那須玲に負い目のあるワイ。ヤンデレ彼女にハーレムバイパーを食らわされる   作:遅効性すぎてオリキャラひとつがBE

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とりあえずのカトリーヌ回

R-18のは書き始めだからちょいまってね


14歳あたし、してやられる

『トリオン体活動限界、香取ダウン』

 

ムカつく機械音声がし、さして柔らかくもないマットレスにあたしは落ちてしまう。

中学最後の1年、後輩に花を持たせる気のない理不尽な動きをしてくる先輩に嫌気がさす。

いや、実際に嫌気がさしているのは思ったように動けず翻弄され続けているあたしにだろう。

 

『まだ続ける?』

 

通信でそういうのはあたしの体を蜂の巣にした上で切り刻んできて、隊服が白いのも合わさり視認性が悪い要人先輩。

あたしが先輩とだけ呼べば基本的にこの人、というぐらいには良く戦っている。

 

「もちろん。このまま勝ち逃げできるとでも?」

『はいはい……』

 

また転送される。

あたしは強い。現にC級の時は先輩以外に負け越したことはないし今も尚勝率は8割を超えていてポイントも伸びている。

 

『B級ランク戦市街地B、日比谷vs香取、開始』

 

先輩の攻撃は動き始めを見てから、というのじゃ間に合わない。それほどまでに早い。

そこそこ大きいくせにグラスホッパーを使った超加速をして突撃。

並の隊員じゃ反応もできず、かといって新しく使うようになったスコーピオンは広げたシールドは有無を言わさず砕き、当て感で防ごうとしても集中シールドはお得意の追尾性能をバラけさせた追尾弾(ハウンド)にはほぼ無力。

通り魔、クソユニット。そんな印象がついてまわる。

B級にあがってまだ2ヶ月も経ってないのにこの戦い方をもうものにしているのが一番ひどい。

 

(ともかく考えれる対策は加速仕切る前に仕留める。弾は引き付けて避ける。スコーピオンは最悪打ち合えば……!)

 

スコーピオンの扱いに関してはあたしの方が一日の長がある。

それに、グラスホッパーに関しては基本的に誰が使っても性能は同じ。

短距離を加速するだけなら……

 

「あたしだってやれんのよ!!」

 

跳板を蹴り、前方に大きく跳躍。

スコーピオンはギリギリまで体の中に隠し、どこから攻撃が来るかを読まれないようにする。

白い隊服が近付き、あとすこしでクロスレンジに。

……けど、あまりにもその考えは甘かった。

先輩の持ち味は柔軟かつ奇抜な発想。

そうでもなければグラスホッパーを踏み続けてずっと加速するとか思いつかない。

 

「甘いよ香取さん」

 

グラスホッパーを踏まれ、大きく跳躍。

その軌跡には大きめに分けられた追尾弾(ハウンド)

お得意の集中シールドを誘うトリオン能力にものを言わせた戦い方。

攻撃手(アタッカー)のあたしじゃ距離を取られながら追尾弾(ハウンド)をばら撒かれるだけで充分ウザイ。

けど、先輩にどうしてもあたしは勝ちたい。

負けっぱなしはムカつくから。

 

「逃がさないわ!」

 

あたしも跳び、肉薄……は叶わなかった。

眼前にいきなり現れたグラスホッパー……それが接触し下方に弾かれる。そして……あたしはまた蜂の巣にされた。

 


 

「ウギャーーーーッ!!なんなのよ!」

 

今はまだ二人だけの隊室であたしはわめいてしまう。

クソゲー!負けイベ!!

そんな理不尽を味合わされ、やる気も削げ、集中力が失せてしまう。

すっかり先輩にポイントを吸われてしまっていた。

顔が良くて機転が効き、頭がいいぐらいで調子に乗っている……まあ、あたしも同じ状態じゃ調子に乗るか。

 

「得意な部分で戦ったら逃げられて、ワンテンポでも遅れたらすぐ攻めかかるとか!!」

 

ログはみない。あたしが蜂の巣にされたりスライスにされたりしている惨めなところは見たくないのだ。

ともかく、取れる行動の択を増やさない限りあたしは負け続ける。脚の速さも瞬発力も負けてる気はしない。

ただ圧倒的なまでの行動に移る躊躇いのなさ。

それが恐らくの先輩の大きな強み。

恋人もいてもう部隊もできているらしいその先輩のことばかりを考えてしまう。

負けシーンが多くてイラつきが混じるも、本当に顔がいいのだ。

目付きがキリッとしていて、薄くある目の隈が天然のアイシャドーのようになり顔に深みを与えている。

 

「……ちっ!」

 

ボスッとスマホをビーズクッションに落とす。

なによりも腹立つのはオドオドしてたくせに恋人ができてからどんどん前向きになっていってること。

戦いが始まったら現れるあのギャップにやられてしまったあたしはどうすればいい。

A級部隊の烏丸先輩かB級新人(ニュービー)の先輩か。

どっちがいいなんて会話を良くしているミーハーなC級隊員たちの話を聞いた時、あたしが頭に思い浮かんだのはすれ違いざまに首をへし折る勢いで傾けさせ、視界から弾丸を消させることでもろに受けさせるとんでもない手段に出た時の冷酷とも言える眼光の先輩。

 

「……ぎににぃぃ」

 

認めてしまおう。

あたしはあの先輩にこのままだと勝てない。

速さという一芸の札を常に伏せ、判断能力の何割かを潰せるそれがあたしにはない。

人並みにこなせるだけじゃ、胸のおっきい女の人にこないだ囲まれていた先輩には勝てないのだ。

 

射手(シューター)は先輩と同じだし意識しすぎ……銃手(ガンナー)……華にもきいてみよ」

 

だからあたしに取れる手段を考える。

勝てる手段、負けない手段、同等までに持ち込める手段。

対応力もあげて……そうだ、トリオン体ってある程度いじれるし隊服に機能も微細なものならつけれるのよね?

 

そうして、あたしは気がついたら

見栄で胸を盛っていた。

 

「……このばかっっっっ!!!」




カトリーヌにはまだ恋心の自覚はない感じに書きやした。
気がついたら1人の男のことを考えてしまう。
そんな女子に。
あと胸盛ってるネタを拾いたかったり……

あとはそろそろB級ランク戦のも考えないと。
えっと、戦いそうな部隊は……

柿崎隊、二宮隊、影浦隊、嵐山隊(木虎抜き)、風間隊……
わぁっお

日比谷隊の行き着く先。A級下位は確定。よくて中位。なお、あんまり想像ついてないので3つしか出てない

  • 広報部隊(第2の嵐山隊)
  • 教導部隊
  • シェアハウスの支部化
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