いつからここが尸魂界だと錯覚していた? 作:yvrararara
修学旅行三日目。
いよいよ本格的なグループ行動が始まるこの日の朝、私たち生徒の端末には、本日課せられた『ルール』が通知されていた。
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【三日目 観光スポット巡り】
・午前9時から午後17時までに、指定された目的地から合計6箇所のスポットを巡ること。
・各スポットにて、グループ全員が写った記念写真を撮影し、アップロードすること。
・タクシーの使用は不可。公共交通機関および徒歩のみで移動すること。
※条件を達成できなかったグループは、ペナルティとして四日目の自由行動が『自習』となる。
※合計20点以上を獲得したグループには、報酬としてメンバー全員に1人3万プライベートポイントを付与する。
【得点と指定スポット一覧】
1点:札幌市時計台、さっぽろテレビ塔、北海道立近代美術館
2点:中島公園、北海道神宮
3点:札幌市円山動物園、北海道博物館、中央卸売市場場外市場(※円山動物園はホッキョクグマ、またはホッキョクグマ館をバックに撮影すること)
4点:モエレ沼公園、白い恋人パーク
5点:藻岩山
6点:サンピアザ水族館
7点:定山渓温泉
8点:支笏湖、ウトナイ湖
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(なるほど。最低限の六箇所を回って四日目の自由行動を確保しつつ、ポイントが欲しければ遠方の高配点のスポットに足を伸ばせ、ということか)
私たちはホテルからバスで札幌市街地へと移動し、降車した広場の一角でグループの輪を作った。
「まずは、グループで意見の擦り合わせをしようか」
イケメンで温厚な里中が、リーダーシップを発揮して口を開く。
「ルールを見る限り、高得点のスポットは札幌市街から少し離れた場所にあるみたいだ。20点以上を目指して戦略的に動くか、それとも最低限の六箇所を回って、純粋に観光を楽しむか。みんなはどうしたい?」
「うーん……クラスポイントが動くような試験ってわけじゃないし、私は観光優先でいいんじゃないかなって思うけど」
姫野が少し気怠げに、だが楽しそうな響きを含ませて答える。
「だね〜。三万ポイントは確かに魅力的だけど、ポイントのためにせかせかスポットを回るだけになっても、修学旅行として楽しめないだろうし」
長谷部も同意するように頷いた。
「――我々の目的は虚飾の数字ではない。この白銀の大地に、消えることのない魂の軌跡を刻み込むことだ」
「えっと……無理にポイントは狙わず、観光に賛成ってことでいいんだよね?」
私のポエムに対し、姫野が意図を察して、上手く話をまとめてくれた。
(姫野ォォォ!! ありがとう!! そうやって自然に流してまとめてくれるだけで俺はどれだけ救われるか……!!)
伊吹が鼻を鳴らし、外村や森下もコクコクと頷いた。
こうして私たちグループは、満場一致で『四日目の自由行動確保のために近場のスポットは回るが、無理に20点以上は狙わず観光を満喫する』という方針に決定したのだった。
◇ ◇ ◇
その後、私たちは札幌市街地にある『札幌市時計台』や『さっぽろテレビ塔』といった1点スポットを巡り、ノルマである全員での記念撮影を順調にこなしていった。
そしてお昼時。
昼食と3点のスコア獲得を兼ねて、私たちは活気に満ちた『中央卸売市場場外市場』へと足を運んでいた。
「おおお……! 海の幸の香りがたまらないでござるな……!」
「美味しそうなお店がいっぱいあるね〜。どこに入るか迷っちゃうな」
店先に並ぶ巨大なカニや、新鮮な海鮮丼の看板を見て、外村と長谷部が目を輝かせる。
私も内心でテンションを上げながら歩いていると――ふと、前方の海鮮料理屋から出てきた見知った集団と出くわした。
「あれ、神崎くんのグループじゃない?」
姫野の言葉に視線を向ける。
そこには、Aクラスの神崎、白波。Bクラスの葛城、白石。Cクラスの時任、諸藤。そしてDクラスの寛治、堀北の姿があった。
(……いや、男子のメンツ濃いな!? 絶対うちのグループより濃いでしょ!?)
