ビナー
今日coastが発見
性別
非ユークリッド型
体長
超大型
メモ
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00007FF712E2305D movzx edx, dx 00007FF712E22F04 mov
rax, qword ptr [rsi+8]
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「やはり機械生物だと大した情報は得られないか……。」
コーストは目の前の存在にスキャンを行うが、
結果としてコーストは今自分たちを襲っている存在がビナーという名前であることを知ることができた。
「コーストさん、ここからどうする?」
「花火の爆発で奴も少なくないダメージを負っているだろう。砂嵐も止まった以上、こちらも攻めやすくなっている。奴がぶっ壊れるまでフェーズビームを浴びせてやる。」
「……分かった。コーストさん、そこで一つお願いがあるんだけど、私たちを地上に下ろせないかな?」
「何?なぜわざわざそんなことを?」
「いま、あいつの注目がコルベットだけに向いてるからやっぱり撹乱したほうがいいでしょ?」
「……いや、さすがに危険すぎる。お前たちにそんな危険なことをさせるわけには……」
「コーストさん。」
ホシノがコーストの言葉を遮って不敵に微笑む。
「うへ、私たちって、コーストさんが思ってるより結構強いんだよ?」
「そうです!私たちだって戦えるんですから!」
「ん、私たちだけ後ろで突っ立ってるわけにはいかない。」
「そうよ!それにこれは私たちの学区の話なんだから、コーストさんに任せきりになんてできないわ!」
「コーストさん!私たちのことも信じてください!」
ホシノたちがそう言って各々の武器をその手に掲げる。
「……そうか、そうだな。……一つだけ約束しろ。自分の命を第一に考えろ。そして必ず帰ってこい。」
「それじゃ二つじゃんコーストさん。でも、分かったよ!」
「よし!じゃあ、一度コルベットを地上付近に近づける。その時にハッチを開くからそこから散開して奴の注意を分散させてくれ!」
「「「「「了解!」」」」」
コーストはコルベットの高度を下ろしていき、ホシノたちは降下の準備を進める。
「皆!」
降下に向けて準備を進めるホシノたちにユメが叫ぶ。
「私はもう何もできないけど……気を付けて、行ってきてね。」
「……大丈夫ですよ、ユメ先輩。それに、ユメ先輩の気持ちもちゃんと連れて行きますから。」
そう言ってホシノはユメが卒業前にホシノに預けた盾……Iron Horusを掲げる。
「それは……そっか。それなら、私の分もいっぱいあいつにぶつけてきちゃって!」
「はい!」
ホシノはそう返事を返してハッチへと向かっていった。
『皆さん地上につきましたか!地面は砂でかなり動きづらくなっています。十分に警戒してください!』
アヤネが地面に降り立ったホシノたちに連絡を飛ばす。
「オッケー。じゃあ、予定通り私とノノミ先輩、ホシノ先輩とシロコ先輩とで二手に分かれてあいつを攻撃すればいいわけね。」
『はい。相手をできるだけ撹乱して攻撃の隙を作ってください。』
「ふふん。撹乱もいいけど……別におじさんが倒しちゃっても大丈夫だよね?」
「え?あ、ホシノ先輩!?」
ホシノはそう言ってヘイローのもたらす人外的な脚力で飛び上がる。
その体は一直線にビナーの頭のほうへと飛んでいき、
「おりゃ。」
手に持つ盾に神秘を込めて力の限りぶん殴った。
"グオオオオォ!?"
衝撃でビナーの頭は空中ではじかれたように動き、予想外の衝撃に驚いたのか叫び声をあげる。
「わ、ホシノ先輩あんなに強かったんだ。」
「何気に先輩が本気で戦う姿ってあまり見たことがないですからね~……。」
「ん、ホシノ先輩は最強。」
シロコ、ノノミ、セリカは目の前の光景に一瞬当初の目的も忘れてぽけ~としてしまっていた。
「生身であの質量を吹き飛ばす力……確かに、俺はお前たちの力を信じ切れてなかったみたいだな。もしかして、アヤネも……。」
「できませんよ!?あんなのホシノ先輩だけですから!」
アヤネは心外だという風に叫んだ。
その時、ビナーの口の中が再び光始めるのが見えた――アツィルトの光の発射準備である。
「っ!全員退避だ!」
コーストのその声に全員が退避行動をとる。
ビナーの口から吐き出されるその光は砂漠を焼き、砂をガラス化させる。
「砂漠の砂が……いったいどれだけの熱量なんでしょうか。」
「当たったらまずいわね……でも、ビビってはいられないわ!」
セリカは物陰から飛び出し、アサルトライフルの弾をビナーへと浴びせる。
ノノミも負けじと両手に抱えたミニガンの銃口をビナーへと向け、掃射を始める。
ビナーの本来の装甲からすれば豆鉄砲のような威力だが、ビナーは今度重なる高威力の攻撃で装甲強度が大幅に下がっている。
しかし、ビナーが下に意識を向ければすかさずコーストが上からフェーズビームを浴びせる。
「こっちがお留守だよ~。」
「ん、私たちもいる。」
二者にばかり目を向けていてもホシノとシロコが背後におり、特にホシノは装甲の損傷部を物理で広げてくるためビナーとしても無視できない存在となっている。
アビドスは、着実にビナーを追い詰めていた。
"グアアアアアアアアアァァ!!!"
