シャーレのレオン・S・ケネディ先生 作:マルチ投稿?できらああ!!
プロローグ 「はじめまして、レオン先生」
「…お前だけでも、助かってくれ」
全身が痛み、立つことすらままならない
視界も青く歪み、まともに見えないが確かにグレースが上にいるのはわかる
エルピスは破壊された。きっと、これで大勢が死なずに済んだだろう
…
「やめて、お願いやめて!」
ふと何かがきこえたが、もう聞き取れなかった
カチリ、と撃鉄を起こす音が聞こえ
「…わたしのミスでした」
…ここは、どこだ。俺は……
「私の選択。そしてそれによって招かれたこの全ての状況…結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて」
…電車、にしては見慣れない場所だ
「今更図々しいですが、お願いします。
…何を言ってるんだ。俺が先生だって?
「…私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況では、同じ選択をされるでしょうから」
…目の前に誰かがいる。ところところボロボロで、血も流れている
「…大事なのは経験ではなく、選択。あなたにしかできない選択の数々」
…どういうことだ
「責任を負うものについて、話した事がありましたね。あの時の私には分かりませんでしたが、いまは理解できます」
……
「大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。それが意味する心延えも」
「…ですから、先生。私が信じられる大人である貴方になら、この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を」
「…そこへ繋がる選択肢は、きっと見つかるはずです」
「だから、どうか……」
”全く、まだまだ俺は働かされるらしいな……''
「…お願いします。レオン先生」
”……もう二度と見捨てない。そう決めたんだ”
「先生、起きてください。レオン先生?」「…あぁ?」
耳をつくような女の声が聞こえる。まるで寝起きかのように頭が重い
「…ここは?」
高層ビル……? まて、俺は確かARKで…
「…何がどうなってる」「…少々待っていてくださいとは言いましたが……お疲れのようですね。なかなか起きないほど熟睡されるとは」
「……あんた誰だ」「私は七神リン、学園都市[キヴォトス]の連邦生徒会所属の幹部です。先生、あなたにはどうしてもやっていただかなくてはいけないことがあります」
そのまま、女…七神リンについていくことになった
気になることが山程ある。ここはどこか、俺はなぜここにいるのか、その頭に浮いているのはなんなのか
そんなことを考えていると、いつの間にかエレベーターに乗っていた
「キヴォトスへようこそ。先生」「……なんだこれは」
エレベーターはガラス張りで外が見えるが、何より目につく物が見えた
「…でかいな、どうなってるんだあれは」
空に大きい輪がある。あんなのは今まで見たことがない。心なしかリンの頭に浮いているものと同じもののように感じる
「…キヴォトスは数千の学園が集まってできた巨大な学園都市です。これから先生が働くところでもあります。先生のいらっしゃったところとは大きな違いばかりでしょうが、先生ならそれほど心配しなくてもいいでしょう」
「……」
どうやらマジで「あの世」っていうのに来てしまったのか
チン、と甲高い音がなる。下についたみたいだが…騒がしいな
「レオン先生、こちら「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!」…はぁ」
扉が開くと、ほぼ同時に大きな声が聞こえ隣にいたリンは面倒くさいという感情を隠しもせずに溜息をつく
「………うん?隣の大人の方は?」「俺は…!」
答えようとした瞬間、言葉が詰まる
なぜなら、少女はまるでそれが当たり前かのように銃を持っていた
おおよそ、16か17ぐらいの女性が、だ
…おそらくサブマシンガンだろうか
「主席行政官。お待ちしておりました」
声の聞こえた方を見ると俺と同じくらいの身長だろうか、でかい羽がついている。おまけに当然のごとく銃をもっている。一体なんなんだ
「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が、今の状況について納得のいく回答を要求されています」
ブロンドの髪に眼鏡をかけた少女も銃を持っている。
常日頃なんらかのテロが発生したとしてもここまで銃が広まっているなんて見たこともない
「ああ……面倒な人たちに捕まってしまいましたね」
リンが小言ではっきりと口にする
銃を見慣れているようで、それとなく嫌な予感がする
「…銃の存在そのモノが日常の中にあるっていうのか……?」
「こんにちは、各学園からわざわざここまで訪問してくださった皆さん、こんな暇そ…大事な方々がここを尋ねてきた理由はよくわかっています。今、学園都市で発生してる混乱の責任を問うため…っでしょう?」
「そこまでわかってるならなんとかしなさいよ!数千もの学園自治区が混乱に陥ってるのよ!うちは風力発電所がシャットダウンしたんだから!」
「…矯正局で停学中の生徒が脱走したとも聞きます。風紀委員長がこの状況について納得のいく説明を求めています」
「スケバンのような不良たちがうちの生徒たちを襲う頻度が急激に上がって、治安の維持が難しくなっています」
「違法な武器や出所が不明な戦車やヘリコプターの不法流出が2000%以上に増加しました。これでは正常な学園生活に支障が生じてしまいます」
「……2000%??頭が痛くなりそうだ」
「……連邦生徒会長は今、席におりません。ただいま行方不明です。」「…七神リンだったか、それは本当か?」
「はい。つまりサンクトゥムタワーの最終管理者である生徒会長がいなくなったため、今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態です。先ほどまで認証を迂回する方法は存在しませんでした」
「では今は、方法があるということですか、首席行政官?」
「はい。この先生こそが、フィクサーになってくれるはずです」
「…なんだって?」
…俺が?
