読み:イマチ ウツキ
漢字:居待 卯月
髪:僅かに青味がかった黒に白のメッシュ
目:金眼
服:ミレニアム制服(白/ミレモブBの男版)
愛銃:セミオート式ライフル『サバイブ』
「そぉらっ!」
ズドンッ!
「アベシッ!」
「二発目ぇ!」
ズドンッ!
「ヒデブッ!」
「もう一発!」
ズドンッ!
「タワバッ!」
サバイブから銃声が鳴るたびに不良共が倒れていく
…さっきから遺言(死んでない)が世紀末すぎないか?
…まぁ、世紀末か。キヴォトスだし
兎も角、これでこの辺りは制圧出来たでしょ
「それじゃ、さっさと次のエリアに…ん?」
向かうとするか、と言いかけたその時、それが目に映った
「あれは…巡航戦車?マジかー…流石に分が悪いぞ?」
流石に避けるか
そう言おうとした、その時だった
「っ⁉︎砲身がこっち向いた⁉︎」
俺は急いでその場から離れ、近くの瓦礫の背後に隠れた
その瞬間…
ズガァァァァァンッ!
とてつもない轟音を響かせながら、辺りの瓦礫を吹き飛ばした
「あっっっっっぶねぇぇぇ!今のはまじで死ねる奴だったわ…咄嗟に隠れて正解正解♪」
と、口では軽く言っているが…実際は冷や汗ダラダラである
そりゃあまぁ、普通の銃弾を当たれば痛いし当たり所が悪けりゃ死ねる…だが、あれはどこに当たっても俺消し飛びますやん
そんなもんバカスカ撃ちやがってよぉ…
「さて、どーしたもんかねー…」
このまま突撃しても普通に撃たれたら風圧で骨逝くだろうし…
「うーん、隙さえ作れれば…」
そう呟いた時だった
「クルセイダー1型…!私の学園の制式戦車と同じ型です」
「不法に流通されたものに違いないわ!PMCに流れたのを不良たちが買い入れたのかも!つまりガラクタって事だから、壊しても構わないわ!」
俺と反対側から複数人の声が聞こえてきた
と、言うか…
「今の声…早瀬先輩⁉︎何でこんなところに⁉︎」
俺は驚きのあまり叫んでしまった
当然向こうにも聞こえる訳で…
「…え?ウツキ⁉︎何でこんな所に…⁉︎」
「ユウカさんのお知り合いですか?」
驚愕するユウカに大きな黒い羽を持った人が問いかける
「ウツキは
「あー…ハハハ-…」
相変わらずこの人は過保護だなぁ…
「で、でも当たらないければどうって事は「ウ〜ツ〜キ〜?」誠に申し訳ございません」
こっっっわ!怒った早瀬先輩怖っ!そりゃコユキも囧<ナンデェ!?になるわ!
「全く…」
手を額に当て、やれやれと言った感じでため息を吐かれた
周りを見渡すと早瀬先輩と黒い翼の人以外にももう一人いることに気付いた
「初めまして。私はトリニティ自警団の守月スズミと申します」
「あっご丁寧にどうも…居待ウツキです」
トリニティかぁ…そういや俺ミレニアム以外行った事ないな…
確かかなりのお嬢様学校でスイーツが美味しいんだっけ
また今度行こうかな、と思いながら質問をする
「皆さんは何故ここに?」
その問いに早瀬先輩は
「今災厄の狐が暴れてるでしょ?それの鎮圧とシャーレの防衛よ」
「はい、先生の指示のおかげでとても戦いやすくて…」
「…先生」
今話題の新しく来た先生…指揮能力も高い様だ…
「ウツキ、大丈夫?」
「えっ?あ、はい…大丈夫です」
考え事をしていたせいか早瀬先輩が心配そうに大丈夫かを聞いてきた
まぁ、嘘ではないし…大丈夫か
「とにかく、あの戦車をどうにかしないと…」
「先生、指揮をお願いします」
"うん、任せて"
早瀬先輩達の方から女の人の声が聞こえた
この声の主こそが、先生なのだろう…
「…俺は皆さんに合わせます。皆さんは先生の指示通りで問題ありません」
「ウツキ…ええ、分かったわ。それでは作戦、開始よ!」
そこからはほぼワンサイドゲームだった
先生の指示はかなり的確なのだろう
早瀬先輩の動きのキレも良かったし、黒い翼の…羽川先輩の狙撃はかなりの精度で…守月先輩の閃光弾も完璧なタイミングだった
正直、俺がいなくても余裕だっただろうなと思いながら引き金に指をかける
そして、決着はすぐについた
「よし、計算通り。かんぺき〜♪」
早瀬先輩の嬉しそうな声が聞こえた
目の前の戦車は煙を上げ、もう動きそうにない
俺たちの勝利だ
「さて、シャーレってここで合ってんのか?」
そう呟くと、後ろから足音が二つ聞こえた
振り返ると、二人の女性が立っていた
一人は知っている。七神代行だ
しかし、もう一人の方は見覚えがない
おそらく…先生だろう
「お疲れ様でした。それでは先生…中へ」
七神代行と先生はシャーレ室内へと入って行った
俺は、そんな先生の背中を睨みつけ…
「…まだ、信用は出来ない」
そう呟いた…その時だった
ドガァァァァンッ!!
背後のビルが文字通り『爆散』した
俺は反射的に振り向き、大きく声を上げる
「っ⁉︎先輩達、逃げ…っ!」
その後の言葉は出てこなかった
爆散したビルの破片が、辺りに降り注ぐ
俺は咄嗟に近くの瓦礫で塞いだからかノーダメだった…が、
「っ早瀬先輩!」
おそらくガラスがコンクリートが直撃したのだろう
倒れている早瀬先輩の頭から赤いドロリとした液体…血が流れていた
直ぐに胸元に耳を当てる…良かった、まだ生きてる
辺りを見渡してみれば、羽川先輩はライフルで体を支えて立っていた
…だが足を怪我したのか歩くのは辛そうだ
守月先輩は腕を怪我したのか銃を地面に落としてしまっていた
…そして、倒れるビルをバックにこちらへと歩みを進める者がいた
黒く風にか靡く髪、和を感じる衣服を身に包み、最大の特徴とも言える狐の面を被った女…
「七囚人、災厄の狐…『狐坂ワカモ』…!」
「あら?フフ…ウフフフフ♡まだ倒れていない人が居たなんて…これは壊し甲斐がありそうですわ♡」
ふと視線を後ろへと向ける
…シャーレの入り口が瓦礫で完全に塞がっていた
「これは…かなり不味いか?」
とは言え、戦いも避けられなさそうだしなぁ…
これは…仕方ない…よな?
「さぁ、やろうか」
ヘイロー:不可視
感想と、評価だけがいーきがーいーさー♪
はいすみません、ふざけすぎました
評価感想貰えると泣いて喜びます
ではまた次回があれば会いましょう!
バーイ!