名探偵プリキュア!目覚めろ!その魂!   作:ヤマキチ

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時代とかほぼ無視です。ごめんね。ほぼ銀魂みたいなノリです。


天才登場!その名はジェット先輩!

俺たち今、あんなの案内であんなの住む。マコトミライタウンに来ていた!

「えっとね!ここが私の家!」

あんなは自分が住む町を指で指す。

「へぇ〜」

「更地だけどな。」

目の前に広がるは完成予想図の看板のみ。後はだだっ広い更地が広がる。

「街ごと無いんだけど〜!?」

「未来から来たって本当だったの⁈」

あんなの慌てた様子に嘘じゃなさそうだな。未来から来たってお前ドラ⚪︎もんかよ。

「て事は本当に探偵事務所の名探偵じゃなかったの⁉︎」

「お前まだ気づいてなかったかよ!鈍いってレベルじゃねーぞ!」

「だから言ったじゃん!私嘘つかないって!誕生日パーティがあるの助けて〜!」

あんなはみくるの両肩を掴み、激しく揺らす。

「それを言うならあなたも名探偵〜!うぷっ...!ちょ...!揺らさないで!脳が揺れる!あっ!」

 

ピンポンパンポーン!少々映像が乱れました。しばらくお待ちください。

 

「おぇ...そ、そうだあそこに行けば...?」

みくるは何か思いついた。だが、

「まずはその口元に残ったキラキラふけよ。」

ポケットティッシュをみくるに渡しながら言った。

 

 

 

----

「キュアっと探偵事務所?」

俺たちは今、キュアっと探偵事務所の前まで来ていた。

「ここに名探偵プリキュアがいます!」

「えぇ⁉︎他にも名探偵プリキュアがいるの⁉︎」

「しっ〜!プリキュアがいる事は秘密だそうです。」

みくるは慌ててあんなの口を塞ぐ。

「秘密のはずなのによく知ってるね?」

「まぁなんでも良いからさっさと入んね?協力してもらわないと帰れなさそうだしな。」

俺たちは探偵事務所に入っていた。

 

「ごめんください!」

「誰もいねーじゃん。本当にいるのかよ。先輩プリキュア。」

事務所内はし〜んとしていて誰もいない。

「どなたかいませんか〜?」

 

?「依頼は断っている。」

どこからか声が聞こえた。

「え?あの力を貸して欲しいんです。私タイムスリップしちゃって!」

「悪いけど冗談に付き合っている暇はない。帰ってくれ。」

まぁ事情も知らなければ冗談だと思うわな

「冗談なんかじゃないんです!」

「私達、名探偵プリキュアなんです!

すると机に急に出てきた。その姿は子供だった。

「お前たちがプリキュア ?」

「そうだよ。俺は違うが。」

「ないな。」

信じてないみたいだ。

「本当だよ!私、嘘つかないから。」

「ん?ソイツは!」

あんなが提げているペンダントに指を指す。

「うっ!うわ〜⁉︎」

が、驚き過ぎたのか、机から落ちた。

「こうなるから机の上に立つなって教えてくれたんだな。俺も気をつけよっと。」

「言ってる場合⁉︎だ、大丈夫?」

「いてて...」

「「「ん?」」」

出てきたのは人形だった。は?

「コイツ妖精だったんかい。」

「ふん」

 

そんなこんなで今は妖精にペンダントを調べてもらっている。

「これでプリキュアに変身しただと?」

「妖精が人間になるなんて...はむっ」

俺たちは妖精からロリポップキャンディを貰って舐めていた。

「不思議だなぁ。...アーン...ん⁉︎」

オボロロロォ!

 

「え⁉︎」

「惣一!汚いわよ!」

「おい、汚すなよ。」

「て、テメェ!これなんの味だよ!不味過ぎて思わず吐いただろうが!」

「ああ。それはイカの塩辛味だ。そのメーカーは色んな味がある事を売りにしてんだ。」

「どうりでイカ臭えって思ったよ!てゆーか、だからって塩辛だすか普通!絶対面白がってんだろ!そのメーカー!」

ざっけんなや!口の中最悪!ドブカスが...!

