超次元ゲイムネプテューヌ~希望の仮面(ペルソナ)~   作:tetu1006

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作者「ハーメルン!わたしは帰ってきた。」
悠「今回も遅かったな。」
作者「いや、今回は本当に難産でなかなか戦闘の内容が思いつかなかった。それに一応不定期更新てタグに付けてるし…。」
悠「まあ、いいか。」
作者「それでは投票の途中結果、どうぞ。」

一位 ブラン     5票
二位 ネプテューヌ  4票
三位 ノワール    3票
四位 ベール     2票
五位以下       0票
コンパ·アイエフ·誰でもない

作者「まだまだアンケートは続きます。」
悠「執筆のペースが遅いからな。」
作者「…では本編をどうぞ。」


9話 再戦、門番蟲

悠とネプテューヌが向かって行くと、門番蟲も剣を大きく振り上げた。

 

「させるか!」

 

悠がイザナギの剣で斬撃を受け止めると、ネプテューヌは剣で門番蟲に斬りかかる。

しかし、

「ぐっ!!?」

 

門番蟲はネプテューヌを思い切り蹴りとばした

 

「ネプテューヌ!?くっ、イザナギ[ジオ]!!」

 

直ぐ様悠はイザナギのジオを門番蟲に放つが、門番蟲は大剣に電撃を纏わせその一振りで雷を払いそのままイザナギを斬りつけた。

 

「何!?ぐっ…。」

 

予想してなかった動きにイザナギは諸にその一撃を受けた。ペルソナのうけたダメージはペルソナ使いにもフィードバックされる為悠にもダメージが行った。

イザナギには雷属性に対する耐性があるが斬撃による攻撃も同時に受けたのでかなりのダメージとなった。

 

「悠さん!今治療するです。」

 

コンパがそう言い悠に近づくが、

 

「コンパ!来るな!!」

「え?」

 

悠がコンパに大声を上げるがもう遅い。門番蟲はコンパに剣を振り下ろした。

 

「危ない!」

 

アイエフはコンパを抱えて門番蟲の剣を回避した。

 

「あ、ありがとうです。アイエフ…さん。」

 

コンパが礼を言うが、アイエフは敵を見たままだ。

 

「たしかコンパって言ったわよね?私があいつを引き付けるからその内に二人の治療をお願い。」

「は、はいです。」

 

アイエフは門番蟲に向かって行く。コンパは言われたように二人の元に近づく。

 

「私は大したことないわ。」

「俺はなんとかだな。まさか剣に属性を加えるなんてな。今までそんなことする敵とは戦って

ないからこの通りだ。」

 

二人の様子を見てコンパは治療に取りかかった。治療を受けながら悠はアイエフと門番蟲の方を見る。

アイエフはカタールの二刀流による手数を活かして素早く動きながら何度も斬りつける。どの一撃も決定打にはならない。更にこう言う時に限って不運とは起こるものだ。ここは洞窟の中なので足場が悪い、その為足下を見ずに動きまわると…

 

「…!?嘘!こんなときに!?」

 

石などに躓き転ぶことがある。転んだアイエフに門番蟲は足を振り上げる。おそらく前のように剣にこだわらずこのまま踏み潰すつもりだろう。

 

「まずい!?」

 

悠はそう叫ぶが今は治療中ですぐに動けない。イザナギを向かわせてもあの巨体で間に合うか…。

その時、ペルソナ全書がまたしても悠の目の前で浮き上がり、ページを開きながら何枚かのカードが現れて悠の中に入って行った。

悠は自分の中に今いるペルソナを把握するとイザナギに手を伸ばした。すると、イザナギは一枚のカードに戻った。

しかし、そのカードは愚者ではない。

番号はVII、アルカナは戦車。

 

「[アラミタマ]!」

 

悠がまた握り潰すような動作をするとカードがその場で砕け、青い光とともに赤い勾玉に顔が付いたようなペルソナ、[アラミタマ]が現れた。

アラミタマは門番蟲とアイエフの間に素早く入りこみ、門番蟲が振り落とした足を受け止めた。

アラミタマには物理的攻撃に対する耐性が有るため、悠へとフィードバックするダメージもほとんど感じられなかった。

 

「ゆ、悠さん!?ペルソナを何体も持ってたですか!?」

 

説明の時にワイルドの事は省いていた為コンパが驚きの声を上げた。それに対して悠はただ頷くだけで返し、すぐにアイエフの元に行った。

 

