美女の多い世界に転生した   作:インフェルノ

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では、転生しま〜す






ギルド加入前
強化転生


 

 

「お疲れ様です、つまらない人生ご苦労様です」

 

 

目を覚ますと真っ白な世界だった。目の前には金髪の女性がいた。頭の上にリングがあり、背中から羽が生えている。天使かな? 

 

 

「資格試験だけに全部費やすなんて、もっと楽しんで良かったのですよ、折角生まれたんですから」

 

「後悔してるよ…」

 

 

そうだ、確か公務員試験の勉強だけしていた。けど地の頭が悪い俺は何年かけても受かることはなかった。だんだん疲れてきて、親にもいい加減普通に働けと言われた。しかし何年もフリーだった俺がすぐに働けるわけもなく、18社目で工場の正社員になったがキツすぎてすぐに駄目になり、精神崩壊したので、パートになってしまった。親は会話こそしてくれるがもう呆れていた。

 

 

「え〜、貴方の趣味は…この漫画を読むことですか…」

 

「ん?」

 

「FAIRYTAIL、王道の少年漫画ですね、受験勉強の間にこれを読んでいたのですか、ふむふむ…、このまま地獄に落とすのも気が引けるのでどうしたものでしょうか」

 

 

俺やっぱり地獄行きなんだな。まあ親孝行も出来ずに容量悪いから職場でも嫌われていた俺が天国に行けるわけもないか…

 

そうこう考えていると天使は「そうだっ」と手を合わせた。

 

 

「決めましたっ、貴方に第2の人生を与えますっ、ようはこの世界に転生させますっ」

 

「転生?そんな事出来るのか?」

 

「はい、全く問題ありません、バレないように転生させてあげますから」

 

「いいのかよ…」

 

「良いんですよ、生前の貴方はこう言ってはなんですがスペックの低い男の子でした、ですから貴方に高みを見せてあげます、実力者と同じ景色を貴方に見せてあげたいのです」

 

 

天使いいいっ、優しすぎるだろ。弱い俺にとっては眩しすぎるぜ。

 

 

「やりたい、で、この世界ってなんだっけ?」

 

「ふふふ♡勿論、貴方が大好きなFAIRYTAILの世界です。可愛い女の子が沢山いますよ♪」

 

 

ん?成る程、FAIRYTAILか…あれ、確かあの世界って治安悪いんじゃなかったっけ?暴力が日常茶飯時の世界だった気がする。

 

え、ヤダな…、幾ら美女が多いとは言え流石に無理があるだろ…

 

 

「なあ、俺やってける自信ないんだけど」

 

「大丈夫です、ちゃんと強化してあげますから、まずは転生特典の設定ですね、えっとこのガチャを引いてください」

 

 

天使が持ってきたガチャを引いた、中から銅のガチャが出てきた。

 

 

「引いたぜ」

 

「おお、良いの引きましたね、銅レアですか」

 

「これ、何のガチャなんだ?」

 

「初期の保有魔力設定のガチャです、因みに金レアだと作中最高クラスの存在を超えるレベルになってました」

 

「まじかよ…凄えガチャだな…銅レアは?」

 

「そうですね、ネタバレは良くないのですが、心配そうなので教えてあげます、強さで言うと、作中の星霊王並みの魔力ですね、ドラゴンに一歩及びません」

 

 

星霊王だと…!!冥府の門編でマルドギールと互角に戦った、あの強キャラか…!!おお、これならやって行けるどころの話じゃないな。世界を楽しめそうだ。

 

 

「次に容姿設定です、さっ、ガチャを引いてください」

 

「行くぞ」

 

 

ガチャを引いた。出てきたのは銀レアだった。

 

 

「おめでとうございます、これで貴方の容姿は主要キャラクター達に引け目を取らないどころか、寧ろ際立つレベルに見えます」

 

 

天使が差し出した鏡を見ると美しく凛々しい上に逞しさと色気もある顔と身体になっていた。

 

 

「次は物語の介入タイミングですね…原作開始から何年前にするか決めます」

 