「そんなことより、あなたはプリキュアのお供妖精?」

そんなことで片付けんなよ。一応幼馴染ぞ?俺。

「いや、僕は天才発明家ジェット。探偵道具を発明するのが仕事だ!」

コソコソ...

「コイツ...今、自分を天才だと言ったぞ。自画自賛過ぎて見てて辛いんだが...」

「しっ!一様初対面なんだから失礼しちゃダメよ。」コソコソ...

「そうだよ〜もしかしたら本当に天才かもだよ?タイムマシン作れるんじゃない?妖精なんだし。」コソコソ...

「...おい。聞こえてるぞー」

聞こえていたみたいだ。

「へっ、へーまだ小さいのに天才だなんて凄いね...w」

「なにわろとんねん。」

あんなは少し笑ってしまった。

「てか小さい?お前は何歳だよ?」

「私、14歳だよ。」

「え?私ももうすぐ14歳!」

「同じく。」

「そうなの⁈はなまるびっくり!」 

「同い年なら敬語はナシ!あんなで良いよ!」

「私もみくるで良いよ!」

二人はきゃっきゃしている。...百合も...良いな。貝合わせとか...

「フッ。僕が歳上だな。僕は222歳だからな」

「14歳相手に歳マウント取るなよジジイ」

「ジジイだと⁉︎これでもまだまだ若いんだぞ⁉︎駆逐してやるぞ⁉︎」

「チッうるせーな...反省してまーす。」

「うがぁぁぁぁ!」

怒りで地団駄している。地ならしやめてもろーて。

「ふぅー!ふぅー!...んで?このペンダントどこで手に入れた?」

「ペンダントは拾った。」

「違うから!...ずっと前におばあちゃんに貰ったの。でも詳しいことはわからなくて。」

「私はね?自分の机にペンダントが置いてあってそしたらポチタンが現れたの。」

「ポチタン?ああ、あの害獣の名前ね。」

「惣一はあの子に何か恨みあるの...?」

てか今更思い出したんだが...

「そーいやポン吉どこ行った?」

「ポチタンね!ポチタン!でもどこに行ったんだろ?」

あんなは辺りを見渡す。すると...

シンニュウシャ!シンニュウシャ!

「ん⁉︎」

急な警告音が流れ驚く。

「研究室だ!」

俺たちはジェットを追い、研究室に向かう。

「ああ⁈」

「どうした!って、ん?」

目の前に広がるのは大量のお菓子と害獣...もといポチタン。

「僕のオヤツ!」

「「凄い量!」」

「お前そのうちに糖尿病になるぞ?...ガサガサ...ザクザク」

「どさくさ紛れて食うな!」

「でもお菓子ばかりは栄養偏るよー...ボリボリ」

「そうだよ。ちゃんと食事しないと。もぐもぐ」

あんなとみくるもつられて食べてた。

「だから食うなって!氷漬けにすんぞ!それとも燃やされるか⁈」

「悪かったってそんな怒んなって轟くん。」

「誰だよ!そんなヒーロー知らないぞ!」

「私、かっちゃん好きだよ!はなまるかっこいい!」

「私はデクくんかな!努力家って感じが良い。」

「俺はメリッサさんかな。デカいし。」

「なんの話⁉︎」

そんなこんなでポチタンを見つけてまた部屋に戻るのであった。

「ふぅ...まさか時空の妖精だったなんて。」

ジェットはポチタンを見て言う。

「時空の...妖精?コレが?」

「時間と空間をワープするとっても珍しい妖精なんだ。」

「ディア⚪︎ガとパ⚪︎キアじゃん。」

「ポチタンはダイパ世代の妖精なんだぁ」

良いよねダイパ。俺とあんなは腕を組みながらうんうんと頷く。

「あぁ...こんな短い時間であんながどんどん惣一に染まっていく...」

まぁとりあえずあんながこの時代に来た原因は...