「大丈夫か?」

「え、ええ…。」

 

悠はアイエフを助け起こすとそのままアイエフの手を引いて二人の元に戻る。

「さて、どうすればいいのかしら悠くん?」

「あいつは前より強くなってるように感じるけど実際は怒りで無茶苦茶やってるだけだ…」

 

そう、門番蟲の今の状態を例えるなら、状態異常激昂で技が使えるようなもの、ただそれだけだ。

 

「実際は前に戦った時と同じだ。前みたいに動きを封じて大きな一撃を加える。アイエフ、炎の攻撃は使えるか?」

「ええ、一応魔法もそれなりに…。」

「よし、作戦は決まった。まずイザナギで剣を持つ手を、そのあとネプテューヌは右、俺は左の足を全部斬り落とす。後は俺が合図を出すからアイエフは炎を…」

「まって!今の私ならあいつの足を斬り落とせると思うけど、悠くんは大丈夫かしら?」

 

ネプテューヌが疑問も最もだ、イザナギで斬るならともかく悠にできるのか?

 

「大丈夫だ、問題ない。前に言ったけどペルソナ使いは宿したペルソナのステータスが反映して身体能力が上がる。あとはこの影断も有る。」

 

悠は自身の刀を見せながら言った。

 

「なんだか最初に言ったセリフに不安を感じるけど…。私からも質問していい?何で炎にこだわるのよ?」

「前はあわただしくて気付かなかったけど…。何処からどう見ても虫のモンスターのあいつは多分炎に弱いと思う。」

「なるほど、わかったわ。」

「あの、わたしはどうすれば…」

 

コンパがおずおずと尋ねるが、

 

「コンパは危ないから下がっていてくれ。回復が出来るコンパが倒れるとパーティは崩壊する。」

 

そう言ってコンパを下がらせると悠は前を見る。アラミタマはすでに自分の元に戻っている。

 

「よし!いくぞ、[イザナギ]!」

 

悠はペルソナをイザナギに変えて門番蟲に向かわせた。

門番蟲が再び電撃を剣に纏わせて斬りかかるが、イザナギは剣で攻撃を受け止める。電撃は剣を伝ってイザナギに届くが、さっきも言ったようにイザナギは雷属性に耐性がある。こんな電撃は大したダメージにならない。

イザナギはそのままつばぜり合いながら片方の手で門番蟲の腕を掴み自分の目の前に持って来る。

 

「[スラッシュ]!」

 

イザナギはその腕を剣で斬り落とした。

すぐにネプテューヌと悠は門番蟲の足下まで行き足に斬りかかる。ネプテューヌは当然足を斬り落とし門番蟲が足を上げても飛んで行きそのまま斬りかかる。

肝心の悠の方は、刀を一閃していとも簡単に足を斬り落とす。しかもあまり力を入れずに、これが影すら切り裂くと例えられた影断の切れ味である。さらに足を上げても悠は刀の刃を上にして構えればいい、あとは勝手に足を振り落として切り裂かれていくのだから。

全ての足を斬り落とし悠とネプテューヌは門番蟲から離れた。

 

「アイエフ!今だ!!」

 

悠がアイエフに叫ぶ。

 

「まかせて![魔界粧·轟炎]!」

 

アイエフはオリジナルの火炎魔法を門番蟲に放つ。

門番蟲の周りで小さな爆発が数発、次に門番蟲の足下から大きな火柱が立ち上った。

すると悠はイザナギに手を伸ばしてまたペルソナチェンジを行う。

番号はXIV、アルカナは節制。

 

「[シルフ]![ガル]!」

 

悠はペルソナを緑のレオタードをきた小さな妖精のような姿のシルフに変えて、疾風魔法のガルを放った。

火柱に小規模の竜巻が加わる。強すぎる風は炎を消すが、程よい風は炎に酸素を供給して更に燃え上がらせる。

火力が上がり一層と大きくなった火柱が門番蟲を燃やし尽くす。

そうして火柱が収まる頃にはそこには焼け焦げた跡以外は何も残ってはいなかった…。

 

 




コンパのアイエフの呼び方に関してですが、コンパがアイエフをあいちゃんと呼んだのはネプテューヌが先にアイエフをそう呼んだからなので今はまだこんな感じだと思ったのでこうしました。
門番蟲の弱点が火というのは無印がそうなのでしました。実際のリバ1は弱点が有りません。
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