スタイリッシュ異能バトルの世界で俺だけ魔法少女としてエロゲの敵と戦っている 作:かませ犬S
俺の横で啓吾が寝息を立てて眠っている。
一晩中⋯⋯それこそ明け方くらいまで啓吾とエッチしていたから流石の啓吾も疲れ果てて、でもどこか満足そうな表情で眠りに落ちた。
俺の方は啓吾が眠った後にシャワーを浴びて、検証も兼ねて魔法少女に変身したりしたお陰か眠気はない。
どんな状況でも戦えるようにって戦闘民族も真っ青な仕様で、魔法少女に変身すると疲労と一緒に眠気もなくなるらしい。体調がリセットされてるから眠る必要がないってことだな。
そんな俺と違って啓吾は眠気だったり、疲労だったりはしっかり蓄積していく。射精できる回数だって、限度はある。最後の方はほとんど出てなかった気がするな。
俺は中に出されている感覚が個人的に好きだったので、ちょっとだけ物足りなさを感じて⋯⋯それを感じ取った啓吾が、明日には回復してるからって言い訳みたいに必死に言ってたな。
じゃあ明日、期待してるって返したけどさ、冷静に考えるとヤリすぎだよな?
付き合って初めての夜にエッチして、お互いの興奮やら性欲が治まることはなく⋯⋯一晩中身体を求めてあった。
好きな人、愛する人が相手とはいえこれだけやってもチ○コが硬くいきり勃つ啓吾は間違いなく絶倫だ。前世の俺は出した後は休憩を挟まないと無理だった。
啓吾が出した回数を一回としてカウントすると20回は超えている。 流石に性欲の化け物と言わせて欲しい。明らかに一般男性の平均を大きく超えている。
あーでも、ギネスで調べると9時間で31回とかいう化け物もいるから、まだ人間の範囲か。エロゲの主人公適性は高そうだけど。
男して負けた気分にはなったけど、何度も何度もチ○コを勃たせて俺を求めてくれたのが素直に嬉しかった。うん、まだ男の気分ではいるんだけど⋯⋯もう完全に思考が女なんだよな。
悪い気はしないけど⋯⋯。
これだけ色々言ってるけどさ、俺もまぁ啓吾のことを言える立場ではない。
正直に言って女性の快感?気持ちよさをちょっと甘く見てた。俺の身体がエッチに向いてるとかそういうのもあるんだろうけど、啓吾とするのが気持ち良すぎて何回でも求めてしまう。
女性は男性と違って出したら終わりではなく、体力が続く限り⋯⋯それこそ身体と心が求める限りその快楽に浸ろうとする。気持ち良すぎて、何回もイッて意識を飛ばしたりしてはいるけど⋯⋯啓吾となら、一日中ヤレる気がする。
うん、俺も自分では認めたくないけど⋯⋯性欲が強いって自覚した。男の時よりも、エッチが好きかもしれない⋯⋯。
けど、それはあくまでも啓吾とするのが好きなのかな?
啓吾の横で色々と思い出して恥ずかしい話、一人でいたしたわけなんだけど⋯⋯物足りなさとか、エッチの時と違って性的興奮も少なかった。
一人ですると満たされないんだよな。啓吾の大きいのを挿れられていると一つになってるって満足感が強くて、必死に腰を振ってる啓吾を見ていると求められているって実感が湧く。二人で一緒にイク時とかは心の底から幸せに満ち溢れている。そんな感じがする。
結局のところ、好きな人と⋯⋯啓吾とするからエッチも気持ちいいんだと思う。
啓吾に突かれてエッチな声で喘いで、啓吾の上に跨ってまで女の気持ちよさを求めて、キスを強請って、愛を囁いて貰って、ひたすらに啓吾に愛して貰って⋯⋯俺が啓吾の女だって自覚が身体と心に愛情と共に刻まれた。
今の俺に男に戻りたいって気持ちは微塵もない。
啓吾とこうして愛し合えるならもう元の性に執着はない。代わりに啓吾に執着しているのは内緒な。
啓吾は分かってるとは思うけど、俺はもう啓吾がいないと生きていけない。そんな風に啓吾にされてしまった。
啓吾のせいだ。
俺は男だったのに⋯⋯こんな風に女の気持ち良さとか、幸せとかを教えて⋯⋯。
「責任とれよ」
告白した台詞の通り、一生俺の事を愛して幸せにしてくれよ。そうじゃないと許さないからな。
「⋯⋯⋯⋯」
気持ち良さそうに眠っている啓吾にそっとキスをする。
「好き。大好き。俺の全てを啓吾にあげるから⋯⋯ずっと俺の傍にいてくれ」
魔法少女になって色んなモノを失った。けど、今は女として幸せを感じてる。
啓吾の隣ならはっきりと口にして言える。
───幸せですって。
これにて第二章『愛の契編』完結。
まさかのバトルパートなし。啓吾とイチャイチャしているだけの章でしたね。少し短めなのは察してください。消したからです。
前話もこれで大丈夫だと信じたい
一応、本作ではあまりに露骨な性描写は控えつつ進めていけたらと思っております。手遅れ?
エッチシーンが気になる紳士の御方はR18版こっちへ。
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次話から本編ルートの最終章『ラスボス討伐RTA編』が始まります。
純平と結ばれて手段を選ばなくなった啓吾が本格的に動いたり、啓吾との諸々で幸せになって大幅パワーアップした主人公が暴れたり、エッチしたりする本作の最終章。
引き続きよろしくお願いいたします。
最後に、家族と旅行に行くのでちょっと更新はお休みします。週明けにまたお会いしましょう。
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