シャーレのレオン・S・ケネディ先生 作:マルチ投稿?できらああ!!
「やっとついたか…」
「ん、先生運転上手だった」
あの後、荒廃したアビドスでは警察に会うこともなく無事に元いた教室まで帰れた
「お帰りなさい。皆さんお疲れ様でした」
「ただいま~、アヤネちゃんもオペレーターお疲れ様ぁ。あのヘルメット団は?」
「ああ、あの人は気づいたらいなくなってて…多分帰ったかと」
おいおい、一応敵じゃないのか…?
「そう、しかしやっと火球の案件だったヘルメット団が片付いたわね!これでようやく借金返済に集中出来るわね!」
……おい、聞き捨てならないことが聞こえたぞ
「なあ、その借金だが……」
「あっ」
セリカがしまった、という顔で気まずそうにしている
「…セリカ。私は話しても良いと思うよ」
「シロコ先輩!本当に言っちゃうの!?」
「私は構いません。先生は信頼してもいい方だと思いますから」
「ア、アヤネちゃん!? いいの!?」
「私も賛成です。ヘルメット団の問題が解決したのは、紛れもなく先生のおかげですから」
「確かに先生がパパっと解決してくれるような問題じゃないかもしれないけどさ。この問題に耳を傾けてくれる大人は先生くらいしかいないじゃーん?悩みを打ち明けてみたら何か解決法が見つかるかもよー?それとも何か他にいい方法があるのかなー、セリカちゃん?」
「うぅ……!でっ、でも!これまでの問題はずっと私たちだけでどうにかしてきたじゃん!大人たちは誰も気に留めず、見向きもしなかったでしょ!?今更…」
…どうやら、随分と複雑な問題らしいな。ぽっと出の大人がいきなり首を突っ込んでくるってのが気に食わないってとこか
「私は…認めない!」
そう言い放ち、セリカが出ていってしまった
「セリカちゃん!?」
「私、様子を見てきます」
「……まぁ、まだ出会ってそこまで時間も経ってないからな、あの反応もしかたないだろう」
「…せんせ、簡単にお話するとね?」
その後は、ホシノから説明を聞いた
借金を抱えていること、その額9億6235万、ドル換算でおおよそ6,005,304.$
その額を返済できないと学校は銀行に持っていかれ、廃校になる
現状に絶望した生徒はみんな去っていったが、今いる5人は復興させようとしている
借金を抱えた原因は砂嵐らしい
おまけに原因不明。きな臭いが…
「…なるほど、悪徳金融業者に頼るしかなかったと…」
「はい、辺境にあるので、巨額の融資をしてくれる企業も無く…」
「…胸糞悪い話だな、ただでさえ苦しんでる人を更に苦しめる真似をするなんてな」
カイザーローン、いや、カイザーコーポレーションというべきか。
PMC、銀行経営、リゾート開発、兵器の販売など、様々な分野に手を伸ばしているらしいが…
アンブレラよりはましだろうが、どんぐりの背比べだろうな。ガキ相手に大人げない
「私たちの力だけでは、毎月の利息を返済するので精一杯で……弾薬も補給品も、底をついてしまっています」
「話を聞いてくれたのは…先生、あなたが初めて。セリカがあそこまで神経質になってるのは、これまで誰もこの問題にまともに向き合わなかったからだと思う」
「……まあ、そういうつまらない話だよ」
「で、先生のおかげでヘルメット団っていう厄介な問題が解決したから、これからは借金返済に全力投球できるようになったってわけー」
「……ありがとう、先生。話を聞いてくれて。もう大丈夫。先生は十分力になってくれた。これ以上迷惑をかけられない」
「…おい、なんでオレがもうこれ以上協力しない、なんてことになる」
「…え?」
「手紙に書いてただろうな?力になってほしいと」
この子らは…大人は助けてくれない。自分達を害するもの…そう考えているんだろうな
もしくは、今の状況に置かれているから、諦めに似た感情を持っているんだろうか
「このまま見捨てることなんでできるわけないだろう。俺も協力させてくれ」
このまま帰って終わり、なんてことはダメだ
…俺が1人救う間に何人も死んでいった
手が、届かなかった、間に合わなかった
救えなかった
だが、今いるこの子達には、まだ手が届くはずだ
「…うへ、先生は優しいんだね」
そうつぶやくホシノの眼は、まるでなにかを懐かしんでいるような感じがした
読了感謝いたします
考えないといけないことが多いので短めです
もとはアンケート集めてから書こうと思ったけどよくよく考えたら更新されてないんじゃ集まるわけないわなってことでアンケート協力お願いします
誤字報告してくださった皆様、評価いてくださった皆様、ありがとうございます
ぶっちゃけレオンエミュができてるか不安なのでもし迷いまくったらアンケートかあとがきで聞くかもしれません
また、ハーメルン出会いましょう
レオンが次にもつ銃はどの種類がいい?
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ショットガン
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ライフル
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マシンガン
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二丁拳銃って…ロマンあるよね