私が内心で驚愕していると、あちらも我々の存在に気がついた。
「おおっ! これは藍染様! 冥界の風に導かれ、この極寒の地で邂逅するとは、まさに運命の導き……!」
寛治が、片目を手で覆いながらいつものように厨二病全開の挨拶を放ってきた。
(寛治は修学旅行でも、絶好調だな……)
私は内心で諦めにも似た思いを抱きつつ、静かに視線を向ける。
「……
すると今度は、時任が優雅な身振りで髪を掻き上げ、貴族めいた笑みを浮かべてくる。
(時任も相変わらずだな……)
「別々の道を歩んでいても、こうして同じ場所で出会う――これも、光の軌跡が交わったということか」
そして、神崎がどこか遠くの空を見つめながら、自然と滲み出るようなオサレフレーズを口にした。
(神崎ィィィ!! 一之瀬から離れて、やっぱりオサレ病が再発してるじゃないか!?)
三者三様の挨拶のコンボに、私は内心で激しくツッコミを入れる。
隣を見れば、姫野が「うわぁ……」と額を押さえて深いため息をついており、森下に至っては「お、おお……」と若干引いている。
(…………あのグループには葛城と堀北さんがいる! あの二人がいれば大丈夫だろう! ヨシっ!)
私が葛城という安定の存在に安堵していると、伊吹が闘志を剥き出しにして堀北へと突っかかっていった。
「堀北! 勝負よ!」
「……市場で何を競うというの? 私は海鮮丼を食べて満腹だから、相手にしている暇はないのだけれど」
堀北は慣れたように伊吹をあしらうと、そのまま私の方へと視線を向け、深く、ひどく疲労したようなため息をついた。
「……藍染くん。このグループの男子たち、一体どうなっているのかしら。これは完全にあなたの責任よ」
(……いやいや、待ってくれ! 確かに俺の言動に影響されているかもしれないけど、そもそもこのメンツを一つのグループに固めた学校側の采配にこそ大いに問題があるだろ!?)
私は内心で激しく無実を訴えつつも、外面はあくまで優雅な笑みを崩さずに涼しい顔を貫いた。
(……堀北のその疲弊しきった胃の負担をこれ以上増やさないためにも、ここで下手に刺激するのは避けておこう)
一方、葛城は里中と真面目な顔で言葉を交わしていた。
「ああ、我々はもうここを出て次のスポットに向かうところだ。里中、君たちはお昼はまだか?」
「うん、今からお店を探そうと思ってたんだ」
「そうか。ならば、あそこの海鮮料理屋の丼がとても美味しかった。是非食べてみてほしい」
(さすがは葛城だ……! この濃い男子たちに囲まれても、完全に正気を保っている!)
私は葛城の的確なアドバイスに内心で深く安心した。
しかし、葛城はふと目を閉じ、先ほど食べたであろう海の幸を思い出すように、しみじみと呟いた。
「溢れんばかりのイクラと、濃厚なウニ……」
「…………」
「あの海鮮丼は――罪深いぞ」
(葛城ィィィィィ!? お前の声で『罪深い』って言うのやめてくれ!? 万物貫通されそうな気がするから!?)
