μ’sとポケライブ!   作:あいライス

7 / 7
3話Bパート「アイドルをはじめよう! 後編」

(BGM:Eyecatch B(2006~2010(DP)))

 

【挿絵表示】

 

 

 

◇オトノキポケモン学院 1-A組【花陽たちのクラス】

 

扉「ガラガラッ」←穂乃果たちが入った。

 

 

穂乃果「失礼します」

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

1年生たち「…?」

 

花陽、凛「んっ?」、フシギダネ、コリンク「…?」

 

穂乃果「1年生の皆さん、こんにちは。 スクールポケモンアイドルの高坂穂乃果です!」

 

ピカチュウ「ピカッ、ピカチュウ!」

 

1年生たち「……?」

 

穂乃果「あれ? 全く浸透してない?」

 

海未「当たり前です…!」

 

ことり「それで、穂乃果ちゃんが言ってた歌の上手な子は?」

 

穂乃果「えっとね」

 

 

真姫は、ニャビーを抱えて帰ってきた。

 

 

穂乃果「あっ!」

 

真姫「…?」

 

穂乃果「あなた!」

 

真姫「ヴェェッ!?」

 

ニャビー「ニャッ!?」ビクッ

 

穂乃果「ちょっといい?」

 

真姫「私?」

 

 

 

◇屋上

 

カクカクシカジカ 作曲のお願いをした。

 

 

真姫「お断りします!」

 

穂乃果「お願い!あなたに作曲してもらいたいの!」

 

真姫「お断りします!」

 

ニャビー「ミャアッ!」

 

ピカチュウ「ピ~カ…」シュン

 

穂乃果「あっ、もしかして、歌うだけで作曲とかはできないの?」

 

真姫「ムッ…! できないわけないでしょ!  …ただ、やりたくないんです…。そんなもの…」

 

穂乃果「学校に生徒を集めるためだよ! その歌で生徒が集まれば・・!」

 

真姫「興味ないです! 行くわよニャビー!」

 

ニャビー「ミャアッ!」

 

 

真姫とニャビーは教室へ帰った。

 

 

穂乃果「……。 『お断りします!』って海未ちゃんみたい…!」ムスッ

 

海未「あれが普通の反応です」

 

穂乃果「はぁ…。 せっかく海未ちゃんがいい歌詞作ったのに…」

 

 

穂乃果は歌詞が書かかれた紙を取り出す。

 

 

海未「あっ!ダメです!」←奪い返そうとする。

 

穂乃果「何で!? 曲が出来たらみんなの前で歌うんだよ!」

 

 

ドア「ガチャッ」←絵里が屋上に来た。

 

 

ことり「あ…」←絵里に気づく。

 

海未「それはそうですが・・!」

 

絵里「ねぇ」

 

穂乃果、海未、ピカチュウ、モクロー、ミジュマル「…?」

 

穂乃果「絵里ちゃん?」

 

絵里「ちょっといいかしら?」

 

穂乃果、ことり、海未、ピカチュウ、モクロー、ミジュマル「…?」

 

 

◇2-A組

 

授業中

 

 

教師「ですから、aとbを実数とするとき・・」

 

穂乃果「……」

 

 

穂乃果は授業が耳に入っておらず、さっき絵里から言われたことを考えている。

 

 

穂乃果「逆効果か…」ボソッ

 

 

(BGM: 憂いの夕暮れ)

 

 

~回想~

 

 

 

絵里「スクールポケモンアイドルが今までなかったこの学校で、『やってみたけどやっぱりダメでした』となったら、みんなどう思うかしら?」

 

 

 

絵里「私もこの学校がなくなってほしくない。 本当にそう思っているから、簡単に考えてほしくないの!」

 

 

 

~回想終了~

 

 

 

◇昼休み 中庭

 

 

穂乃果「そうかもなぁ…。 私、ちょっと簡単に考えすぎだったのかも…」

 

ピカチュウ「ピカカ…」

 

海未「やっと気づいたのですか」

 

穂乃果「でも、ふざけて『やろう』って言ったわけじゃないよ。 海未ちゃんのメニュー全部こなしているし、おかげで足は筋肉痛だけど」

 

海未「確かに、頑張っているとは思いますが、絵里が言ったことは、ちゃんと受け止めなくてはいけません」

 

穂乃果「そうだよね…。 あと1か月もないんだもんね…」

 

ことり「ライブをやるにしても、歌う曲くらいは決めないと」

 

