那須玲に負い目のあるワイ。ヤンデレ彼女にハーレムバイパーを食らわされる   作:遅効性すぎてオリキャラひとつがBE

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挟まり見物ニキ、ののっぱい推し二キ感想ありがとう!

ワートリダークネスのノッさん早く出したいぜ
何を隠そう筆者は夢とお給金とおっぱいはおっきいのが大好きなのだ。

あと、試しに朝投稿。
書き上がったものは仕方ねぇ

さすがに深夜テンションでやったのはまずったので修正しました
ほんとうに申し訳ない


14歳あたし、踏み出す

ひとつ、あたしは引きこもりだ。

ふたつ、あたしは最近中央オペの仕事を学び終えたばかり。

みっつ、あたしが好きになってしまった人は女誑しクソ野郎。

よっつ、あたしはその人以外の男の人は苦手だ。

 

この前提を忘れないでいただきたい。

小さな頃のトラウマやゲーム趣味というのもあり、他者と関わるのが苦手なあたしを笑わずに一緒にネットに入り浸ってくれた傷の舐め合いをしかけていた人。

日比谷要人先輩。

ゲームでは機動力の高いキャラを好んで使い、自分の評価が常にかなり低い人。

そんな先輩は幼馴染の美人さんと付き合い始めたそうだ。

……でも聞く限り、久々に会ったその人にほぼ拒否できない対面でそうされたそうだ。

あたしが言うのも何だか、変な人に好まれやすいのだ。

 

「……あたしが先輩助けなきゃ」

 

だっておもしろ……可哀想だもん。

好きかどうかわからない人にいきなり恋人にされて……

ごめんなさい要人先輩。やっぱり面白いです。

ギャルゲー主人公でもそうはならなさそうな展開。

事実は小説よりも奇なりと言いますが、それになってる知り合いは不愉快を通り越して面白いです。

まあ、それはそれとしてあたしの純情を弄んだ罰は受けてもらいましょう。

 

「方向性をどうするか……要人先輩が胸のおっきなキャラの方が好きなことをバラして破局させる?■chの住人であることを仄めかして……いやこれ、名誉毀損だ」

 

うーん、根っからの陰キャであるせいか、ロクな作戦が思いつかない。いっそのこと、あたしに行動力があれば……

 

「……そうだ、幽体離脱あるじゃん」

 

要人先輩にはいつか話すつもりだったあたしの特殊能力。

これで敵情視察をしよう!

そう思い要人先輩のシェアハウスを幽体離脱で見てみることにしたのでした。

窓を開け、片目を手で覆い……

 

「ほぁぁぁぁっっっ!!!な、なにしてんですかあの人!!」

 

その衝撃的なシーンを目撃してしまうのでした。

 


 

初めてのフルパーティのFPS。

だけど、身が入らない。私の目には……要人先輩が那須さんと……

 

『……小夜子さん?』

「はひっ!?な、なんでしょう……」

『いつもよりエイムが良くなさげだなって……調子悪い?』

 

誰のせいだと思ってるんですか

そんな文句を飲み込む。なにせ、あたしが思ってしまったのは羨ましいという嫉妬。

もっと早くあたしが勇気を出していれば……

いいや、まだ遅くない……はず。

三年の間に培った先輩に対する想いは……

 

「……要人先輩、次の一戦優勝できたら……お願い聞いてくれません?」

『……別にいいけど』

『お、その権利わたしにもある〜?』

 

やる気の感じれない間の抜けた声で言うのは国近先輩。

要人先輩の新しいゲーム友達だという。

つまり、ここで一歩踏み出せなければ……あたしは……

 

いやだ。

いやだいやだいやだいやだいやだ!!

 

「あたしは、先輩を、諦めたくありません……」

 

コントローラーを握る力がつい強くなる。

あたしはメンヘラだ。見つけてくれた先輩に捨てられるのが、先輩にとってよくいる1人になるのが……嫌なんだ。

 

『じゃあ小夜子ちゃん。わたしと一緒に要人くんのシェアハウスいかない?』

『いやまあ、本部の直通通路に比較的近いところでしたし、遊びに来てくれる分にはいいですけど……』

『玲ちゃんは歓迎してくれたよー?』

『待って聞いてない!れーい!!!』

『ありゃ、ミュートになっちゃった』

 

要人先輩が親御さんに住居として与えられたシェアハウス。

B級昇格歓迎会を開いたのは知ってる。誘われたし。

でも、他の男の人もいれば知らない人もいる。怖くて行けなかった……といえばいいものの、ただ単に家から出る気が起きなかったのもある。

 

 

『玲ちゃんに頼んでたのはね。コンセプトルームのことなんだ。みんなで騒げるようなお部屋があったら通いたくなるかもっていいったら』

「いったら……?」

『用意するので一緒に遊びましょ、だって』

「へ、へぇ……」

 

あの人……那須先輩は本気なのだろう。

本気で要人先輩のことが好きだし、その人間関係にも手を出すぐらい要人先輩のことを知りたい。それはあたしもよくわかることで気になる人のよく知らない部分を知りたいという欲求は誰もが持ち得るもの……だと思う。

 

『太刀川さん……うちの隊長のランク戦みたいに入り浸る気はないけど、帰り道にお茶したり轍ゲーみんなでしたり、ちょっとそういうのやりたかったんだよね』

 

すこしだけ、わかる。ゲームというのは基本的に一人でやるもので、今でこそネット回線の発達で複数人で遊ぶのも気楽にできるけど、小学校の頃はそういったものは無知なことも含めてできるなんておもっていなかった。