「ちょっと待って。そういえばさっきから気になってたけど、この先生はいったいどなた?どうしてここにいるの?」
「キヴォトスではないところから来た方のようですが……先生だったのですね」
「こちらのレオン先生はこれからキヴォトスで働く方であり、連邦生徒会長が特別に指名した人物です」
「行方不明になった連邦生徒会長が指名……? ますますこんがらがってきたじゃないの……」
「…全くだ。これから俺は何をするのかすらわからないのに、俺を指名した張本人は行方不明ときた…まぁいい」
「…レオン・S・ケネディ。前職は…エージェントだ」「こ、こんにちは、レオン先生。私はミレニアムサイエンススクールの……い、いや挨拶なんて今はどうでもよくて……!」
「そのうるさい方は気にしなくていいです。続けますと……」
「誰がうるさいって!? わ、私は早瀬ユウカ。覚えておいてください、先生!」
「…ああ、覚えておくよ」
…女に振り回されるのは慣れているが、前よりもっと振り回されることになりそうだ
「……先生は元々、連邦生徒会長が立ち上げた、ある部活の担当顧問としてこちらに来ることになりました」
「…部活?先生をするとは思っていたが…」「はい。連邦捜査部シャーレ。単なる部活ではなく、一種の超法規的機関。連邦組織のため、キヴォトスに存在するすべての学園の生徒たちを、制限なく加入させることも可能で、各学園の自治区で、制約なしに戦闘活動を行うことも可能です」
「それは……あまりにも無法すぎるだろ。俺が背負うには重すぎる」
「…なぜこれだけの権限を持つ機関を、連邦生徒会長が作ったのかは分かりませんが……シャーレの部室はここから約30㎞離れた外郭地区にあります。今はほとんど何もない建物ですが、連邦生徒会長の命令で、そこの地下に「とある物」を持ち込んでいます」
「先生をそこにお連れしなければなりません」
リンは手元の端末を操作し、誰かと通信を行う。
「モモカ。シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど……」
「…ヘリか。苦い思い出が多いな」
ホログラムとして現れた彼女とリンの会話に耳を傾ける。
「シャーレの部室?……ああ、外郭地区の?そこ、今大騒ぎだけど?」
「大騒ぎ……?」
「矯正局を脱出した生徒が騒ぎを起こしたの。そこは今戦場になってるよ」
「……うん?」
「連邦生徒会に恨みを抱いて、地域の不良たちを先頭に、周りを焼け野原にしてるみたいなの。巡航戦車までどっかから手に入れてきたみたいだよ?」
「…巡航戦車だって?子供のおもちゃにしては物騒だな…」
「それで、どうやら連邦生徒会所有のシャーレの建物を占拠しようとしてるらしいの。まるでそこに何か大事なものがあるみたいな動きだけど?」
「……」
「まぁでも、とっくにめちゃくちゃな場所なんだから、別に大した事な……あっ、先輩、お昼ごはんのデリバリー来たから、また連絡するね!」
…プルプルと震えている。この様子だと……
「…リン。大丈夫か?」
「…だ、大丈夫です。少々問題が発生しましたが大したことでは…」
じーっとリンが4人…ユウカ達を見つめる
「な、なに?どうして私たちを見つめて…」「ちょうどここに各学園を代表する、立派で暇そうな方々がいるので、私は心強いです」
「……えっ?」
「キヴォトスの正常化のために、暇を持て余した皆さんの力が今、切実に必要です。行きましょう」
「ちょ、ちょっと待って!?どこに行くのよ!?」
言い切るとリンが素早く歩き始め、それを追いかける
…あの世に来てまで女に振り回されるのか
「…泣けるぜ」
軽い自己紹介をしつつ、歩き続けてようやく目的地に近づいてきたその時
ひゅお、と風をきる音が聞こえ
ドガアアアアアアァァァァァァン!!
「……どうやら所構わず暴れているみたいだな」「な、なんで私たちが不良たちと戦わなきゃいけないの!」
「…君たちはここで引き返してくれ。この先は俺一人でいく」
「せ、先生?」
「…すまない、正直巻き込みたくないんだ。俺一人なら…」
その瞬間、タタタン。と軽い音が響き
「あたっ!?」
「!?ユウカ!!」
ユウカに銃弾が数発当たったのを目撃した
「ユウカ!大丈夫か!ユウカ!」
「痛った!痛い!!あいつら違法JHP弾使ってるじゃない!!」
「…ゆ、ユウカ?無事…なのか?」
まともに銃弾を、ボディーアーマーすらなしで喰らったんだぞ??