海未「今から作曲者を捜してる時間はありません。 歌はほかのスクールポケモンアイドルのものを歌うしかないと思います」

 

ことり「そうだよね…」

 

穂乃果「うん…」

 

ピカチュウ、ミジュマル、モクロー「……」←それぞれのパートナーを見る。

 

 

◇廊下

 

穂乃果、ピカチュウ「……」

 

 

掲示板、ライブのお知らせの前。

 

 

穂乃果、ピカチュウ「……」←チラシと名前募集の箱を見る。

 

 

秀子、富美子、美加が来た。

 

 

富美子「どう? 練習は」

 

穂乃果「あっ」、ピカチュウ「ピカッ?」

 

富美子「ライブ、なにか手伝えることがあったら言ってね」

 

美加「照明とか、お客さんの整理とか、いろいろやらなきゃいけないでしょ?」

 

穂乃果「えっ? ホントに?」

 

秀子「うん。 だって穂乃果たち、学校のために頑張っているんだし」

 

美加「クラスのみんなも『応援しよう!』って言ってるよ」

 

穂乃果「そうなんだぁ!」ウルッ

 

富美子「頑張ってね!」

 

穂乃果「ありがとう! バイバ~イ!」

 

ピカチュウ「ピッカ~ッ!」

 

秀子、富美子、美加「バイバ~イ!」

 

 

秀子たちは帰って、穂乃果とピカチュウは、グループ名募集の箱の中身も見る。

 

 

穂乃果、ピカチュウ「…?」

 

穂乃果「あっ!」、ピカチュウ「ピカッ!」

 

 

◇2-A組

 

海未「入ってた!?」

 

ことり「ホント!?」

 

穂乃果「あったよぉ~! 1枚!」

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

紙を開いてみると、そこには…、『µ's』と書かれていた。

 

 

穂乃果「u's?」

 

ピカチュウ「ピーカ?」

 

海未「多分、µ'sじゃないかと?」

 

穂乃果「えっ? ミュウツー?」

 

海未「違います。 恐らく、神話に出て来る女神から付けたのだと思います」

 

ピカチュウ「ピカ~?」

 

ミジュマル「ミジュミジュ」

 

モクロー「クルッ!」

 

ことり「いいと思う! 私は好きだなぁ~」

 

穂乃果「µ's…! うん! 今日から私たちはµ'sだ!」

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

(BGM: 桜並木の通学路)

 

 

◇1-A組前の廊下にあるロッカー

 

花陽は荷物を取る。

 

 

生徒A「今朝の先輩たち、屋上でいつも練習してるんだって」

 

生徒B「うちの学校でスクールポケモンアイドルやる人がいるなんて思わなかった」

 

花陽「……」ピクッ←生徒A・Bの話を聞いている。

 

フシギダネ「ダネネ?」

 

花陽「あ、ううん…、何でもない…」

 

フシギダネ「フシッ…」

 

 

凛とコリンクが来た

 

 

凛「かよちん、帰るニャ~」

 

コリンク「リンッ、リンクッ」

 

花陽「う、うん」

 

 

穂乃果とピカチュウが来た。

 

 

花陽「あっ…」

 

凛、フシギダネ、コリンク「…?」チラッ

 

 

穂乃果は1年生の教室を見るが、誰もいない。

 

 

穂乃果「あぁ~、誰もいない」

 

ピカチュウ「ピカピ~カ」

 

 

凛とコリンクが近付く。

 

 

凛「にゃ?」

 

ピカチュウ「ピカッ?」←振り向く。

 

穂乃果「…? ねぇ、あの子は?」

 

凛「あの子?」

 

花陽「西木野さんですよね…? 歌のうまい…」

 

穂乃果「そうそう! 西木野さんっていうんだ?」

 

花陽「はい…。 西木野真姫さん…」

 

穂乃果「用があったんだけど、この感じだともう帰っちゃってるよね?」

 

凛「多分音楽室じゃないですか」

 

穂乃果「音楽室?」

 

凛「あの子、あんまりみんなと話さないんですよ。 休み時間はいつも図書館だし、放課後は音楽室だし」

 

穂乃果「そうなんだ? 2人とも、ありがとう!」

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

穂乃果は、音楽室へ向かおうとする。

 

 

花陽「あの…!」

 

穂乃果、ピカチュウ「…?」クルッ

 

花陽「が…、頑張ってください! アイドル…!」

 

穂乃果「…! うん!頑張る!」ニコッ

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」ニコッ

 

