨコの進言に、アルは苦い顔をしながらも、既に依頼達成は無理な状況なのは理解しているので、撤退するしかないのである。

 

「……ぐっ、覚えておきなさいよ!…ムツキ!」

 

「はいは〜い、…クフフ〜、またやろうね、猫耳ちゃん」

 

次の瞬間、ムツキが煙幕弾をなげ、アビドスのグラウンドは白煙へとつつみ込まれる、そうして晴れた時には気絶していた傭兵含め、便利屋68の姿は見えなくなっていた。

 

こうして便利屋68による、アビドス高校襲撃の依頼は、失敗に終わった。

 

 

 




え〜ホシノ無双による蹂躙によって失敗しました。
まぁ、いくらガチガチに対策練っても相手おじさんなので…
と言う事で恐らく次回はアビドス襲撃後と、銀行強盗の直前までいけたらいいなぁ…と思っています
感想と評価お待ちしています
ではまた次回
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