立花響とウォーロックが出会って2年、FM星人との戦いは続いていた。
響とウォーロックが初めて戦ったFM星人は炎を纏う3メートルを超える巨躯の牛人、オックスファイアとの戦い、パワー自慢との戦いは響に戦いの怖さを教えた。
人の裏切りに怯える人間と融合し、鳥人の姿となったキグナス・ウィングとの戦いでは様々なものの汚さを知り。
響の学校の担任であった育田道徳に取り憑いたFM星人リブラとの戦いでは何かに板挟みになった人間の苦しみと葛藤を見て
親友になれたかもしれない少女に取り憑き、ジェミニ・スパークとなった彼女は響の精神に甚大なダメージを負わせ、一時的に戦闘不能になり。
自分と同じく、FM星人と電波変換し共にFM星人の侵攻に反旗を翻し響にとっても初めての頼れる大人だった尾上十郎は響を庇って死んでしまう。
様々な戦いを乗り越えて響とウォーロックは真に互いを認め会う相棒となり、FM星人の侵攻軍を撤退させることに成功したのだ。
だがそんな響達にもその活動を認めて、一緒に戦ってくれる味方や大人の存在がなかったわけではない。
「ソネットさん、こんにちわ。」
「あら響ちゃん、こんにちわ。最近は中々会う機会がなかったけど久々に会えて嬉しいわ。」
彼女はソネット・M・ユキネさん、FM星人のハープと電波変換してハープノートになる、戦う未亡人らしい。
「珍しいですね。ソネットさんが日本のいるの。」
ソネットさんはハープと出会うことになった戦地で娘さんと離ればなれになってしまい現在はハープとの電波変換を駆使して娘さんを探す為に世界中を飛び回っており、日本で出くわすことはかなり稀である。
「ええ、最近は娘に関する情報を国外だとある程度行き尽くしてしまったの。」
「ああ、戻って来たのってまた・・・」
「ええ、日本の国家機密を取り扱うサーバーへの侵入を手伝って欲しいの。主に出入国者のデータや各地域の監視カメラのデータを収集したいの。」
そう、ソネットさんが私の前に現れる時は大体面倒ごとに巻き込まれる時なのだ。
「へえ〜でも私、明日、高校の入学式で今日はもうこの後寮に入らないと」
「それなら1人の時間も前より取れるってことよね。良かったわ。それじゃあ今日の夜10時にこの街の上空のスカイロードで待ってるわね。それじゃ、あ、これこの前行ったところのお土産、よければ寮の子達と食べてね。」
と私にマカダミアチョコレートの箱を3箱ほど渡して、その場から離れて行った。
『響、どうすんだ。割とあの女とハープの厄介ごとは中々にたまの運動にはもってこいだが・・・・』
「そうだね。最近のウォーロックは運動不足で太り気味とかって言ってたからね。」
そう、ウォーロック、最近、FM星人の軍勢が撤退してからというもの平和な日々が続き
私の端末で各料理のデータなんかをスマホのメモリ内に食べ物のデータをダウンロードしてそれらを食べ、動画サイトでドラマやアニメなんかを未漁った結果・・・・太った
電波体って太るんだ。
『・・・・・・そうだな。ダイエットも必要だな。』
ウォーロックの健康とダイエットの為、今回もまたソネットさんの面倒ごとの手伝いをしに電波変換をして入寮1日目にして寮を脱走するのだった。
最後まで読んでくれてありがとうございます。よければ感想等もよろしくお願いします。
次回は二課側の話を書けたらいいと思います。
思いついた設定キャラ
セレナ=ブライ
絶唱を歌った後のセレナが気まぐれでソロに助けられるが病気で身体が弱っていたソロからムウの電波体が全て入った古代のスターキャリアを受け継いでおり、基本はブライに電波変換するが状況に応じてムウの電波体、コンドル・ジオグラフやブラキオ・ウェーブ、イエティ・ブリザード、ファントムブラックに変身出来る。
クインティア
セレナやマリアと同じレセプターチルドレンの1人、セレナとは別にソネットに助け出されており、現在はソネットの日本の拠点にて部屋の管理の為に暮らしている。日本に帰って来たばかりの頃のクリスと遭遇、たまに会う度に生意気だった弟を思い出して世話を焼くことがある。
響の仲間になるシンフォギアキャラの及び流星のロックマン電波体
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セレナブライ
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クイーン・ヴァルゴ