 

音楽室へ向かう。

 

 

◇音楽室

 

ちょうどピアノを弾き終わった真姫がいた。

 

 

真姫「ふぅ…」

 

ニャビー「Zzz…」←ピアノ聴きながらお昼寝。

 

 

また拍手が聞こえる。

 

 

真姫「んっ?」

 

 

扉のほうを見ると、また穂乃果とピカチュウが拍手していた。

 

 

穂乃果、ピカチュウ「……」パチパチパチパチ

 

真姫「ヴェェッ!?」

 

ドア「ガラガラッ!」←入ってきた。

 

ニャビー「ミャアッ!?」

 

 

またいきなり扉が開き、ニャビーはビックリして起きた。

 

 

穂乃果「西木野さん!」

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

ニャビー「ミャア~……」ジトッ←起こされ不機嫌。

 

真姫「またあなたですか?」

 

穂乃果「ちょっと用事があって」

 

真姫「…何の用ですか?」

 

穂乃果「やっぱり、もう一回お願いしようと思って」

 

真姫「しつこいですね」

 

穂乃果「そうなんだよねぇ~。 海未ちゃんにいつも怒られるんだぁ~」

 

真姫「私、アイドルの曲みたいなの一切聞かないから。 聞くのはクラシックとか、ジャズとか」

 

穂乃果「へぇ~、どうして?」

 

真姫「軽いからよ。 何か薄っぺらくて、ただ遊んでるみたいで」

 

穂乃果「そうだよね~」

 

真姫「えっ?」

 

穂乃果「私もそう思ってたんだ。 なんかこう、お祭りみたいにパ~ッと盛り上がって、楽しく歌っていればいいのかなって。   でもね、結構大変なの」

 

ピカチュウ「ピカピカッ」ウンウン

 

真姫、ニャビー「…?」

 

穂乃果「ねぇ、腕立て伏せできる?」

 

真姫「はっ? 腕立て伏せ? なにいきなり」

 

穂乃果「できないんだぁ~?」ニヤニヤ

 

ピカチュウ「ピ~カ~?」ニヤッ

 

真姫「ヴェェ…! で、できますよ!そのくらい!」

 

 

真姫は腕立て伏せをする。

 

 

(BGM: 真剣な眼差し)

 

 

真姫「1、2、3、これでいいんでしょ?」

 

穂乃果「おぉ!すごい! 私よりできる!?」

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

真姫「当たり前よ。  私はこうみえても・・」

 

穂乃果「ねぇ、それを今度は笑顔でやってみて!」

 

真姫「えっ? 何で?」

 

穂乃果「いいから」

 

真姫「…?」

 

真姫「…」ニコッ

 

 

笑顔を作り、腕立て伏せをしようとするが

 

 

真姫「う…、うぅ…」

 

 

すぐに笑顔が崩れていく。

 

 

穂乃果「ねっ? アイドルって大変でしょ?」

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

真姫「何のことよ!?」

 

 

腕立て伏せをやめる。

 

 

真姫「まったく…」

 

 

穂乃果はポケットから歌詞が書かれた紙を真姫に差し出す。

 

 

穂乃果「はい、歌詞」

 

真姫「…?」

 

穂乃果「一度読んでみてよ」

 

真姫「だから私は・・」

 

穂乃果「読むだけならいいでしょ? 今度聞きに来るから。 その時ダメって言われたら、きっぱり諦める」

 

真姫「……」

 

 

真姫は歌詞を受け取る。

 

 

真姫「答えが変わることはないと思いますけど」

 

穂乃果「だったらそれでもいい。 そしたら、また歌を聞かせてよ!」

 

真姫「えっ?」

 

穂乃果「私、西木野さんの歌声、大好きなんだ!」

 

真姫「…!」

 

ピカチュウ「ピカピカチュウ!」

 

穂乃果「ピカチュウも好きだよね!」

 

ピカチュウ「ピカ~ッ!」

 

真姫「…」

 

穂乃果「あの歌とピアノを聞いて感動したから、作曲お願いしたいなって思ったんだ!」

 

真姫「……」チラッ←歌詞の紙を見る。

 

 

◇オトノキ神社の近く

 

真姫とニャビーは下校中。

 

 

ニャビー「……」テクテク

 

真姫「……」テクテク

 

 

 

~回想~

 

 

穂乃果「毎日、朝と夕方、神社の階段でトレーニングしてるから、よかったら遊びに来てよ!」

 

 

 