「やっぱり害獣じゃん。」

「だが逆にこの妖精を使えば元の時代に帰れるんじゃないか?」

「えぇ⁉︎やったー!」

「よかったね!あんな!」

「うん!」

「待て。そもそも赤ちゃんじゃなかったんだろ?」

「うん。普通に喋ってた。」

「おそらく力を使い切ったんだ。元の姿じゃなきゃタイムスリップは出来ないだろ。」

「それじゃあどーすんの?」

「...マコトジュエルなら...真実が込められてた宝石だ。それがあれば...」

「「...!」」

なるほどそれほどの力があるんならファントムが狙うわけだな。なら、

「ただ見つけるのがかなり難しい...」

ジェットは難しい顔をする。が、

「コレのこと?」

あんなはさっきの戦いで手に入れたジュエルを見せる。

「あーそんな感じの石だ。...って持ってるのお⁉︎」

持ってるんだな!コレが!

「これで元に戻る!」

「ポッチイ!」

「「やったー‼︎」」

帰る方法が見つかったようだな。だけど...

「んじゃあんなとはコレでお別れだな...」

「あっ...そう...だね..'。」

「みくる...惣一くん...」

あんなとはかなり仲良くなれて来た。だが生きる時間は違う。

「あんな...私...!」ぽろぽろっ

みくるが涙を流す...俺は優しくみくるの頭に手を乗せる。

「泣くな...。」

「...うん。」

「みくる!惣一くん!私、この時代に来て良かったよ!」ぽろぽろ

二人とも涙でぐしゃぐしゃだ。

「泣くなって言っただろ?」ぐすっ

「惣一だって..!」

本当に短い付き合いだったがいざ別れが来ると寂しいな...

「あんな...じゃあな...未来のオッさんとオバさんの俺とみくるによろしく...」

「オバさん言うな〜...さよならあんな、元気でね?」

「ま、頑張れよ...」

ジェットも別れの言葉を言う。

「それじゃ行くよ...」

あんなはポチタンにジュエルを近づけるが...

「まって!」

みくるがあんなの手を止める。

「最後は私の手でやる...」

「みくる...うん!」

みくるはあんなからジュエルを受け取る。

震える手でジュエルをポチタンに近づける...

「帰っても私たちは友達だよ!」

「泣いてるのみくる...?」

あんなは涙を流しながら笑顔に言う。

「馬鹿言わないでよ...!」

「じゃあな...あんな。」

「...さよなら」

「...うん」ぐすっ

ジュエルをポチタンに与えた。そして光り出す。

これで終わりだな。さよならあんな。

 

〜名探偵プリキュア!目覚めろ!その魂!〜完‼︎

 

ポチタンが輝き、あんなは帰る。はずだった...

 

「ポッチイ!」 ポンッ!

 

ポチタンから出たのは哺乳瓶だった。

 

「「「「は?」」」」

 

あんなは哺乳瓶を受け取りポチタンに飲ませるが元に戻らん。

「話が違くね?」

「元に戻すにはもっとマコトジュエルが必要かもしれないな。」

先に言えよ。

「まぁなんとなくそんな気はしてたんだ〜」

「「でしょうね」」

ちょっとノリノリで茶番してたわ。

「んじゃもっと探すか。」

「だね!」

「そうだよ!先輩のプリキュアの力を借りればきっと!」

「...悪いけどこの世界に名探偵プリキュアはもういないぞ。」

「「「マジ?」」」

「マジだ。」

居ないのかよ。

「数ヶ月前まではここに居たらしいけど、突然姿を消したんだ。」

「なんでだ?安月給でとか、浮気調査ばかりだったから嫌になったとか?」

「惣一お前は探偵をなんだと思ってんだ?まぁ理由は不明。この事務所を閉めるために僕はロンドンのキャアっと探偵事務所から来たんだ。」

ロンドンってイギリスからかよ。支部とかあるのかよ。

「事務所は無くなるの?」

みくるは悲しげに言う。可哀想にせっかく夢を叶えられそうって時に...

