楽しい銃社会の生き抜き方   作:WEVE

30 / 44
いやぁ…平和だなぁ…
七夕?って短冊に願い事書いて笹にくっつける奴でしょ?
うーん…とりあえず『この作品が赤評価になります様に…もしくは他のブルアカSS執筆者様とコラボ出来ますように』でいっか!(叶わぬ願い)


Ep.30 『Alice obtained "Supernova"』

翌日の朝、明星先輩の所に行って学生証を受け取った後部室に向かうと…

 

「…」カチッカチカチカチ…ピコッピコッピコッ

↑廃人の様に画面に熱中しているアリス

 

「「スヤァ…」」

↑爆睡してる才羽姉妹

 

うーんなるほど、大体わかった

 

「あのー、アリスさん?それいつからやってます?」

 

「…帰還したか、必滅者よ。君の言葉に答えて見せよう…確か、丑三つ時と呼ばれし頃です」

 

「やりすぎ。後誰が必滅者じゃ」

 

多分モモイがアレもコレもソレも〜って言いながらやらせてたのだろう

結果として言葉のレパートリーが増えた様だ。使えるかどうかは置いておくが

 

「アリス、目とか手とか疲れてないか?」

 

「…肯定、アリスの双眸のぼかし率は現在15%…手指の動きもラグが4.6フレーム程度なので問題は…」

 

「大アリだわ馬鹿野郎」

 

<ホラ、サッサトネロ!

<デスガアリスハマダミッションガ…

<ウルセェ!ゲームキンシニスンゾ!

<アリス、キュウミンモードニイコウシマス

 

↑の様な感じの会話をしてようやく休んだアリスに毛布を掛ける

…そういやアリスって人間じゃないよな…風邪とか引くのか?

いやまぁ、かからないのが1番だがな?

…ま、起きるまで適当に暇潰してるか

………黒服にスタレンでもしよ

 

                        

 

「はい、これ」

 

暫くして、目を覚ましたアリスに学生証を渡す

学生証には『ミレニアムサイエンススクール 一年生 天童アリス』と書かれている

 

「アリスは『正体不明の書類』を獲得した」

 

「それは学生証って言って…まぁ身分証明書的な奴だ。大事なものだから失くさない様にしろよ」

 

「パンパカパーン!アリスは『大切なもの:アリスの学生証』を手に入れました!」

 

何か言葉のゲーム感に磨きがかかってるなぁ…

…と言うか、このままじゃユウカに一瞬で違和感覚えられるよな?

…よし

 

「アリス、ちょっと会話の練習しようか。主に自然な言葉遣いとか」

 

「アリス、クエストを受注します」

 

「クエストて」

 

そんなこんなでアリスとの会話練習が始まった…

因みにゲーム言葉は最後まで抜けなかった…が、それもまた個性だろう

きっと何とかなる…はずだ

少なくとも感情についてはゲームでかなり理解した様でそれの表現も人並みに出来るようなので安心した

 

「んじゃ、そろそろエンジニア部の方に行くか」

 

「エンジニア部…新しいエリア名ですか?」

 

「どっちかっていうと鍛冶場の職人達だな」

 

「鍛冶場…!アリスは勇者の剣が欲しいです!」

 

「少なくとも今から貰いに行くのは剣じゃねぇけどな」

 

そう言って俺はアリスを連れてエンジニア部まで向かうのだった

 

                        

 

「ようこそ、エンジニア部へ!」

 

部室に入ると、すぐにウタハ先輩が出迎えて来てくれた

よく見ると頬に黒いオイルが付着しており、先程まで作業していた事がよくわかる

 

「おはようございます、ウタハ先輩。この子が昨日言ってた子…アリスです」

 

「アリスはアリスと言います!」

 

アリスが元気よく挨拶をする

どうやらあの会話練習が良く効いていた様だ

 

「私は『白石ウタハ』、エンジニア部の部長…まぁリーダーみたいなものだな」

 

ウタハ先輩も昨日言った事…『アリスは無類のゲーム好きだからそれっぽく話してあげると良いよ』をしっかり覚えていた様で安心した

そうしてウタハ先輩の誘導に従い部屋に着く

そこには多くの武器が立て掛けられていた

AR(アサルトライフル)』『HG(ハンドガン)』『MG(マシンガン)』『RL(ロケットランチャー)』etc...

よく見る物からワンオフの物まで、様々な武器種が揃っていた

 

「ここにあるものなら好きなものを選ぶと良い…既に報酬は受け取っているからね」

 

そう言ってウタハ先輩は俺の方をニヤニヤしながら見てきた

 

「報酬…ねぇ…」

 

確かに、これはタダで貰えるわけじゃなかった…のだが…

 

「何で対価を『ヒビキさんの買い物に付き合う事』にしたんですか?そっちのメリットが少なすぎる気がするんですけど…」

 

そう、何故か2人から「ヒビキの買い物に付き合ってあげてくれないか?」と言われ、それを今回の対価にされたのだ

百歩譲ってヒビキさんからしたら都合のいい荷物持ちにはなるだろう

だがしかし、それによって生まれる2人へのメリットは?

ない、完全にないのだ

全くもって意味不明である

 

「…そういや、さっきからアリスが静かだけど…」

 

ふと、先程から一言も喋らないアリスに違和感を感じて視線を向ける

…すると、とある一点を見つめて目を輝かせていた

そしてその視線の先を見てみると…

 

「…これって、あの時の『レールガン』ですよね?何でここに…」

 

「あぁ、あの後分かった事だが…どうやら総重量が100kgを優に超える上.大きすぎて人の手には負えなかったようでね…それとそもそも初めは宇宙戦艦の主砲の予定だったからね。…まぁ、その主砲で予算が尽きたわけだが」

 

「馬鹿なんですか?頭良いのに馬鹿なんですか?」

 

タハハと笑うウタハ先輩を白い目で見ながら、思わずそんな事を言ってしまった

でも仕方ないよね、だってさぁ…ねぇ?

…と言うか、アリスはどうしt

 

「アリスはこの『勇者の剣』が良いです!」

 

「片手で持ち上げたァ!?」

 

「…まさか…本当に持ち上げられるなんてね…は、ははは!良いだろう、持ち手と携帯用の帯を付けるからこっちまで運んで貰えるかい?あ、因みにそれの名前は『光の剣:スーパーノヴァ』だよ」

 

「良いの!?」

 

「パンパカパーン!アリスは『光の剣:スーパーノヴァ』を手に入れました!」

 

…どうしよ、アリスもしかしたら俺より強いかもしれん(スーパーノヴァ0.1mmも持ち上げられなかった人)

 

                        

 

「…あれ、そういやヒビキさんと豊見さんは?」

 

「あぁ…2人なら今、拳銃にBluetooth機能を付けているはずだよ」

 

「…何で?」




早くパヴァーヌ2章まで進めたい…

ではまた次回でお会いしましょう!
バーイ!

ミレニアム1章が終わったら…

  • ミレニアム2章!
  • エデン条約1章!
  • SRT1章!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。