めっっっちゃ遅れましたぁぁぁ!!!
申し訳ございません…リアルが忙しいッピ…
ミレニアムの部活動『ゲーム開発部』に焦点を当てた話です!
ぜひお楽しみください!
ゲーム開発部
部員は、
部長兼プログラマーの花岡ユズ
シナリオライターの才羽モモイ
イラストレーターの才羽ミドリ
そして、副部長兼企画担当兼名誉テストプレイヤーの居待ウツキ
その名の通りゲームを開発することを内容とした部活…なのだが…
「あぁ!?キングビンボーなすり付けられた!?」
「悪ぃな、先に行かせて貰おうか!」
「あ、リニアゲット」
「えっと…『まとめて買う』で…あっ、総資産100億超えた…!」
現在、俺たちは『梨太郎雷鉄』という友情崩壊ゲームで遊んでいた!
だってさぁ、仕方ないじゃん?なーんも案が出ないんだからさぁ…
と、言うわけで今日は一日休憩!各自で好きにしよう!としたらなんか皆で梨鉄になった。謎である。
「ア゛ァ゛ッ゛!゛?゛」
↑総資産-100兆超えた。最下位
「お姉ちゃん…さっきの女の子が出していい声じゃなかったよ…」
↑総資産3100億。現状3位
「声きったね…仮にも女子だろお前…(若干引き気味)」
↑総資産1兆7400億。現状2位
「あの…喧嘩は…」アワアワ
↑総資産2京超え。圧倒的1位
圧 倒 的 格 差
流石伝説の『UZQueen』、この手(運ゲー)も最強だったか…
「あなた達のせいだよー!」
「うわっこらモモイッ!コントローラーを振り回すんじゃねぇっての!」
「お姉ちゃん…みっともないよ…?」
モモイがやらかし、ウツキは突っ込み、ミドリは小さく毒を吐き、ユズがそれを少し遠巻きに眺める…
「それにしても、ウツキゲーム上手いよねー」
「え、俺?別に特段上手いわけではないでしょ…」
「いや、ネクバ*1の世界ランキング4位はかなり上手いでしょ…」
「あぁ、あのエ◯バにしか見えない奴ね」
「エク◯…?」
何とこのキヴォトス、どう足掻いても前世で見た事しかないゲームが沢山あるのだ。『ネクバ(◯クバ)』『大乱戦ブットバシスターズ(ス◯ブラ)』『梨太郎雷鉄(桃◯)』『セレナの英雄譚(ゼ◯伝)』『ドラムの名人(太◯の達人)』etc...言い出したらキリがない。
で、そのおかげで操作法も分かってるから強くてニューゲーム(そのまま)出来てるんだよね。
特にカンネクは最高で、気付けば万札が一枚減ってた。ゲーセンって怖いね。
「…いやでもなぁ…この前オンラインの匿名マッチでクソ強い人とぶつかったんだよな…」
「え、ウツキから見ても強いの!?そんなんチーターじゃ…」
「いや、チートは見当たらなかった。純粋に、あのプレイヤーの操作技術が飛び抜けてるって事だ」
『そもそもとして下手なチーター程度ならボコせるし…』ととんでも無いことを口走るウツキにモモイとミドリが目を剥く
そしてモモイとウツキの会話を聞いた私は、ある一つの仮説を立てた。
…もしかしたら、その匿名プレイヤー…
ウツキは、割とガチ目にゲームが上手い
格ゲーも、音ゲーも、戦略ゲーも…割と世界に通用するレベルだ
しかし…上には上がいる
それを思い知ったのは、最も得意な『ネクバ』でオンラインに潜っていた時の事だった…
『YOU LOSE』
思わず見入ってしまう様なフレーム単位入力の鮮やかなコンボ
こちらに何もさせず、ただひたすらに行動を予測し潰しながら撃墜する
その余りの強さに、『美しさ』に…ウツキは無意識に再戦を申し込んだ
そして…
「…え、勝てなかったの!?ウツキが!?」
「うるっさ…俺だって全戦全勝な訳じゃねーよ…ランキング反映無しの対戦だったからランキングも保持したままだ。不満だって無いさ」
…記憶が鮮明に蘇ってきた。そう、あの日は偶々『久しぶりにネクバでもしよう』と肩慣らしに匿名オンラインに潜ってて…そしたら何度負けても再戦してくる人がいて…途中からこっちにダメージを与えるどころか一度撃墜もされた
…どうしよう、疑惑が確信に変わってく…
「…花岡先輩?」
「ひゃうッ!?」
「うおっ、びっくりした…さっきからぼーっとして…どうかしましたか?」
あ…どうやらぼーっとしてるように見えていたらしい
「う、ううん…大丈夫だよ…」
少し笑いながらそう言うと、ウツキは2フレーム程目を細めると『ネクバ(家庭版)』を起動し始めた
何事かと思い困惑していると、「ん」とコントローラーを一台渡された
「ほら、早く機体選択してくださいよ」
「えっ(困惑)、えっ?(状況把握)えっ!?(困惑)」
突然の事に困惑を隠しきれないながらも、熟練された身体と手は勝手に慣れた動きで持ち機の『アールケーガンダム』を選択する。勿論F覚だ。因みにウツキは『ヨウビニットジャットゥス』のE覚だ
『3,2,1,GO!』
ウツキは開始の合図と同時に射撃CHを溜めながらリフターを射出する