穂乃果「私、西木野さんの歌声、大好きなんだ!」

 

ピカチュウ「ピカピカチュウ!」

 

穂乃果「ピカチュウも好きだよね!」

 

ピカチュウ「ピカ~ッ!」

 

 

~回想終了~

 

 

真姫「……」

 

 

真姫は止まる。

 

 

ニャビー「…? ミャア?」←真姫を見る。

 

真姫「……」←歌詞を取り出す。

 

ニャビー「ミャ~ッ?」

 

真姫「はぁ……」←再び歩き出す。

 

ニャビー「ミャ?」

 

 

真姫がいつもと違う方向に歩いているのを見て、不審に思うニャビー。

 

 

ニャビー「ミャ~」←真姫について行く。

 

 

◇オトノキ神社

 

真姫とニャビーは、オトノキ神社の階段下にある建物の影から、穂乃果たちの様子を見てみる。

 

 

真姫「…?」

 

穂乃果「もうダメ~!」

 

ことり「もう…、動かない…!」

 

ピカチュウ「ピカピカ…!」ヒィ~

 

ミジュマル「ミジュ~…! ミジュ~…!」ゼーゼー

 

モクロー「クル~ッ…!」パタリッ

 

海未「ダメです!まだ二往復残ってますよ! それとも諦めますか!?」

 

穂乃果「もう! 海未ちゃんの悪代官!」

 

ことり「それを言うなら、鬼教官だよぉ~…!」

 

穂乃果「海未ちゃんのオニゴーリ!」

 

海未「誰がオニゴーリですか!!」

 

真姫、ニャビー「……」

 

 

真姫にひっそりと近付く一人の人物。

 

その人物は真姫の胸を…!

 

 

ワシッ!

 

 

真姫「きゃああああっ!!」

 

穂乃果、ことり、海未「んっ?」、ピカチュウ、ミジュマル、モクロー「…?」

 

 

叫び声のしたほうを見たが、誰もいない。

 

 

穂乃果「なに?」

 

ことり「さぁ~?」

 

 

◇建物の物影

 

真姫の胸を揉んでいるのは希だった。

 

 

希「…」ワシワシ

 

真姫「な、な、なにするのよ!?///」

 

希「まだ発展途上といったところやな~」

 

真姫「はぁ!?」

 

 

真姫は希の手から脱出する。

 

 

ニャビー「ミャア!!  ミャア~~ッ…!」←ひのこ発射用意。

 

 

ニャビーは、自分のトレーナーの胸を触ってきたことに怒り、希に『ひのこ』をくりだそうとするが…。

 

 

イーブイ「ブイッ!」←ニャビーにたいあたり。

 

ニャビー「ミャッ!?」バタリッ

 

イーブイ「ブイッ!」コラッ!

 

ニャビー「ミャ~…!  ミャミャ!!」ギロッ  ナニスンダヨ!?

 

イーブイ「ブイブイッ!」ダメッ!

 

ニャビー「ミャア~~ッ…!  ミャ?」

 

 

今度はイーブイに『ひっかく』をしようとしたが、急に自分が宙に浮かび上がったことに気づく。

 

 

ニャビー「ミャミャ!? ミャミャア~ッ!」ジタバタ

 

 

路地からポニーター【ガラルの姿】が出てきた。

 

 

ポニータ「ポルルルッ…」

 

 

ポニータが『サイコキネシス』でニャビーを宙に浮かせて、『ひっかく』をやめさせていた。

 

 

イーブイ「ブイッ♪」

 

ポニータ「ポルルルッ…」

 

ニャビー「ミャア~~~ッ!!」ジタバタ

 

 

そんな3匹のことは気にせずに希と真姫は話していた。

 

 

希「でも望みは捨てなくて大丈夫や。 大きくなる可能性はある」

 

真姫「何の話!?」

 

希「恥ずかしいんなら、こっそりという手もあると思うんや」

 

真姫「えっ? だからなに!?」

 

希「分かるやろ?」

 

 

希は階段を上って神社に戻る。

 

 

ポニータ「ポルルル…」

 

 

ポニータは、希が戻っていくのを確認してから、ニャビーをゆっくりと降ろしてあげる。

 

 

ニャビー「ミャ…?」

 

 

イーブイ、ポニータの上に乗る。

 

 

イーブイ「ブイブイ」

 

ポニータ「ポルルル…」

 

 

イーブイを乗せたポニータは、希のところへ帰る。

 

 

ニャビー「ミャ~~ッ……!!」←イーブイとポニータに威嚇。

 

イーブイ「…?」チラッ←階段下にいるニャビーを見る。 「ブイッ!」プイッ!

