生まれは血霧の里のかぐや一族 !   作:かろんたバンズ

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今回も3000字行かないくらいです
今回は話として最低限纏まってるのかな
見直すの怖いです


第五話 フォーマンセル 3

僕に向かってクナイが飛んできます。

こんな直線的で隙を突いた訳でもない飛び道具なんて当たるわけがありません。

 

クナイを横に移動することで軽々と回避します。

 

そしてこのクナイを投げ付けて来たメガネくんがいる方に目を向けるといつの間にか彼は先程よりも更に距離を取っていました。

圧倒的な強者を目にしたら逃げたくなりますよねそりゃあ。

 

任務で討伐したいつかの盗賊達も逃げ惑っていました。

 

2個、3個とクナイ、手裏剣が次々に投擲されてきます。それらを避けながら彼の元へ駆けようとしていたその時です。

 

「水分身の術」

 

メガネくんのゴミ虫がもう1人現れました。

 

「なるほど、これが忍術」

 

実際に使われたのは初めてですね。かぐや一族はそんなものに頼る必要がありませんからね。まあ所詮は劣等人種の知恵。持たざる者が使うものなんでしょう。

 

分身体がポーチに手を付けます。

また手裏剣でしょう。

 

分身体が僕に向かって手裏剣を投擲してきます。しかしそんなものは勿論のこと当たりません。

僕はにやりと笑うと相手へ向かって駆け出します。分身の後ろにいる本体を襲ってしまえばもう直ぐに片が着くでしょう。

 

分身体はぼくを止めようと襲撃をしてくるのですが先程の本体よりも遅いです。スピードもキレも更にもっさりとしていて話になりません。

彼ももう自らの敗北を悟ったのでしょう。もうヘラヘラと笑うことしか出来ません。

 

水分身体の体をパンチで破壊すると水に戻っていきました。

そして本体に殴り掛かります。

 

「まあ僕は天才ですからこんなものですね」

 

今度の僕のストレートはさっきのストレートよりも更に強い力を込めています。彼程度の身の子なしでは避けることも勿論出来ませんし一発KOでしょう。

 

威力とスピードを優先する分やや動きが直線的になるのは仕方がありません。しっかりと振り絞り放ちます。

僕の拳はメガネくんの体にヒットしそのまま突き刺さり体を貫通しました。

 

ん?

 

「水泡の術だよ」

 

いつの間に現れたのか僕のすぐ真横でメガネくんの声がします。

なぜ? では僕が貫いたさっきのメガネくんは?

 

「これも水っ!」

 

僕が攻撃を放ち倒したメガネくんもどうやら水分身のようです。

 

「だから水泡の術だって」

 

「でも近付いたのは失敗だね」

 

彼は僕に接近戦では勝てないから水分身という術を使って距離を取っていたのに自分から近付いてはなんの意味もありません。今から動き出したら確実に僕の方が速いです。

 

僕は彼の方に振り向き様に裏拳を叩き込もうと腰を捻ろうとしましたが。

 

「動けない」

 

身体の右半分が全く動きませんし何故か水の感触がします。これは水の泡?

1つの巨大な泡が完全に僕の行動を封じてしまいました。

なるほどさっきの僕が本体だと誤認したときに破壊した水分身の水が大きな泡になって僕に纏わりついたのですか。

 

「よし、これでキブアップして終了だね」

 

ギブアップ? それは誰がするのでしょうか。僕はまだ負けていませんしこのゴミ虫が?

 

「照麿君のことだよ?」

 

ゴミ虫は不思議そうな声音で言いました。

僕にはそのような態度をとるこのメガネのゴミ虫が不思議でならないのですが。だって僕が負けるはずないでしょう?

