愛の奇妙な物語   作:ぷくすけ

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この話は台本形式で進んでいきます。


ジョナサン・ジョースター 愛城恋太郎に会うその1

「お疲れ様、エンポリオ、みんな。」

『彼』との因縁もこれで終わった。彼との因縁、その年数百数年。

彼も死に、僕も死に、彼の意志と僕の意志を受け継ぐ者達の戦いは、ある意味引き分けで終わった。そして全てを見届けた今、僕が『ここ』に留まる理由はない。縁のある者達との接触をわざわざ避け、僕が遺してしまった物事を見守ってきた。全て終わったら、あとは成仏するだけ。心残りが無いわけではないけれど、いい人生だった。

 

「エリナやスピードワゴンにも謝らないとな...」

黄金の雲に誘われ、旅立とうとしたその瞬間。

僕の新たな人生が始まった。

「お主、「ジョナサン・ジョースター」じゃな。」

「...あなたは?」

 

 

 

『ジョナサン・ジョースター 愛城恋太郎に会うその1』

 

 

 

ジョナサン「なっ、なんて事だッ!!この奇っ怪な老人が、数多の人々が信じた神なんてッ」

 

神「だぁれが奇っ怪な老人じゃ!!こう見えても恋の神様なんじゃぞワシ!」

 

ジョナサン「恋!?恋の神様だってッ!?ということは、僕とエリナの縁を結びつけた神がこんな...ッ!?」

 

神「こんな!?こんなって言ったかお主!なんじゃ、派手な帽子の老人から『甘過ぎる程の紳士で、神の悩みでも解決してくれる』と言われたのは間違いじゃったか。」

 

ジョナサン「ハッ!?申し訳ございません!どうか私をお許し下さい主よ!紳士を目指す者が人を見た目で判断し、あまつさえ侮辱をッ なんとお詫びすれば良いか...って、派手な帽子!?派手な帽子の老人だってッ!?それって、ツェペリさん!?」

 

神「よい、落ち着くのじゃ、ジョナサン・ジョースターよ。(尊敬する者より謝罪が先に来るとは、わかってはおったが間違いではなかったみたいだのぉ)

そしていかにも!!ウィル・A・ツェペリからお主を、ジョナサン・ジョースターを紹介された。ワシが悩んでいたところを、お前なら解決してくれるであろう...とな。」

 

ジョナサン「ツェペリさん...わかりました。わたくしの力で解決出来る悩みであるならば、このジョナサン・ジョースター。ジョースター家の名にかけて遂行致します。」

 

神「よろしい。では悩みの共有、そしてお主がこれから向かう「別の世界」の話をしようかの。」

─────────────────────

ジョジョ「なるほど。貴方はジャパンのヤオヨロズの神の1人であり、我らの神とは違う。そしてその神である貴方に運命を操作されてしまった少年、愛城恋太郎君と、恋太郎君の運命である100人のガールフレンド達。ただでさえ大きく変わった彼と彼の彼女の運命にさらに不具合が生じてしまい、危険が及ぶ可能性が高いため彼らをその不具合から彼と彼の彼女を守って欲しい、と。」

 

神「情けないがその通りじゃ。彼らに引き続き君に重荷を背負わせてしまうことを苦しく思う。だがこの愚神の望みを叶えてくれ。」

 

ジョジョ「...わかりました。その望み、このジョナサン・ジョースターが遂行致します。」

 

神「ありがとう。本当にありがとう...!!」

 

ジョジョ「だがその前に。少し歯を食いしばって頂きたいッ!!」

 

神「...わかった、来いッ」

 

ジョジョ「フンッ!!!」 ドギャッ!!

 

神「ッ!!」

 

ジョジョ「彼とは現状無関係である僕に、あなたを裁く権利はない!しかし、101人の運命を歪めてしまったことを看過することは出来ないッ!!...だが、他者を本気で殴ってしまったことは事実。どうかお許しください。」

 

神「構わん。頭をあげよ。ワシとて、常に思い悩んでおった。お主のおかげでしばらく吹っ切れたようじゃ。ワシですら知らんかったよ。紳士とは人のために自らを信念を無視し人を思いやれる者だとな。...そして、今更じゃがワシがお主を呼んだ理由はあれらだけでは無い。お主には人の運命を善き方向に導く力がある。言えた事ではないが...少しでもより幸せな人生を過ごして欲しいのだ。彼らにはな。」

 

ジョジョ「...このジョナサン・ジョースター、感服致しました。完璧では無いのかもしれない。だが、貴方は愚神ではなく、立派に神です。人々が敬う事に深く納得できるほどに。」

 

神「ありがとう。ジョナサン・ジョースターよ。彼を、彼女らを頼んだぞ。では、向かってくれ!!その『黄金の精神』!あちらでも存分に発揮してくれ!!」

 

ジョジョ「はッ!ジョースターの名にかけて!!」

 

 

神「...本気で殴ったか。...フッ、バカを言え。あの爆発力のカケラの力も無かったぞ。ではワシは録画をしていたもののけ姫のあの名シーンを見ながら仕事を...」

 

『聞こえているぞッ!決して許さんッ!!!うぉぉぉおおおおおおッ』

なっあれは重機関車ッ!?ま、まて、冗だ

ドグォォォォォン

 

おンぎゃぁぁぁぁぁぁぁ...

─────────────────────

「好きです 俺と付き合ってください...!」

 

to be continued...

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