 

「だから、シェアハウスにいかないと?」

『そうそう。小夜子ちゃんも一緒にしたらきっと楽しいよ?』

 

すっごい心が揺らぐ。

気になり続けていた人と一緒にゲームをできる日々ともうしないだろうなと思ったオフラインマルチという誘惑がゲーマー小夜子のあれそれを揺るがせていた。

塩こんぶと水で生活している引きこもりのあたしに、そんな光のゲームオタクのようなことが今更できるのか。

今は要人先輩をどうにかしたいという原動力があるけど、その原動力を失ったらただただ恥ずかしいだけにならないか。

 

『もどり、ました……』

「あ、おかえりなさい……」

『おかおか~。玲ちゃんなんて言ってた?』

『カナくんも訓練後の溜まり場にするつもりだったでしょ?といわれ、言い返せませんでした』

「……要人先輩って舌戦弱い人でしたっけ?」

『人並だよ、人並み……強くもないし弱くもない……』

 

一つ、思い当たる。

さっき口走ったことも含めて、あたしができる現状最大の一手

それが効果的かどうかわからない上に……そもそもバトロワFPSで優勝すること前提なのだ。

それぐらいハードルがあった方が……むしろ燃えるかもしれない。

 

「要人先輩、優勝したらのお願い決まりました」

『え、あうん。できることなら、ね?』

「あたしを……」


 

数日後、あたしは正式にシェアハウスに引越しそのまま日比谷隊のオペレーターに就任した。

隊服をC級のジャージを少し変えただけの汎用的なのにしようとした要人先輩に対して、もうちょっと機能的に優れたのがいいと那須先輩は提案し、あたしがデザインをすることになった。

 

「これ、走りやすいけど結構恥ずかしい……」

「似合ってますよ要人先輩。それともまたリテイクですか?」

 

男性用の要人さんが来ているのは短パンにロングスパッツにブーツ。魅力的な脚の筋肉が晒され、あたしにとってかなりの眼福。

要人先輩のバトルスタイルである肉弾戦向け高機動射手(シューター)は陸上選手のユニフォームをモチーフに、できる限りの肌の露出を減らす感じに調整した。

始めは陸上ユニフォームそのままのノースリーブで行こうとしたけど、さすがに恥ずかしいからとリテイクされたので長袖+手袋に変更したりもしている。

 

「……いや、これでいいよ」

 

白基調の隊服で戦場を駆け抜ける様は白い閃光か白い悪魔か、もっとほかの呼び名が付けられるか。今からちょっと楽しみでもある。

それに、要人先輩はあたしが苦難してあげたデザインを突き返すということはさすがにもうできないのであった。だって優しいから。

 

「じゃあ私たちも」

「……ここまで来たら仕方ないか」

 

現状、要人先輩の彼女さんである那須先輩。

その那須先輩に振り回されている節がある隊で一番の常識人である熊谷先輩。

この二人にもあたしがデザインした隊服を着てもらうことになっている。

その方が部隊としての統一感も生まれるし、何より動きやすいというイメージに直結する要素はトリガーを使った運動が好きな那須先輩が重点を置く要素でもあった。

 

「「トリガー起動(オン)」」

 

トリオン体に換装した二人はまるで対照的な魅力に満ちていた。

華奢で丁寧にあつかわないと壊れてしまいそうな雰囲気の那須先輩に

健康的で長距離を走った後にスポーツドリンク飲んでそうな熊谷先輩。

その二人のボディラインを見せつけるようなぴっちり目の隊服は

あたしがこれ以上男の人を隊に入れてほしくない意思表示でもある。

なにせ男性版とはいったものの、隊長服がそうなっているというだけなのだから。

 

「四人目の追加は防衛任務とかの小夜さんの負荷具合で決めるとして、ひとまず日比谷隊はこれで結成、か」

 

日比谷要人-射手(シューター) 隊長

那須玲-射手(シューター)

熊谷友子-攻撃手(アタッカー)

志岐小夜子-オペレーター

 

後に日比谷派というレベルにまで膨れ上がる危険性を秘めたハーレムチームが今ここに始動したのでした。

……といっても熊谷先輩が要人先輩に好意を持っているかどうかはわからないし。

あたしは自分でもわかるけど、要人先輩以外の男の人がまだまだ苦手だ。

でも、できる限りのことはしよう、そして折り合いがつけれたら

あたしはきっとまた一歩進める……

 

その時には、あの時那須先輩にしてたこと、してもらおうかな……?




日比谷隊 隊服
ほとんど那須隊のと変わらないが
要人のものは男性版にマイナーチェンジが施されており、襟元が大きく開いた原作のと異なり、鎖骨辺りまで覆われている一般的な服のようになっており。
下半身は短パン+ロングスパッツ。

また那須さんのものは本人の希望により首にチョーカーが巻かれている。

見たい話〜名前だけなのはシチュ浮かんでないやつ

  • 双葉、助けられ一目惚れ
  • 那須さん、ハーレム暗躍
  • クマちゃんさん、絆される
  • 茜ちゃん、紹介される
  • ののさん、狙われる
  • 綾辻さん、暴かれる
  • 要人、ソロランク戦
  • カトリーヌ、悶える
  • 王子、命名する
  • 迅さん、暗躍する
  • 瑠花ちゃん、お忍び
  • コナ先、布教される
  • 槍バカ
  • 弾バカ
  • 沢村さん、揺らぐ
  • 加古さん、仕留める
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