しかしその時、しびれを切らしたのかビナーがその巨体をよじり始め、大量の砂を撒き散らす。
「ぺっぺっ……往生際が悪いね!」
暴れるビナーにホシノたちがそう悪態をついた時、最悪のタイミングでアビドスの願いが叶う。
ゴゴゴゴ……
「え、何、この音?」
『どうした、何か異常があったのか?』
ゴゴゴゴゴゴゴ……
「いや、なんかすごい地鳴りみたいな音が……」
『地鳴り?いや、ビナーが何かしたのかもしれん。今すぐそこを離れ――』
ドッパアアアアアアアアアアアン!!!
オアシスがあったであろう場所から巨大な噴水柱が吹き出す。
アビドス大オアシスの水はもともと水が枯れてしまったがゆえに消失したのではなく、度重なる砂嵐によってオアシス底部に大量の砂が堆積し、地下水の噴出口が塞がれてしまったがために消えてしまったものである。
そんな場所で大量の花火による発破、そして巨大な金属の塊が暴れまわったりしたらどうなるだろうか?
当然蓋をしていた緻密な砂が崩れ、そして地下水の莫大な圧力によって一気に水が噴き出す。
『急いでその場を離れろ!飲み込まれるぞ!!』
コーストが焦りをにじませた声で通信口に向かって叫ぶ。
ホシノたちもこのままではまずいと判断し、噴水と反対方向に向けて一気に駆け出す。
しかし、アビドス大オアシスは広大だ。
加えて、一度噴出した場所に呼応するように次々と噴水が立ち上り、砂地を水で覆いつくしていく。
「あ、まず――」
ホシノたちは水流に飲み込まれていった。
「ぷはっ」
シロコが水の上に顔を出し、次いでホシノ、セリカ、ノノミも顔を出す。
「……よく考えたら私たち今水着だった。」
「そうだね~、水に濡れてもあんまり問題ないかな。」
「いや、あの水流は結構危なかったわよ!」
「まあまあ、助かったんだしよかったじゃないですか。」
ホシノたちが水にぷかぷか浮かびながらそんなことを言ってると通信機から連絡が入った。
『皆さん大丈夫ですか!返事をしてください!!』
「あ、アヤネちゃん。おじさんたちは大丈夫だよ。」
『ホシノ先輩!……良かったです。無事だったんですね!』
「うん。今どんな状況?」
『おそらくですが、ビナーが暴れまわったことで地下水が噴き出てきたんだと思います。こんな状況でなければ嬉しい事だったんですけどね……。』
「そっか~。ビナーはどうなってる?」
『相変わらずこちらを攻撃し続けていますが……先ほどより動きが鈍くなっているように見えます。おそらく、水のあるところでの活動を想定していなかったのでしょう。』
「ん、ならこっちにも都合がいい」
「そうだね。こっちもできるだけ早く岸についてそっちを応援できるようにするよ。」
『分かりました。そちらも気を付けてください!』
アヤネとの通信が切れる。
「よーし、じゃあ、岸まで泳ぐよ~。」
「ん、私が一番。」
シロコが凄まじい速さでクロールで泳いでいく。
さすがは競泳水着の女である。
「シロコちゃーん、待ってくださーい!」
「シロコせんぱーい!!」
死闘の中だというのにここだけだいぶ気の抜けた空気になっていた。
「コーストさん!またビナーの口が光ってます!」
「分かってる!」
打って変わってコックピットの中の空気は修羅場であった。
撹乱役がいなくなったことでビナーの狙いが一転に集中。
砂嵐があるときは向こうの狙いもいくらか甘かったのだが、今は向こうも正確に
「(まずい……このままいくと相手の体力より先にスターシールドバッテリー*1の貯蔵が切れる。シールドなしでアイツの攻撃を食らえば……)」
撃墜、その二文字が一瞬脳裏に浮かぶ。
「(だめだ!今この船に乗っているのは俺だけじゃない、ヘイローのあるアヤネならまだしも、ユメが巻き込まれたら……何か、何かビナーを打ち破る策は……。)」
その時、コーストは違和感を覚える。
何故ビナーには生体スキャンが通じたのか?