ユズは開始と同時に集中しだし、ステップでリフターを回避するとCNファングを三機展開する
互いに下手に近付こうとせず、射撃で牽制し合いながら距離を縮めていく
先に近接を仕掛けてきたのはユズのアールケーだった
巨大なバスターソードのリーチは凄まじく、ウツキのヨウジャでは届かない距離からも殴ることができる
ウツキは即座にバックステップで回避すると『モウヤメルンダッ!』とお馴染み(?)のボイスと共にチャージ射撃でダメージを稼ぐ
ユズのアールケーは強制ダウンを受けてしまったが、起き上がりのタイミングを僅かにズらすことで追撃を回避する
最早大会決勝戦のようなガチバトルが、目の前で繰り広げられたミドリとモモイは言葉を失う
ただ食い入るように二人の攻防を眺めていた
アールケーの特格をガードすると、お返しと言わんばかりに横格を入れる。そしてそのままコンボを決めようとする…が、ゲージ100%のF覚醒で抜けられる
それどころか、反撃で大火力の乱舞コンボを途中キャンセルして2度も繋げる上級テクにより一瞬で撃墜ラインまで持ってかれた。そしてアールケーの覚醒技が飛んでくる…それに合わせてヨウジャはE覚醒をキメる
それによりアールケーの覚醒技を強制キャンセルさせ、更にN格始動の高威力コンボで一気に削る
互いに撃墜ラインまでやってくると、一度互いに距離を離した
アールケーはCNファングとメイン射撃で、ヨウジャは射撃CHとリフターで牽制しあう最初の構図まで戻った…互いに一発が致命傷になることを除けば
ヨウジャにCNファングが一発だけ掠る
…このままじゃ、負ける
そう感じ取ったウツキは、一つ試してみることにした
ヨウジャはたった3フレームだけ加速を切る
アールケーはそれを見逃さずに加速してきた
…それが、『罠』ということも知らずに
アールケーは発生の早いN格で墜としに来るだろう…なら、
「…!?」
「後格のワイヤー、やっぱ通るよな!」
ヨウジャは下(後)入力の格闘で、ワイヤーを射出する
真っ直ぐ突っ込んできたアールケーは、避けられない
そして…
「…アールケー、カウンター持ってるよ?」
バックステップからの最速入力で強引にワイヤーにカウンターを合わせる
カウンターによるスタンの隙をユズが見逃す筈も無く…
『YOU LOSE』
敗北の文字が浮かび上がった
「…やっぱ、花岡先輩だったんですね…『UZQueen』さん?」
「うぅ…どこでバレたの…」
先ほどまでのガチ対戦の雰囲気はどこへやら…いつも通りのウツキとユズに戻る
そして、
「すっごーい!!!今の、今のナニ!?二人とも、もう訳分かんないくらい凄かったよ!」
「話には聞いてたけど…やっぱり実際に目の当たりにすると二人とも凄いね…」
モモイは大はしゃぎし、ミドリは静かに感嘆の声を漏らしていた
そんな二人を横目に、俺は花岡先輩の質問に答える
「怪しいってなったのはネクバ起動前で…確信に変わったのはリフターを回避された瞬間ですね」
意外とステップの癖で見分けつくんですよねー、と話すウツキ
それに対して、私は「そんな早くからバレてたんだ…」と小っ恥ずかしくなった
「んじゃ、今度こそ勝ちますからね…『❘花岡先輩《UZQueen》』?」
そういってコントローラーを見せつけるように揺らした
…ちなみにこの後全然勝てず(ギリギリorタイムアップで)半泣きになるのは別の話だ
「ち、因みに私のステップの癖って…」
「ん?あぁ、よく見ると真横じゃなくてちょっっっっっと手前にズレてたり…あと入力のタイミングが完全に『反射』じゃなくて『目で見て脳で理解してから』ってところ…ですかね?」
「なるほど…」
「「いやなる程ではなく!?」」
ではまた、『ウツキのドキドキ☆マッスルチェイス!』でお会いしましょう!
バーイ!
UA1万突破記念回の内容は…
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ウツキとアビドスの王様ゲーム(Ep.9)
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ウツキとセミナーの1日
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ウツキ VS UZQueen
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スミレに追いかけられるウツキ
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IF もしも誘拐されたのがホシノだったら…
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関係無い、(全部)書け