超次元ゲイムネプテューヌ~希望の仮面(ペルソナ)~   作:tetu1006

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3話 初戦闘

コンパの案内でネプテューヌの落ちた場所まで行く事になった悠達が外に出ると近未来的な街並みが広がっていた。

 

「おおっ!なんか凄い大都会!」

「ああ、ハイカラだな。なんて街なんだ?」

「悠さん…、言葉の使い方まちがってるですけど…、ここは4つある大陸の中の一つ、女神パープルハート様が守護するプラネテューヌです。でも、ねぷねぷはともかく悠さんはどうして街の名前を知らないんですか?」

「えっ!?あ、いや…実は俺も少しだけ記憶が混乱してて…街の名前とか常識的な事を一部思い出せなかったんだ。あまり心配かけたくなくて黙ってたんだ。」

 

迂闊にも墓穴を掘ってしまった悠は嘘をついて誤魔化した。その時にコンパにかなり心配されたが気にしないように言ってついでに他にもこの世界について聞いてみたところ、この世界は4つ大陸が有り、それぞれ4人の女神が守護しているらしい。またこの女神は偶像的な物ではなくちゃんと存在しているようだ。

 

「いやー、まさか悠くんが記憶喪失仲間だったなんて。今日は驚いてばっかりだよ。それにしてもプラネテューヌって言うんだぁ。何か親近感ある名前だね。」

「ねぷねぷの名前とそっくりです。」

「親が名前つける時にあやかったんじゃないか?」

「そうなのかなー?あっ、ところでさ、これから行くのはどんなとこ?何か持って行ったほうがいい?」

 

ネプテューヌはこれから行くところについてたずねる。

 

「街からちょと離れたところにある自然公園ですから大丈夫ですよ。」

「ほんと!よかったぁ、重い荷物とか疲れるから苦手なんだ。あ、そうだ。」

 

突然ネプテューヌが近くのアパートとごみ置き場を物色しだした。

 

「ねぷねぷ、アパートのゴミ置き場でどうしたですか?」

「見て見て、こんぱ!悠くん!木刀見つけちゃった!アパートの住人が中学校の修学旅行で自分用のお土産に買った者だよ、きっと!」

 

ネプテューヌが木刀を掲げて見せていると。

 

「あまいぞ、ネプテューヌ!」

「ねぷ!?どうしたの悠くん!?」

 

突然悠が大声でネプテューヌに話しかけた。その手には…

 

「俺は模造刀を見つけた!」

 

模造刀が握られてた。

 

「いいなあー。私の木刀と取り換えて?」

「ダメだ。これは俺が見つけた。」

「ケチー!」

「けど、そんな物何に使うですか?」

「えー…と、ロマン?」

「護身用だ。」

「悠さんはともかく、ねぷねぷは、中学生と同じですね…。」

 

ネプテューヌはコンパに呆れられていた。

 

 

 

 

 

 

その後、3人はその自然公園、バーチャフォレストに来た。

 

「お、もしかしてここが私がねぷ神家の一族の水死体の如く地面に刺さってた場所?」

「ねぷ神家?いや、それより地面に刺さってたのに水死体って…。」

 

悠は訳がわからない状況に深く考えるのをやめた。

 

「それはもっとこの先なのですが…。」

「どうした?」

「いつの間にかモンスターさんがいっぱいですぅ。」

「モンスター?あの水色のやつか?」

 

そこには水色でプルプルしている兼国民的RPGにでで来るスライムに(ペルソナのスライムと似ても似つかない)犬の耳と尻尾を付けたようなモンスターがいた。

 

「はいです。昨日来たときはいなかったですが…。」

「ちょっと聞きたいだけどさ、世界観的にこの世界には普通にモンスターがウヨウヨいるんだよね?」

「昔はゲイムギョウ界にモンスターさんなんていなかったです。けど数年前に突然現れていろんな所で悪さをするようになったです。」

「つまり、本来存在しないものか…。」

 

悠はこれが自分がここに来た理由ではと考えていると。

 

「じゃあさ、せっかくだしモンスター退治しながら行こっか。」

 

突然ネプテューヌがそんなこと言い出した。

 

「いきなりどうした?」

「いやぁ、なんてーの?主人公としての血が騒いじゃって。困った人を見逃せないってやつー?」

「主人公云々はともかく、困った人を見逃せないのは同感だな。」

 

理由を聞いて共感した悠は模造刀を構える。

 

「気持ちは嬉しいですが。戦えるんですか?」

「余裕余裕!直感とこの木刀を信じれば敗北はない!」

「まあ俺は実戦経験があるし、いざとなったらフォローする。」

 