仮にビナーがタイタンワームであれば表層的な情報は得られるものの、完全にその体をスキャンすることはできない。
コーストはわずかな希望をもってビナーを分析モードではなく生物調査モードで観察する。
そこにはビナーの生体情報、そして"特性ポテンシャル"の表記があった。
「……アヤネ。アイツをどうにかする画期的な方法を思いついたぞ。」
「え、何かいい案があったんですか!」
「ああ。……だが、そのためには俺がコルベットの外に出てあいつの口の近くまで近づく必要がある。」
「ええ!?さすがにそれは危険では……。それに、生身でビナーの口に近づくなんてどうやって……。」
「確かに俺が一人ここから降りてあそこまで向かうのは無謀だ。……だからアヤネ。お前にこのコルベットの操縦を頼みたい。」
「わ、私がですか!?」
「そうだ。お前の操縦でアイツの口元まで近づいて俺がハッチから飛び降りる。難しい役回りだと思うが、どうにか頼めないか?」
「……分かりました。その代わり!絶対無事に戻ってきてくださいよ!」
「ははっ、あいつらに約束させた以上、俺がその約束をたがえることはないさ。頼んだぞ!」
コーストはそう言ってコルベットのハッチへと向かう。
そしてアヤネはコルベットの操縦席に座り、操縦桿を握った。
「私だって、やってやりますよ!」
アヤネの操縦がコルベットをビナーに向かって進める。
ビナーがミサイルを射出してコルベットを撃墜しようとするがフェーズビームを駆使してすべて薙ぎ払っていく。
「っ!またあの熱線!」
アヤネは操縦桿を一気に引いて高度を上げる。
ビナーの吐くアツィルトの光がコルベットの後部を掠めていく。
「やった!躱しました!」
アヤネが目的の場所まであと少しだと喜びの声を上げたその時、
〈航空魚雷を検知//着弾まで1.3秒〉
「え!?」
アヤネは口元に集中してしまっていたため見えなかったがビナーはアツィルトの光を放つと同時に誘導ミサイルを放ち、コルベットを後ろから狙い撃とうとしていた。
アヤネが襲い来るであろう衝撃に備えようとしていたところ、
ドガアアアアン!!
爆発音だけが聞こえ、衝撃はほとんど来なかった。
『ん、ミサイルは私たちが撃ち落とした。』
『後ろは私たちが守るわ!』
シロコとセリカは近くの砂丘からスコープを覗いてミサイルを撃ち落としていた。
アサルトライフルでミサイルを誘爆させるなどという離れ業ができるのは神秘のなせる業だろう。
『私も負けてませんよ~!』
ビナーの足元まで近づいたノノミがミニガンを連射し、ビナーの気を引く。
『最後はおじさんがもらうよ!』
そしてできた隙に再びホシノが飛び上がり、ビナーの顎をかちあげた。
"グアアアアアアアアアァァ!!!!!"
ホシノが殴り飛ばしたことでコルベットの真下には大口を開けたビナーの口がある。
「ナイスタイミングだ!」
コーストがハッチを開け、ビナーに向かって飛び降りていく。
それを目にしたビナーが再び攻撃準備を始めようとするが、
「"待て"だ蛇野郎!」
コーストがマルチツールから麻痺迫撃砲を撃ち出し、ビナーの動きを一時的に封じる。
巨体ゆえに効きは短いが、その一瞬で十分だ。
「餌の時間だ!ビナアアアアァァ!」
コーストは旅の中エクソスーツのインベントリに溜め込んでいた大量のイオン電池をビナーの口に向かって投げ込んだ。
ビナー
エサをやったばかりだ
1⃣コンパニオンとして受け入れる
2⃣ワイヤーを引っ張る
3⃣騎乗する
ジェットパックを使って減速しながらコーストは1を選択した。
subnauticaです
㊗ビナーコンパニオン化!
というわけでビナー君はトラベラーパワーで強制的に仲間になってもらいました。
頼もしいですね。
ちなみに知らない方向けに話しておくと生物調査モードで出る特性ポテンシャルというのはコンパニオンにできる動物にしか表示されないものなので、コーストはそれを確認したことでこの作戦に打って出たというわけですね。
次回はビナー関係のごたごたを片付ける回になります。
では、また次回お会いしましょう。
ノーマンズスカイをやったことが
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ある
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ない