禪院系に生まれしハンター   作:とっとこDIO

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よっしゃ!評価が付いた!感想もありがとうございます!
感想を頂いて、自分の作品は物語の進むスピードが速くキャラの深掘りが出来ていない気がします。もう少しゆっくりした方が良いですかね?
自分的には主人公だからといって、いつも問題に巻き込まれる様な事はあり得ないと考えました。
モンスターの狩猟描写も多過ぎれば呪術廻戦が中心では無くモンハンが中心になってしまうので書いてないのですが…
そんなにヒロイン欲しい?


第六話 京都姉妹校交流会準備期間

『京都姉妹校交流会ですか…それはどんな内容で?』

 

龍甚の質問に凡打秦先輩が落ち着いた声で説明してくれる。

 

「京都姉妹校交流会はですね、ここ呪術高専東京校とその姉妹校京都校で年に一度お互いの学生が、団体戦や個人戦を通して実力を競い合う行事になっているんですよ。そしてその交流会は三年生と二年生がメインなのですがこの通り三年は私達二人と二年が一人で人数が足りてなくてですね。それで一年生の龍甚くんにも出場して貰いたいのですよ」

『解りました、私も出ます』

「ありがとうございます。龍甚くんは特級ですから期待してますよ」

『あれ?私特級と話しましたか?』

「いや、凡打秦は色んな情報を何処からか知らねーが仕入れてくるんだよ。こいつ私が喋ってないのに私の術式についての情報を仕入れて、勝手にこの呪具を寄越してきた、助かってはいるが恐ろしいぜ」

 

龍甚の疑問に真土居先輩が横から、自分のセーラー服を指差しながら答える。もしかしたら凡打秦先輩の前ではプライバシーは無いのかもしれない交流会について説明を終え、話も一通り終わろうとしたタイミングで…

 

【お主達も、皆いい感じだ。心の中にある勇気と優しさそれと狂気を孕んでいる】

 

右目が入れ替わり、黒龍ミラボレアスが声を発する。

 

「「「!!」」」

【そう、警戒しなくても良い、我は龍甚の術式によって生まれた別の人格だ。龍甚の体の中に住んでおる】

『お前急に、表に現れてどう言うつもりだ?』

【なぁに、ただ龍甚の先輩達だ我の先輩でもあるなら挨拶をするのは当然であろう】

『そう…先輩達こいつは私の中に居る、黒龍ミラボレアスと言う者だ。こいつもよろしくして欲しい』

【よろしくな、先輩方】

 

一通り、言葉を発すると先輩達の顔を見る。

歌姫先輩は驚きで、空いた口が塞がらない

凡打秦先輩は興味が湧いたのか龍甚を観て、少し興奮している様に感じる近づきたく無い

真土居先輩は、最初は驚いていたが直ぐに、平常心に戻り龍甚に警戒心を持つ

だが、ここでやって来た正道が声を掛ける

 

「そいつは今のところ問題を起こしてもいないし、そこまで警戒しなくてもいい」

「先生!…わかります」

「」プルプル

『あぁ、えっと凡打秦先輩…』

「素晴らしい!あぁ本当に素晴らしい!龍甚くん、君のその眼についてもっと詳しく教えて欲しいです!」

 

凡打秦先輩がグイッと仮面をつけた顔を近づけて興奮気味で言葉を続ける。

 

「もっとその眼を見せてくれませんか?その眼で一体何が見えるのですか?その眼が現れた事により感情の変化は?貴方の術式にどの様な影響が?さぁ、もっと教えてください」

『ひぃぃ!』

「あれは長くなりそうだし、歌姫この後暇か?女の子同士でお出かけしようぜ!」

「良いんですか?!ぜひ!