私は完璧なポーカーフェイスを維持しながら、内心で激しいツッコミを入れ続けた。
「――ならば、その罪の味、我々も確かめさせてもらうとしよう」
私は葛城の言葉にオサレに返し、神崎たちのグループと別れて、おすすめされた海鮮丼屋へと足を踏み入れたのだった。
賑わう店内に入り、私たちは葛城が『罪深い』と評した特上の海鮮丼をそれぞれ注文した。
やがて運ばれてきた丼には、宝石のように輝くイクラや大ぶりのウニ、新鮮なカニの身がこれでもかと盛り付けられていた。
「うおおお! これぞ北の大地の恵みでござる!!」
「わぁっ、すっごい綺麗! いただきまーす!」
外村と長谷部が目を輝かせて早速箸を伸ばす。
私も箸を手に取り、宝石のような海鮮丼を一口食べてみる。
濃厚なウニの甘みと、プチッと弾けるイクラの塩気が口いっぱいに広がり、思わず頬が落ちそうになる。
(う、美味すぎるッ……! これなら確かに『罪深い』と言いたくなる気持ちも分かるな……!)
私は内心で大感動しながら、ゆっくりと箸を置き、伏し目がちにオサレな食レポを披露した。
「――悪くない。我々の飢えを満たすに足る、至高の供物だ」
「アンタ、海鮮丼食べる時までそんな偉そうなのね……」
向かいの席でサーモンを頬張っていた伊吹が、呆れたような目を向けてくる。
「まあまあ、藍染くんもすごく美味しいって感動してるんだよ。ね?」
姫野が苦笑いしながらフォローを入れてくれる中、横に座っていた森下が無表情のまま口を開いた。
「姫野ユキ、藍染惣右介の心眼がすでに『おかわり』を要求しています」
「えっ、まだ一口しか食べてないのにもう一杯食べるの!?」
内心の感動を見事に読み取った森下の謎の通訳と、姫野の驚いた声をBGMにしながら、私たちは心ゆくまで北海道の味覚を堪能した。
◇ ◇ ◇
昼食を終え、『北海道立近代美術館』でのノルマを達成した私たちは、観光客で賑わう、お土産屋エリアをグループで散策していた。
木彫りの熊や美しいガラス細工が並ぶ通りを歩いていた時のことだ。
雑踏の中で、すれ違いざまに私のコートのポケットへと『何か』が滑り込まされた。
もちろん、私の知覚はその不自然な接触を完全に捉えていた。だが、相手の動きに明確な殺気や敵意が一切なく、入れられたものが危険物ではないと瞬時に判断できたため、あえて見逃したのだ。
歩みを止めず、コートのポケットに手を入れて中身を確認する。
そこには小さく折りたたまれたメモ紙が入っており、記されていたのは、ここから近い場所と、時間のみだった。
(さっきの男は誰かの遣いだろうな……。こんな方法で俺に接触を図ってくるということは、学校関係者ではなく外部の人間。……それこそ、清隆の父親の関係者か?)
私は小さく目を細め、少しばかり思考を巡らせた後、指定された場所へ向かうことに決めた。
土産物の木彫りの熊を興味深そうに見つめているグループの面々へと向き直り、私は優雅に口を開く。
「――盤外からの風が吹いたようだ。私は少しばかり舞台から姿を消す。君たちはそのまま、この穏やかな時間に身を委ねていてくれ」
(訳:ちょっと野暮用ができたから、ここで少し見て回ってて。すぐ戻るよ)
「え? 吹雪でも来るのでござるか?」
外村がオロオロと空模様を窺うが、姫野が私の意図をなんとなく察し、呆れたように息を吐きながら小さく手を振った。
「はいはい。わかった。はぐれないように、何かあれば連絡してね」
(姫野……! 君が同じグループで本当に良かった……!)
私は内心で姫野にスタンディングオベーションを送りつつ、グループから離れて指定されたエリアへと足を向けた。
賑やかな大通りから一本外れ、観光客の寄り付かない人気のない裏路地。
凍てつくような冷たい風が吹き抜けるその場所に、仕立ての良いコートを着込んだ見知った男が、一人で静かに佇んでいた。
(……わざわざ北海道まで出向いてくるとは……何の目的だ?)
