戦姫絶唱シンフォギア オリ主は暁に死す   作:のうち

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 流星のロックマンパーフェクトコレクションをしながら現在、シンフォギアを何度目かもわからないが観賞中の中に思いついた作品を投下します。


オリ主は第一話にて死す

 俺の名前は暁シドウ、特異災害機動部二課にて部隊の指揮官を任されている。俺の転生特典はアシッド・エースになりたいだった。アシッド・エースになってヒーローみたいな活躍をしたい。

 

 そんな軽々しく願った結果、モブには厳しいシンフォギアの世界に転生していた。

 

そして、転生した俺の手元にはアシッドやハンターVGもなかった。俺の住んでいる部屋のテーブルに転生特典を受け取りたくば、みたいな条件が書かれた紙が置いてあり、俺はその紙に書かれている間に自衛隊に入隊、そこで俺は自衛隊主導の対ノイズ用兵装の試験装着員に選出された。

 

 これが俺の転生特典であるアシッド・エースの力を得たわけだ。

さてさてここでこの世界のアシッドエースがなぜノイズに対抗できる仕組みを説明していこう。

 装着員の体を電波へと変換してノイズの存在する周波数を無理矢理同調させるもの。

それゆえに装着者への負担はかなり大きい。俺の身体は負担に耐え切れなくなり、次第に蝕まれていく。

 

 その解決策を模索し、開発を続けていた博士も病に倒れ、亡くなり、シンフォギアが正式に採用された。

 

 だが俺はそれでもなんとか、シンフォギアの装着者の子供たちが戦わずに済むように身体を酷使し続けた。

 

 その結果

 

無様に戦場で倒れてしまった。これ以降、俺ことアシッド・エースは二課の予備戦力となり、基本的に前線を退き戦闘指揮をとることになった。

 

 そして、時系列はとうとう俺のしるシンフォギアの第1話冒頭、ネフシュタンの鎧の機動実験の為に行われた奏と翼の音楽ユニットツヴァイウィングのライブの日がやってきた。

 

 モニターしていた奏のフォニックゲインの数値が下がっている。

 

「まずいな。機動実験の為にリンカーの投与を抑えていたせいか。限界時間が早い。」

 

 俺は懐からハンターVGを取り出してヘリの入り口へ向かう。

 

「ちょ、暁くん。無理しちゃダメよ・・・・今の貴方の体じゃ。」

 

「大丈夫、奏が退却する時間を稼ぐだけだ。奏の退却を確認し次第俺も退却するから」

 

「5分です。アシッドエースに変身した状態で活動出来るのはそれが限界です。それを過ぎた場合は、奏ちゃん救出の途中であっても撤退してください。それ以上は暁くんが持たないわ。」

 

「ああ、任せろ。」

 

 俺はヘリから飛び降りてハンターVGを掲げる。

 

「さあ、いこうかアシッド」

 

「電波変換!」

 

 ハンターVGの画面が光だしその光が俺を包み、俺はアシッド・エースへと変身した。

 

 戦場におり立つと奏は逃げ遅れた女の子を抱えていた。

 

「シドウのにいちゃん」

 

「無事なようで何よりだ奏、さあ、その子を連れて退却しろ。」

 

 「でも、私は!」

 

 「ここにお前がいても足手纏いだとわからないのか!その子に生きるのを諦めるなというなら、お前もまた生きるのを諦めるな。翼、奏の撤退をサポートいいな。さあ、行け。時間は俺が死んでも稼ぐ。」

 

 奏のもとにたどり着くまでに大分動きすぎた。少しでも気を抜いたら意識が飛び変身が解けてしまう。

 

 俺も結構な数を倒して来たはずなんだが、一向に減ってる気配がしない・・・・・。

 

「やるか。アシッド、ノイズ率を200%にあげるぞ。」

 

『シドウ、お前、いいんだな。』

 

「ああ、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、俺は今回の人生、何かを残すことができたんだ。満足だよ。さあ、アシッド行こうか。ファイナライズ。」

 

『ノイズ率200%』

 

「ファイナライズ、アシッドエース・B」

 

「ギガクラスカード、イン、ダークネスホール、デストロイミサイル、ブレイクカウントボム、ウィングブレード!」

 

 軒並み高火力のギガクラスカードを使用してノイズを一掃、最後のデカいやつも最後のウィングブレードでトドメを刺した。

 

「ありがとう、アシッド、俺なんかに付き合わせて悪かったな・・・・」

 

『満足だ。お前という相棒を持てたこと。俺は誇りに思う。俺もお前もあとは後人に託すとしよう・・・・・・error error!!!』

 

「さあ、これで少しはマシになったかな。この世界の行先って奴は」俺もまた意識の消失を感じながら地面に倒れ込む。

こうして転生者、暁シドウの人生は幕を閉じた。彼を慕うもの達には深い心の傷を残したのだった。

 

 

 




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