 

翌日

四人はグランドに集まっていた。

 

『うぅぅ、ねむたい』

「龍甚、昨日どれくらいまで捕まってたの?」

『深夜の3時くらいまで…なんか眠気覚ましのいい道具ありませんか?歌姫先輩』

「無いわよ、てか凡打秦先輩もその時間まで起きていたのよね、何であんな元気なのよ』

「さあ、皆さん今日から張り切って体を鍛えて行きましょう」

「あいつはいつもこうなんだよ。眠いなんて言ってる所すら見たことねぇ」

 

各々が準備体操で体をほぐしていると凡打秦先輩が龍甚に声を掛ける

 

「そうでした言い忘れていました、龍甚くん今回の交流会、君にはハンデをつけて参加して貰います」

『ハンデですか?一体どんな?』

「術式についてです。君の術式があれば交流会はすぐに終わってしまいますので召喚出来る式神について制限をかける様にと学校側からお話がありましてね』

 

学校側からの制限はこうだ。

一つ目、召喚する式神(モンスター)は呪霊換算で1級レベルまで

二つ目、召喚出来る数は二体まで

三つ目、術式で作れる武器は殺傷能力の低い物を使うこと

以上が学校側からの制限

普段はやらないが龍甚は古龍や古龍級生物じゃなければ同時に十体を出して操ることが出来る故の制限

 

『解りました、じゃあ召喚するモンスターはこちらで決めておきますね』

「あぁ、ちょっと待ってください龍甚くん、その1級相当の君の式神達私にも見せて頂けませんか?私を仲間に加えて決めようじゃ無いですか…」

『う、うぅぅ……』

 

凡打秦先輩の圧に耐えきれなくなった龍甚が項垂れてしまい、膝を地面につけてしまった。

あー何と哀れなことか、龍甚永遠なれ!

 

「さて、龍甚くんとの約束も取り付けられましたし、私達三年生の実力を見せた方が良いですよね」

「そうだな、あたしは賛成だな」

「三年生の実力!是非とも知りたいです!」

「とは言え、相手がいなぁーな。おい龍甚、お前丁度いい式神いねぇのかよ?」

『うーん…誰なら丁度良いんだ?あ!』

「居るんだな、じゃあそいつ出してくれ、式神の破壊はしなぁから。お前も準備出来てるか?凡打秦」

「ええ、いつでも」

 

準備が出来たと言う先輩の返事を聞き、モンスターを召喚する

晴れていた空から突然雷が落ち、それが現れる

 

【アッオォォォォン!】

"雷狼竜ジンオウガ"が咆哮を上げる

 

『ジンオウガ、目の前の先輩二人を狙えただし、殺しは許さん』

【グルルル】

 

首だけを動かして、凡打秦先輩と真土居先輩を視界に収め、動く。

先輩達に向かい跳躍からの前足で地面を割る程の一撃、それぞれ大きくその場から跳び避ける。

ジンオウガは真土居先輩に狙いを定め、追撃を仕掛ける。

 

「あたし狙いか!いいぜ、受けてたってやるよ」

【グルルル】

 

術式を発動し、片太刀バサミを生み出しジンオウガの角や尻尾による攻撃を避け、弾き、隙が出来次第斬り返しジンオウガの前足の甲殻に傷をつける。ジンオウガは力を溜めるために後ろに跳び、雷光虫を呼び寄せる。

 

「私を忘れていませんか?明星へ登る(ギャングウェイ)」

キュイン!

 

そんなジンオウガに凡打秦先輩が仮面の呪具発動させる。

一級呪具:明星へ登る(ギャングウェイ)、目標を強く意識することで射線が通っていなくても撃ち抜くことが可能で、大きく避けるジンオウガを逃すまいと十を超える光の光線が殺到する。幾多か直撃するが大した外傷を与えられずジンオウガはそのまま雷光虫を集める。

 

【グルルル、ワァオォォォォォォっ!】

「成程、自分のだけでは無く他の生物から借りて電気を溜める様ですね。!」

 

凡打秦先輩に雷が降り注ぐ、咄嗟に避ける。ジンオウガは更に追撃を仕掛けようとするが真土居先輩が横入りし、それを阻止する。

 

「ふむふむ、実に興味深い。自らでは大した電気を生み出さないが、それを他の生物から供給、そして集まった莫大な電気は擬似的な雷を降らせるほど、何よりそれ程の電気を操れることが素晴らしい」

「奴の事で頭一杯になってねぇでお前もどんどん攻撃しろよ!」

「そうですね、すみません。ではこちらはどうでしょうか?呪い針(シェイカー)」

【わぁおぉぉぉん…】

 

