ヌ゛ゥ゛ン゛ッ゛!(暫く見てないうちに評価貰えて嬉しいと橙色に落ちて辛いが混ざった声)
サブタイは本編に全く関係ないしクソおもんないしいっぺん地獄見たほうがいいかもしれん
まぁ地獄を見るのはウツキの方だがなぁ!?(
では本編どうぞぉ!
『神秘』を注ぎ込む、それだけです」
「神秘を…注ぎ込む…?」
倒れたウツキを救う方法…それは、神秘を注ぎ込む事…
しかし、
「注ぎ込むって…どうすれば…」
他者に自信の神秘を与えた事のない彼女達に、それはあまりにも想像つかない事であった
…だが、ウツキを救う為にホシノは決意し、黒服に方法を問う
そして…帰ってきた答えは…
「…いえ、注ぎ込むのは貴方達の神秘ではありませんよ?」
「…へ?」
全くの予想外だった。なら、一体誰の…
頭をフル回転させ、結論を導き出そうとする…が、見当もつかず黒服の方を見た。すると、黒服はゴソゴソとナニカを取り出して言った
「彼に注ぐ神秘は、『コレ』です」
黒服の手には『桃色の結晶』があり、『薄い青緑色の光』が中に煌めいていた。…この色…何処かで見たような…
「これは彼の
そう言うと黒服はソファーの上に横たわるウツキの元まで歩み寄り、その結晶を…口に突っ込んだ
「「「「「"…え!?"」」」」」
どうやって与えるのかと思っていたら、想像の遥か斜め上を行く方法に変な声が出た
と、言うか…
「し、神秘の塊って食べてもいい奴なの!?」
「な、何か身体に悪影響があったりしませんよね!?」
「さ、流石にこれは予想外ですね〜…」
「…ん、見て。ウツキの顔色が…」
シロコの発言で皆が一斉にウツキの顔を覗く
すると、先程まで消えてしまいそうな顔色が和らぎ、規則正しい寝息が聞こえてきた
…ウツキは、助かった
皆が安心して一息吐き、先生が黒服に問う
"…黒服…さん?"
「ククッ、黒服で結構ですよ」
"そう。じゃあ黒服、教えてもらえる?貴方は何故アレの治し方を知っていたのか…そして、アレは何なのか?"
先生がいつもとは違い…冷たく、冷静に言い放つ
それに黒服は愉快そうに笑いを溢し…
「そうですね、全ては教えられませんが…少しくらいならいいでしょう」
そう言って黒服は近くの席へと座り込む
私たちもそれに合わせて席に着く
黒服は姿勢を整えると、少しずつ話し始めた
「では、まずは彼のアレが何なのか…そこからお話ししましょう。
結論から言ってしまえば、アレは
『規格外の神秘をその身に押し留めようとしている反動』…と言ったところですかね」
砂、砂、砂、砂…辺り一面が全て砂に覆われた枯れ果ての大地
そこの中心に、俺は…【俺たち】は立っていた
1人は俺より遥かに大きく、しかし中身はまだまだ幼い少女
もう1人は俺より歳上なのにあまり身長は変わらず、キレたナイフのような目を持っていた
そして、その2人の間に立っていた【少年】
3人は皆で空の先にある
まだまだ青いガキ故の、無責任で、身勝手で、でも輝くような約束
…また、皆でこの星を見よう。そして…
そして…
そして…
そして…
夢は、砕け散った
「…あぁ」
長い…永い夢を見ていた。
悲しく、辛く、でも煌めくような
首だけを動かして辺りを見渡す
…外は真っ暗で、空に白い光の粒が散りばめられている
「そうか…俺、寝てたのか」
ふと、腹の上に心地良い程度の重みを感じた
…何だろう
俺は掛け布を捲り上げ…
「…え、小鳥遊…先輩…?」
「…ウツ…キ…」
小鳥遊先輩が、俺の腹を枕代わりにして眠っていた
時折俺の名を呼んでいる気がするが気のせいだろう
俺は起こそうと手を伸ばし…引っ込めた
小鳥遊先輩の顔が、安心と不安を混ぜ、そこに涙を付け加えている
そんな表情で眠っている少女を起こせるほど、俺は無神経にはなりたくない
…でも、少しだけ
「頭を撫でるくらいなら…」
男の上だと言うのに眠りこける危機感の無い先輩の頭に右手を乗せ、起こさないよう優しく動かす
ふんわりさらさらな髪が指先から伝わり、少し恥ずかしさが込み上げてくる
…不味いな、これ心臓バックバクでバレるかも…
そんな心配をしながら、先輩の頭を撫で続ける
少し、先輩の表情が優しくなった気がした
「…小鳥遊先輩」
俺は、眠る先輩に声を掛ける
起こさないよう静かに…されど届くようにしっかりと
「おやすみなさい…また、明日」
俺は先輩の少し高めな体温を感じながら眠りについた
…悪夢は、見なかった
「…ウツキさん、貴方の神秘は…いえ、まだその時ではありませんね。言うとすればそう…この物語にコンマが打ち込まれた時でしょうか?」
「…黒服、また彼の事を
「クックック…ええ、勿論。なんせ、彼は私の大切な観察対象ですので」
「…あまり入れ込みすぎるなよ。彼は『
「…ええ、『マエストロ』。それは分かっていますよ。だからこそ、私の…『ゲマトリア』の興味を惹きつけてしまった…全く、神は少々意地の悪いところがあるようで」
「…ならば、こちらから言う事はあるまい。彼は私の芸術を理解してくれる。それだけで私は充分だ」
「クククッ、では…そろそろ私は用がありますので」
丑三つ時、黒き闇夜の下
2人の大人は会話を終えて去って行った
双頭の木偶人形は軋むような音を立てながら去り行き、空より黒き者は音一つ立てずに消える
…そして日は昇り、暁を経て朝となる
アビドスに関してこっからはシリアス少なめの予定です!
曇らせ大好き人はパヴァーヌまで待ってね!
後エデン条約の時にエッグイの入れる予定だからお楽しみに!(真っ黒笑顔)
評価感想よろしくお願いします!
ではまた次回があれば会いましょう!
バーイ!