 

「青先生もう終了でいいですよね」

 

ゴミ虫は青に聞くことにしたようです。

 

「いいやまだだ。せめてお前も一発入れなさい」

 

「ちょっと待ってよ! もう勝負は付いたんじゃないの?!」

 

女のキンキンとした声はウザイです。

しかし予想外でしたね。まさかこの僕がこの程度の奴ら如きに本腰を入れる必要があるなんて。

だがゴミ虫は僕の射程圏内にいます。少し距離が近すぎましたね。この一撃で彼を抹殺して記念すべき初の忍び組手は僕の白星で飾れそうです。

 

頬にチャクラを集め集中。

 

チャクラを手以外の箇所に集めるのは難しいですが仕方がありませんよね。体が動かないのですから。

 

「それじゃあ仕方ないよね。恨まないでね」

 

ゴミ虫が僕に向かって拳を振り上げます。

僕はその拳を破壊するだけの非常に簡単なこと。

僕は頬骨を皮膚の外へ尖らせ突き抜けさせます。

 

「薊の舞」

 

「そこまで!」

 

しかしその突き出した骨がゴミ虫の拳を傷付けることは出来ませんでした。いつの間にか青が僕達の間に入り僕の攻撃からゴミ虫の体を守っていたのです。

 

「最初の組み合わせはこれで終わりだ」

 

その言葉と同時に僕の身体を覆っていた泡が消えました。服が少し濡れていて気持ち悪いです。

 

「何? 今照麿君の体から飛び出しているのは。……忍術? 骨? でもまさか、ありえない」

 

「この子、血継限界を持つ家の生まれだったのか。結局最後まで僕は油断してたってことか」

 

「今の勝者は勿論僕ですよね。当たり前です。超エリートであるこの僕が劣等人種に負けるわけがないですし」

 

皆が僕の方を見てなにやら目を丸くしています。

一体どうしたのでしょうか?

 

「なんですか?」

 

「いや、ああなんでもない」

 

「ええ」

 

「? そうですか、なら早く次やりましょうよ次!」

 

僕は目を輝かせて進言します。

 

「青先生、僕は1度休ませて貰えませんか? 少しチャクラを使い過ぎました」

 

「まったく何を甘ったれたことを言っているんだ。この程度のことで根を上げていてはだなぁ!」

 

「よし! それじゃあ僕とそこの女でとっとと始めましょう!」

 

青は少しだけ困ったような顔をしました。何か考え込んでいるのでしょうか? お腹が痛いのですか?

 

「灯里! 照麿! 今すぐ前へ」

 

さっさとこの女に勝っていきましょうか。大丈夫、僕は強いですからね。さっきのゴミ虫と僕での技量差も圧倒的でしたしさっさの始末してしまいましょう。

女の顔を見るとなんだか全く自信が無さそうですし顔が真っ青になってしまっています。それもそうでしょう。僕の実力を目の当たりにしてしまいましたしね。可哀想に。

青から始めの合図が掛かりましたね。

こんな女なんか瞬殺ですよ。

 

スタートと同時に女に駆け寄ります。そして駆けた体勢から左足を軸に重心を傾け片脚立ちの状態になります。そこから流れるように右足の回し上段蹴りを与えますが女が後ろに引くことで避けられてしまいました。

しかし僕の攻撃はこのたった1度の襲撃で終わりではありません。

 

蹴りを避けられたことで身体が半分回転してしまい相手に背中を向けた姿勢ですが僕は冷静に右の掌にチャクラを集め血継限界を発動させます。

 

屍骨脈

 

右の手から骨を突き出しそのまま地面を押すことで身体の正面を相手にしっかりと向けさせます。更にその推進力で前進。

女の驚愕し蒼白した顔がよく見ることが出来て気持ちいいです。

そうです、これです。敵を殺す時に見せる恐怖に引き攣った顔です。僕のこの身体は敵にこの表情を引き出させるために神が与えた力なのです。

 

さっきのゴミ虫は僕にこの使命を果たさせて暮れませんでしたがこの女はしっかりと表現してくれました。

忍び組手はとても楽しいです。

僕は右手から突き出した鋭利な骨をしっかりと女の喉元に狙いを定めます。そして寸分の狂いも無くすためにしっかりと息を吸い込み酸素を蓄え息を止める。

 

そして僕は脱力した理想的なフォームで右手の骨を突き出しました。




駆け足な進め方だったか非常に心配です
もう少し厚みを持たせる文章を書きたいが語彙力が足りないです
お気に入り100届きますように_(:3 」∠)_
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