私は内心で訝しみつつも、雪を踏む足音すら立てずに彼との距離を詰めた。
私の気配に気づいた月城元理事長代理は、ゆっくりと振り返ると、いつものように胡散臭い笑みを顔に貼り付けた。
「お久しぶりですねぇ、藍染くん。お元気そうで何よりです。修学旅行という楽しい時間の最中だというのに、お呼び立てして申し訳ありませんねぇ」
「――過去の亡霊が、ただ挨拶をするためだけに海を渡ってきたわけではあるまい。目的を聞かせてもらおうか」
(訳:何の目的で来たんだ?)
私が一切の隙を見せず、オサレに問いかけると、月城は恭しく頭を下げた。
「ええ、今日は君の耳に直接入れておいた方がいいと思うことがいくつかありましてね。足を運ばせていただきました。……まずは、八神拓也くんの件です」
「――ほう」
「先日、彼の処遇について、家庭裁判所での少年審判が結審しましてね。結果から申し上げますと、彼は第一種少年院へ送致され、約三年間にわたる矯正教育を受けることになりました」
月城は淡々とした口調で、法の裁きの結果を口にした。
「判決に不満がおありかもしれませんが……相手は十六歳の未成年です。計画性や危険性は極めて重く見られましたが、被害者である姫野さんと吉田くんが比較的軽症で済んだことや、更生の余地などを加味すれば、三年という長期間の少年院送致は、法治国家の枠組みにおいて下せる最大級の厳罰ですよ」
月城はそう言って、大袈裟に肩をすくめてみせた。
(……まあ、妥当な判決だろうな。少し前には処遇は決まっていたはずだが、学園は外部との連絡が一切遮断されている。俺が修学旅行で外に出てくるこのタイミングを待っていたというわけか)
私は月城の言葉を聞き、静かに思考を巡らせた。
八神には相応の罪を償い、被害者へしっかりと謝罪してもらわなければならない。だが、もし彼が自らの行いを反省し、真っ当な人生を送りたいと望むのであれば――その時は、彼が歩める新たな居場所や支援を用意してもいいと考えていた。
「それから……文化祭の折に、綾小路先生の部下から君に接触があったと思いますが」
「――ああ」
(その弁明にでも来たのか? あの時の男の口ぶりからして、月城が俺の『現在の能力』や『守りたいもの』の存在を、清隆の親父に正しく報告していないことはすでに分かっているが)
私が静かに相槌を打つと、月城は胡散臭い笑みをわずかに引っ込め、真剣なトーンで告げた。
「まずは、私があなたと敵対する意思はないことをお伝えしておきましょう」
(…… 以前交わした約束通り、清隆の親父を見限って俺の味方につくというわけだな。正直、俺のことを過大評価しすぎな気もするが……かつて刻み込んだ『恐怖』と、俺の見た目と雰囲気なら、勝手に底知れぬ化け物だと勘違いするのも無理はないか)
私は内心で彼の下心を見透かしつつも、黙って先を促した。
「……昨日。綾小路先生にホワイトルームの設立を指示した張本人である、直江元幹事長がお亡くなりになられました」
(直江元幹事長……昨日のニュースで報じられていた大物政治家か)
「綾小路先生もすでに政治家として復帰されています。これまで暗闘を続けていた直江という目の上のたんこぶが亡くなったことで、先生はより勢力を伸ばすために、手段を選ばず動き出すでしょう」
「――それで?」
「先生は、清隆くんのみならず、あなたのことも利用しようとしています。清隆くんと藍染くん――どちらかをホワイトルームの最高指導者に据え、もう片方を政治家として育成し、綾小路先生自身を日本のトップに押し上げるための『最高の駒』として」
(……なるほど。文化祭であの男が俺に『清隆を連れ戻せ』と命じてきたのは、俺の存在を、清隆を成長させるための『砥石』にするためだと推測していたが……直江が死に、清隆の親父の権力欲がさらに膨張したことで、計画が変更されたということか。最高傑作の清隆だけでなく、かつて追放した俺の力すらも、自身の野望を成就させるための駒として手元に置くつもりってことか)