 

ニャビー「ミャッ!」フンッ!

 

真姫「……。 …!」グッ

 

ニャビー「…?」

 

 

ニャビーは真姫を見ると、なにかを決意したような顔になっていることに気づく。

 

 

~翌朝~

 

穂乃果「いってきま~す!」

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

フォッコの声「フォッコ~!」

 

雪穂の声「お姉ちゃ~ん!」

 

 

穂乃果、ピカチュウ「…?」

 

 

フォッコと、CDケースを持っている雪穂が自分の部屋から顔を出していた。

 

 

雪穂「これ【←CD】お姉ちゃんの? 宛名がないんだ。 『µ's』って書いてあるけど」

 

穂乃果「えっ?」

 

ピカチュウ「ピカッ!?」

 

 

穂乃果は雪穂からCDケースを受け取った。

 

確かにCDケースには『µ's』と書かれている。

 

 

穂乃果「…! これって…!」

 

ピカチュウ「ピカッ?」

 

 

◇オトノキポケモン学院 屋上

 

3人と3匹集まり、ノートパソコンでCDを聞こうとする。

 

 

穂乃果「いくよ?」

 

ことり「うん」、海未「えぇ」、ピカチュウ、ミジュマル、モクロー「…」コクッ

 

 

再生。

 

 

(ノートパソコンから:START:DASH!!(Prepro Piano Mix))

 

 

ピアノ「~♪」

 

穂乃果、ことり、海未、ピカチュウ、ミジュマル、モクロー「…?」

 

 

前奏が終わり歌声が聞こえる。その声は…。

 

 

真姫の声「I say...」

 

穂乃果「あ…! この歌声…!」

 

真姫の声「Hey,hey,hey,START:DASH!!」

 

穂乃果「すごい…! 歌になってる…!」

 

真姫の声「Hey,hey,hey,START:DASH!!」

 

ピカチュウ「ピカ~…!」

 

ことり「私たちの…!」

 

海未「私たちの歌…!」

 

真姫の声「うぶ毛の小鳥たちも いつか空に羽ばたく」

 

モクロー「クルッ…!」

 

ミジュマル「ミジュ…!」

 

穂乃果「あぁ~…!」

 

真姫の声「大きな強い翼で 飛ぶ」

 

スクールポケモンアイドルのサイトが出て来て、《オトノキポケモン学院 アイドル部 μ’s RANK 999 RANK UP!↑ congratulation!!》と表示された。

 

穂乃果、ことり、海未「あ…!」、ピカチュウ、ミジュマル、モクロー「…!?」

 

海未「票が入った…!」

 

真姫の声「諦めちゃダメなんだ その日が絶対来る」

 

穂乃果「……!」ニコッ

 

真姫の声「君も感じてるよね」

 

穂乃果「さぁ、練習しよう!」

 

ことり「うん!」、海未「えぇ!」、ピカチュウ、ミジュマル、モクロー「…」コクッ

 

真姫の声「始まりの鼓動」

 

 

◇オトノキポケモン学院 校門前

 

ニャビーの横で、スマホ片手に立っている真姫。

 

真姫「……」

 

 

(BGM:ハナダへの道-おつきみ山より)

 

 

真姫は、どこかスッキリとした表情をしていた。

 

 

ニャビー「ミャア~!」ニコッ

 

真姫「…、ふふっ」ナデナデ

 

 

スマホ画面は、スクールポケモンアイドルサイト、µ'sのRANKページが映っている。

 

 

真姫のスマホ画面「オトノキポケモン学院 アイドル部 µ'sに一票入れました」

 

 

◇オトノキ神社

 

穂乃果たちは階段ダッシュ。

 

 

希、イーブイ「…」チラッ

 

 

希とイーブイは掃除しながら、3人と3匹を見ている。

 

穂乃果たちは、階段を登り切った。

 

 

穂乃果「ふぅ~。  よし! もう一往復やろう!」

 

ピカチュウ「ピカッ!」

 

ことり「うん!」、ミジュマル「ミジュ!」、モクロー「クルッ!」

 

海未「ふふっ」

 

 

ナレーター「ついに歌う曲を完成させた穂乃果たち。 初ライブ、新入生歓迎会まであと少し。 果たして成功するのか。 穂乃果たちのアイドル活動は始まったばかりだ。 つづく」