 

ガチャを引いた、原作開始2年前となった。

 

 

「次は年齢ですね、転生スタート時の年齢を決めます」

 

 

ガチャを引くと16と言う数値が出てきた。原作2年前で16歳、つまりは原作開始時で18歳…、グレイ・フルバスターと同年代か、そしてエルザやミラジェーンの1つ下ね…、悪くないな…

 

 

「次は属性ですね」

 

 

ガチャを引くと、赤と黒のボールが出てきた。

 

 

「闇属性と炎属性の融合ですか…、悪くないです」

 

「双属性って事?」

 

「はい、頑張って全部使えるようになってください」

 

 

炎と闇、どちらも強い属性だった。丁度主人公のナツ・ドラグニルも似たような感じだったかな?

 

 

「次に転生場所ですが…」

 

 

転生場所はフィオーレ北部のフリーズランド山脈となった。フェアリーテイルとは離れてるな…

まあ良いか…

 

 

「因みに強力な魔獣やゼレフ書の悪魔、更に飛竜が多い禁止区域です、そこで魔法を確かめてしっかりと修行してください、でないと宝の持ち腐れになります」

 

「マジかよ…いきなり怖いな…」

 

「寧ろ良いことです、そろそろ時間ですね、第2の世界を楽しんでください…」

 

 

天使はそう言うと手を振った。同時に俺の身体がゆっくりと消えて行く。

 

 

 

 

 

 

「ガルルルッ」

 

「…え…」

 

 

気がついたら雪山にいた。俺の目の前に魔獣が居た。全高6m、体重20トンはありそうな巨大な魔獣だった。四本脚の黒い肉食獣の身体に、ライオンのような頭部と、野生の山羊のような角が生えた黒い魔獣だった。

 

魔獣の目には怒りがこもっており、俺を睨んでいた。明らかに獰猛な肉食の魔獣だった。

 

そのまま炎のブレスを放ってきた。爆炎を間一髪で避ける。

 

 

「うわあああああ!!」

 

 

俺は逃げ出した。魔獣がジャンプして先回りして俺の行く手を阻む。

 

 

「なんだよこれ…」

 

 

魔獣が今度は飛び掛って来る。俺は身を投げてその攻撃を避けた。しかし魔獣が俺の身体の上に乗ってくる。その前足に俺は押さえつけられた。

 

 

「ガルルルッ」

 

「は、離せっ…」

 

 

魔獣の臭い吐く息が臭って来る。ヤバすぎる。

 

 

「うわあああああ!!」

 

 

俺は力任せに魔獣の前足を持ち上げた。すると簡単に魔獣の身体が持ち上がる。そのまま突き飛ばしたら魔獣は後ろに吹き飛んだ。

 

あ…

 

 

「そうか、星霊王やマルド並みに強いんだった…忘れてたぜ…」

 

 

俺は取り敢えず向かって来た魔獣の攻撃を蹴りで吹き飛ばした。

 

 

「魔法は…どうやって使うんだろう…こうかな…?」

 

 

手に神経を集中させた。瞬間、身体に液体のような何かが流れたのを感じ取った。

 

そして…

 

 

ーゴオオオオオッ!!

 

 

手の上から炎が溢れ出した。それもより高温の青い炎だった。

 

 

「グルルルルッ」

 

「来たか…くらえ!!」

 

 

魔獣に向かって炎を放った。魔獣に爆炎が直撃すると魔獣の身体が勢いよく燃えて、更には大爆発を起こした。辺りの雪が吹き飛ばされた。

 

 

「よっしゃ、魔獣撃破だっ」

 

 

転生して初の戦いで勝利することができた。これならなんとか俺もやっていけそうだった。

 

 

ありがとよ、天使。じゃあな…、俺はこの世界で頑張るぜ。

 

 

 

 






FAIRYTAILの世界って大変だよね…、これくらい強くても安心出来ないよ…

メインヒロイン誰が良い?

  • ミラジェーン
  • エルザ
  • ルーシィ
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