「なんとかならないか?」

「プリキュアが居ないんじゃ無理だな。...辛いだろうが諦めてくれ。」

ジェットは複雑そうに言った。

「いるよ!プリキュア。」

あんなは断言する。

「私たちがいる!やろーよここで!名探偵!ね?みくる!」

あんなはみくるに提案する。

「...うん!」

みくるは笑顔に賛成した。

「でも、あんなは自分の時代に...」

「勝手に決めるなよ。」

ジェットが言う。

「僕はお前たちがプリキュアだって認めてない。」

「なんだぁ?てめぇ?」

ちょっとカチンと来た。

「お前、声優が梶⚪︎貴さんだからって調子のんなよ?お前が凄いわけじゃないんだぞ?梶裕⚪︎さんが凄いだけなんだからな‼︎」

「誰だよ!ソイツ!僕は知らん!僕はただ見たものしか信じないだけだ!」

そいう事なら!

「みくる!見せてやれ!お前のミスティック小林を!まこ学(まことみらい学園)の柱ってとこ見せつけてやれ!」

「みくるってテニス部だったの?」

「そうだぜ。凄いんだぞ?みくるは。相手のボールがまるで自分の方に引き寄せる技、"小林ゾーン"を使う。テニス部部長なんだ。」

「みくるはなまる凄い!」

次回からテニスの姫様が始まるよ!

「始まらないし!そもそもテニス部じゃない!青学の柱じゃないから!適当な事をあんなに吹き込まないでよ!あんなも悪ノリしちゃ駄目よ!」

「悪かったよそんな怒んないでやれよ。お母さん。」

「お母さん!ごめんね?」

「...怒るよ?マジで。惣一。」

怒られちゃった⭐︎

「とにかくもう門限だから私と惣一は寮に戻るけどあんなはどうしよう?」

「とりあえずジェット、あんなを止めてやれ。」

「しょうがない,..」

「お世話になります。」

「ポッチイ」

あんなとポチタンは礼を言う。

 

 

 

 

-----

翌朝、

 

バタン!っと扉が強く開かれる。

「おはよう!プリキュアだって証拠をみせて「ポッチイーー!」「わあぁぁぁ!みくるー!惣一くん!」あげ...?」

あんなとポチタンは凄い勢いで出て行った。

「どこ行くねーん⁈」

「な、なんだ!?」

「昨日と同じだ!」

みくるは駆け出し外に出る。

「みくる待て!サイドカーに乗れ!バイクで追う!ジェットお前も乗れ!男を乗せるのは癪だが仕方ない!」

「ありがとう!」

「仕方ないついて行くしかない!」

俺はヘルメットを二人に渡し、バイクを走らせる。

 

 

 

----

「はぁはぁ...」

あんな達はケーキ屋で止まる。

「追いついた!」

「ここってケーキ屋さん?」

「パティスリーチュチュか。」

「うん?」

あんなはなにか見つけたようだ。視線を辿ると誰が何かをさがしている。

あ、このパターンは。

「たちゅけて」

ポチタンが言う。

「またか。」

「とりあえず聞こう。」

みくるの案に俺たちは頷く。

 

「どうしたんですか?」

あんなが聞く。

「ペンが無いの...店長も探してくれてるんだけど...」

「エリザちゃんは作家なんだ。この間、賞を取ってね。」

「コンクールの時に貰った大切なペンなのに...」

「探すの手伝います!」

あんなが言う。

「どんなペンなんすか?ただのペンじゃなそうですが、万年筆すか?」

「ガラスペンなんです。」

「わかりました!探しましょう!」

「そんなわけでジェットお前も手伝ってくれ。」

「僕もかよ...」

とりあえず闇雲に探しても見つからないので失くした時の状況を聞いたが...

どうやらついさっきまでお婆さんがいて気づいたらお婆さんもペンも消えていたようだ。

「ポチタンが反応したって事はまた事件かも?」コソコソ...

