那須玲に負い目のあるワイ。ヤンデレ彼女にハーレムバイパーを食らわされる   作:遅効性すぎてオリキャラひとつがBE

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実はサブタイの思いつき
年齢 一人称 内容
のやつ、馬鹿みたいにキツくて細々としたのをボチボチ出してるの
だっるいと思ってる

挟まり見物ニキ、国近懸念ニキ感想ありがとう!


15歳俺、越される

那須の思いつきで恋人にされ、そのまま攫われたらしい友人こと日比谷要人。

つり目がちな瞳と整った顔とその謙った態度が落ち着いていると受け取られ中学三年間でモテていた元陸上部の現ボーダー隊員。

選んだトリガーは追尾弾(ハウンド)だが……

 

「だーっはっはっ!おまっ、あれ……射手(シューター)の戦い方じゃねぇわ!」

「そんなに笑うことかな……」

 

思い返しているのはC級ランク戦で日比谷が勝った時の五本勝負。

全速力で駆け抜けすれ違いざまに手のひらに追従させたひと塊の追尾弾(ハウンド)をアイアンクローのように顔にぶつける。

とんでもなく野蛮で射手(シューター)らしからぬその動きに対応する前に通り魔のように勝ちを重ね、それを警戒し始めた頃には優れたトリオン能力にものをいわせ弾幕で仕留めきる。

ただ単純ながらその弾割の速度と配分の設定の当て感はまだ荒削りながら光るものがある。

 

「で、ちゃんとした射手(シューター)の戦い方を知りたい、と」

「うん……玲がその気だから彼氏にされた僕としてはできる限り頑張りたいし!それに……」

「言わないでもわかる。那須に勝っておきたいってところだろ?」

「え、あ……うん。……顔に書いてた?」

「だってお前負けず嫌いだし?」

 

どう言ったわけか、日比谷と俺は中学三年間毎年同じクラスで高校も通うところは同じ。まあ、ボーダーが提携している普通校だから俺たち以外にもボーダー隊員は居るだろうし、よく居る1人に過ぎなくなるだろう。

だが、陸上にせよ趣味のゲームにせよ、日比谷は負けたままで終わるのはムカムカするらしく気に入らない性格だ。

 

「伊達に3年間友達やってねぇっての」

「まあ、それもそっか……そういえば僕に向いてるからって追尾弾(ハウンド)オススメしてくれたけど……」

 

そう、こいつは仮入隊の時に厚顔無恥……という訳では無いが、当時既にB級に上がってた俺に「僕にはどのトリガーが向いてるかな……?」と聞いてきたのだ。

トリオンがどうのこうのというのは隊務規程で話すことはできないが、ほんのりとした助言として頭の回転がよくゲーム好きな癖にそのジャンルは多岐にわたる浮気性な日比谷には都度弾丸の特性を決めることができ、臨機応変に対応できる射手(シューター)トリガーを推したのはまだ記憶に新しい。

というか、2ヶ月も経ってない気がする。

 

「合ってるだろ。負けてるほうが少ないだろ?」

「それはそうだけどさ、僕としてはもっとこう……スコーピオンとか孤月みたいな攻撃手(アタッカー)トリガーもありだったんじゃないかなって」

「孤月はお前にゃ向いてない。走るのに手一杯になって孤月の重さに振り回されるのがオチだろうな。スコーピオンは悪くないと思うが……」

「悪くないと思うが……なに」

「聞いた相手が悪かったな!」

「開き直った!?」

 

今現在、ボーダーのトリガーはシールドの性能が弱く攻め得という感じ。とある人の言葉を借りるなら「そういう環境」

同じ性能のトリガーを使う以上、生まれついてのトリオン量が多い方が優勢になりやすい。

特に射手(シューター)は出せるトリオンキューブの大きさやら残弾数やらで有利不利がほかのトリガーに比べて顕著に現れる。

その点でいえば日比谷は十分射手(シューター)向きだ。

本人が走るのが得意というだけで戦い方はどうとでもなるだろう。

というか、勧めた手前なって欲しい。

 

「ま、仕方ねえな。ほんの少しだけ勧めた責任とってやるよ。今から隊室行こうぜ」

「ありがとうたすか……隊室?」

「おう。太刀川隊のな」

「ちょっっっと待ってて、少し買い物してくるから!」

 

俺が止めるまもなく自慢の瞬足でどこかに走り去っていった友人の影を目で追い、頭を搔く。

 

「あー……そういやそういうの気にするやつだったな。忘れてた……とりあえず携帯に場所とか伝えとくか……」

 


 

太刀川隊。

A級一位の東隊と戦うために個人総合一位の太刀川さんが集めた人員で構成される部隊。

A級まで駆け上がったのはいいものの。A級に上がった頃には東隊は解散し第二期東隊になってしまっていたため、ただただ強い人員を集めただけになってしまった部隊。

 

「出水先輩が人を呼ぶなんて珍しいっすね」

 

そういうのはなにかとモテる後輩の京介。

声がよく、顔もよく、性格もよく、ほどよい茶目っ気もある。

……日比谷とはまた別ベクトルのモテ具合だ。

 

「あはは……まさかC級の段階でA級の隊室に来ることになるとは思ってなかったよ……あ、これ。つまらない物ですが……」

「これはこれはご丁寧に……お茶入れますね」

「いえいえお構いなく」

 

と社交辞令を交わすボーダーイケメングランプリを開いたら上位入賞待ったなしの二人。

太刀川さんが無精髭な感じで、俺は顔は中の上と言った感じ。くっそ、程よく羨ましいぜ。

 

「おーおー、お客さんかね」

 

そしてやって来る我らが太刀川隊紅一点の……

 

「柚宇さん。さっきいってた俺の友達の」

「おおーC級ブースを騒がせたモテ男くんかね」

「そんな噂になってるのです!?」

「ボーダー内部はゴシップに飢えているからね〜噂が巡るのも早いんさ。わたしは太刀川隊オペレーターの国近柚宇。こんごともよろしく〜」

「え、あ、はい。よろしくお願いします……」

 

今思えば俺の恋愛事情はこの時点でミスを、しかも結構取り返しの付かないミスをしていた。

この二人、趣味はゲームだし柚宇さんはイケメン好き。

 

「メガテン、してる人です?」

「お、わかる人だ。めずらしー」

「色々触ってたので……」

「なるほどなるほど、じゃあ次はゲームの相手で呼ぼうかなー?」

「縁があれば是非に」

 

難しい言い回しは何となくでしか理解できない柚宇さんは社交辞令地味た日比谷の挨拶を真に受けてしまっていた。

 

「んじゃまずおさらいな」

「うん、お手柔らかにお願い」

 

 




文字数少ないのは読みやすいとかかなとプラスに考えてる
懸念ニキの安心のためというのもあるけど
部隊オペを移籍させたりは考えてない。
理由は原作那須隊のあの衣装は小夜子の作品だから

日比谷隊、第二次大規模侵攻の時はどれぐらいにしよう

  • A級下位(筆者の考える天井)
  • B級上位(ミラ関連面倒に)
  • B級中位
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