楽しい銃社会の生き抜き方   作:WEVE

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まさかの1ヶ月ぴったりでアビドス編完了するなんて…
これも奇跡…ですよね!

アンケートの結果、『関係無い、(全部)書け』が最も多かったので票の多い順に書いていきます!(白目)
次回は次点で最も票数の多かった『ウツキとアビドスの王様ゲーム』のお話になります!

記念回全てが書き終わりましたらパヴァーヌ編になります

アンケートへの投票、皆様本当にありがとうございました!


Ep.26 カイザー理事死す()

ゴリアテの両手に装備されたマシンガンが閃光を放つ

それをホシノが苦も無く盾で受け止めると、後ろからヒナとノノミがマシンガンで撃ち返す

圧倒的火力の前にすぐ傷が目立ち始める

 

『チッ…忌々しい餓鬼どもが!』

 

カイザー理事は吐き捨てるようにそう言ってミサイルを放つ

それも、防ぎきれない様ばら撒く様に

ホシノが盾で防ごうとする…が、何発かは通り抜けてしまう

 

「…ッ!ウツキ!」

 

「りょーかい、全弾纏めて狙い撃つ!」

 

ホシノが指示するより先に、サバイブに弾を込めターゲットをロックオンする

そして、引き金を引き全て危なげなく撃ち落とす

空中で火薬と炎の花火が広がり、辺りを照らしあげる

そして、何発かは射出口真ん前で爆散し…

 

『グアッ!』

 

カイザー理事…ゴリアテにもダメージが入る

更に爆風が砂埃を巻き上げ煙幕替わりになり、理事の視界を潰す

俺はその隙を見逃さずに走り出す

両手には、既にピンの抜かれた手榴弾が握られていた

 

爆発まで…残り3秒

 

ゴリアテの足元まで辿り着き、脚部の装甲を足場代わりにして跳躍

 

残り2秒

 

上部の主砲らしき物を撃たれると面倒なので中に手榴弾を突っ込み、ついでにコックピット内にも放り投げる

カイザー理事がなんか言ってる気がしたが、まぁ気のせいという事で

 

残り1秒

 

慌てたカイザー理事がゴリアテから安全装置も無しに飛び降りる

ガシャンッ!とクソデッカい金属音を鳴らして地面に倒れ込む

そして…

 

ドッガァァァァァァァァンッッッ!!!

 

これまたクソデッカい音を立てながらゴリアテが爆発した

見た感じ主砲の中の弾も誘爆してるなこれ…根本へしゃげとる…

コックピットも…あれま、なんか重要そうな電子パーツまで粉々に…

 

「うーん、これやりすぎたか?」

 

『当たり前だ!私を殺す気か!』

 

「えっ、うん。てかそっちこそヘイローない俺にバカスカミサイルやら何やら撃ち込んで…先に殺そうとしたのはお前だろ?」

 

その反論に黙りこくるカイザー理事

あえて言わせてもらおう

 

「ダッッッッッサ!」

 

『貴様ァァァァァァァァァァ!』

 

"…私たち、何を見せられてるんだろう"

 

「「「「「「…さあ?」」」」」」

 

                        

 

その後、なんか恨み辛み吐き捨ててから逃げようとするカイザー理事の胸元にあった変な関節?を掴み引き寄せ、次なんて無い敗者に相応しいエンディングを見せてやったら泡吹いて(機械って泡吹けるんだ…)倒れたので適当にお縄で縛って放置しておいた

きっと多分恐らくメイビー誰かが気付いてくれて尚且つ無視されず尚且つアイツが余計な事言わなけりゃ助けて貰える可能性が無くも無い事も無きにしも非ずだろう()

壊されなかっただけ優しいと思えよ、ガラクタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…で、結果として借金の約9割がチャラになった…と」

 

「はい、元々の借金が7億6235万で今月の利子も含めると約8億だったのですが…今日の朝、カイザーローンの方がやって来て『これが今後アビドスの負債額と月々の返済額です』って資料を渡して来まして…」

 

翌日、対策委員会の部室で恒例の会議中

いつもの様に今月の返済の話に入ったところで、奥空さんが今朝の事について話し始めた

そして2枚の資料を取り出し、机の上に広げた

 

「こちらの資料なのですが…」

 

その資料に書かれている事を簡単に纏めると…

 