呆れ果てるような身勝手な妄執に、私は内心で深い溜息をついた。
「おそらく、三学期にある三者面談の場が山場となります。先生はそこで清隆くんに接触し、『あなたの弱点』を聞き出してそこを突いてくる腹積もりでしょう」
(……清隆が俺を売って父親に付くことなどあり得ない。その点は何も問題はないな)
私はフッと鼻で笑い、オサレな笑みを浮かべてみせた。
「――天を統べる者に、地を這う者の策など届かない。彼らが泥の中でどれほど浅知恵を巡らせようと、我が牙城を崩すことなど不可能だ」
(訳:清隆が俺を裏切ることはないから、その点は問題ないよ)
「……相変わらずの絶対的な自信ですね。ですが、油断は禁物ですよ」
月城はそう言うと、周囲を一度だけ確認し、声を一段階落とした。
「それから、まだ確定している情報ではありませんが……近々、鬼島現総理が、自ら設立を推進したこの高度育成高校へ『視察』に訪れるという情報があります。生徒会長であるあなたなら、坂柳理事長と交渉して接触することも可能なはずです」
「――ほう」
「綾小路先生と真っ向から戦うおつもりなら、現職の総理大臣はこれ以上ない強力な後ろ盾になるでしょう。もし接触できる機会があるのなら、お勧めさせてもらいますよ」
(……確かに、現職の総理大臣を味方に引き込めれば、清隆の親父やホワイトルームを完全に潰すのは容易かもしれないな。月城の言う通り、これ以上ない強力な手札だ)
私は冷静にメリットを計算し、大きく頷きかけた――が、直後に致命的な欠陥に気がついた。
(……いや、待てよ? 問題は、俺の口が『総理大臣相手でも偉そうにポエムで煽り散らかしそう』ってことなんだよなぁ……。下手したら、後ろ盾にするどころか、総理大臣まで敵に回して国家反逆罪になりかねないぞ……!?)
想像するだけで胃が痛くなる最悪のビジョンが脳裏を過り、私は完璧なポーカーフェイスの裏で激しく冷や汗を流した。
「私から君にお伝えしたいことは、これだけです。修学旅行の貴重な時間を奪ってしまい、申し訳ありませんね」
月城は深く一礼すると、踵を返して歩き出した。
「――『大切な存在』を本当に守り抜きたいのならば、くれぐれも周囲にはお気をつけて」
去り際に残されたその言葉は、純粋な忠告にも、不気味な警告にも聞こえた。
(……大切な存在、か)
私は月城の背中が見えなくなるまで見送った後、冷たい瞳で静かに思考した。
(清隆の親父が、ひよりや友人たちに手を出そうとするなら、決して容赦はしない。……もしもそんなことになれば、政治で潰すなんて回りくどい手段は取らない。俺が直接出向いて、その首を獲ってやる)
私は心の中に確かな決意を秘め、今回の接触で得た情報の総括を頭の中で整理した。
三学期、いよいよ清隆の父親が直接動き出す。そして、鬼島総理の視察。
間違いなく波乱の幕開けになるだろうが、今はまだこの束の間の平和を楽しむべき時間だ。
(……さて、みんなの元へ戻るとするか)
私は思考を切り替え、待たせているグループのメンバーたちがいるお土産屋のエリアへと足を向けた。
その後、姫野たちと無事に合流した私は、夕方のタイムリミットまで札幌市内の観光スポットを巡り歩いた。
指定された公園で森下が謎のポーズで写真を撮りたがり、長谷部とスイーツを食べ歩き、外村がご当地アニメグッズを爆買いするのを温かい目で見守る。
迫り来る三学期の足音など微塵も感じさせないほどの温かな笑い声と共に、私たちは修学旅行三日目の観光を心ゆくまで満喫するのだった。
最近は低評価が続いていて、正直ちょっとモチベーションが下がっています。
それでも、完結までは書きたいと思っていますので、今後もお付き合いいただけると嬉しく思います。