ネプテューヌと悠は問題ないと伝えるとコンパも覚悟が出来たようだ。

 

「よーし、だったらわたしも頑張って戦うです。」

「その前にそのデカイ注射器何処から出したんだ!?」

 

コンパは何処からともなく巨大な注射器を取り出したため悠は思わず突っ込んだ。

 

「モンスターさんに襲われた時の為の護身用の注射器です。何処に持ってたかは…乙女の秘密です。」

「乙女の秘密というのは無理があるぞ。それに護身用が注射器というのもどうかと…。」

「私としては、悠くんがいつの間にかかけてるメガネも気になるんだけど。というか何でメガネ!?目悪いの!?そして、いつかけた!?」

 

今度はネプテューヌが突っ込んだ。

 

「別に目が悪い訳じゃない、かけてると落ち着くんだ。いつかけたかは…」

「「細かいことを気にしたら負けだ(です)。」」

 

二人とも肝心な所ははぐらかした。

 

「さあ、モンスターさんを退治しながらどんどん進むですよー。」

 

そうして少し進むと、例のモンスターが近づいてきた。

 

「ぬら~」

「待ってました、人生初のモンスター!」

「これを倒せば良いんだな?」

「はいです。一見可愛いスライヌさんですが、悪いモンスターさんなので遠慮はいらないです。」

「よーっし!まずは肩慣らしにいってみよー!」

 

ネプテューヌが真っ直ぐスライヌまで木刀を構えながら走っていくと、突然横から衝撃がきて倒れてしまった。

 

「いたー!何!?」

 

ネプテューヌが倒れながら振り向くと、そこにはもう一匹スライヌがいた。

 

「に、二匹いたですか!?」

「いや、まだいるぞ。」

 

悠の言葉と同時に更にもう一匹現れて合計三匹になった。

 

「もう、油断した!今度はこっちから。えーい!」

 

ネプテューヌは起き上がりすぐにスライヌに木刀で叩くが、一撃では堪えないのか仕返しに攻撃しようとしてきた。

 

「えーいです。」

 

そこをコンパが追撃するが、その隙に二匹のスライヌが二人に跳びかかった。

 

「危ない!」

 

直ぐ様悠は二匹のスライヌに近づき模造刀で凪ぎ払い二人の元に駆け寄った。

 

「二人はそのまま一匹に集中攻撃、二匹からの攻撃は俺が防ぐ。」

「わかった!」

「はいです!」

 

指示を受けた二人はスライヌ一匹をとにかく叩く。

その間に二匹は攻撃をしようとするが悠に返り討ちにあう。

スライヌは先に悠を倒そうと別々の方向から同時に襲いかかるがかわされてしまい、勢い余ってひっくり返る。

その間に二人は一匹を倒していた。

 

「今がチャンスだ!一斉攻撃!」

 

今だひっくり返って起き上がれないスライヌに全員で攻撃する。

悠とネプテューヌは模造刀と木刀で叩きまくり、コンパは注射器を刺して薬品を注射した。

そうこうしているとあっという間に二匹のスライヌも倒した。

 

「ぬら~…」

 

まるでやられたと言わんばかりに鳴き声をあげて消えていった。

 

「だいしょーり!いやー、木刀を拾っておいて良かったよ。悠くんのおかげで戦い易かったし。」

「ほんとです。最初は不安だったけど、悠さんの指示のおかげで戦いが楽だったです。」

 

二人は悠の指示について褒める。

 

「今までにもみんなに指示を出して戦っていたからな。それに、二人の方も凄かったぞ。初めてであそこまで戦えるなら慣れていけばかなり強く慣れる筈だ」

「ほんと!?ヤッホー!それじゃ張り切って倒していくよ!」

 

悠に褒められてやる気を出しているネプテューヌ。また、悠自身も今回の戦闘の結果は上々だと思っていた。ペルソナはまだ使える感じはしないが、ペルソナの装備による身体能力の強化なしにしては良く戦えた。

 

「さあ、目的地は先なんだろう?行くぞ。」

 

悠達はバーチャフォレストの奥に歩いて行った。




NEW BOSS「その模造刀は俺のか?」
tetu1006「いいえ違います。」

リアルでも友人のNEW BOSSさんから頂いた模造刀は大事にしています。

原作ではスライヌは二匹でしたが悠もいるので三匹に増やしました。
ところで、戦闘はこんな感じで良かったのだろうか?
感想を待っています。
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