「伏せてください、ユウカ。それにホローポイント弾は違法指定されてはいません」
「うちの学校ではこれから違法になるの! 傷跡が残るでしょ!」
「…銃弾があたっても傷一つ…いや、軽い打撲や怪我……なるほど、どうりで銃がここまで普及しているわけだ」
「…さすが先生。説明し忘れていましたが、私たちには銃弾は軽いけがですみます」
「…先生、もしかして心配してくれてたんですか?」
「…当たり前だ。撃たれれば誰だって…いや、ここではそこまでなんだろうな」
「…へぇ~そうなんですね、ふーん…」
「…今は先生が一緒なので、その点に気をつけましょう。先生を守ることが最優先です。あの建物は…」「そこはまた後で考えましょう。先生はキヴォトスではないところから来た方ですので…」
「…俺は大丈夫だ。自分の身ぐらい守れる」
そうして腰のホルスターから…
「…こいつは、随分懐かしいな。恋しくなって戻ってきたのか?」
俺の手にあったのは
「…先生、銃を所持していらっしゃったのですか?」「…こいつを持ってきた覚えはないが…とりあえず銃弾があたっても死にはしないんだな?」「…ええ、せいぜい気絶するぐらいです」
「…そうか、ならあとは簡単だ」
遮蔽から顔を出し、ダブルタップ
「ぐえっ!」
「っ!撃て!応戦しろ!」
近くにいた不良生徒を一人ノックダウンさせ、別の不良生徒が狙いを定めるが…
「させません!」
すかさず
「うわっ!バイザーが…」「ナイスショット!」
怯んでいる隙を逃さず
「あだっ!」
「…おっと、足が滑った」
回し蹴りで吹っ飛ばす!
「…先生」
「…言わなくてもわかってる。どうやらデカブツのお出ましらしいな」
大きなエンジン音が響いてくる。
きっと、先程聞いていた巡航戦車がこちらに向かってきているのだろう
「…おい、ハスミ……だったか」
「は、はい。先生どうしましたか?」
「君の銃ならあのデカブツに有効なはずだ。囮は任せろ」
「…は、はい!」
「…頼もしいな」
「君は…スズミ、だったか?」
「はい。閃光手榴弾と…」
「すまない、できれば一個分けてほしいんだ」
「閃光手榴弾…ですか?どうぞ」
「ああ、ありがとう。君は…チナツだったか?後方支援が得意と聞いていたが」
「はい、それで間違いないです」
「なら、怪我した時はよろしく頼むよ」
「…ちょっと待ってください。先生、あなたは一体何を…」
「お前らぁ!準備はできたか!行くぞぉ!」
「…潮時らしいな。来るぞ!閃光手榴弾を投げたら各自の判断で撃て!」
集団の足音が聞こえてくる。この様子だとかなりまとまって来ているらしい
「…プレゼントだ」「なっ!グレネード!!」
ビィン!と爆音と閃光で不良が怯む
「ふっ!」
「ぐあぁ!?」
一番近くにいる不良を蹴っ飛ばし、残った不良をできる限りダブルタップで眠らす
仕留め損なった残りもユウカ達が片付けてくれた
「…体が軽いな。随分と調子がいい」
「せ、先生!何考えてるんですか!閃光手榴弾でひるんでる隙に回し蹴りをするなんて!危ないです!」
ユウカが心配してるのか怒ってるのか分からない声色でいう
「こうでもしないと弾が持たないんだ」
「弾が持たないって…それでも」
「おっと、それより本命のお出ましだ」
巡航戦車の姿が見えてきた
「ハスミ!今あのデカブツに有効打を与えられるのは君だけだ!頼りにしてるぞ」
そういって俺はトマホークを取り出す
どうせもう死んだ後だ。少しぐらいはっちゃけでも問題ないだろ
「おい!俺はここだ!」
「っ!先生!何をしてるんです!」
戦車に乗ってる不良にむけて大声で喋りかける
もちろん戦車の砲塔は俺に狙いを定める
そして砲塔が火を吹き、俺はそのまま木っ端微塵……
「…はぁっ!」
手にはガキン!と音を立ててトマホークの刃が駄目になる感触。そして
ドガァァァン!と戦車の砲弾を
「…思ってたより楽勝だな」
…おいおい、デカブツを仕留めたってのになんだその眼は
「まぁ、弾薬の節約にはなったな」
「「「「「(なんなんですかこの人)」」」」」
……今度は呆れられているような気がするよ
「…まったく、
読了感謝いたします
まぁ、なんていうか。やっちゃいました。ほんとは書くつもりない感じだったけどXやらピクシブですっげえ影響受けて…怒られたら消す可能性めちゃくちゃ高いんで、唐突に消えたら察してください
ちなみに作者は4とRE4とレクイエムはプレイしていますが6と2はまだプレイできてないのでエミュはそこまで上手じゃないかも…
それでは皆様、またあいましょう
レオンが次にもつ銃はどの種類がいい?
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ショットガン
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ライフル
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マシンガン
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二丁拳銃って…ロマンあるよね