 

 

 

To Be Continued

 

 

 

 

 

 

 

♪だいすき!ピカチュウとイーブイ ピカチュウver.♪

 

 

脚本

ハヤシライス(あいライス)

X「@hayasi0121」

 

 

キャスト

 

高坂穂乃果・新田恵海

絢瀬絵里・南條愛乃

南ことり・内田彩

園田海未・三森すずこ

星空凛・飯田里穂

西木野真姫・Pile

東條希・楠田亜衣奈

小泉花陽・久保ユリカ

矢澤にこ・徳井青空

 

 

キャスト

 

ピカチュウ・大谷育江

モクロー

フシギダネ・林原めぐみ

ミジュマル・福圓美里

ニャビー・西村ちなみ

コリンク・佐藤健輔

イーブイ・悠木碧

ワンパチ・犬山イヌコ

チラーミィ・相沢舞

 

 

キャスト

 

高坂雪穂・東山奈央

フォッコ・林原めぐみ

高坂黄美穂・浅野真澄

バリヤード・うえだゆうじ

南鷹夫・高木渉

中岡秀子・三宅麻理恵

遠山富美子・山本希望

村上美加・原紗友里

綺羅ツバサ・桜川めぐ

優木あんじゅ・大橋歩夕

藤堂英玲奈・松永真穂

キルリア・悠木碧

モルペコ・大谷育江

ポニータ・武隈史子

 

 

キャスト

 

霧谷英介・檜山修之

山田先生・美名

教師・村中知

野球部・内山夕実

ストライク・三宅健太

ヤミカラス・小西克幸

 

ナレーション・鷲崎健

 

 

連載

あいライスのポケライブ!劇場

 

 

音楽

藤澤慶昌

宮崎慎二

 

 

オープニングテーマ

「僕らは今のなかで」

作詞:畑亜貴

作曲・編曲:森慎太郎

歌:μ's

  高坂穂乃果(CV. 新田恵海)

  絢瀬絵里(CV. 南條愛乃)

  南ことり(CV. 内田彩)

  園田海未(CV. 三森すずこ)

  星空凛(CV. 飯田里穂)

  西木野真姫(CV. Pile)

  東條希(CV. 楠田亜衣奈)

  小泉花陽(CV. 久保ユリカ)

  矢澤にこ(CV. 徳井青空)

 

 

挿入歌

「Private Wars」

作詞:畑亜貴

作曲・編曲:板垣祐介

歌:A-RISE

  綺羅ツバサ(CV. 桜川めぐ)

  優木あんじゅ(CV. 大橋歩夕)

  藤堂英玲奈(CV. 松永真穂)

 

「START:DASH」

作詞:畑亜貴

作曲:佐々木裕

編曲:酒井陽一

歌:西木野真姫(CV. Pile)

 

 

エンディングテーマ

「だいすき!ピカチュウとイーブイ ピカチュウver.」

作詞・作曲:ポケモンKidsTV

歌:高坂穂乃果(CV. 新田恵海)

 

 

シリーズ構成

あい(あいライス)

X「@ai071212」

 

 

表紙イラスト

しお 

X「@ICHINI0726_」

 

 

監督

南泉英一

 

 

製作

あいライス X「@airaisuPOKELIVE」

ポケライブ!研究所 X「@POKELIVEcenter」

pixiv

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

μ's「次回のポケライブ!」

 

 

(BGM: 前回のラブライブ!)

 

 

海未「ついに初めてのライブに挑むことになった私たち3人と3匹。 ですがまだ私にはやらなければならないことがあります。 ことりの衣装を膝下にしないといけません! 緊張ももちろんしますが、練習してきた成果を今こそ発揮するときです! さて次回のμ'sとポケライブ!は、『初ライブでドキドキ!』。 皆さんもポケモンゲットです」




パロディ一覧ww

3話Aパート

・鷹夫の「ことりなら誰もが目を奪われていくアハキバラ一の、いや! 宇宙一のアイドルになること間違いなしだからな! 金輪際現れない一番星となる!」はYOASOBIのアイドルの歌詞から。

・霧谷の「なに言ってんだ? このおっさん…」は、クレヨンしんちゃんにて、小山むさえが意味不明な持論を言った際、しんのすけからのツッコミ「なに言ってんだ? この人…」からとった。

・鷹夫が考えた穂乃果たちのグループ名「オトノキ少女隊」は、少年隊から。


それではまた次回お会いしましょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。