1.今後のアビドスの負債額は7億6235万から1億200万に減額する

2.利子は月々5%から0.3%に

3.結果毎月の返済額は53万クレジットに

 

…と言ったところだ

計算上、24年あれば全額返済可能な様だ

元が300年ちょいかけてギリギリレベルだったのを考えれば素晴らしい程改善されたと言えるだろう

 

「…んじゃ、これでアビドスの問題も万事解決って所だな」

 

「…ん、これなら無理に頑張らなくても返しきれる」

 

「本当にありがとうございました。先生、ウツキちゃん♡」

 

「た、確かに問題は解決したけど…また暇な時にでも来なさいよね!」

 

「ウツキさんも、先生も…本当にありがとうございました!」

 

皆が口々に感謝を述べる中、1人だけ黙っている人がいた

俺はその人に近づき

 

「…小鳥遊先輩」

 

「…ウツキ?」

 

「…あの時、俺を助け出してくれてありがとうございました。正直…あの時の先輩の背中、かっこよかったですよ」

 

嘘偽りのない、心からの感謝

それは思ったよりもホシノに効いたようで

 

「そ、そっ…かぁ…私が…うへへぇ〜♪」

 

と、にへらぁっとした表情でうへうへ言い出した。可愛い

本当にこの人先輩か?もし後輩だったら遠慮なく撫で回せたのに…

 

「…ん、ホシノ先輩だけズルい!先輩の私も褒めるべき!」

 

「わあ☆なら私も褒めて欲しいです♧」

 

「べ、別に私は…ま、まぁ?褒めたいなら褒めればいいけど?」

 

「み、皆さん…ウツキさんも困ってしまいますので程々に…」

 

"…ふふっ、ウツキ人気者だね"

 

「わ、笑ってないで助け   

 

「「「褒めろー!」」」

 

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」

 

その後流されるまま、結局アビドスの皆を褒めまくったのは…また別のお話だ

 

                        

 

「いやぁ、長いようで短かったですね…」

 

"うん、正直1ヶ月くらい居た気分だよ"

 

アビドスから離れ、街に賑わいが出始めた辺りで俺と先生は会話しながら歩いていた

実は俺らがアビドスに居たのは僅か1週間前後だったという事実に気付き、驚愕していた

 

「あ、そう言えば…」

 

"…ん?どうかしたの?"

 

突然立ち止まった俺に困惑したのか、先生も足を止めてこちらに振り返った

 

「…いや、あの後カイザー理事誰か拾ってくれたのかなぁって」

 

"あぁ…そういえば縄で縛り上げた後そのまま放置してたね…"

 

先生はそう言って苦笑で済ます…ここで苦笑で済ますあたり俺も先生も随分とキヴォトスに染まってるもんだなぁ…

まぁ、俺は小5,6くらいからこっちにいたしな…流石に慣れるのも分かる

が、先生…あんたはマジでどうしたんだ…?まだこっち来てから2週間経たずだろ…?何でもうキヴォトスに染まり出してるの?最早怖ぇよ

 

「…あ、俺の家ミレニアムの方だから、ここでお別れだな」

 

"あれ、もうこんな所まで歩いてたんだ"

 

つい話すのに夢中になってしまい、危うく先生の家まで直行する所だった…

 

「…先生、アビドスの件について…お疲れ様でした」

 

"…うん、ウツキもお疲れ様。巻き込んじゃってごめんね?"

 

「いいんすよ、自分から突っ込んだみたいな物なんで」

 

先生に別れを告げ、ミレニアムへと歩を進める

…だが、俺はこの時不思議な達成感のせいで忘れていた

 

俺が…実は無断&連絡無視で1週間も欠席していたという事を   




あっ(察し)
ウツキ頑張れ(諦め)

これにてアビドス編は一時完結となります!
まだ第3章という厄ネタが残ってるのでね…
もう一回アソべるドン!

ではまた次回は番外編もしくはパヴァーヌ編で会いましょう!
バーイ!

UA1万突破記念回の内容は…

  • ウツキとアビドスの王様ゲーム(Ep.9)
  • ウツキとセミナーの1日
  • ウツキ VS UZQueen
  • スミレに追いかけられるウツキ
  • IF もしも誘拐されたのがホシノだったら…
  • 関係無い、(全部)書け
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