「お婆さんが犯人って可能性も...」コソコソ...

「いやもう確定で婆さんだろ。どう考えても...」コソコソ...

「え?お婆さんが⁉︎」

聞こえてた...

「はぁ素人が...」

ジェットがやれやれと呆れる。ごめんて。

エリザは急いで警察に通報しようとする。

「もしもしポリスメン?」

「落ち着いてください!そんなキャラじゃないですよね!?」

「あとまだ可能性ってだけで犯人ってわけじゃ...」

みくるとあんなが言う。

「いやもう確定だろ。可能性の獣だろ。」

「お前少し黙れって!これ以上ややこしくするな!」

ジェットに怒られた。

「ん?繋がらない?」

「通信障害みたいです。」

店内から青髪の女性が現れる。結構すこ。

マジか。

「帆羽さん、なにかあったんです?」

店長が聞く。

「電波が悪くて携帯電話が繋がらないみたいです。今ニュースで。」

「なら店の固定電話で」

店長が提案する。

「それより私がお婆さんを探して来ます!」

「待て。」

探しに行こうとするあんなをジェットが引き止めて何かを手渡した。

「僕が発明したプリキットだ。」

「プリキット?」

「探偵道具だよ。このプリキットボイスメモ使えば連絡できる。」

「...ドラ⚪︎もんじゃなくてキテ⚪︎ツくんの方だった...」

「ありがとう!ジェットさん!」

あんなは走りだす。

「俺も追いかけるわ。」

そう言いながらバイクに乗り走り出す。

「気をつけてね!惣一!」

俺は軽く手を振り走る。

 

 

-----

 

「まだそんなに遠くには...」

するとプリキットから着信がなる。

『あんな?惣一?きこえる?』

『聞こえてるどうぞー』

「みくる?惣一くんはどうして?」

『出る前にジェットからもらった。どうやら複数でも連絡できるみたいだ。どうぞー』

『さっきからそのどうぞーいる?』

『良いじゃん雰囲気出るだろどうぞー』

「なんだかはなまるワクワクするねどうぞ!」

『あんなも乗らないでよ...コホンッ...ペンが無くなった事を詳しく聞いたの教えるね。どうぞー。』

『あ、うつった。』

「うん!」

エリザさんは現場で原稿を書いていたが途中にお婆さんが来たらしい。んでファンだって名乗ったらしく握手をした。が、サインしようとしたらペンも婆さんも消えた。

『そんな一瞬でお婆さんとペンが消える...普通ならありえない。』

『んでそのコソドロババアの特徴は?』

『緑色の着物と髪型はお団子だったみたい。』

「緑の着物にお団子...あっいた!すみませーん!」

あんなは怪しいお婆さんを見つける。

『こんな見通しが良い場所で居なくなるなんて...まさか!あんな気をつけて!その人は!』

みくるが何かを気づくが、

「え?」

?「バイバイベイビー!」

お婆さんはすごい速さで逃げる。

『そのお婆さんは怪盗団ファントムだよ!』

「イィ⁉︎」

あんなは驚くがそこで、

「やっと見つけた!探したんだぞ!早くの乗れ!飛ばすぞ!」

惣一があんなを見つけたようだ。そのままあんなのとなりにバイクを止めヘルメットを投げ渡す。

「わ、おっとと!...うん!」

あんなは急いでサイドカーに乗る!

 

「怪盗団ファントムだと⁉︎」

「ファントムを知ってるの?」

みくるとジェットも惣一達と合流すべく走る。

「まぁな。」

 

