エデン条約編IFストーリー トリニティVSアリウスVS便利屋68withセイア   作:ホーンベアーmk-lll

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百合園セイア襲撃依頼編です。複数に分けて執筆します。それではどうぞ。


百合園セイア襲撃依頼編
百合園セイア襲撃依頼①


聖園ミカの依頼を引き受けてから3日後、アル達便利屋は、彼女の情報を頼りに、百合園セイアのセーフティハウスへと赴いていた。

 

「………ここね、ターゲットのセーフティハウスは」

 

「社長、本当にやるの?一度入ったらもう後戻りは出来なよ?」

 

「あ、当たり前じゃない!3日前にも言ったけど、一度引き受けた依頼を拒否するのはアウトローのすることじゃないわ!…それに、よくよく考えたら学園の要人を襲撃するって、アウトローっぽいじゃない!」

 

「クフフ〜、アルちゃんったら引き受けた直後はアワアワしてたのにノリノリになってるじゃ〜ん。」

 

「あ、アル様の為ならば、私はどんな相手でも撃ちます!」

 

「…わかった、じゃあ突入しようか、依頼人からの情報だと、このセーフティハウスにはトラップとかがあるらしいから、そこだけは注意して進もうか」

 

そうして便利屋68は、ターゲットである百合園セイアのセーフティハウスへと突入するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょ、ちょっとー!?こんなにトラップがあるとか聞いてないんだけど!?」

 

「クフフ〜、確かに大量だね〜、アルちゃんどうする〜?」

 

「…ムツキ、一部はムツキがわざと作動させたものだけどね」

 

百合園セイアのセーフティハウスへと突入した彼女達を先ず待っていたのは、大量のトラップである。無論、何とか作動させないようにしていたが、アルが一つのトラップを発動させたのを皮切りに、次々と作動し、襲いかかってきたのだ。

 

『侵入者発見、排除を開始します』

 

「ちょ!?警備ロボットまで来たわよ!?どうしよう!?」

 

「どうしたもないよ社長!これ以上騒がれると正義実現委員会に気づかれる!一刻も早くターゲットの所まで行くしかない!」

 

「そ、そうね!………ハルカ!ここで警備ロボット達の足止め、お願いしてもいいかしら!」

 

「は、はいアル様!お任せください!」

 

「聞いたわねカヨコ、ムツキ、ここはハルカに任せて、私たちはターゲットの居る部屋へと直行するわよ!」

 

「分かった!ハルカ、ここは任せるよ!」

 

「ハルカちゃん、がんばってね〜」

 

そうしてアル、ムツキ、カヨコは、ハルカを囮にして、目的の部屋へと向かう。それと同時にハルカは、愛銃であるショットガンを警備ロボットへと向け、発砲した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして二手に分かれて数分後、3人はハルカの囮のおかげもあって無事に目的の部屋のドアへと到着した。

 

「………ここね、目的の部屋は」

 

「そうだね、情報が正しければ、だけど社長、罠の可能性もあるから気をつけて」

 

「ええ、勿論よ……二人共、準備はいいわね?……突入!」

 

アルはその言葉と同時にドアを開く、そしてその先には目的の人物である百合園セイアが居た。

彼女はドアが開けられた事を知ると、3人へと話しかけた。

 

「やぁ、待ってたよ、始めましてだね、白洲アズ……え?、誰だい、君たち……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

百合園セイアは困惑した。彼女は知っていた。今日襲撃があることを。何故知っていたかと言うと彼女には未来予知が使えたからである。……しかし

 

(これは……一体どういうことなんだ?私がみた未来では襲撃してくるのはアリウス分校の白洲アズサだったはず。

…だが、今目の前に居るのは明らかにアリウス分校の生徒ではない。……おそらくゲヘナ学園の生徒だ。

…まさか、何らかの要因によって運命が私の知らない。

……私でも予知出来ないものに変わったと言うのかい?

……そうだとしたら、もしかしたら、あんな未来も…取り敢えずは彼女達の情報収集からだ)

 

取り敢えずはそう判断したセイアは、目の前にいる3人組の情報収集を開始する

 

「………君たちは誰だい?そして目的は?」

 

「!(ここでかっこいい名乗りをすればアウトローっぽいかも!)…フフフ、聞いて驚きなさい!私は便利屋68社長、陸八魔アル!そしてこっちの二人は課長の鬼方カヨコと室長の浅黄ムツキ、そして今は貴方の護衛ロボットの相手をしてもらってる社員の伊草ハルカが居るわ。

今回、貴方に会いに来た目的は、依頼よ、貴方の襲撃依頼

……残念だけど、貴方には病院送りになってもらうわ!」

 

(……なるほど、恐らくだが依頼を出したのはミカで間違いないな……だが、何故アリウス分校ではなく彼女達に……いや、考えるのは後にしよう)

 

「便利屋68か……初めて聞く名前だね」

 

「ぐっ…これからビックになるのよ!……そう、トリニティの生徒会長たる貴方の襲撃依頼を成功してね!」

 

セイアとアルがそんな会話をしていると、セイアを観察していたカヨコが、二人の話に割り込む。

 

「………ねぇ社長、何か変じゃない?この子、襲撃者が来たって言うのに逃げたり抵抗したりしようとする素振りや形跡が見られないんだけど……」

 

「えっ?」

 

「あ〜……言われてみれば確かに〜、私達をみてちょっと固まっただけで動揺したりしてないし、むしろ冷静だし、なんか最初から狙われるって事が分かってたみたいな感じだねぇ〜」

 

「え?え?え?」

 

「(ほう、この二人、意外と頭が回るね)…あぁ、それは」

 

セイアが理由を話そうとした瞬間、このセーフティハウスから複数の銃撃音が鳴り響いた。

 

「えっ!?ちょ、今度は何!?」

 

「まさか…正義実現委員会に気づかれた!?」

 

「ええっ!?」

 

「あはは〜。だとすれば大変だねぇ〜」

 

(……どうやら、少し改変されただけで、大筋の未来は変わらない……か)

 

そんな会話と同時に、4人が居るドアが開き、入ってきたのは急いで来たのか息を切らしたハルカであった。

 

「あ、アル様大変です!ガスマスクで顔を隠した人達がいきなり大勢で襲いかかって来ました!」

 

「なななな、なっ、何ですってーーー!!!???」

 

ハルカからの報告を聞いたアルは白目を向いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次の投稿予定は一応明日ですが、仕事があるので分かりません。けれど近日中には投稿するので待っていただけると嬉しいです。

感想と評価お待ちしています
では、また次回
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