楽しい銃社会の生き抜き方   作:WEVE

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Ep.33 『Back to the Ruins』

翌日

暇なので適当に『セレナの英雄譚 時空のフルート』をRTAしていると、アリスが胡坐の上に座り込んできた

どうやらアリスはこのポジションが異様なほど休まるらしい

なお、俺の方は異様なほど心臓うるさなるのだが

因みに撫でるとちょっと温かくなる謎機能もある

冬場には重宝しそうだな、アリスカイロ

…アリスカイロ…カイロアリス…カリス…ケッチャコ…

 

「…あれ?そういやモモイ、G:Bibleってどうなったんだっけ(突然)」

 

「…あっ」

 

                        

 

と、言うわけでもう一度廃墟までやってきました(クソ雑導入)

 

前回と変わった事といえば、アリスと花岡先輩が新たに参加してきた事ぐらいだろう

 

「アリス、探索クエストを開始します!」

 

「わ、私だけ行かないわけにもいかないから…」

 

アリスはスーパーノヴァを背負って片腕を上げて

花岡先輩は上着で口元を隠しながらそう言った

 

「いやぁ、アリスはついてくるだろうなって思ってたんだが…まさか花岡先輩も来るとは思ってませんでしたよ」

 

花岡先輩は正直言って『引きこもり』気質だ

今でこそかなり改善はされたものの、自分から進んで外に出ることはごく稀だ

 

「その…G:Bibleについても気になるし…それに」

 

そこまで言って花岡先輩は黙ってしまった

やっぱり、染み付きすぎてしまった人見知りは簡単には抜けない…かぁ

 

「んま、ウジウジ考えてるのも俺らしくねぇか」

 

ゲバルトを握りしめ、サバイブを肩にかけるように持ち上げる

 

「んじゃ、行くか!」

 

俺は一気に跳躍し、目の前の監視ロボット二機に対し発砲する

真っ先にメインカメラを破壊し、脚部間接に狙いを定めて蹴りを入れる

ギリ反撃できそうな奴は手首あたりを思い切り蹴り飛ばす

2機,3機,5機,8機…12機撃破完了

辺りに頭・脚・手を破損したロボットの残骸が転がる

ここまで被弾ゼロ、なかなかいい戦績だろう

 

「さて、向こうは…」

 

                        

 

「日頃の恨みを込めて…!あなたたちの所為だよー!」

 

モモイは恨み言を叫びながら銃を乱れ撃ち、

 

「ドットを打つように…精密に!」

 

ミドリは静かにモモイの撃ち漏らした敵を精密射撃で打ち抜いていく

見事なまでの対比、故に相性最高

さらに謎にあるミドリの毒によりミリ耐えした奴らもバッタバッタ倒れていく

そして、すぐに二人の目の前から敵は掃討された

 

また、その隣ではユズが圧倒的動体視力と精密操作による完璧な偏差撃ちで敵機を撃破したり…

 

「バフをかけます!バフがかかりました!これが、新たな勇者の剣の力です!貫け、バランス崩壊!光よッ!

 

アリスの直線超バ火力で敵機が文字通り消滅したりした

 

「アリス、それ緊急時以外禁止ね」

 

「パンパカパーン!アリスは必滅者より究極奥義を獲得しました!」

 

「もういいやそれ(必滅者)で…いややっぱ嫌だわ『必ず滅ぶ者』とか不吉すぎるし…」

 

「大丈夫大丈夫!ウツキはどっちかっていうと滅ぼす側だから!」

 

「はっはっはモモイ、後で覚悟しとけよ」

 

そんなこんな話しながら、俺達は再び廃墟へと足を踏み入れた

 

                        

 

「相変わらず暗ぇなぁ…」

 

「…アリスが光を「アリス、ステイ」はい…」

 

(´・ω・`)(しょぼん顔)になってしまったアリスを軽く宥めてから、前回アリスのいた辺りまで進む

…ちなみにまた床開いて落とされた

なんならあの電子音声最後『…フッ(笑)』て言ってた

あいつさては感情あるな?

 

「いやまぁ、そんなことは今どうでもいいんだけどさ…」

 

「皆さん、こっちです!」

 

なんかめーっちゃアリスが詳しい

さっきから『知らないはずのセーブデータ』とか言ってるし…多分アリスじゃなくて『AL-1S』の記憶なのだろうと俺は予想するぜ!

…っと、そんなこんな言ってたらどうやら着いたみたいだな

 

「あれ、あそこのコンピューター…電源が点いてる…?」

 

コンピューターの画面を見てみると

 

[Divi:Sion Systemへ、ようこそお越しくださいました。お探しの項目を入力してください]

 

と書いてあった。怪しさが限界突破してやがる…

 

「取り敢えず『G:bible』っと…」

 

モモイがキーボードでそう打ち込むと

 

〔#$@#$$%#%^*&(#@〕

 

画面が思いっきしバグった

 

「…モモイさんや」

 

「な、何?う、ウツキ、顔がこw「世辞の句なら今のうちに詠みな」ミドリ助けて!ウツキに処されるッ!」

 

そんなこんなでワチャワチャしていると、コンピューターの画面が急に切り替わり

 

〔あなたはAL-1Sですか?〕

 

そう表示された

 

「「「!?」」」

 

その文字列に見覚えのあったウツキ、モモイ、ミドリは目を見開き、知らないユズは困惑していた

 

「…?いえ、アリスはアリスで…」

 

「ちょちょちょアリスストップ!いったん様子見を…」

 

一切の迷いなく正直な回答をしようとするアリスを念のため止めようとする…次の瞬間だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔あなたは、『UT-K1』ですか?〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………は?それは…どういう…」

 

[音声を認識、資格が確認できました。おかえりなさいませ、AL-1S、『UT-K1』]




まだまだ増える、ウツキの謎…

ではまた次回お会いしましょう!
バーイ!

ミレニアム1章が終わったら…

  • ミレニアム2章!
  • エデン条約1章!
  • SRT1章!
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