『あんな今どこ⁉︎』

「お婆さんは今公園に入ってたとこ!」

「あんにゃろう!待ちやがれ!」

俺はバイクを公園の正面入り口に停める。

公園を見渡すが婆さんの姿はいない。

「あんな!惣一!」

どうやらみくる達もついたようだ。

「あんな、ババア見なかったか?」

「ううん見なかったよ。」

「僕もだ。」

到着はほぼ同じ。公園を出るには正面除いて裏側の入り口だけ。だがそこからみくる達は来た。誰もババアを見てないって事はまだこの公園にいる。

「もしアイツなら変装してんだろ。めんどくせぇなたく。」

「確かに。でも一体誰なんだろう。」

俺たちは辺りを見渡す。公園にいるのはベンチに座って眠そうにしている疲れたサラリーマン、人目も憚らずイチャつくバカップル、木の下で電話しているギャル。

「ん?なんか変わったスマホ!」

「スマホ?携帯電話ね。」

「ほえー。未来じゃ携帯電話はスマホって言うんだ。」

ギャルは電話しながら歩き出す。

「「あ!見えた!これが!答えだ!」」

俺もわかったぞ!見つけたぞ怪盗団!

 

 

----

バカップルとサラリーマンは公園を離れ、ギャルだけ残った。チャンスだ。

「待てよ。少し聞きたいんだがアンタは今誰と電話してんだ?」

?「はぁ?普通に友達だけど?それが何?てか何のよう?」

ギャルが食い下がる。

「だからおかしいんです。だって今は、」

「電波が悪くて携帯電話を使えないはずなんだから!」

「...⁉︎」

「お前逃げてたから知らんだろうがニュースにもなってるんだよ。」

俺は指を指して言う。

「もう逃げられないぞ!ルパン3世!」

「逃しませんよ!キャッツアイ!」

「ペンを返して!怪盗キッド!」

「怪盗しか合ってないし!人違いだろ!怪盗団ファントムだ!...は!?」

「どうやら間抜けは見つかったようだぜ...!」

「はぁ...」

ジェットはこんな見つけ方で良いのかっと訝しんだ。

 

「フッ...お見事。この僕の変装を二度も見破るとはね!」

ニジーが姿を現す。

「いや最後は事故でしょ。」

みくるが言う。

「聖闘士に同じ技は二度も通用しないよ!」

あんなが高らからに言う。

「燃えろ!俺の小銀河!」

ペガサスの星座を描き構える。

「真面目にやれ!」

ジェットが呆れる。

「相変わらずふざけた奴だ!なら!嘘よ!覆え!いでよ!ハンニンダー!」

ガラスペンのハンニンダーが現れた!

「ハンニンダー!」

「なんだコイツは⁈」

ジェットが驚く。

「ジェットは下がれ!あんな!みくる!」

「「うん!ペンは私たちが取り返す!」」 

「ポチィ!」

 

あんなとみくるはジュエルキュアウォッチを取り出し変身する。よし!俺も!

「はぁぁ...!」

マコトジュエルが埋め込まれたオルタリングが腰に現れる。

「変身‼︎」

「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー!」

「重ねた推理で笑顔にジャンプ!名探偵キュアミスティック!」

「「名探偵プリキュア!」」

「仮面ライダーアギト!」

「私の答え!見せてあげます!」

 

「やれ!ハンニンダー!」

「ハンニンダ!」

ハンニンダーは頭からインクを出す。

「「フッ!」」

プリキュア達は避けるが、

「あ、ちょ⁉︎ぶっ!?」

反応しきれず顔面に浴びる。

「ま、前が見えねぇ!だ、誰かー!?」

「ああもう!何やってるの⁉︎惣一拭いてあげるからこっちきて!」

「え?こっち?」

「こっちじゃないよ惣一くん!右だよ!そうそう!あんよが上手!あんよが上手!」

「言ってねーで助けに来いや!」

とりあえず言われた方向によちよちと歩く。

するとふにっと柔らかいなにかが俺の手に触れる。

「⁉︎///」

「わあーぉ。」

「何だこれ?柔らかい?」

「どっ、どこ触ってるのよ!///最低!変態!」

「どこってどこだよ!前見えねぇんだよ!拭いてくれよ!」

ミスティックは顔を真っ赤にしながら惣一のアギトのマスクを拭う。

「なんだよ!わざとじゃないんだって!正直グローブ越しじゃお前の絶壁じゃ「ふんぬ!」ドゥわ!ドゥわ!ドゥわ!ドサッ! K.O!