新たな呪具の名前を

一級呪具:呪い針(シェイカー)、鋼を切り出して、作った針に毒となる特殊な呪いを込め撃ち出す。撃ち込まれた本数によって効果は変わるが、ジンオウガには合計で5本が刺さる。

 

「今貴方には5本の呪い針が刺さりました。5本でそうですね…貴方には手足の末端の痺れと流血ですね」

「よくやった!明らかに勢いが落ちている。畳み掛ける」

 

ジンオウガは呪い針と真土居先輩の斬撃で限界が近く、今にも倒れそうだ。

 

(そろそろ、ジンオウガを戻した方が良いな)

 

だが、ジンオウガの目はまだ死んでいない。

 

【アッオォォォォン!】

「な!これは?!」

「おやおや、これほどの電気を一気に放出できるとは」

 

ジンオウガは己を中心として、電気の波を作り二人を吹き飛ばす。そして、真土居先輩に雷光虫弾を放ち、得体の知れない凡打秦先輩を直接叩きに行く、いまだに立ち上がらない凡打秦先輩に狙いを定め、雷を纏わせた前足を振り下ろす。

 

「枢機へ還す光(スパラグモス)」

 

轟音を響かせる筈のジンオウガの攻撃は、凡打秦先輩の静かな反撃で右角を分解される結果となり、阻止される。

 

『そこまでですね、…ジンオウガ落ち着け、もう終わりだ』

【グルルル!】

『先輩達も凄かったです。これなら交流会、こっちの方が人数少ないですけど圧勝出来そうですね』

「いえいえ、私達も存分に楽しみましたから。それに更なる発見がありましたから」

「あぁ〜、疲れた早く飯食いてぇぜ」

『ところで凡打秦先輩、最後のは何ですか?』

「あれですか、あれは枢機へ還す光(スパラグモス)、私が持つ呪具で一番強力な代物です。何せあれは"特級呪具"ですから、効果は光に触れた物を分解すると言う効果です。それ故に概念的な守り以外であれを防ぐ術はありませんよ」

『へぇ〜』

「なぁ〜これから飯行かね?」

 

遠くから真土居先輩の声が聞こえた、どうやら歌姫先輩はついて行く様だ。

 

「おや、ありがたい誘いですね、良いですね同行します」

『私も行きます』

 

向かう先はコロッケ専門店、どうやら真土居先輩の大好物の様で良く食べに来るらしい。

 

「そんじゃ!いっぱい食うぞ!」

「いつも通りの割り勘ですと、後輩達に迷惑が掛かりますよ」

「あ、確かにそうだな」

『気にせず食べてくれて良いですよ』

「良いのか?あたし結構食うぜ」

『給料はいっぱい貰えるので良いですよ』

「…………じゃあ、いっぱい食う」

 

それから、四人は食事をしながら交流会の詳細を凡打秦先輩から聞いて行く。

 

「まず、交流会は団体戦と個人戦に分かれていまして、団体戦は私達四人と向こうの生徒達で指定されたエリア内で先に二級呪霊を祓った方の勝ちと言った内容です。エリア内には三級以下の呪霊も居ますがこちらはいくら祓っても勝利には繋がりませんのでご注意を」

『成程、だから私の術式の制限を設けたんですね』

「はい、偵察から攻撃幅広く対応できてしまうので……そして個人戦ですが、こちらは基本的に殺害、再起不能の大怪我を負わせることは禁じられています。その中で一対一で術式ありで勝負するのが、個人戦の内容です」

『解りました、気を付けます』

 

その後、お互いの身の内話をして解散

龍甚は明日の任務と鍛錬の為に早めに眠る

 

「さて、龍甚くん交流会に出す式神について話し合いましょう♩」

『………うぃぃぃぃ』

 

寝れずに夜が明けた。寝不足のまま一級の任務を終え、グランドで眠る龍甚の姿があったとか




ヒロインどうしよう?恋愛描写書くの得意じゃ無いんだけど…
一応考えておきます。アンケートもするかもです。

話のスピードどうして欲しい?

  • もうちょっと早く
  • このままの速度で
  • 速度を落としてキャラの深掘りをして欲しい
  • そんな事より、ヒロイン誰だ!?
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