ミスティックは拳を天高く掲げる。

 

「...敵ながらなんて綺麗な昇竜拳なんだ...」

「ハンニンダ...」 

「なんか昔、お母さんに構い過ぎたお父さんがお母さんにやられてたの思い出した。」

「マジか。凄いなお前のお母さん。」

 

「とにかく今だ!ハンニンダ!」

「「...!」」

アンサーとミスティックは避けるがハンニンダー飛ばしたインクが木に当たった瞬間、木が消えた。

 

「な、木が⁉︎」

ジェットが驚く。

 

「協力なマコトジュエルを嘘で覆われれば誰にも止められない力になるんだよ!」

「ふざけんな!人が大事にしているペンでこんな事しやがって!ぜってぇ許さねぇ!」

「違うよ?もう!僕のペンさ!」

ニジーはニヤけながら言う。

「お前ら!合わせろ!」

俺はハンニンダーに向かい駆け出す!

「うん!ミスティック!」

「ええ!」

二人も駆け出す。

「やってしまえ!ハンニンダー!」

「ハンニンダァ!」

ハンニンダーはインクをマシンガンのように連射する。

「させない!ミスティックリフレクション!」

ミスティックは正面にシールドを張る。

その左右横からアンサーと惣一が抜け出る!

「アンサーアタック!」

強烈な一撃がハンニンダーの腹に刺さる!

「ハァッ!」

俺はすぐに背中に回り右ストレートを浴びせる。

「ハンニンダッ...!」

「な、ハンニンダー⁉︎クッ!以前より強く...!」

「今だ!プリキュア!アギト!トドメだ!」

ジェットが叫ぶ。

「フッ!はぁぁぁぁぁぁ...!」

ツノ展開し、足元にアギトの紋章が現れる。

「「いくよ!これが私たちの!アンサーだ!」

二人の飛び蹴りと合わせ俺も飛び蹴りを放つ!

「「「ハァァァァァァァァ‼︎」」」

ハンニンダーを貫いた。

「「キュアっと解決!」」

「終わりだ!」

 

「ハ、ハァ...ニン...」

ハンニンダーが消えマコトジュエルに輝きが戻る。 

「パチパチキュアキュア!」

マコトジュエルがポチタンに回収された。

「フッ次のショーでまた会おう!」

ニジーが消える。そして消された木が戻る。

「木が戻った?証拠を残さず消え去るってことか。」

ジェットが一人呟く。

 

 

 

----

なにはともわれペンは無事に回収されエリザさんの元に戻った。

俺たちはキュアっと探偵事務所に戻った。

ジェットはあんなとみくるに本とペンを渡す。

「プリキットブックだ。それが名探偵の証だ。認めてやる事務所も好きに使えよ。」

「ほんと⁈」

「やった!」

「とりあえずの今後の目的は」

「私たちで困った人達を助ける。マコトジュエルを守ってポチタンを元に戻して!そしたらあんなを元の時代に!」

「うん!でも私決めちゃったんだ。みんなを助けるって!」

「嘘で覆われた世界なんて嫌だから私みくると惣一くんと一緒に名探偵プリキュアを頑張る!戻るのはその後!」

あんなは決意を固める。

「まぁどのみちジュエル集めないと駄目だしな、やってみよーぜ。」

「あんな、惣一...うん!」

「よしお前ら名探偵プリキュアとしての証をプリキットブックに書け。」

二人はプリキットブックを開き証を書いた。

「なるほどな証明書ってわけね。」

「そうだ。僕はこのままお前たちを全力でサポートしてやる。じゃあ改めてようこそキュアっと探偵事務所へ名探偵プリキュア!」

「よろしくねジェットさん!」

「ジェットさん?もっと先輩に相応しい呼び方あるだろう?」

「先輩!」

「よろしくジェット先輩!」

「足引っ張んなよジェットパイセン?」

「お前はもっと敬えよ!」

 

こうして新生キュアっと探偵事務所が動き出した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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